ようやく賢者れそう 27話 酸いも甘いも焦がす程 感想です。
感想
仮面ライダーガヴという作品は本当に絆斗に厳しい作品。
ここまで2号ライダーが追い詰められる作品はあまり・・・いや、結構ありそうな気がしますが絆斗が厳しい扱いを受けているのは確か。
今回明らかに・・・という訳ではなく、視聴者(と研造は絆斗がわかっていたと思っていた)が知っていた絆斗が変身するために塩谷が犠牲になっていたこと。
研造曰く餌だそうですが・・・とにかくその事実を絆斗が理解したこと。
初変身ですら恩人が自分のために亡くなるという仕打ち。
その後もショウマと絆斗は互いに互いを思って戦い続けるも、実はショウマが自身の正体を言えず、その結果として苦戦する事も。
何回絆斗が変身解除させられて次回に続く・・・みたいな事になったことか。
そしてようやくショウマが自身の正体を絆斗に告げて一見落着・・・と思いきや、同時にショウマが絆斗の母の早恵の死に関わってしまっている事をしってしまい「・・・悪い。今 俺。お前のこと 無理だ・・・」状態に。
結果として自身のグラニュート器官に過度な負荷を与えるチョコルドを使い続けて倒れてしまう。
そして絆斗を助けるためにショウマが捕らわれの状態に・・・と、書き出してみると、どれだけ絆斗を追い詰めようとしているのだろうか、と改めて思ってしまう物語の展開。
精神面でも肉体面でもこれだけの仕打ちをされることを絆斗がしたのだろうか・・・
しかし次回予告でようやくショウマと絆斗との絆の新フォームが登場する事に。
つまりこれは真にショウマと絆斗が賢者れたって事でいいですよね。
幸果曰く「うーん・・・すきぴ同士の2人がガチ大事なものを贈ったってわけ。お互いを思いやる気持ち」のが賢者の贈り物の要点。
人間を・・・いや、自分含めて全てのものを自分の目的を叶える為の餌としか思っていない研造に対して、すきぴ同士の絆によって生まれた大事なもので変身した絆斗がそれを打ち倒す。
これぞ賢者の贈り物・・・になるかどうかは不明ですが。いきなり研造が変身するベイクを変身不能に追い込むことにはならない気もしますし。
とはいえ互いに互いを思い、賢者れた二人が生み出した贈り物のおかげで次回はいろんな意味ですっきりできそうな 27話 酸いも甘いも焦がす程 感想でした。
余談
研造もそれなりにリスクを負っている事が確定。
ベイクへの変身も負荷がそれなりにある状態。
そして初変身の時も「ある程度 安全性が担保された」と言っていた事。
つまり100%安全な状態で変身したわけじゃないんですよね。
20年以上にわたって最低8人以上犠牲にしてきたらしい研造ですが彼が何故そこまでして最強の生物に拘るのか。
気になるところですが・・・ガヴで変身するライダーは全員悲惨な過去持ちですが研造もそういった過去があるのだろうか。
以下 3月29日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。
井上生真
研造「ショウマくんが本気出してくれないと この新システムの強さが絆斗くんに伝わらないじゃない」
ショウマ「本気なんか出せない・・・あなたが何 考えてるか・・・もっと知らないと・・・」
研造「おいおいマジか・・・ああ なるほど。そういうあれだ。俺が人間だからだ。ショウマくんは人間を守るグラニュートだもんね。だから俺を倒したくないと。志が低いなあ。目的があるなら何を犠牲にしてでも果たさなきゃ。でしょ?」
人間を守るという目的があるなら人間と戦いたくないのは自然な話だと思うのですが。研造は自分を人間扱いしているのかよくわからない。
俺は人間だけれども、人間を犠牲にして目的を果たそうとしているやつだから俺を倒しても人間を守るという目的を果たす事ができるよ、だから遠慮なく戦ってよ・・・みたいな感じなのだろうか。
研造がどう考えているかいまいち不明ですが、研造はショウマがバイトですら助けようとしている事は知らないようですね。人間を犠牲にしてきた相手ですら助けられるなら助けたい。そう思うのがショウマなので。
ただ研造とダークショウマの事を知った今、人間側の勢力とも戦う事になるわけですがショウマは研造と戦う事が出来るのだろうか。
ただショウマってバイトたちも助けようとはしていますが心境を知った上で改心の余地がなければ倒してますからね。研造も倒しそうな気はします。ただ物語の展開上、研造を倒すのは絆斗になりそうですが。もしくは研造が自滅する事になるとか?
辛木田絆斗
絆斗「俺の体どうなってんだ?」
デンテ「お前さん人間にはないグラニュートの器官を体内に埋め込んどるな。そいつのおかげでヴァレンに変身しとるようじゃが こいつを使うとその器官が活性化しすぎて心臓への負担がハンパないことになるようじゃ」
↓
デンテ「ショウマのゴチゾウを使うのがギリギリのラインじゃろうな。ただ落ち着くまではそれも避けたほうがええ」
ショウマのゴチゾウがOKでダークショウマのゴチゾウがダメな理由がよくわからない。生み出した人の性格によるものなのか、それとも相性?
グラニュート器官が活性化しすぎるという事はダークショウマの方がグラニュートよりの力を持っている、みたいな話なのかもしれない。ショウマはハーフだし。ダークショウマはもう少しグラニュートより?
もしくは性質と性格が合わさったもの?
なんにせよ安全性が全く保障されていないものを使わされて可哀そうな絆斗。完全に人体実験ですよね。まあその辺は研造がちゃんと説明してますが・・・説明すればいいってもんじゃない。
ラキアにデメリットを説明せずにプリンを渡したニエルブといい、研造といい、ガヴに登場する科学者は志が高すぎる。
研造「待ってよ平然となんてしてないって。実験台のみんなには心から感謝してるよ。ああ もちろん・・・餌になってくれた人にもね」
絆斗「餌・・・?おい・・・まさか・・・師匠も・・・俺を釣るために・・・お前が・・・」
研造「あれ?ウソでしょ?絆斗くん。えっ?気づいてなかったの!?まあ あれは俺っていうかニエルブくんに相談したからだけど」
えっ・・・ウソでしょ?自分が師匠の仇だと思っていた上で絆斗が協力してたと思ってたの!?
まあ研造から見ても絆斗は自分を信用していないのが伝わってきていたのでその辺知っていたと思っていたんでしょうね。絆斗が知っていたら間違いなくぶっ倒されていたのに。
研造は自分の目的の為ならかなり割り切ったやり方をしているようですが他の人間もそう思っているところがあるような気がする。これだけ普通の人間と違う思考をしていると何を考えているかよくわからない。
研造はともかくこれで絆斗は師匠の死の真相を知ったわけですが研造に対してどうするのだろうか。次回以降はショウマとラキアのおかげで研造に頼ることなく変身しそうですが。いくら絆斗でも直接研造をぶっ倒す事はしない?もしくは上半身と下半身が泣き別れしている塩谷さんプレスを巡って何かあるとか?ニエルブが研造を始末するのが色々と後腐れなく終わりそうな気もしますが・・・どうなる事か。
ラキア「これでいいんだな?」
デンテ「おお!助かるぞい!」
幸果「そのベルトとゴチゾウがどうしたの?」
デンテ「これらはニエルブが作ったものなんじゃ。あの子が作ったものなら わしにも作れるかもしれん。ハンティが使える新しいベルト。そしてゴチゾウが」
これで絆斗も安全に変身が・・・いや、どうなんだろうか。
そもそもヴァレンバスターはグラニュート器官を埋め込んだ人間が変身するための道具。ヴラスタムギアはグラニュートのラキアが変身するための道具。負担は増すような気がしないでもない。
とはいえそこは人間を闇菓子のスパイスに変えまくってきたデンテ。うまく人間用に調整するのでしょう。
・・・ちょっと言い方が悪かったですが恐らく絆斗用に出力を調整したベルトを作り出すのでしょう。多分。
甘根幸果
逃げるチョコルドゴチゾウ
幸果「どこだよ!うーん・・・」
(水滴が落ちる音)
幸果「ッしゃオラあぁぁ!!捕まえたぞ・・・」
これは後々の変身フラグとなるのだろうか。
27話担当の杉原監督が「楽しく味付け」した描写、とのことなのでフラグではないような気もしますが。
しかし次回はハンティがより安全に変身できるという事でやはり幸果も変身する事になるのだろうか。だって幸果は変身せずに戦闘に突っ込んでくるし。変身させた方が安全だと思う。最低限身を守れるぐらいの力はないと。ランゴが全力でショウマを排除しようと思ったら間違いなくショウマの周辺の人間を狙ってくるとは思いますし。
とはいえ幸果はグラニュート器官もない普通の人間なのでその辺はどうなるのか、どうするのか気になるところですが。
幸果「ウマショーずっと体調悪いんだよ。アイス以外 体がうけつけなくなちゃって・・・原因はメンタル的なやつだって」
絆斗「そういうことかよ・・・」
デンテ「おい!まだ安静に・・・!」
絆斗「俺のせいなんだよ!行くしかねえだろ」
このシーン。一瞬ためらってからショウマの事を絆斗に伝えているんですよね。これは幸果らしい良いシーン。
22話で
幸果「だってハンティなんなの!?ウマショーが必死に隠してたこと勝手に人にバラすのが まずあり得ない!」
と言っていた幸果なのでショウマと絆斗双方の事を思って躊躇ったシーンなはず。ただショウマは絆斗の事を思ってこれからも自分の不調を絆斗の影響だと伝えない。このままじゃずっと二人が勘違いしたままになってしまう。だったらショウマには悪いけど自分が伝えよう、みたいな事を思っていそう。
こういった活躍ができるなら無理に変身しなくてもいいような気はしますが・・・ただそれは別として幸果は戦闘に突っ込んでくるのでやっぱり変身できた方が色々安心だと思う。
ラキア・アマルガ
ラキア「ショウマが?」
幸果「そう心配なんだ。ねえラキアン行ってみてくんない?」
ラキア「はあ・・・わかった」
ラキア・・・どこで何をしているのだろうか。
カブトダンシの件を経て人間の事をもっとよく知ろうとしているのだろうか。それとも単に公園で寝泊まりしていたらいつの間にかお子様たちに囲まれてしまったとかなのだろうか。
さすがにラキア一人で生活しているといろんな意味で危険な気がするのでそろそろはぴぱれで正式なバイトとして寝泊まりさせてほしいと思ってしまう。
酸賀研造
ダークショウマ「ねえ見てお父さん!」
研造「おいおい・・・俺はお前たちのお父さんじゃない」
ダークショウマ「あっ・・・ごめんなさい ご主人様」
お父さんではなくご主人様と呼ばせているのか。
なんだろう。どちらも危険な感じがする。まだお父さんの方が世間体が良い気が。まあ研造は世間体なんか気にしてないと思いますが。
もしくはこれは伏線?
研造が研究を始めたのが20年以上前。研造は恐らく50近くのはずなので自分の子供がグラニュートの犠牲になり、それで研究をし始めた。だから実験体ごときに自分をお父さんと呼ばせたくない・・・みたいな?
とはいえ仮面ライダーベイクは他のライダーと事情は違う、みたいは話があるらしい(ベイクはB。他のライダーはV。意図的に分けてるとのこと)ので単に実験体にお父さんと呼ばれたくないからご主人様と呼ばせているだけな気もします。
・・・もう少し他の呼び方はなかったのだろうか。
ショウマ「なんで絆斗はあんなに苦しそうなの?あの黒いゴチゾウは何?関係あるんだよね?」
研造「うん?絆斗くんをもっと強くしてあげようとしただけだよ。それは絆斗くんの望みでもあるし 俺の望みでもあるから。ただね ちょっと絆斗くんビビっちゃって・・・そうだ!ショウマくんさ。君も手伝ってくれない?」
ショウマ「えっ?何言って・・・」
ビターガヴに襲われるショウマ
研造「ねえショウマくん・・・絆斗くん元気かな?」
絆斗を心配しているのは20年以上まった貴重な実験体だからだと思うのですが・・・なんとなく研造が素で心配しているようにも思える。
なんか研造は単なるサイコパスな科学者という訳ではなく一般人的な側面も持ち合わせているような気もするんですよね。今回も絆斗が自分のところから逃げた時も「ああっ・・・!今さら おじけづいちゃって・・・」と言っているシーンもあるので。
ただ完全にサイコパスな人間より若干人間よりの性格をしている研造の方が怖い気がする。すこしは分かり合える余地があるかなあ・・・と思わせて実は全くそんな事がない辺りが。
どういった事情でこんな性格になったのかは気になりますが恐らく分かり合えない人間ではある事は間違いなさそう。
研造「いや言ったでしょ?見せたいものがあるって」
「ベイクマグナム」
絆斗「それは・・・」
研造「絆斗くんにあげたバスターのバージョンアップ版と彼で作った新しい眷属。えーっと こうして・・・こうか・・・で なんだっけ?えーっ・・・あっそうだ。変身。ああ~なるほどね。こんな感じなんだ」
この「あっそうだ。変身」という言い方。どこかで似たようなシーンをみたような気がするのですが思い出せない。ゼンカイジャーのジュランも初変身の時は色々戸惑ってましたがこんな感じではなかったですし。
それはともかくこの指をパチっと鳴らしてから変身するのは個性的ですね。おっさんの体的にあまり変身できそうにはないのですが、今後変身する時もこのポーズで変身してほしい。
絆斗「なんで・・・お前 自分も改造したのか!?」
研造「絆斗くんが実験台になってくれたおかげで ある程度 安全性が担保されたのよ。ありがとね。・・・で俺が証明しようと思って。これを使えばショウマくんより強くなれるってさ」
↓
研造「おっさんの体には負担がでかいか。やっぱり絆斗くんに頑張ってもらわないと」
「ある程度 安全性が担保」という事で完全に危険性が排除されたわけではなさそう。というか変身解除直後にいきなり副作用出てますしね。下手したら絆斗より酷そう。もしかしたら研造は器官も埋め込まずに変身している可能性がある?そもそも研造以外に誰が研造にグラニュート器官を埋め込めるかって話になりますし。ダークショウマは無理だと思うのでニエルブ?
なんにせよ研造の目的は自分が強くなる事ではないようで、この変身もする予定はなかったようなのですが・・・研造の最終的な目的が気になります。
研造「志が低いなあ。目的があるなら何を犠牲にしてでも果たさなきゃ。でしょ?俺はやったんだよ。1 2 3・・・えーっと・・・あれはあれだから・・・8人か。いやもうちょい いたな」
ショウマ「それって今まで人間を・・・」
研造「そりゃそうでしょうよ。絆斗くんを変身させたりショウマくんのニセモノを作ったり そんなことが一朝一夕で できるわけないじゃない。これは20年以上に及ぶ研究の成果」
ショウマ「そんな長い間たくさんの人を犠牲にして平然と・・・」
研造「待ってよ平然となんてしてないって。実験台のみんなには心から感謝してるよ。ああ もちろん・・・餌になってくれた人にもね」
絆斗「餌・・・?おい・・・」
心から感謝はする。ただしその数は覚えていない。
ここだけ見れば完全なサイコパスなのですが・・・なんか端々に若干の人間性が感じられるところが逆に怖い。
それはともかく20年以上にわたって人間を犠牲にしてきたのは確実。実験台は少なくとも8人以上。それ以外にも餌になってくれた人もいるとのこと。こいつは極悪人・・・と言いたいところですがそれ以上に人を犠牲にしている仮面ライダーの科学者なんかいくらでもいるのが怖い。下手したら億単位で犠牲が出ても構わない、と思っているのもいるし。(鎧武のプロフェッサーとか)
なぜ研造がこの実験を始めたのか理由は不明ですが理由はどうあれ放置してよい人間ではない事は確実。絆斗やショウマたちがどう研造と戦っていく事になるのか。気になるところです。
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