変身前のやり取りが面白い 10話 特盛り!キャンディ砲! 感想です。
・感想
ヤードさん・・・そりゃちょっと無理があるんじゃないですかね?
あんな短期間で店ごと運んでいくとこのご時世バレまくりだと思うのですが。
何故か噂になるまでトンネルで児童狩りをしていたようだしお菓子作りの才能はあっても他の事は雑だったっぽい。
やはり最強のバイト君はうまい弁当つくりをしながら移動しても全く不自然ではない店を持っていたグラニュート・ボン。あいつが3話で退場してしまったのがシータとジープの運の尽きだったと思う。
とはいえヤードさんはヤドカリのグラニュート。
ヤドカリっぽい能力を活かして何かしらやりたかったんだと思われます。実際方法はどうあれ、質の良いヒトプレスを大量に集めていたのは確かだし。
そんなヤードさんはさておき。
なんか平成味を感じるようなショウマと絆斗のやり取り。
いや、平成味というか555を思わせるようなやり取りに見えてしまう。
どちらも中の人を知らない状態で戦っているので変身前の行動が完全にコントになっている。
絆斗「仕方ねえ。やつは俺が引きつける。その隙に逃げろ」
ショウマ「いや ちょっ・・・ここは俺が・・・」
絆斗「いいから・・・!」
ショウマ「わかった。気をつけてね!」
絆斗《あっさり逃げたな・・・》
絆斗の《あっさり逃げたな・・・》が完全にコント。
なんとも微笑ましいやり取りですが・・・正体バレした時に互いがどう思うのか気になってしまう。
555の時は中身が入れ替わりまくりで巧と木場は互いに互いの事を誤解しまくったまま正体バレしてましたがガヴはどうなる事か。
一応、互いにあいつの正体わからないけどいいやつだよね、とは思っているようなので悲惨なことにはならないと思うのですが・・・ニエルブと研造が絡むと誤認したまま正体バレする可能性もありそう。
そもそもハーフとは言えショウマはグラニュート。グラニュートが母親・師匠の仇の絆斗にとってショウマの存在は許せるものなのでしょうか?
とはいえしばらくは互いに正体バレしないで進みそうですがどうなる事か。
あと気になるのが研造とニエルブ。
研造は謎の置き配で情報を得ている模様。
あんな場所を撮影できる可能性があるのはニエルブぐらいしかいないと思われます。
ただし「素体がグラニュートだからかな」とショウマがハーフグラニュートだとわかっているのか微妙な発言があるのでショウマの正体は知らされていない可能性がありそう。
他に情報提供者の可能性があるとすればデンテぐらいですが・・・デンテなら置き配するのは難しそう。デンテの眷属次第ですが。
新キャラでもなければやはりニエルブが情報提供者の可能性が高そう。
そんなニエルブですがグロッタにはやっている事がバレた模様。
バイトのケツを叩きに行く!とか言いながら遭遇したヴァレンのケツを叩いて帰ってきた、あまり深く物事を考えてなさそうなグロッタですが・・・
グロッタ「ニエルブ。あんた赤ガヴのことも私が出くわした邪魔者のことも知ってたでしょ」
ニエルブ「・・・どうして?」
グロッタ「初耳ならあんたが興味を示さないわけないじゃない」
と意外に冷静に物事を見ている模様。
この後ニエルブが素直に自身の目的を(本当の目的化は不明ですが)話しているところをみるとグロッタはランゴ派ではないようですね。
まあ2話の時点で互いに煽りまくっていたので仲はよろしくない模様。
つまりヴァレンのケツを叩くだけに済ませたのは会社にとって邪魔者を放置してもいいんじゃね?と考えていた可能性がありそう。
グロッタは違う派閥。ニエルブは会社そっちのけで自分の目的のために改造し放題。
シータとジープはサボっていたツケを払おうとして失敗に失敗を重ねている状態。
可哀そうなランゴ兄さん・・・誰も会社のためになっていない気がする。
まあやっぱりその中でも一番ヤバいのはニエルブですが。
会社の金を横領して(いるよね?)自分の趣味の改造をしまくっているようですが・・・その目的はいかに。
塩谷の半身を所有している事からグラニュートだけではなく人間の改造にも手を出してきそうな気もしますが。
という訳でそれぞれの関係性が面白くなってきた10話。
次回はどうやらランゴが人間界に出てくるようですが・・・やっぱり弟妹達が信用ならなくなってきたからなのか。
完全に失敗してしまったシータとジープの処遇も気になり、今後の人間関係がどうなっていくか楽しみな 10話 特盛り!キャンディ砲! 感想でした。
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