二人の心が一つになる時が来るのか気になる 第19話 ふたつの心でホワイトバーン! 感想です。
感想
気になる事が多かった回。
結局ブラック大獣神、ユニバース大獣神はどうやって生み出されたのだろうか。
嶺さん復活の方法も謎だし。
さらにいえばせっかくの新合体メカ誕生回、しかも親子ロボ合体回なのに両者納得しての合体ではなく
グーデバーン「熊手さんがそう言うなら・・・」と仕方なく合体してやるか、みたいな合体だったし・・・
と思って東映公式HPを見たらロボたちの復活はダークウルフデカリバー50の能力だった模様。
となると嶺さんの復活も同じくダークウルフデカリバー50の能力か・・・いや、ウルフデカリバーにそんな能力はないのでは。テガジューンは何を模倣してダークウルフデカリバー50を作ったのだろうか。
テガジューン曰く「しかし模造品がオリジナルを超えてはならないと誰が決めた? 」 とのことなので能力を追加してもいいとは思うのですが・・・もう別物でしょう。
それともウルフデカリバーは空間を切り裂ける→死者の世界への扉を開けられる、みたいな能力でもあるのだろうか。
次回予告を見た時はクオンが指輪の力を使えるようになった→巡の復元(リゲイン)の能力を使えるようになった→その能力で嶺さんを復活させた?みたいな展開かと思ったのですがガリュード変身時は今まで通りの指輪の使い方をしているし、クオンが指輪の力を使えるようになった訳ではないはず。となるとダークデカリバーの能力なのか。
しかしダークデカリバーに復活させる能力があっても他戦隊ロボを組み合わせて合体させるのはなんか違う気もする。他戦隊の合体はVSでもそうそうやらない非常にレアなのに、そんな簡単に・・・とは思ったのですがブンブンジャーの先斗が好き勝手合体させてましたね。まあクオンもなんか行ける気がする・・・でやってみたら合体できたのでしょう。多分。
という訳でなんとか今回の話は納得できた・・・次回なにこれ。また角乃回じゃないですか。竜儀のメイン回なんて2話(実質1回)なのに角乃のメインが多すぎやしないだろうか。
とはいえ単独メイン回は5話の初変身とミステリノーワンと次回の3回と考えればそこまで多くはない?ときめきと昭和ノーワン回もあるので多く感じてしまうのだろうか。
という訳で色々気になる回でしたが・・・いやクオンを忘れていました。
真白曰く何か焦っているようですがクオンはそう長くはないのだろうか。弟を天使扱いしているあたり、色々と精神的には手遅れな気もしますがテガジューンのジューンブライド回では吠の指輪を守ったり吠の事を何より思っている事は間違いなさそうなのですが・・・果たして嶺さんですら亡くなっていたノーワンワールドで久光はどんな状況に陥り、そしてクオンとなったのか。気になります。
あとは最初に触れましたがテガソード様とグーデバーン。
結局二人の心は離れたまま。
色々気になる回ではありましたが、一番気になったのはこの二人の関係。
いつか二人の心は一つになるのだろうか?と思ってしまった・・・いや、テガジューンもあわせて3つの心が一つになる時が来るのか気になる 第19話 ふたつの心でホワイトバーン!の感想 でした。
以下 7月5日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。
遠野吠
吠「アオオオオオーン!!俺は神には祈らねえ!誰の指図も受けねえ!何度負けたって何度失ったって この手で欲しいもん掴み取る」
真白からハチミツを奪い飲み干す吠
真白「えっ?ちょっ・・・お前!」
吠「それが俺!遠野吠だ!2代目でも なんでもねえ。気に入らねえやつは自分でぶん殴る!拳が砕けりゃ頭突きを食らわす!それでもダメなら噛みつくぜ!ごちそうさーん!!」
真白「フッ・・・」
ベアックマ「あいつバカクマ?」
真白「ああ。だがテガソードがあいつを選んだ理由・・・わかった気がするよ」
ゴジュウウルフの選出基準は神に頼らず自分の意思や力で何かを成し遂げようとする意志を持った人間なのだろうか。願いの成就を人に頼っている時点でゴジュウウルフは失格なのかもしれない。
となると願いはなく、それでも人を助けようとしていた吠が適任なのかも・・・と思ったのですがテガソード様は1話で
テガソード「指輪がもたらす あらゆる戦いで頂点を目指せ。さすれば世界は開かれ真の願いは おのずと見える。お前はもう一度 生きるのだ!」
と言っているので願い自体は否定していないのか。
指輪バトル自体がある意味では他力本願なバトルなのでゴジュウウルフの選出は色々大変なのかも。真白も指輪バトルで願いを叶えようとしたのではなく世界を救うために戦っていたらいつのまにか勝者になっていた、というパターン?
テガソード様は願いを叶えようと思って人助けしようとするやつはゴジュウウルフには選ばないのかもしれない。仮面ライダー龍騎の東條悟は真っ先に失格ですね。
クオン「いくら弔い合戦をしても彼女は戻ってこないよ」
吠「ああ。俺は結局 嶺さんに何も伝えられなかった。でも振り向かねえ。前に進む!俺は失恋ナンバーワンだ!」
失恋ナンバーワンなのだろうか。
等々力凱亜の方が・・・いや、凱亜は伝える事自体は出来たし吠の方がナンバーワンな気がする。
という訳で吠は今度凱亜に会った時、俺は失恋ナンバーワンだ。失恋ナンバーツーさん?と煽ってやるのが・・・いや、こういうのは比べるものじゃないですね。
暴神竜儀
吠「大大大奮発してコーヒー2つだ」
竜儀「かしこまりました~」
等々力「ハニーミルクをホットで。あっ!ハチミツつゆだくだ」
竜儀「あっ・・・かしこまりました」
このシーンを思い出させる今回のシーン。竜儀は色々察すると「かしこまりました」と当たり障りのない言葉で距離を取ろうとするっぽい。さすがマナーナンバーワン。触っちゃいけないものにはできる限り近寄らずもめ事を避けようとしている模様。
竜儀「はっ・・・!あのお抹茶の頂き方は・・・!ダメだ!!」
↓
竜儀「お客様。お抹茶を頂く際は このように器をお回しいただき・・・」
吠「竜儀!?またついてきたのかよ」
竜儀「お前のデートなど興味はないがマナーナンバーワンとしては これは見過ごせん!」
竜儀「マナーとは他人をおとしめるために あるわけではない。本当のマナーとは人が人を思いやる心・・・」
と言っていた竜儀はどこへ行ったのか・・・。もめ事に自分から突っ込んでいってるじゃなですか。これが「にじり寄る眼鏡」か・・・
マナーノーワンがいなくなったことでマナーナンバーワンになったのかもしれないですが今一度自分のマナーを見直した方がいいと思います。
猛原禽次郎
角乃「どうも盛り上がりが いまいちだな・・・よし行け!パーリーピーポーナンバーワン!」
禽次郎「オーケー!」
禽次郎って頑固おやじと言われていたのに人の恋愛事情には積極的に首を突っ込んできますよね。
「でもなあ・・・人生最後に残るのは人との思い出だ。いずれ戦う定めでも それまでは楽しくやらなきゃ損」 という事なのだろうか。色々と一周回り過ぎて何でも楽しくやらないと損という気持ちになっているっぽい?
まあ純粋に自分の好奇心を満たすためだけに 横やりを入れるお節介ナンバーワンと違って禽次郎はパーリーで盛り上げようとしているのはさすが年長者。
一河角乃
角乃「あれは いわゆる 初恋の相手とみた!お節介ナンバーワンとして放っておくわけにはいかない!」
お節介が過ぎる・・・さすがお節介ナンバーワン。日本一のお節介を自称した仮面ライダーリバイスの五十嵐一輝とは違った意味でお節介ナンバーワン。一輝は人の恋愛事情には首は突っ込まなかったはず・・・というより大二もさくらも恋愛関係の話はほとんどなかったはずだから突っ込めなかっただけなのかもしれない。自分の初恋の相手に関しては色々あったのに。
一輝はともかく角乃は本当の意味でお節介なナンバーワンだと思います。
熊手真白
真白「ハチミツなめてんのか?てめえ。ハチミツはなハチさんが どの花から蜜を吸ったかによって全く味わいが違う。その年 その季節ごとに必ず おすすめがあるんだよ」
吠「知らねえよ。今日はバイト初日だ」
ハチさん・・・言い方が可愛い。まあそれだけハチさんに敬意を抱いているのでしょう。とはいえ熊手はハチさんが必死で集めたものを上等な料理にハチミツをブチまけるがごとき思想!!!をしている・・・というか直接ブチまけていますが。ハチさんはブチ切れていい。
しかし吠はある意味ハチミツ詳しそうですね。蜜の味を熟知していそう。バイト初日で首になったのは残念。
真白「随分なごあいさつだな。この前の大獣神も お前だろ?」
クオン「ご名答。さすが熊手真白だ」
真白「偉い企業の社長さんが こんなことしてていいのか?」
クオン「いや・・・今日はリングハンターとして お願いに来たんだ。これ以上 指輪を集めるのはやめてほしい」
真白「そりゃまた随分 都合のいい お願いだ」
クオン「ううん。そうでもない」
真白はブライダンにも知られている模様。前回の指輪バトルの記録が残っているのだろうか。流石のクオンも直接やり合うのは避けたい・・・?いや、もしかしたら単にグーデバーンの機嫌を損ねたくないと思っているから?今現在テガナグール、グーデバーンは真白大好き。その真白の機嫌を損ねたらグーデバーンの回収が難しくなるから、という判断?
しかしこのシーン。結局「ううん。そうでもない」がよくわからない。この後のシーンでクオンが傷の事を言われてキレてしまったので伝えるべき事を伝えなかっただけなのかもしれない。
吠「俺は嶺さんを助けられなかった・・・」
真白「あの世で笑ってるさ。神が言うんだ。間違いねえ。だから元気だしな。吠」
吠「てめえ今・・・」
真白「ああ?なんか言ったか?2代目」
真白は神なのかほぼ神なのかはっきりしてほしい。まあ真白にとってはゴッドネスもゴッドも似たようなものな気はしますが。
とりあえず2代目の事は認めたようですが真白はテガソード様と同じように過保護な面もあるので今後も吠に本当の願いを見つけさせるために色々やってきそうな気がする。
テガソード
真白「神には祈らねえらしいが俺様が勝手に力を貸してやる。いいよな?グーデバーン」
グーデバーン「熊手さんが そう言うなら・・・」
テガソード様の意思はどこにいったのだろうか・・・テガソード様が可哀そう。とはいえ現時点では反抗期の息子が理解あるおじさんの元で世話になっているような状態。息子が合体を望むならお父さんとしては拒む理由はないのかもしれない。とはいえ少しはテガソード様のお言葉を聞きたかった。
高梨嶺
嶺「あの時 吠に何度も何度も「願いを持つな」って言っちゃったこと私ずっと気になってて・・・」
吠「あれは願いを持てばノーワンに取り込まれるから・・・」
嶺「そう・・・でも吠はこっちに戻ってきて ちゃんと生きてる。だから いいんだよ。願いを見つけて。私との約束」
1話から登場していた重要キャラが1話で退場。
あまりにもあっさりですが吠にとってはこれで願いを持たない理由はなくなったので重要な回、そして重要な人物ですよね。指輪の力には命を与える事が出来る力(真白の能力)もあるようなので嶺さんを復活させることも出来そうですが単純に嶺さんの復活を願う事はなさそう?吠なら嶺さんだけではなくノーワンによって犠牲になった人全てを救うみたいな選択はしそうな気がする。
ここで伝えた嶺さんの言葉が吠に何の願いを与え、そしてその願いがどう物語に影響していくのか。気になるところです。
クオン
真白「お前 何をそんなに焦っている?確かに その背中の傷。放っておいたら やばそうだが」
クオン「貴様・・・!」
真白「神にはわかるぜ。お前は恐れに とらわれている。その唯一の希望が2代目。だが希望は時に苦しみを生む」
クオン「黙れ・・・勝手な妄想を口にするな!」
↓
真白「神に盗みを働くとは命知らずだな」
クオン「僕に神はいない。いるのは かわいい天使だけだ。もうすぐ堕天使になるかもしれないけど」
真白「堕天使・・・?あいつ・・・何をたくらんでいる?」
あいつ・・・何を口走っているのだろう。自分の弟を天使だとか堕天使だとか。
とはいえそれだけクオンにとって吠は重要な存在だというのは間違いなさそう。
9話で「俺がお前を壊してやる。そしてお前が・・・僕を壊すんだ」と言っている事から吠によって救われることを望んでいるわけではなく吠によって完全に壊されることを望んでいる?
「恐れにとらわれている」というのは傷の影響によって自分が自分でなくなる、みたいな感じなのだろうか。その前に吠を堕天使にして自分を壊してほしい。自分が自分で無くなる前みたい・・みたいな?
なんにせよもう精神的には完全に壊れているようですがクオンが救われるルートはあるのだろうか。自業自得でこうなった訳ではなく吠を逃がそうとして傷ついた(捕まった?)みたいですし。現時点では角乃に「あいつ さすがにクズすぎる!」 と言われるクズですがそれでも最終的には多少なりとも救われる展開があってほしい。多分吠に倒され、そして看取られるENDになる気はしますが。
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