世間を騒がせた高岩さ ん 第25話 ド根性警察、晴れ渡る！ 感想 です。
感想
やっぱり全てを高岩さんが持って行った・・・
ド根性警察が吠との連携でド根性ノーワンを撃破。
ラストは高岩さんの出番が少なかったけれどもルパンレッドとパトレン1号の同時スーパー変身で十二分に見せ場があったから仕方ない・・・と思いきや、ラストは快盗らしく一番おいしいところを盗んでいく事に。
他のユニバース戦士回でもユニバース戦士がラスト単独で活躍する時はなかったのに。
一番見せ場が多かった凱亜でも凱亜と陸王のダブルでラストを決めたのに。
さすが高岩さん。主役の出番すら盗んで大活躍していった。
思えば今回のド根性ナンバーワンバトルでも一番ド根性をみせていたのは高岩さんではなかっただろうか。
第2根性バトル終了時に一人で、生身でド根性ノーワンと戦い始めた高岩さん。
さすがの高岩さんも怪人相手に生身では勝てるはずもない。瀕死になってもおかしくはない・・・と思いきや、長々戦っていた第3根性バトルが終わっても結構ピンピンしていた。高岩さんの耐久力はおかしい。
ド根性ノーワンはルパンレッドとパトレン1号でも押されるぐらいの相手なのに。
いや、そもそも前回のラストでド根性ノーワンの攻撃から一輝を庇ったにもかかわらず変身解除したぐらいでダメージは少なかったような。
やはり高岩さんがド根性バトルナンバーワンという事でよろしいでしょうか？
もしくは高岩さんがダメージを受けるほどの事ではなかった可能性が？
なんにしても人間としては明らかにおかしい事をやっているのに高岩さんが演じているというだけで全てに関して説得力があり過ぎる。
前回に引き続き高岩さんはとんでもない物を盗んでいきました・・・視聴者の心です。
まあ流石に今回で変身できなくなったのでこれ以上視聴者の心と主役の出番を盗んでいく事はないと思いますがそれでも十二分に世間を騒がせていったと思う高岩さん大活躍回だった 第25話 ド根性警察、晴れ渡る！ 感想 です。
余談
クオンが怪しい動きをしているように思える。
女王やブライダンを裏切ったド根性ノーワンを倒す事もなく遊びたいだけ遊び、見方によってはゴジュウジャー側に指輪を渡したように見えるクオン。
思えばテガジューンが世界を創世しようとした時も吠を守ろうとしていたし・・・本当にブライダンを裏切ろうとしているのはクオンではないだろうか。
以下 8月16日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。
遠野吠「負け犬先輩!?なんだ？それ。撤回しろ！」
晴渡 「君のおかげで吹っ切れたよ 。ありがとう負け犬先輩！」
吠「負け犬先輩!?なんだ？それ。撤回しろ！」
「負け犬上等！何度負けても その度にテッペン目指せるんだからな！俺は負け犬ナンバーワンだ！」（９話） なのに負け犬先輩呼ばわりは嫌な吠。
まあ負け犬ナンバーワンと負け犬先輩だと意味合いが違ってくるので・・・あまり大差ないような気がしないでもない？とはいえ自分で負け犬を自称するのと負け犬呼ばわりされるのでは違いますしね。
ただ偉大なパイセン、ドンブラのはるか先生は途中で同級生からトウサク呼ばわりされても問題なし、というより受け入れていくようになったので負け犬先輩も負けないでほしい。
・・・いや、負け犬ナンバーワンなら負け続けてもいいのか。色々難しい。
ド根性「このワシに根性でかなうやつはおらん！」
晴渡「じゃあ根性比べだ！僕ごと撃ってくれ！先輩！
吠「何!?」
晴渡「大丈夫！僕には晩堂先生との修行と先輩から学んだド根性がある！」
ド根性「貴様 正気か!?」
吠「わかった。見せてもらうぜ お前のド根性！」
晴渡「防御（シールド）!!この学園の平和は僕が守る！」
負け犬先輩は負け犬呼ばわりされた事を根に持っているのでは。躊躇なく撃ちよった。まあ洗脳された巡を躊躇なく倒していたゴジュウジャーなので本人がやる気なら躊躇なく撃ってもおかしくはない。
そもそも吠は空気の読めるジャックナイフさんなので。今回ワイルドゴジュウウルフ単体で倒せる敵でしたが色々と空気を読んで負け犬後輩と偉大な先輩の引き立て役に徹していた吠。負け犬後輩の出番を奪うような野暮な事はしないのでしょう。
・・・洗脳巡の時はあまり空気を読んでいなかったような気がしますが気にしない方がよさそう。
暴神竜儀「心頭滅却すれば この熱風もテガソード様の吐息と化す！」
竜儀「心頭滅却すれば この熱風もテガソード様の吐息と化す！」
心頭滅却すれば火もまた涼し 、という事だと思うのですが竜儀だと違う意味合いに聞こえてしまう。
なにせ映画版ではテガソード様に踏まれたいと言っていた竜儀。心頭滅却すれば熱風も平気。それはそれとしてテガソード様の吐息を全身で受けたい、みたいな願いが詰まっていそうなセリフ。
猛原禽次郎「いかん！暑さで血圧が・・・」
禽次郎「いかん！暑さで血圧が・・・」
お爺ちゃん・・・血圧だけはダメなのだろうか。前にも一度血圧関係でダメージを受けていたような？テガソード様は視力や体力を若返らせることはできても血圧だけはダメなのかもしれない。まあタマゴが切れれば元に戻る禽次郎なのでタマゴ切れかけの可能性はあったのかもしれない。長時間 閉じ込められていたし。
熊手真白「まあ そう怒るなって。面白えもん見せてやるから。久々に乗ってやる！来いよ！テガソード！」
ベアックマ「今クマ！アン。必殺クマぶんどり！ベアーッ・・・」
陸王「さすがに卑怯じゃないかな？熊手真白」
真白「まあ そう怒るなって。面白えもん見せてやるから。久々に乗ってやる！来いよ！テガソード！」
竜儀「な・・・なぜテガソード様が あんなやつに！」
なんとなくの勢いで指輪のガッチャ！を有耶無耶にしたゴッドネス熊手。
とは言えやったのはゴッドネスではなくベアックマ。ベアックマはやろうと思えば戦隊メンバー殺害ぐらいはやってのける悪魔なので指輪を奪うぐらいは大した問題ではないのかもしれない・・・いや、面白えもん見せたら返そうよゴッドネス。
テガソード「熊手真白・・・何を考えている？」
真白「昔のよしみだろ。これだけ俺様指輪が揃えば・・・」
「トッキュウジャー！」
テガソード「これはトッキュウオーの・・・」
真白「熊手様が より神に近づいているってことだ。いくぜ」
指輪は固有能力だけではなく揃えれば揃えるほど指輪自身の能力が強化されていくのだろうか。もしくは神を超えるとという願いを持った真白だから指輪の力を引き出す事が可能とか？
それはともかく最近は毎年トッキュウオーを見ている気がする。合体がひじょーーにシンプルだから他メカと合わせやすいのだろうか。
晩堂深也「大切なお宝は自分の手で掴み取る！」
ド根性「また貴様かコソ泥。根性の試練はどうした!?」
晩堂「陰から忍び寄るのが怪盗のやり方さ。お前を倒す」
↓
晩堂「ああっ・・・！」
ド根性「貴様一人の力で何ができる？」
晴渡「晩堂先生は一人じゃない！」
いや、一人でも大体なんとかできそうな気がする。今回一輝がこなくても、スーパールパンレッドにならなくても最終的には一人でド根性ノーワンを倒せていたとしてもおかしくはない。ただ空気を読んで一輝が駆けつけるまで人間態で耐えていただけに見えてしまう。
人間態っていうと怪人態がありそうな書き方ですが・・・それはともかく一人ではないのかもしれないですが一人でも問題なかったように思えてしまう高岩さん。
吠「手を貸せ！テガソード！あれ？」
晩堂「快盗らしく盗ませてもらった」
「フィニッシュ！フィンガー！」
晩堂「大切なお宝は自分の手で掴み取る！」
美味しいところを盗んでいく高岩さん。
とはいえ他のゲストならともかく高岩さんならこれをやっても何ら問題なし。なんならもっとやってくれ、と思えてしまう。
結局今回で指輪を失ってしまった高岩さんですが・・・逆に言えば終盤生身で駆けつけるフラグが立ったと言ってもいいのだろうか。映画で常夏ちゃんが再登場したように高岩さんも最終決戦には応援に駆けつけて敵幹部の１体ぐらい生身で倒してくれそう。
晴渡一輝「君のおかげで吹っ切れたよ 。ありがとう負け犬先輩！」
晩堂「晴渡 これからも共に この学園の平和を守っていくぞ！」
晴渡「はい！まあ先生のことなんて すぐに超えちゃうかもしれませんけど」
晩堂「なんだと？この口が そういうこと言うのか！この口が そういうこと言うのか！」
晴渡「美月さん助けて！」
学園ポリスの活躍にご期待ください・・・いや、一輝が活躍できる場面はあるのだろうか。校長一人で十分なんじゃ・・・。少なくとも高岩さんが現役の間は一輝が高岩さんを超える事はないと思う。
ただ高岩さんもデカレンジャーのドギーのように学園の平和はなるべく一輝に任せそうな気もしますが。いや、ドギーは次郎さんか。高岩さんなら・・・全部一人で片付けそうな気がしないでもないので一輝は頑張ってほしい。
しかしこのラストシーン。なんとなくメガレンジャーっぽい気がする。どこ回に似ている、とかではなくなんとなく雰囲気がメガレンジャーっぽい？
オルカブースター
「オルカブースター！」
「超警察チェンジ！」
「スーパー快盗チェンジ！」
吠「勝手なことしやがって」
意外に空気の読めるオルカブースター。１万年前の指輪争奪戦では複数人の指輪戦士を怪人化させたようですが・・・赤いジャックナイフさんに感化されて空気の読める人・・・ではなくシャチになったのだろうか。
今後もゲスト指輪戦士回では勝手な事していきそうな気がする。堤回では勝手にキングクワガタオージャー登場させそう。色々間違えて堤がチャンピオンブンレッドになっても個人的には問題なし。
ジュウレンジャー
竜儀「７ ８ ９・・・１０人。あっ！だから10連というわけか」
陸王「いやジュウレンジャーって そういうことじゃないと思うけど」
そういえばジュウレンジャーが始まる頃にこの手の勘違いがあったような記憶が。で、始まると10人じゃないんかい、というツッコミが。その手のツッコミはキュウレンジャーで回収されて・・・結局キュウレンジャーは九人どころではなくなったのですが、それはさておき。
ジュウレンジャーは10人だからジュウレンジャーではなく獣連者だからジュウレンジャーですよね。恐竜戦隊なのに恐竜より他の生物の方が多いじゃん、というツッコミも獣連者なので問題ない。はず。多分。
クオン「何って指輪狩りに決まってんだろ？でも まず お前たちに試練を課そう」
吠「てめえ・・・こんなところまで何しに来やがった」
クオン「何って指輪狩りに決まってんだろ？でも まず お前たちに試練を課そう」
何しに・・・ってド根性ノーワンを止めるためでは？リングハンターなので指輪狩りが本業だとは思うのですが今回はド根性ノーワンの暴走を止める、もしくは粛清するのが仕事だったような気がしないでもない。
とはいえちょいちょいクオンは独自の行動をとっているように見えるんですよね。ド根性ノーワン以上に危険だとは思うのですがクオンの本心はいかに。
ド根性ノーワン「ワシのド根性こそ この世界を支配する！」
ナイフ「我が友 ド根性よ！連絡が途絶えて女王様も心配されておられる」
ド根性「心配しているのは この箱庭の実験結果だろう？ワシと青春はブライダンの先遣隊として この学園を箱庭とし人間の意思を操る方法を探っていた。だが やつ亡き今 ワシのド根性こそ この世界を支配する！」
クオン「フッ・・・それって女王を・・・いやブライダンを裏切るってことかな？」
ド根性ノーワンが思った以上にド根性。
前回の感想では半年我慢していたド根性マジでド根性みたいな事を書いてしまったのですがそれ以上のまさにナンバーワンド根性。まさかただの怪人が世界支配を目論むとは。しかも半年間は我慢をして。
今回敗北したものの相手が強化されたばかりのレッド＋強化形態レッド２人なのでド根性ノーワンはそのド根性を誇っていいと思う。というか他の幹部全員合わせてもワイルドゴジュウウルフ＋スーパールパパトに勝てないだろうに。現時点では最強クラスのノーワンでした。いや、ノーワン怪人という範囲なら最強はこいつになるのかもしれない。
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