爆上戦隊ブンブンジャー バクアゲ38 三下の誓い 感想

内藤「どのみち いいデモンストレーションになる」が気になる 三下の誓い 感想です。

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感想


思った以上に内藤が腹黒そう。

今までは敵っぽいけれども実は味方でしたよ、みたいな展開も予想できたのですが今回の話で完全にそれは無くなったように思えてしまう。
なにせ
内藤「キラーロボが勝手に出撃?またか・・・!まあいい。経費はISA持ちだ。どのみち いいデモンストレーションになる」
とか言い出したんですよ。
完全に悪役ポジションじゃないですか・・・しかも時代劇で言ったら黒幕の悪代官ではなく使い捨てられる越後屋ポジション。
これは思った以上に
常槍「そのこだわりが彼を傷つけることになるかもな」(バクアゲ26)になりそうな予感。

とは言え今回の話では何が「いいデモンストレーション」になるのかは不明。気になるのでちょっと考察してみました。

次回のサブタイトルは「悲鳴の星」。
スピンドーが襲来するまでもなく地球は貧困や戦争などで悲鳴があふれている星、という事で「悲鳴の星」とされた模様。

正義の味方であると認識されているブンブンジャー(先斗はどう認識されているか不明ですが)のロボと対峙するのが「いいデモンストレーション」という事はスピンドーが来ても対スピンドー用の体制が整ってますよ、という意味ではなく、スピンドーに対するデモンストレーションなのでしょう。
地球は元から悲鳴に溢れてますよ、ブンブンキラーロボを使えばさらに悲鳴を集めることも可能ですよ、みたいな意味での「いいデモンストレーション」なのでしょう。

もう完全に敵側の思考じゃないですか・・・自称エリートのウェイウェイが作り出した苦魔獣にすら苦戦している現状、さらにはグランツやスピンドーが襲来して戦闘面でもヤバいのに内藤の正体を知った大也を精神面でも追い詰めてくる展開となりそう。

まだ内藤が味方側である可能性もありますが・・・
その場合はブンブンキラーロボがスピンドーに対するアピール・・・に見せかけて実際は量産しまくったブンブンキラーロボが対スピンドー用の兵器という可能性もあるのですが・・・隊長クラスを瞬殺できるスピンドーに対してブンブンキラーロボごときが何体いてもかわらないと思う。むしろ悲鳴を広げるだけになりそう。
どちらにせよ大也の精神面が危うい。

内藤が味方であれ敵であれ大也が追い込まれるのは確実。
内藤の真意は。そして圧倒的な戦力差のあるハシリヤンに対してどう大也たちブンブンジャーがどう立ち向かっていくことになるのか。
気になる バクアゲ38 三下の誓い 感想でした。

焔先斗


先斗「悪いな。気合だけじゃ実力の差は埋まらねえんだ」

今週は完全に先斗が悪役というか敵役。
このセリフは完全に敵ライバルポジションのセリフですよ。
ただ先斗がサンシーターの相手をしていたからこそ、サンシーターの活躍というか奮闘が際立ったように思える。他のメンバーだとこちらも人を守るために負けられない、みたいな展開になってサンシーターと差が出づらいと思うんですよね。
奮闘するサンシーターに対して若干苦戦しながらもきっちり実力とモチベーションの違いを見せつけ、さらに販促までしながら戦えたのは先斗だけ。

炎神スピードル


ビュン「お前は炎神スピードル!」
スピードル「お前ビュン・ディーゼルか?」
ビュン「ああ」
先斗「ビュンディー知り合いか?」
ビュン「非常事態だ。力を貸してくれスピードル!
スピードル「いいぜ!ドルドル~!」

よくわからないタイミングで販促に再度現れたスピードル。もうゴーオン回はやったじゃないですか。次はゴーカイジャーじゃなかったのだろうか。そもそも先斗が勝手に乗り回していたトッキュウオーはいつ返却したのだろうか。
なんにせよ物凄い唐突に出現してビュンの知り合いだから、といった理由で販促合体して、さらにはものすごい勢いで去っていったスピードル。これがマッハ全開ってやつですね・・・。
いや、もしかしたら最終決戦では炎神も登場して共闘するのかもしれませんがどうなる事か。キングオージャーもラストはキョウリュウジャーは絡まなかったし最終決戦では他戦隊とコラボはしないと思いますが。

内藤雷汰


内藤「キラーロボが勝手に出撃?またか・・・!まあいい。経費はISA持ちだ。どのみち いいデモンストレーションになる」

感想の方で散々書いたので内藤が悪役かどうかとは別視点で。
キャノンボーグが開発したものとは言え自社で量産したロボがサンシーターの気まぐれで勝手に出撃して勝手に経費が掛かるってちょっと可哀そうですね。経費がISA持ちとは言え事後処理が面倒だろうに。というかシステム的にブンブンデンジャーの召喚機能を外せないのだろうか。
と思いましたがデモンストレーションがハシリヤンに対するものなら召喚機能は外せないですよね。ハシリヤンがいつでも使えるようにしておく必要があるので。苦魔獣はギャーソリンで巨大化しますがそのギャーソリンはスピンドーのエネルギー源でもあるわけですしね。ギャーソリンを必要としないロボ戦力はいくらあっても良いのでしょう。恐らく。

ヤイヤイ・ヤルカー


ウェイ「走るために生まれてきた惑星ヤルカーの失踪生命体。それが僕たちヤルカー族」
ヤルカー「カー・・・」
ウェイ「トサカーはその証さ」
デコトラーデ「じゃあこいつのそのトサカーはどこ いっちまったんだ?」
ウェイ「なんでも元気すぎて生まれてすぐに星から飛び出したやつがいたんだって」
イターシャ「それがヤルちゃん?」
ウェイ「ああ。きっと流れ星か何かにぶつかってトサカーと記憶をなくしてしまったんだろう」
ヤルカー「なんにも知らなかったカー」

なんとなくカーレンジャーっぽい設定。まあ浦沢脚本ならウェイウェイほぼ確実に偏差値の高いエリート、みたいな言い方をすると思うので若干違う気もする。とは言えやっぱりなんとなくカーレンジャーっぽい。
しかしこれでヤルちゃんの説明はされましたが本当に全て謎が明かされたのだろうか。苦魔獣を巨大化させる時にヤルちゃんが暴走気味になるのは説明されていないような。トサカーがなくなった影響なのだろうか。
そもそもウェイウェイが苦魔獣を巨大化させる前に吹っ飛ばされたのでヤルちゃんとの違いがよくわからなかったし。
とはいえさすがにあと10話ぐらいで再度サンシーター回をやるとは思えないですしヤルちゃんは流れ星でトサカーを失ってなんか不思議パァワァーを得たヤルカー一族だと思っておきます。
というかヤルカー一族なのでヤルちゃんじゃなくてヤイちゃんが正しいような気もしますが・・・まあヤルちゃん、ということで。

ウェイ「君のことはヤル界隈でずっと話題になってたよ。トサカーもないのに頑張ってる天才ヤルカーがいるって」
ヤルカー「天才!?て・・・照れるカー・・・」
ウェイ「そうさ!だから今すぐハシリヤン・ハイスクールに入学しよう。今ならまだ今期の募集に間に合うよ!ヤイヤイ・ヤルカー。君ならきっとすぐになれる!僕のようなスーパーエリートに!」
ヤルカー「スゥパァエリィト!」
ウェイ「今から見せてやるよ。エリートの力を!」

ハシリヤン・ハイスクールがあるのか。ハシリヤンっていつから誕生したのだろうか。ブンブンとスピンドーがいつ出会ったのかは不明ですがハイスクールが出来るには相当な年月が必要な気もする。とはいえ玄蕃の星を乗っ取ってハシリヤンが使っていたように既存の学校を再建すればハシリヤンスクールがあってもおかしくはない。
ナイルなトトメスでナイルの悪魔が51匹しかいないのにナイルの悪魔用の学校があった(はず)のあいつらに比べれば全く違和感ないですよね。

サンシーター


先斗「ここまでだ」
デコトラーデ「まだだ。まだ負けられねえ!」
イターシャ「ヤルちゃんが安心してエリートになれるように2人でもやれるって証明するのよ!」
デコトラーデ「わかってるって!」

ドラえもん最終回を思わせる内容・・・と思って調べてみたら自分が思い出したエピソードは最終回でもなんでもなかった。そもそも漫画版で最終回として作成された回はない模様?ドラえもんガチ勢ではないのでその辺は不明。
それはともかく「さようなら、ドラえもん」を思い出させる内容。
「ぼくだけの力で、きみに勝たないと……。ドラえもんが安心して……、帰れないんだ!」ってやつですね。
なかなかいい台詞だ、感動的だな・・・まあこの後先斗に「だが無意味だ」と言わんばかりに敗北させられるのですが。

ヤルカー「また一歩 及ばなかったカー・・・でも!」
デコトラーデ「我ら下っ端サンシーター!ここに誓う!」
イターシャ「ワルの道を!」
ヤルカー「てっぺん目指して!」
サンシーター「3人一緒に突っ走る!」
イターシャ「皆さんご一緒に」
デコトラーデ「さんはい」
サンシーター「お疲れサンシター!」
ビュン・スピードル「チェッカーフラッグ!」

ただ敗北させられたとは言え3人の結束は逆に強まった、という話でした。無意味じゃなかった。
ただこのエピソードでも特に改心する様子もなくワルの道のてっぺん目指す事を宣言したのでサンシーターは最後まで敵なんですかね?ただハシリヤンが壊滅してもマッドレックスから継承した暴走魂で生き残ってはいそうな気もする。ブンブンジャーのBBGの優勝を阻む最後のライバルポジションとかになる可能性もありそう?

ウェイウェイ・ヤルカー


ウェイ「爆奏兄弟ジョン&ボヴィ。準備はいいか?ハイウェイ・ビューイング!」
ジョン&ボヴィ「イッツマイラ~イフ!」
サンシーター「おおー!」
デコトラーデ「あっちこっちでギャーソリンが!」
イターシャ「これ とんでもない量じゃない?」
デコトラーデ「戻ってきた・・・」
ウェイ「あとは回収したギャーソリンをスピンドー様にお届けするだけ。エリートにとっては簡単な仕事さ!」
ヤルカー「これがエリート・・・!」

エリート過ぎる・・・。キャノンボーグいらんかった。こいつが全部ギャーソリン集めていればよかったんや・・・。
というか他の隊長すべてがかすむ活躍っぷり。エリートの名は伊達じゃない。とはいえ直接戦闘ではそこまで強くはないっぽいのでまともにブンブンジャーと戦っていたらすぐに敗北はしていたと思いますが。
しかし今回スピードルに吹っ飛ばされてどこかへ消えましたが再登場する可能性はあるのだろうか。スピードルはウェイウェイを追いかけていたらしいのでゴーオンジャーがこの後倒しに行った、みたいなエピソードはあるのかもしれない。

グランツ・リスク


ジョン「なんだ?飛び入り参加か?」
ボヴィ「もしくは俺たちの熱烈なファン・・・」
グランツ「リスクは避けねば・・・フンッ」
ジョン&ボヴィ「うおおっ・・・!」
消滅するジョン&ボヴィ
グランツ「耳障りな音で機嫌を損ねられては困るのでな」
射士郎「苦魔獣が・・・まさかあいつがスピンドー!?」
ブンドリオ「違う!やつはハシリヤン一家の大番頭。ワルイド・スピンドーの右腕。グランツ・リスクだ!」
グランツ「その声ブンドリオ・ブンデラスか。近くまた会おう」
ブンブンジャーを一蹴し、去っていくグランツ

リスクという名前の通りリスクを排除するのが大番頭の役目っぽい。
苦魔獣がうるさくてスピンドーの機嫌を損ねそう→即座に排除
かと思えばブンブンジャーを圧倒する実力があるのに倒さず撤退。もちろんこれもスピンドーの機嫌を損ねないようにするためですよね。スピンドーはブンブンの悲鳴を聞きに地球に来ているのに先に倒したら機嫌を損ねるどころの話ではなくなってしまう。
しかし今までの隊長が初見でもまともに戦えばなんとか勝てそう、というバランスだったのに最終章に来て敵の強さがインフレしているような。グランツだけでこれなのに次回はスピンドーまで来るっぽいですよね。チャンピオンブンブンジャー以上の戦力はないはずなので、どうやってスピンドー達と戦っていくことになるのか。気になるところです。

グランツ「あれがブンブンジャーか」
ランボー「モーモーモーモー・・・」
グランツ「よかろう。その方向で進めよ。スピンドー様 ご所望の星はここに!」

幹部は全員何か飼っているのだろうか。マッドレックスはハシリ犬。ディスレースはツチノコ・・・と思ったらあれは生き物じゃなかった模様。そもそもデイモンサンダーもキャノンボーグも何もつけていなかったような気がするのであまり関係なさそう。
そういえば今回ヤルちゃんがヤルカー一族だと判明しましたがスピンドーのシャイシャイ・サルカーはヤルカー一族と関係あるのだろうか。単に名前が似ているだけ?ちょっと気になります。

イグニッション


ウェイ「ウェイウェーイ!エリートイグニッション!」

一部の幹部はイグニッションを強化できるっぽいですね。
デイモンサンダーはサンダーイグニッション。
ウェイはエリートイグニッション。
グランツの作り出す(らしい)苦魔獣も強化されるらしいのでやはり一部のエリートは強化型苦魔獣を作れる模様。
前回ステアが苦魔獣を作り出していた事から一般人でも使える事はほぼ確実。誰でも怪人を作り出せるシステムって怖いですね。誰だよこんな物騒なシステムを作り出したのは・・・ブンブンでした。ブンブンは最終的にイグニッションキーでキー太郎のような温和な苦魔獣を作り出して宇宙平和に貢献したらいいと思う。

爆奏兄弟ジョン&ボヴィ


ウェイ「爆奏兄弟ジョン&ボヴィ。準備はいいか?ハイウェイ・ビューイング!」
ジョン&ボヴィ「イッツマイラ~イフ!」

爆走兄弟っていったら爆走兄弟レッツ&ゴー!! だと思ったのに・・・そんな事はなかった。
しかしイッツマイライフと聞くと腹筋崩壊太郎を思い出してしまって腹筋が崩壊しそうになるのでほどほどにしてほしい。

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