仮面ライダーガヴ 11話 あまい言葉にご用心! 感想

シータとジープがどう動くのか気になる 11話 あまい言葉にご用心! 感想です。

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感想

ランゴ兄さんの判断が早すぎる。
いきなり首、そして双子を政略結婚のための道具にする、と早い上にやる事が本気過ぎる。

と言ってもそもそも10日前に双子は首にする予定だった事。
今まで遊んでいた二人がいきなり成果を上げる事が出来るとは思っていたかった事から既に処遇は決めてあったんでしょうね。
とはいえ承諾なしに嫁がせようとするのは強権過ぎる。もしかしたら言い訳できないようにわざと10日間の猶予を与え、そして失敗するのを待っていた可能性もあり?

そんなランゴ兄さんですが人間界に視察に。
目的は・・・ガヴの現状の把握でしょうかね?
結果だけを見ればエージェントとバイトを使って赤ガヴ討伐失敗した訳ですが倒された時のリアクションを見る限り想定内だった模様。
元々始末しておく予定だったショウマを生かしておく理由はないのですが自身が戦わないのは何かしら理由がありそう。
ランゴ自身も少なくともヴァレンのケツを一方的に叩けるグロッタ姉さんと同等以上の戦闘力はありそうなので自身が戦えばガヴを一方的に倒せたはず。
となるとシータ、ジープの代わりに働かせようとしている・・・という事はないか。人質がいれば別かもしれませんが母親は既に文字通り粉砕されてますしね。
もし、仮にあの状態から母親を蘇生できる方法があれば別ですが・・・となると赤ガヴの能力を見極めてストマック社で有効に使えるかの確認とかでしょうか?ショウマを使うというよりショウマを人質にとってゴチゾウたちを使うとか?この辺は情報が少なすぎてわからない。

そんなランゴ兄さんに首にされた双子ですがどうやら二人は常に一緒にいたい模様。
首を宣告されたジープは「私たち 離れ離れになっちゃうじゃない」と話し、その後のシーンで二人で手を強く握り合うシーンが。
2人の絆はかなりのものだと思うのですが・・・となると二人して人間界に逃亡しそう。

ショウマも戦い始めるまではストマック社に所在がバレてなかったですしね。大人しく人間界にいれば少なくともランゴ兄さんにはバレる可能性は低いと思われます。あの恰好なので時間の問題&ニエルブ兄さんはすぐに見つけそうですが。
双子がどう行動するかは不明ですが少なくとも二人して嫁ぐ事は絶対に選択しそうにない。
この二人の行動で大きく物語が動きそうな気もしますがどうなる事か。

あまりストマック社について書くのもアレなのでショウマたちについて。
結構あっさり正体バレ。次回予告を見る限りショウマも正体を明かして、みたいな流れになる模様?
とはいえ次回はロマンス詐欺小6年男子を捕まえる、という事案にもなるっぽいですがどうなる事か。

顔が割れている絆斗ではなくショウマを囮にしてグラニュート・アーリーを釣る流れになる?
研造が頼ってくれても、みたいな事を言っているのでそちらでも何かありそうですが・・・なんにせよ次回は双方正体バレする事になりそう。

という感じでショウマたち、そしてストマック社も次回大きく動きそうな気がする 11話 あまい言葉にご用心! 感想でした。


以下 11月22日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。

ショウマ・ストマック


店員「お待ちです」
ショウマ《これが お寿司!おにぎりより小さくて色とりどりでピッカピカ!お菓子みたい!えーっと・・・あっ・・・確か こうやって しょう油につけて・・・》
ショウマ「いただきます!」
ショウマ《うま~っ!》
ショウマ「ハア・・・ごちそうさまでした。はあ~アルバイト代ためてよかったなあ・・・次は何にしようかなあ・・・」

寿司では眷属は出ず。
食べた時の反応は1話でグミを食べた時と似たようなもの。本人も「お菓子みたい」と認識している。食べたいものリストにも載っている。
それにも関わらず出ないのは何が足りないのだろうか。
ただ1話の時点でペロペロキャンディは食べているのですがその時はグルキャンは出なかったんですよね。サイズの違いもあるとは思いますが。人からもらった物限定とか?
ただ3話でのり弁、4話でなめこ汁などを食べても出現しなかった事から単に人からもらった物ではダメそう。感謝の気持ちが込められたお菓子限定なんだろうか。
闇菓子の質が材料となったヒトプレスの質で決まるようにショウマにとっても人の感情が大きく作用している可能性はありそうですが・・・条件が明かされる時がくるのだろうか。

葉奈「ちゃんと調べたほうがいいって!」
栄美「大丈夫だから ほっといて」
葉奈「でも お姉ちゃん だまされやすいから」
栄美「心配しなくても変な人だったら すぐ お別れするから」
ショウマ「こんにちは!何かお困りなら お手伝いします!」

いつの間にか商売上手に。見知らぬ人(寿司の食い方を凝視したとはいえ)に積極的に話しかけられるあたりやっぱりショウマのコミュニケーション能力は高いと思う。
しかし積極的に人助けをしてその対価としてバイト代を稼ぎ食べたいものを食べる。どちらも幸せになってwin-winってやつですね。仮面ライダーガヴが最終的に人間とグラニュートの和解エンドとなるとすれば感情をスパイス化させなくてもグラニュートが味わえる、そのカギとなるのがショウマ、みたいな展開になるのかもしれない。
しかし少ないバイト代を貯めてそこそこお値段のしそうな寿司から行ったのは何か理由があるのだろうか。リストの上から食べてるわけでもなさそうだし。単に気分な気もする。

アーリーの攻撃が直撃し、変身が解除される絆斗
ショウマ「えっ・・・辛木田さん・・・!?」

ついに・・・というほど早くもないですが12話で双方正体バレする模様。次回予告を見る限り同時変身するっぽいですし。
ただ正体を明かしたからと言ってショウマがハーフグラニュートであることまでは判明しない?とはいえ絆斗は怪しい人間は全て腹をめくって確かめているのでショウマにガブがある事自体は確認されそう。
どういった経緯でショウマが自身の正体を明かすのか。そしてそれを絆斗がどう受け止めるのか。気になるところです。

辛木田絆斗


ショウマ「栄美さんと辛木田さんって実は情熱的だったんですね!」
幸果「いやいやいや・・・1ミリもハンティっぽくないけど まあ確かにうちらハンティのこと知らないし・・・よし。ここはサクッと本人呼び出しだー!」

絆斗は依頼人、つまりお客さんのはずなのに扱いが軽い。まあわからない答え探すより、挑戦してみるのがHOMEWORKってパイセンも言ってますし問題ないのかもしれない。
まあそれでも扱いが軽い事には変わりない。可哀そうな絆斗。

絆斗「待った。もうちょ そのままにしといてもらえます?」
葉奈「えっ?」
絆斗「明日の待ち合わせ俺が行きます」
ショウマ「じゃあ辛木田さんがニワさんとデートを?」
絆斗「違う!勝手に人の顔使いやがって・・・お返しに取材して記事にしてやんだよ!」

可哀そうとはいえ絆斗は絆斗で色々逞しい。
師匠の塩谷さんも金にならない、自分がやりたい仕事をやるために色々他の仕事をやっていたっぽいので絆斗も使えそうなネタには食らいつくのでしょう。多分。
まあ実際は個人的な怒りがあるような気もしますが・・・なんにせよショウマも絆斗も自分から仕事を取りに行けるコミュ強ですね。

シータ・ジープ


ランゴ「言っておくが遊んでる暇はないぞ」
ジープ「何?これ・・・」
ランゴ「全て読んでおけ。上流社会のグラニュートに必要な知識だ。お前たちにはそれぞれ富裕層に嫁いでもらう」
シータ・ジープ「えっ!?」
シータ「結婚しろってのか?どっかの知らねえ偉いやつと?」
ジープ「私たち離ればなれになっちゃうじゃない!」
ランゴ「我がストマック家の立場をより盤石なものにするためパイプ役が必要だからな。そのくらいは役に立てるだろう?」

上流社会のグラニュートの知識を覚えろ=ストマック家は上流ではないという事?もしくは単にシータとジープが遊んでいて知らなかっただけとか?
まあ人間を狩ることを禁止しているっぽいグラニュート社会で人間狩っている家が上流社会に属しているかどうかと言われれば微妙な気もする。ショウマの父のブーシュとか人間攫った上で人間との子供をつくるような奴だし。そこそこ地位は高くても上流かどうかは微妙ですよね。
それはともかく。双子にはパイプ役になってもらうとのこと。ちょっと可哀そう。自業自得ではあるのですが。
ただこの会話シーンのラストを見る限り二人して逃亡しそうなんですよね。ランゴはそこまでやるとは思っていないっぽいですが・・・それとも逃げ出せないように保険をかけてあるのだろうか。ニエルブなら改造したバイト君全員の情報が分かるように何かしら仕込んでいそうな気もするし、地位の低そうなシータとジープにも何かしら仕込んでいそうですが・・・それをランゴが把握しているかは別問題。
双子が今度どう動くのか。ランゴはそれに対してどう思うのか。気になります。

ランゴ・ストマック


ランゴ「約束どおり本日付でお前たちを正式に解雇する」
シータ・ジープ「待ってランゴ兄さん!」
シータ「もう一回チャンスをくれ!」
ジープ「次こそうまくやるから!」
ランゴ「フッ・・・自分の出した条件も守れなかったやつが何を」
シータ・ジープ「それは・・・」

ランゴは言い逃れさせないためにシータとジープの条件をのんだ可能性がありそう。まあ仕事サボって遊んでいた双子がいきなり成果を上げるとは考えづらいですしね。ダメで元々、ワンチャン成功の可能性があるからチャンスを与えた、というのがランゴの本音でしょうかね?

ランゴ「アルバイトどもにも通達しておけ。仕入れ統括は俺にかわったと」
エージェント「はっ。このあとのご予定は?」
ランゴ「シータとジープの見合い相手を探しがてら富裕層のご機嫌伺いだな。いや・・・その前に一度視察に行かなくてはな」

見合いの相手を探しがてら、という事は一応仕事の結果が出るまでは色々保留にしておいた、という事ですかね?
となると双子に関しては一応本当にチャンスを与えていたっぽい。成功するとは思っていなかったっぽいですが。
なんにせよランゴにとって双子はストマック家繁栄のための道具に過ぎない可能性が高そうですね。

ランゴ「ほう。それがお前の眷属か。俺たちの眷属とはずいぶん違うな」

ランゴ「さあ見せてもらおう。人間の子が手に入れた力とやら」
ショウマ「見たけりゃ見てろ。俺はあんたたちから人間を守るだけだ!変身!」

本当に単に視察に来ただけ?
この後の戦闘でエージェントを二人失っていますが想定内といった反応に見える。
双子のエージェントを倒しているし、まあこんなもんか?ぐらいのリアクション。
ショウマを倒そうと思えば倒せるはずですがその目的はなんでしょうかね?この辺は感想の方で長々書いたのですがやっぱり気になります。
ショウマの力を確認するだけなら自身が出向く必要もないはず。別件があり
そちらが本命。ショウマはついで、という可能性もある?

ランゴ「おお~。おいアルバイト!そのヒトプレスを守りきったら報酬の闇菓子を弾んでやるぞ」
アーリー「約束ですよランゴ様!」

双子に足りないのはこういう指示ですよ。
前回双子はバイト君に
ジープ「バイトくんに伝えて。もっと効率良く収集してって!」
こんな事を言っていましたが・・・バイト君って闇菓子欲しいけど買えないからストマック社でバイトしている、ある意味では思考能力が落ちている中毒者ですよね。そいつらに効率よくとか言ってもねえ・・・。
ニエルブ兄さんや今回のランゴのようにボーナスの闇菓子で釣ればいいのに、と思ってしまう。
もしかしたら双子はバイト君に渡す最低限の闇菓子しか与えられていない可能性があるかもしれませんが・・・そうだとしたらやっぱり双子はちょっと可哀そうな気もします。

グラニュート・アーリー


ニワ「僕の心は砂漠も同然だった。そこへ栄美さん。君というオアシスが現れた。辿り着いたそのときには たちまち花が咲き乱れ 森を超えて海へと変わるだろう

幸果「うわっなんの話してんの?こいつ。地球温暖化?」
葉奈「でしょ?きもいんだって」
幸果「それな~」
栄美「きもくない。詩的と言って」

きもい。
大の大人(恐らく)が子供の皮を被ってこんなメッセージ送っているんですよ。ランドセルまで背負いやがって・・・。
まあそれだけ相手に取り込むのが上手い&擬態するのが上手いのでしょう。なんか声は完全におっさんでしたが多分気のせい。
それは今回の件で化けの皮はサイズも性別も自由という事が確定しましたね。いや、もしかしたらこれもニエルブの新しい改造の結果なのかもしれない。質量を無視して分身を生み出せるならサイズを小さくすることも可能であるはず。
・・・いや元々ヒトプレスの圧縮技術があるのだから化けの皮のサイズを変えるのは造作もないのかもしれない。なんにせよニエルブの化けの皮システムはルパパトのザミーゴのものより進歩していそうな気もします。

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