全部守ると決めたら 強くなるしかない? 第48話 燃えろアメイジングミ 感想です。
・感想
うーん・・・ちょっと怪しいアメイジングガヴへの変身。
オーバーガヴ変身時には
ショウマ《お菓子は戦うための道具じゃない・・・お菓子があったから 結果的に戦える力が湧いたんだ。お菓子を食べるって・・・ちゃんと おいしく味わう気持ちを忘れちゃダメなんだ!》
と、お菓子を食べる意味を再確認したショウマでしたがアメイジングガヴはボッカを倒すためにだけに小石ごとグミを食べ、ボッカの人やグラニュートを蔑ろにする態度に怒りも混じった変身だったように思えてしまう。
さらに加えれば小石ごと食べた事。
これまでショウマが石を食べた描写はなかったはず。ラキアやマーゲンなどグラニュートは石を常食している生物ですがショウマは人間に、母親のみちるに似た味覚の持ち主だったはず。
石を食べる事は可能だったかもしれないですが、それでも石は食べて来なかった。
それが今回グミごと石を食べ、そしてアメイジングガヴのゴチゾウが排出された事を考えるとショウマはグラニュートに近づいている可能性がありそう?
それが良い事なのか、それとも悪い事なのか。
人間界を守ろうと強くなってきたショウマですが、グラニュートしての側面が強くなってきた可能性があるのは・・・どうなんでしょうかね?
ショウマとしては人間界を守るために一度は人間界を捨てようとしたほど。その決意がショウマの中にあるグラニュートの力を目覚めさせた可能性はありますがショウマ自身としては
幸果「どうしたい?ウマショー」
ショウマ「いたい・・・俺まだ ここにいたい・・・」
という気持ちの方が強いはず。
ボッカを倒し、後はランゴを倒せば人間界への脅威は去る可能性が高いですが、その後の人間界がショウマを受け入れてくれるのか。そしてショウマ自身がグラニュートに近づいた自分を人間界に居続けようと思うのか。
ただアメイジングガヴへの変身は怒りだけの変身ではないはず。
あくまでボッカを倒すためにボッカへの怒りも含まれていただけで本質的には人を守りたいという願いで誕生したフォーム。
そして例えショウマがグラニュートになったとしても人間界にも幸果をはじめ受け入れてくれる人がいるのも確かな事。次回予告を見る限り伯父の優もショウマたちの正体に気づくようですし。
という訳でアメイジングガヴはちょっと危ういところはあるとは思うのだけれども人間界を守りたいという強い思い自体がショウマを強く成長させてくれたフォームだと思っておきます。
ただボッカを倒し、ランゴを倒すのにもこれ以上の力が必要ない事も確かなはず。
ショウマがこれ以上強さを求める事がないような世界が来てくれる結末を願う 第48話 燃えろアメイジングミ 感想でした。
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