仮面ライダーガヴ 第44話 まぶしくて戻らない瞬間 感想

もう誰にも奪わせない 第44話 まぶしくて戻らない瞬間 感想です。

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感想

次回予告を見た時からなんとなく感じていたのですが・・・この最終盤に総集編じゃないですか・・・あと5話ぐらいでランゴとボッカとニエルブとリゼルとシータを倒して終わるのだろうか。
改めて考えると幹部が多いですね。まあ555は最終回に幹部クラスが木場、琢磨くん、冴子さんとアークオルフェノクの4体いたのでそれに比べたらまだ大丈夫。多分。
仮面ライダーキバなんて最終回に新敵組織のネオファンガイアを追加したし・・・

他の作品はさておき総集編の話。
追加で明かされた情報はストマック家が使用している扉とブーシュの件。
扉は誰が開発したのか、そして扉がどこに繋がっているのかニエルブですら把握できていない模様。
ニエルブがセキュリティ面を弄っていたので全く解明できていない訳ではないようですがそれでも未知のテクノロジーっぽい。
映画の敵が登場したので扉は映画の敵が開発したのだろうか。

他にはブーシュ暗殺の件。
どうも毒殺したっぽい?
という事は下手するとブーシュはランゴより強かった可能性が・・・。
とはいえ流石に長男が父親を直接殺害しました、というのは世間体的なものがあったのかもしれない。とはいえ毒殺もアレな手段ですが毒殺の方が色々誤魔化せるのだろうか。
ただブーシュとランゴがどちらが強いのかはちょっと気になる。ランゴがショウマたちに手出しをできなかった時点でランゴと同等以上の力はありそうですが。
映画ではストマック5兄弟とショウマが共闘?するっぽいのでブーシュも参戦する可能性もあるのかもしれない。

他は映画の敵以外に目新しい情報はなかったのですが映画についてはおいといて。さすがにこれ以上本編に絡んでこないとは思うので。映画に関しては映画を見た後に感想を。
で、気になったのが次回予告のニエルブ。
ニエルブ「闇菓子作りも人間界への侵略も君の権力で止められるんだよ」
というセリフ。
これは大統領暗殺しようぜ!という提案なのだろうか。

現大統領のボッカが人間界への侵略を企んでいる以上、その侵略を止められるのは恐らく大統領、もしくはそれに匹敵する権限を持った人間のみでしょう。
そして次の大統領選挙は近い。
となればボッカを暗殺して次の大統領にショウマを、という事なのだろうか。

確かにショウマが大統領になれば闇菓子作りも侵略を止められるはず。魅力的な提案だとは思うのですが絶対にショウマはやらないはず。
何故ならショウマが大統領になるには大量の闇菓子が必須のはずだから。ハーフグラニュートのショウマが大統領になるには普通の手段では無理なはず。となればニエルブは富裕層に闇菓子をバラまいてショウマを大統領にしようとするはず。ボッカに献上する予定の闇菓子をショウマのために使うのでしょう。
例え既に闇菓子にされ、もう人間に戻す事ができないとしてもショウマは自分のために闇菓子を使おうとは思わないはず。

そもそもの話ニエルブがこちらを裏切らないとも限らないですし。
ストマック社を裏切ってジャルダック家についたニエルブなのでショウマを利用するだけ利用して切り捨てるぐらいするはず。
ただしニエルブがこの提案をするという事はニエルブにとってボッカは邪魔な事。そしてニエルブは権力には興味がなく研究資金さえ貰えれば問題ないというスタンスであるのでショウマが大統領になってニエルブの邪魔さえしなければニエルブもショウマを裏切る可能性は低いんですよね。

ただしこれまでの所業を考えるとショウマがニエルブを許すはずもない。
ニエルブ自身もバイトへ「ヒトプレスを収集する者には容赦がない」と忠告しているぐらいなので。
とはいえニエルブにとってショウマ勧誘はそこそこ可能性があると思っていそう。
既に作ってしまった、もう戻せないものを使って今後の被害が止められるならショウマだって考えるだろう、と。
ある意味元凶のデンテを許したショウマなら自分の計画に賛同してくれる、と思っていてもおかしくはないはず。

しかしショウマからすればストマック社絶対許さねえ!状態。しかも酸賀さん含め人間を実験材料としか思っていないニエルブの作戦にのるはずもない。
もし大統領になる道があるとしても闇菓子を使わずボッカを実力で粉砕して大統領になってやる、もちろんニエルブ含めてな!ぐらいの事はやるかもしれない。

とはいえ「まぶしくて戻らない瞬間 」を「もう誰にも奪わせない 」と決意しているショウマがニエルブの提案にどう反応するのかは気になる 第44話 まぶしくて戻らない瞬間 感想 でした。


以下 7月26日追記 シーンごとの感想・雑記です。

太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。

以下映画のネタバレがあります。
ネタバレ注意。

井上生真

次回予告
ニエルブ「闇菓子作りも人間界への侵略も君の権力で止められるんだよ」

感想の項目で大統領に?と書いてしまったのですがよく考えたら社長かも。
まず前提としてニエルブはランゴの生存を知らないはず。視聴者としてはランゴ生存は分かっているのですがニエルブ兄さんは知らないですよね。
そして扉の間の事を知っているのは現時点ではストマック家とストマック社のバイト。そしてリゼルとボッカ。他のグラニュートたちは人間界の事は知らないはず。大統領が漏らす可能性はありますが、大統領が闇菓子を独占して利用しようとしている以上、闇菓子が他の人間に漏れる可能性は低いはず。
となればニエルブはショウマにストマック社の社長になれ、と持ちかけている可能性が高そう?
さすがに一般的に知名度の全くない、しかも人間とのハーフのグラニュートがいきなり大統領というのは無理がありそうな気もしてきた。グラニュート界の大統領選がガンダムファイトのように武力で決まるものだとしたら別ですが。
そしてストマック社長ならば社長の権力で闇菓子作りも侵略も止められるはず。なにせボッカとリゼル(とジープ)を排除してしまえば人間界の事を知る人物はショウマたちとニエルブだけになるので。
さすがにそれならショウマも心揺れるかもしれない。自分が人間界から去れば人間界を救う事ができるので。
もちろんランゴが生存しているので社長になったとしても問題が残っている事。(ニエルブ・ショウマたちはランゴの生存は知らないですが)そしてそもそもニエルブが信用ならないというのは変わらないのですが。
という訳で最初の予想は変更してニエルブの提案はストマック社の柱になれ、とショウマに告げる事だと予想しておきます。

廣井 始

始「ショウマくん また会えるよね?」
ショウマ「うん!」

ショウマが社長になると仮定すればこれは伏線になりそうな気もする。始にはまた会えると言ったけれども、無理になっちゃったよ・・・みたいな。ビターな展開が続くガヴだけに。
とはいえビターが続いたからこそラストはハッピーエンドを迎えてほしいのでショウマははぴぱれでお菓子屋さんをやっていくENDを予想してみます。

扉の間

ニエルブ「じいさんが発見し この扉の間と呼ばれる場所を囲むようにストマック社屋を建設した。うちで独占していたのに大統領に知られてしまった。そもそも誰が作ったのか どういったテクノロジーなのかは解明されていない。ほとんどの扉は人間界に繋がっているけど別の世界に繋がる扉があるのかもね」

結局映画でも扉の間は誰が作ったのか明かされていなかったはず。ミューターは利用していただけですよね?
ニエルブより多くの世界を知っていたようですが。世界を何個か滅ぼしているようでしたし。
これに関しては最後まで明かされないような気がする。原理が解明出来たらさらに話がゼンカイジャー並みに広がってしまう。もしかしたらニエルブの目的はこの扉の間の解析、そして他世界の技術を学ぶ、みたいな事なのかもしれませんが・・・なんとなく最後まで明かされない気がする。

ランゴ・ストマック

ランゴ「シータ グロッタまでも赤ガヴにやられるとはな。いまいましい いかれおやじ。経営の才能もないのに会社を食い潰し挙句の果てに人間を妻にするなどと・・・あの日からストマック家はおかしくなった。いなくなって せいせいした。ようやく会社も軌道に乗ってきたというのに・・・とんだ置き土産を残してくれたもんだ。だが それも もうすぐ俺が終わらせる」

まあ異世界に狩りに行って嫁を捕まえてきました、というのは息子からいかれおやじ扱いされてもおかしくはない。ゼンカイジャーのバラシタラを彷彿とさせる。あいつは千人以上捕まえていた気はしますが。
しかしランゴはショウマと決着をつける模様。闇菓子作りを諦めてストマック社を再興させる手もあるとは思うのですが・・・ただそれはボッカを排除しないとダメなんですけどね。ボッカは闇菓子作りの責任を追及された場合はストマック社に全ての責任を負わせるはずなので。
逆に言えばボッカ打倒に関してはショウマとランゴは共闘できるという事。その後でショウマと決着をつける事にはなると思いますが。
映画では結局ランゴはシータとジープのために、ショウマとは無関係に戦いましたがテレビではランゴとショウマの共闘はあるのか。気になるところです。

カリエス

クラープ「カリエス様。新しいカートリッジを手に入れました」
カリエス「いい面構えだ。こいつで世界をむしばめば さぞ愉快な光景が見られそうだ。さあ始めるとするか。変身」

結局このシーン。無駄な変身でしたよね。
あのガヴを入手するまでカートリッジは愚か、ガヴですら使い捨てだったので。まあこの手のゲスト出演は雰囲気重視なところがあるし気にしてはいけない。

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