仮面ライダーガヴ 14話 奇跡の覚醒!ケーキング 感想

きっと未来の幸せは分け合えば膨らむ 14話 奇跡の覚醒!ケーキング 感想です。

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感想


シータが退場シータ・・・
と言ってもクランクアップ報告はされていない。つまり続投ですね。
良かった良かった。
まあ、強化フォームの初必殺技を受けてまともな状態でいられるとは思わないのでニエルブ兄さんに強化改造されて自我を無くして再登場、みたいなパターンかもしれない。
逆に自暴自棄になったジープが改造されるパターンもある。どちらにせよニエルブ兄さんは兄弟ですら躊躇なく改造するのは間違いないと思う。

そしてそんなニエルブ兄さんですがやはり研造と繋がっていた事が確定。
研造への置き配はニエルブ兄さんがしていた事がほぼ確定。
まだ他に見知らぬ協力者がいる可能性はありますが現状ではニエルブが協力していたと考えるのが自然。
目的は不明ですが恐らく大っぴらに人間を改造できないので研造に技術を渡してその見返りに改造結果のデータを受け取っているのでしょう。
その結果、同胞であるバイト君たちが次々と戦死していってしまっているのですが・・・こいつショッカーのような極悪人じゃないですか。ある意味ずっとマッチポンプし続けているのか。タチ悪いな。

そんなニエルブと研造の思惑通りか不明ですがショウマがケーキの力によってパワーアップ。
ショウマ《でも なんだろう?この感じ今までと違う。おいしいって感動だけじゃない。何か あたたかい力が俺の心と体に満ちてく。ケーキってすごい。作るってすごい。一緒に喜んでもらえるってすごい!》

やはりショウマの力の源は感情の模様。
今回のパワーアップのキーポイントは他者を思いやる心?
これがきっと「未来の幸せは分け合えば膨らむ」ってやつですね。
こうやって今まで軟禁されていて知らなかった感情を膨らませていくことで幸せをつかんでいくことになるのでしょうね。
きっと最後は愛情を知ってラスボスにラブボンバーをぶちかますようになるんですよ。多分。

実際そんな仮面ライダーゴーストみたいな展開になるかはさておき。
分け合う事を知らず、いや教えられず二人でずっといる事を誓ってしまったシータとジープはシータがジープを庇う事で離れ離れに。
前回の回想の「あっちへ行け」は母親と分け合う事が出来ていたショウマが羨ましかったんですね。
ずっと二人だったからこそ、2つ以上に分け合う事ができなかった二人。ケーキを3人で分け合う事ができていればまた違ったのかもしれませんが・・・とにもかくにもシータは退場となってしまいました。

次回はヴァレンに刺激を加えたい研造とニエルブが何か企むようですが果たしてストマック社の存在を知った絆斗はどう動くのか。
そして闇バイトを辞めたい蠍・・・じゃない蟹くんはどうなるのか。改造されたまま出番がなかったクラゲ君は新しい幹部となっていくのか。
そしてジープは何を思い、そしてどうなっていくのか。
色々と気になる 14話 奇跡の覚醒!ケーキング 感想でした。

ショウマ・ストマック


絆斗「もうちょい休んどけって」
ショウマ「ここにいたら すぐに見つかる。また襲われる前に絶対 帰んなきゃ・・・幸果さんと・・・約束があるんだ!」
絆斗「わかったよ」

前回もそうでしたが絶対に帰んなきゃ、と思っているショウマ。
人の幸せを守る事を決意したショウマなので自分からした約束を破るのは嫌だ、と思っているのでしょうかね?約束を守れなかったらその人が不幸になりかねないですし。
もしくは単にそういう性格をしているだけな気もしますが。
なんにせよショウマには人との繋がりがショウマ自身の力となっていくような気もします。

ショウマ「いただきます」
ショウマ《おいしい・・・でもなんだろう?この感じ今までと違う。おいしいって感動だけじゃない。何かあたたかい力が俺の心と体に満ちてく。ケーキってすごい。作るってすごい。一緒に喜んでもらえるってすごい!》

今回の強化はケーキ自体の力もあるとは思いますが一緒に喜んでもらえる、というのが一番大きなポイントな気もします。
ブッシュドノエルは弱くは無いと思いますが他のフォームと大差はなかったですしね。ショートケーキとブッシュドノエルにお菓子としての差があるとは思えないのでやっぱりショウマがどう感じたか、がポイントな気がする。
そしてショウマが人と一緒に喜ぶことで力が満ちていく、というのは伏線な気もする。最終的にグラニュートと人間が和解するとすれば人間とグラニュートが一緒に幸せになれば人間をスパイスとして活用するより良い、という方向性になると思うので。
最終的には人間の感情をスパイスにしなくても味わえるようになる、みたいなオチになると予想しておきます。

絆斗「ショウマ!おい大丈夫か!?おい しっかりしろ!おい!」
(おなかの鳴る音)
ショウマ「ああっ・・・ハアハアハア・・・こいつ(ケーキング)使うとめちゃくちゃパワー使うみたい」

戦闘直後にお腹が空くのは映画の時以来?
初期の数話は常にお腹を空かした状態でしたがそれはしばらく物を食べていなかったのが原因だったはず。
今回は戦闘直後に倒れ込むほどパワーを使っていたっぽいのでケーキングはそれだけ負担が大きいって事ですよね。
使うと腹が減るフォームと言えばギーツⅨですがあれは創世の力の代償だったはず。まあ強化フォーム登場直後はデメリットがあるフォームって多いですよね。後半はほぼデメリットなしで使いまくる(もしくは使わないように)なりますが。

辛木田絆斗


幸果「うわあ~おいしそう!ねえハンティ ホントに(ケーキ)食べないの?」
絆斗「ああ。俺ちょっとやることあるし」

幸果「いや絶対ウマショー腹ペコで帰ってくると思ってさ。あとハンティもご飯なら食べられるでしょ?」

やっぱり絆斗は甘い物が苦手で確定?
ラムネはもらっていたのに。まあラムネは甘い物が苦手な人にもギリギリいけるのかもしれない。やっぱり辛木田なだけはある。
もしくは幼少期に母親を攫われた結果、甘い物を食べる機会が減り甘い物を苦手となった可能性が・・・いや、もしかしたら甘い物を食べると母親と一緒に食べた甘い物を思い出してしまい、みたいな設定があったりするのだろうか。

絆斗「おい!駅はこっちだろ!」
ショウマ「違うんだ。俺の行く場所は」
絆斗「おい待て!ショウマ!お前さっきの爆発で何を読み取った?俺に見えてないもん なんか見えたんだよな?あと昨日 お前を襲ったバカ強いのと部下の忍者みたいなやつ。あいつら他のグラニュートと なんか違うよな?見た目も やつらの感じも お前の様子も・・・」
ショウマ「母さんのかたきなんだ」

少しずつショウマの事を知っていく絆斗。
とはいえショウマも自分がハーフグラニュートという事は伝えていないですが。母親の仇であることは間違いないのですが他の事ははぐらかしてますしね。はぐらかしというとちょっと言い方が悪い気もしますが。まあこの時点では絆斗と言い争いをしても何一ついい事は無いのでショウマの回答でよかったとは思いますが・・・絆斗がストマックが全ての元凶だと知りつつある状況でショウマがストマック社の人間であることを黙っていたと知れば衝突する事になるのかもしれない。

酸賀研造


研造「うーん・・・そろそろ絆斗くんにも新しい刺激与えたいんだけどなあ」
ニエルブ「こんばんは。酸賀さん」

絆斗くんにも。
つまりショウマには刺激を与えていたという事?
研造はショウマの正体を知らないはずなので・・・と思いましたがニエルブと繋がっているならショウマの正体も知っているはずですよね。ニエルブが黙っている可能性はありますが。
まあショウマ側の刺激と言えば双子が勝手に暴走したことなので研造とニエルブは関係ない?
もしかしたらニエルブがわざとショウマと倒せない程度の兵器を双子に渡した可能性はありますが・・・なんにせよ絆斗はそろそろ研造に見切りをつけないとヤバいことになりそう。

シータ ジープ


ショウマ「俺を誘い出すために人間を傷つけるなんて」
シータ・ジープ「お前が逃げたからだろ!」
ジープ「人間が傷つくのも」
シータ「お前が狙われるのも」
ジープ「私たちが見限られたのも」
シータ「離ればなれに引き裂かれるのも」
シータ・ジープ「全部全部赤ガヴのせい!」

いや、仕事サボって赤ガヴで遊ぼうぜ!とやっていた双子が悪い。そりゃランゴもお前ら首な、とする訳ですよ。せめて初手で報告をきっちりやっていれば多少の失敗は見逃されていた可能性はあるのに。政略結婚や他の兄弟からの扱われ方にはちょっと可哀そうと感じる部分もありますが自分たちの失敗を全部赤ガヴのせいにするのは全く擁護できない。
とはいえ幼少期のケーキの件もあったので赤ガヴのせいで全部うまくいかないと思い込むのもわからなくもないのですが・・・まあ擁護はできないですね。

ランゴ「誕生日おめでとう」
シータ・ジープ「ありがとう兄さん姉さん」
ランゴ「さて・・・仕事だ」
シータ「えっ?もうちょっといてよ」
ジープ「今日はお父さんもいないのに・・・」

井上みちる「これはお母さんが一番好きなショートケーキ」
ショウマ「ええっおいしそう!」
ショウマとみちるのやり取りを見るシータとジープ
ジープ「お父さん」
シータ「お父さん」
2人「お父さん」
ブーシュ「ええい!今 大事な話をしているんだ。邪魔をするな!デンテ。それでショウマを強化できるのか?」
シータ「ジープ・・・ジープはずっと一緒にいてね」
ジープ「シータだけは一生離れないでね」
シータ「何があっても僕たち2人だけは永遠に」
ジープ「何があっても私たち2人だけは永遠に」

そういえば双子の母親はどこに行ったのだろうか。全く登場していないはず。
それっぽいのは2話で
シータ「おやじも死 んだし あの女も もういない」
ジープ・シータ「あとは私たちが力を合わせてストマック家をもり立てるだけ」
というセリフに出てきた「あの女」?。
ショウマの母親を指して「あの女」呼ばわりしていた可能性はありますが2話のセリフからするとストマック社の活動を邪魔していたように聞こえるんですよね。ショウマの母親にそれが出来たとは思えない。
まあショウマの記憶は曖昧なので断言できないですが「あの女」は双子の母親の可能性の方が高いと思う。
子供の誕生日に登場していない。「お父さんもいないのに」と言っているのに母親に関しては触れていない。という事から既に亡くなっている可能性はありますがそれだと2話の「もういない」がちょっとおかしい台詞になってしまうような。
実際どうなのかは不明ですがストマック5兄弟と母親との関係はよくなかった。そしてそれがショウマと双子の関係に大きく影響した可能性はありそうですね。

シータ・ストマック


ケーキングの必殺技からジープを庇うシータ
シータ「フッ・・・よかった・・・」
「ケーキングブレイキング」
ジープ「はっ・・・シータ!ウソ・・・でしょ・・・「ずっと一緒に」って言ったのに・・・シータ・・・嫌だ・・・嫌・・・ううっ・・・ああーーっ!!」

シータがジープを庇ったのは姉扱いされていたからなのだろうか。双子なので別にどちらが上か下かなんてないはずですが。とはいえ「ずっと一緒に」と誓ったはず、そしてずっと一緒に行動してきた二人ですがほんの少しの違いでシータがジープを庇う事になったのかもしれないですね。

ニエルブ・ストマック


ニエルブ「フフフッいいもの(ゴチゾウ)見つけた」

ゴチゾウ泥棒がこんなところにも・・・。ゴチゾウが人探しをできなくなる日も近い。
とはいえ逆に言えば研造からはニエルブにゴチゾウを貰っていないという事?まあ全部変身用アイテムとして絆斗に渡しているのでニエルブが持っていないのは当然なのですが。
なんにせよニエルブがゴチゾウを入手したことでアルバイトたちの改造も捗る事でしょう。ラーゲ9がゴチゾウを使った初の改造人間となりそう。改造グラニュートか。

ケーキングを見て
絆斗「あれガヴか?」
ニエルブ「おっと。ちょっと見ない間にまた成長してるね」

ちょっと見ない間に成長という事は常に監視している訳でもなさそう?
少なくともヤード戦の時は見ていたはず(映像を研造に届けていた)のでそれから見ていないって事ですかね?
まあバイト君たちの改造の仕事もあるので常にショウマの監視をしているわけにもいかないのでしょう。

グラニュート ロジョー


絆斗「待ちやがれグラニュート!」
ロジョー「なあ見逃してくれ・・・見逃してくれ!俺はただの下っ端なんだ。使われてるだけなんだ!」
絆斗「使われてる?誰に!?」
ロジョー「ストマック社だよ!闇菓子作って売ってんのはやつらなんだ!」
絆斗「ストマック社?」

次回このロジョーがストマック社を辞めたい、という話になるようですが・・・さすがにストマック社を辞めてめでたしめでたし、という話にはならないですよね。なんせ20年もバイト続けてきたんだし。
改心する事があったとしてもニエルブに爆殺されそうな気もする。鎧武のプロフェッサーぐらい陰湿そうなニエルブなので改造した時に自爆させる手段ぐらい搭載していそう。

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