次回は等々力凱亜のかーなーり強い!ところをみせてほしい 第11話 解き放て野生! 野獣遣いが笛を吹く 感想です。
感想
等々力凱亜が可哀そう。
何が可哀そうって何一ついいところがない事ですよ。
「鬼ごっこナンバーツーさん?」とズバットのように参上したと思ったら戦闘スタイルはひたすら自身の能力・一獣一奏を連打するだけ。
それで活躍できればいいものの、ゴリラには対応できない有様。
特殊な動物ならともかくガオレンジャーにもガオゴリラがいたのだからゴリラぐらいには対応してほしいところ。
陸王が野生大解放したのならともかく・・・まあジュウオウイーグルが大解放すると一人でラスボス倒せるぐらいになってしまうのでそれはちょっとやりすぎ?
その後も不破さんのようなゴリラと化した陸王に全く対応できずに一方的にやられるだけ。
今までのゲストユニバース戦士に比べて扱いが悪・・・常夏ちゃんは銃刀法違反でその地位を追われ、巡は味方としてはほぼ戦えず、敵に利用されただけ。
街の皆を守って去っていった堤が一番マシに見えるぐらいゲストキャラの扱いが悪いですね。等々力も似たようなものか。
とはいえ常夏ちゃんは戦えばかなり強く、巡は復元の能力が優秀。
獣を自在に操作できても自分が動けなくなる上に自身の強さも大したことがない等々力はやはり一番可哀そうな存在なのかもしれない。一応格上相手にも通用する能力なので弱くはないのですが・・・獣以外には全く効かないからやっぱり残念な能力な気がする。
ただし等々力には次回がある・・・今回のように陸王の引き立て役になってしまう可能性はありますがそれでも次回予告の流れからすると陸王より等々力メインの回に見えるので等々力にはみんなの記憶に残るような・・・かーなーり強いところをみせてほしい。
まあ予告を見る限り等々力はガオレンジャーのようにネバギバだぜ!な精神を持っているようなのでかっこよく活躍してくれること間違いなし?
ガオキングも復元の力なのかは不明ですが登場するようなので・・・是非とも等々力が吠る!シーンを魅せてほしいと思う 第11話 解き放て野生! 野獣遣いが笛を吹く 感想でした。
以下 5月8日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。
遠野吠
鬼ごっこノーワン「何すんだよ!タッチされたら失格!ルールに従え!」
吠「俺のルールをお前が勝手に決めるんじゃねえ!鬼は鬼らしくボッコボコにしてやる!」
鬼ごっこノーワン「タッチ・・・タッチするだけでしょ?」
吠「これが俺の鬼ごっこだ」
鬼ごっこノーワン「ううっ・・・」
吠「覚悟しやがれ!」
鬼ごっこしようとしたら本当に鬼が出現した・・・
まるでゼロワンの不破さんやガッチャードのりんねのようなマイルール押し付け(物理)ですよ。いや、不破さんはプロテクトキーを物理的に破壊しただけ。りんねは少し自分のルールを優先するようになっただけだったので吠とは違うか。
とはいえ吠はトレジャーハントノーワンの時もお宝は相手から奪えばいい、という結論に達していたので最近自重気味だったのを今回自重しなかっただけな気がしないでもない。
吠「タッチ。俺こそが鬼ごっこナンバーワン」
鬼ごっこノーワン「ええっ!?ちょっと!もう一回・・・もう一回やらせてください!ねえ!ああっ・・・!ああーっ!」
爆発する鬼ごっこノーワン
ただ自分のルールは優先しつつも完全に無視という訳ではなく、きちんとボッコボコにして動けなくしてからタッチはしているんですよね。吠は根は真面目っぽいし・・・らしいと言えばらしい気がする。
とはいえ今回のノーワンは他ノーワンと違って比較的ナンバーワンバトルのルールを守っていたように思えるので吠の行動はやっぱり鬼にしか見えない。
百夜陸王
陸王「僕は顔の次に耳がいいんだ。どちら様かな?」
岩下・川島「百夜陸王被害者の会だ!」
川島「ハルカちゃんは お前に夢中になり俺をフッた!」
岩下「マキちゃんとの結婚資金は お前のグッズに消えた!」
岩下・川島「エンゲージ!」
陸王「僕は罪を背負って生まれた。誰をも魅了してしまうという罪を・・・エンゲージ!」
陸王がちょっと可哀そう。川島のハルカちゃんはともかく岩下のマキちゃんは結婚しなくて良かったんじゃ・・・。要は彼氏の結婚資金を使い込んで推し活していたって事ですよね?下手したら借金が残っていた案件。岩下は陸王に感謝していいのではないだろうか。判断が遅いですが。
しかし今回に限らず陸王のセリフはガッチャードのズキュンパイアっぽく聞こえる。脚本の人が一緒だからなのだろうか。
陸王「吠くん。君を見ていて気づいたよ。ルールに縛られ退屈な人間になっていた自分に!」
↓
陸王「僕は人を縛るのも縛られるのも ごめんだ!退屈を切り裂き僕自身を解放する!ここからが百夜陸王のシーズン2だ!」
うーん・・・なんかセリフが唐突な気が。今回の陸王はそんなにルールに縛られていなかったような。というか凱亜メイン回&吠がルール無用過ぎて陸王のメイン回とは思えない。・・・メイン回だよね?ちょっと自信がない。
今回の回に限らずゴジュウジャーって色々詰め込みまくっているせいで誰がメイン回なのかいまいち分からない回が多いような。それがらしさだとは思うのですがメイン回ならもう少し焦点を当ててほしいと思ってしまう。
一河角乃
角乃「よし!今日こそは本物のハイクラスと・・・んっ・ヒヒーン!うわあ・・・!何?これ!体が勝手に・・・!嫌ーっ!」
チラシをどう見ても怪しい、というよりヤバい系のセミナーに見える。角乃が家族を養えてないのはこの手の事に金を使い過ぎな気もする。今は総理ではなくなったとはいえ、人脈ナンバーワンの常夏ちゃんを頼ってもいい気がするのですが。
というかそもそも角乃がハイクラスとコネを作ろうとするのには緒乙犯人捜しのため?犯人は特定されない上級国民だからハイクラスなコネを作って探そうとしているのか。それとも単純にハイクラス探偵になれば(現在は自称のはず)情報が集めやすくなるから、なのだろうか。
等々力凱亜
凱亜「ここは半世紀って喫茶店だったはずだが・・・変わっちまったなあ この町も」
竜儀「いらっしゃいませ~」
等々力「ハニーミルクをホットで。あっ!ハチミツつゆだくだ」
竜儀「あっ・・・かしこまりました」
ハチミツつゆだくのハニーミルクって・・・ハチミツにミルク垂らしただけではなかろうか。甘党過ぎる・・・絶対にシイタケを食わない!という強い意思を持った顔にも見えてくる。
というかテガソードの里にハニーミルクはあるのだろうか。「かしこまりました」と返答しているのであるっぽいですが。入居者が花の蜜を吸っている横で飲むハニーミルクはさぞかし美味い・・・いや、食欲落ちそうな気がする。竜儀は吠を止めていいと思う。
鬼ごっこノーワン「だ・・・誰だ!?貴様は!」
凱亜「誰だと聞く前に名乗るのが礼儀だろう。俺はガイア・トドロキ。野獣使いナンバーワンだ。鬼ごっこナンバーツーさん?」
↓
凱亜「俺は何事も負けるのが嫌いでね。明日ナンバーワンになったあと お前らの指輪を奪うとしよう」
前回が前回だったのでズバットっぽく見えてしまう。
と、思ったのですがよく考えたら結構違うような。ズバットは負けるのが嫌いな性分ではなく単に日本であらゆることで(ギター弾き語り以外)ナンバーワンなだけだし。
負けず嫌いでナンバーワンを目指している凱亜は別ですね。とはいえズバットっぽく見えるのは間違いないと思う。
凱亜「野獣使いの戦い方を見せてやろう」
↓
凱亜「野獣よ俺に従え。一獣一奏!」
凱亜「この世の野獣には対となる楽器と音色があるオオカミならば このカリンバだ!奏でる音色が天空を超え野獣を支配し操ることができる。それが俺の指輪の力 一獣一奏!」
相手が獣なら無双できる能力なのですが自分が動けないってのは如何なものかと思ってしまう。決まれば完封できるけれども効かない相手には無力。しかも使用時は自分が動けない。単純に手数が増え相手を選ばない常夏ちゃんの召喚、戦隊ロボですら復元できる巡のリゲインに比べると外れ能力な気がする。
ガオレンジャー相手なら無双できそう・・・と思ったのですがガオレンジャーって最終回では文字通り百獣が登場したので物量に押されて敗北しますね。やっぱり残念な能力だと思います。
凱亜「ゴリラだと!?えっと・・・ゴリラには なんだ!?」
対応する楽器が無いと使えないというのも残念ポイント。ユニコーンの角乃に恐らく馬を操る音色が効くのである程度の汎用性はありそうですが・・・カモノハシみたいな特殊な生体した獣には対応した楽器がなさそう。もしくはあっても常備するのは難しそう。
例えガオレンジャーの百獣に限定して操れる能力だとしてもガオパンダみたいに登場頻度が低い百獣用の楽器を持つのは厳しいはず。やっぱり色々残念。
凱亜「瑠菜 君を必ず・・・」
↓
凱亜「見つけた!やっと見つけたぞ!一本角の野獣!瑠菜を・・・俺の瑠菜を返せー!!」
一本角の野獣と最初に聞いた時、角乃がなんかやらかしました?と思ってしまった。そんなことはないですよね。多分。緒乙の誘拐犯以外には危害を加えないはず。きっと。
しかしこの流れだと次回は凱亜のメイン回って解釈でいいのかな?常夏ちゃんは腹黒や友達が欲しい面ばかり強調。巡は攫われて5人にボッコボコにされただけ。そろそろゲストユニバース戦士にもカッコイイシーンを期待したいです。
住歳巡
禽次郎「んっ?なんだ?あっ!手紙!」
禽次郎「手に入れたユニバース指輪は ここに仕舞え!戦隊たるもの お揃いのアイテムを持つべきや!住歳巡」だってさ。」
そういえば今回はアイテム担当メンバーがいないですね。しいて言えばテガソード様ですが・・・テガソード様は小物は作らないし。巡もこれなら無理なく活躍できる・・・活躍と言っていいのか不明ですが良い面が見られそうな気がする。
ブライダン
ブーケ<女王テガジューンの策略によって洗脳された住歳巡。闇の守護神ブラック大獣神を彼に操らせ指輪を奪う作戦だったのですが あえなく失敗。次の策を考えなければ・・・えっ?昭和?そんなものありましたっけ?>
前回のOPはファイヤキャンドルで今回はブーケ。禽次郎と竜儀の出番はいつだろうか。
それはともかく昭和ノーワンを知らないという事は女王の意思とノーワンの作戦は別な模様。というか幹部たちの動きを見ると女王だけ違う目的で行動しているように見える。
そもそもの話、ブライダンの目的ってなんだろうか。1話のファイヤキャンドルはこの世界をオールライトするために来ていたっぽいですが。ノーワンたちは女王に認められるため。幹部はそのサポートがメインで指輪回収などの目的があるっぽいですがやっぱりよくわからない。
というか女王の存在自体がよくわからないのですが。幹部たちも女王は何言ってんだ・・・みたいな反応している時があるし。ノーワンたち以外の目的がいまいちわからない敵組織ですね。
鬼ごっこノーワン
ファイヤキャンドル「鬼ごっこノーワン・・・まーたイカした野郎だな!」
ブーケ「もしかして知らないんですか?ファイヤキャンドルさん」
ファイヤキャンドル「あっ?何がだよ」
ブーケ「あのノーワンは特別製なんですよ。大事な大事な女王様の実験材料。いざとなったら・・・私が出ます」
↓
ブーケ「鬼ごっこノーワン。これ以上のダメージは・・・ダメ!」
特別製のノーワンを戦場に出してはいけない。ノーワン自体の選出方法がランダムなのかもしれないですが。それとも鬼ごっこノーワンは鬼ごっこを曲解していないし、常夏ちゃんと鬼ごっこしたゴジュウジャーだから鬼ごっこをしても命までは取られない、と考えたのだろうか。まあゴジュウジャーに鬼がいるとは想定していなかったんですね。
しかし何が特別製なのだろうか。普通のノーワンと生成方法が違うようですが。次回予告によると恨みのノーワンという事らしいですが・・・他のノーワンと違ってネガティブイメージからノーワンを作る実験をしているのだろうか。他のノーワンはナンバーワンバトルに勝ち抜くために願いから生成されているようですがこのノーワンは指輪狩り用に作られた存在?女王の最優先事項は指輪を奪うことっぽいですし。目的が気になるノーワンです。
しかしファイヤキャンドルはクオンの事も知らなかったし情報共有が全くされていない可哀そうな幹部。きっと離反フラグですね。
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