ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第28話 愛に踊る!これが私のthe・AI 感想

愛ってなんだ? ためらわないことさ! 第28話 愛に踊る!これが私のthe・AI 感想 です

スポンサーリンク

感想

「何 ちょっとした迷子の子猫捜しだ」
「気に食わねえやつがいるんでな。ぶん殴りに行くとこだ」
「俺はここに大切な仲間を取り戻しにきた」

このセリフを見て主人公を当てられる人がいるのだろうか。
どう考えても吠のセリフは悪役のセリフにしか聞こえない。よくて2号ライダーのセリフだよ・・・
戦隊で「気に食わねえやつがいるんでな。ぶん殴りに行くとこだ」 とか言うレッドはあまりいない。多分。
井上先生戦隊のブラックなら言いそう。ブラックコンドルとかイヌブラザーとか・・・角乃も言いそう。というか犯人ぶん殴ると言っていた。まあゴジュウジャーも井上先生戦隊で間違いないか。

その後の展開も完全にファイヤキャンドルさんが洗脳されたヒロインを救いに行こうとする主人公の活躍。
吠にはそんな展開はほとんどないのに・・・
なんなら嶺さんは助けられなかったのに・・・
何この扱いの差。
まあ吠は夏映画で捕らわれのヒロインのテガソード様を救ったので大丈夫か。

という訳で完全に戦隊が脇役のような扱いだったブライダン回。
結局慈愛のブーケのthe AIは「推しのためなら なんでもできる!」という愛でした。
・・・愛なのだろうか。
さらに言えば慈愛なのだろうか。
愛ってなんだろう。

そういえばギャバンのOPで歌われていたような。
若さは振り向かないこと。
愛は躊躇わないこと。
陸王への推しを躊躇らないブーケ嬢は間違いなく愛のキャラではありそうですね。

しかしブライダン回とは言えブーケ嬢が「誰かと誰かを繋ぐ。あの人なら知っているような気がしたんです。私が忘れた愛を」と真白との縁ができたな!という回でもあったはず。
これはやっぱり終盤にゴジュウジャーとブライダンが共闘して厄災と戦う事になる・・・のだろうか。
自分で作った縁を真白が自分でぶっ潰していったような気がしますが・・・大丈夫。多分。

しかしゴジュウジャーはブライダンの幹部回が多いような気もするけれどもそれも製作スタッフの愛だよね、と思ってしまう 第28話 愛に踊る!これが私のthe・AI 感想 でした。


以下 9月6日追記 シーンごとの感想・雑記です。

太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。

遠野吠「気に食わねえやつがいるんでな。ぶん殴りに行くとこだ」

新「クオンに聞いたことがある。お前 願いがないそうだな。そんなやつには夢を見せる価値もない。だから目覚めた」

吠は何度か願いっぽいものを言っているシーンはあるのですがノーカウントの模様。吠の中で願いが固まっていないという事ですかね?
なんとなく方向性は見えてきたけど確固たる願いはない、みたいな。
やっぱり最終回まで吠の願いはない、という事になりそう?そして最期は世界中の洗濯物を真っ白に、とか言い出すんだ・・・

吠「てめえら どういう組み合わせだ?」
真白「何 ちょっとした迷子の子猫捜しだ。お前は?」
吠「気に食わねえやつがいるんでな。ぶん殴りに行くとこだ」
ファイヤキャンドル「俺はここに大切な仲間を取り返しに来た」

感想の項目でも書きましたが この中から戦隊の主人公を当てろ、とか言われても無理だと思う。メタルヒーローでもそうそういないよ こんなやつ。シャンゼリオンの暁なら言いそう。
・・・また井上先生脚本だった。まあ普通のヒーローはなかなか言わないセリフだったという事で。
というか今回は完全にファイヤキャンドルがヒーローしてた。

百夜陸王「玲さん・・・」

玲「おめでとう陸王。お前がトップアイドルさ」
陸王「玲さん・・・」

陸王の中ではもっとチヤホヤされたい、という願いと同等もしくはそれ以上に玲に認められることを願っているという事なんでしょうね。そりゃ一時的にゴジュウジャーを裏切っても仕方ない。
次回からは本格的に玲と戦う事になるっぽい?マジレッドは玲が変身?ただ玲が変身できるならもっと前から戦っていそうな気がするし緒乙と同様に玲が集めた指輪の戦士なんだろうか。
なんにせよしばらくは陸王が苦悩する回が続きそうな気がする。

暴神竜儀「テガソード様が こんなにも近い!幸せだ!」

竜儀「テガソード様が こんなにも近い!幸せだ!」

竜儀はそれでいいのだろうか。
ちゃんとテガソード様に踏まれたいという願いを叶えないと・・・耳かきなんかでいいのだろうか。
もしかしたら夢が続いていたら踏まれていたのかもしれない。巨大化したテガソード様から。

猛原禽次郎「房子!会いたかった・・・会いたかったぞ!」

房子「譲二さん!」
禽次郎「房子・・・?房子なのか?」
房子「私も譲二さんとおそろい。若返っちゃった」
禽次郎「房子!会いたかった・・・会いたかったぞ!」

禽次郎の本当の願いはこっちですよね。奥さんが亡くなっているから若返ってパーリーピーポーな事をやっていますが本当はこちらのはず。さすがにテガソード様も故人を蘇らせることはできないはずなので・・・叶わない願いを持つ禽次郎は最終的にどうなるのだろうか。戦い終わったら元の年齢に戻るだろうし。まあその辺はテガソード様が気をきかせて何かやってくれると信じています。

房子「譲二さんは私たちを捨てた」
禽次郎「房子・・・?」
房子「家族を捨てて一人だけ楽しんで・・・」
禽次郎「違うんだ!房子!」

私たちを捨てた・・・は言い過ぎですよね。捨てたのは息子と孫ですよ・・・。
いや、もう禽次郎の年齢で捨てたとかは言い過ぎか。孫が出来るぐらい家族のために働いてきたのは間違いないので。
とはいえ禽次郎自身は少し負い目があるように感じる。楽しんでいるのは間違いないので。その辺も含めて真面目ですよね。自分にも他人にも厳しい。

熊手真白 ブーケ「誰かと誰かを繋ぐ。あの人なら知っているような気がしたんです。私が忘れた愛を」

ファイヤキャンドル「ところでブーケ嬢。なんでゴジュウポーラーと一緒にいたんだ?」
ブーケ「誰かと誰かを繋ぐ。あの人なら知っているような気がしたんです。私が忘れた愛を」
ファイヤキャンドル「本当か?なんだ?これ。「請求書3億円」!?」
ブーケ「前言撤回!ゴッドネス熊手。やっぱり あいつは ただの金の亡者です!次 会った時は覚悟しておけー!!」

金が人と人を繋ぐ縁となるのだろうか。
これがきっかけで最終的にゴジュウジャーとブライダンが共闘する事になれば金が人と人を繋ぐ縁に・・・ブライダンは人なんだろうか。
それはさておきやっぱり真白の請求額は高すぎる気がする。映画の時は確か5万ぐらいでお悩み相談やっていた気がするのに。少なくとも億は請求していなかった。先代ゴジュウレオンはなんてことを教えてしまったのだろうか。もっと真白の性格を考えて請求額に上限を伝えておくべきだった。
とはいえブライダンなら3億ぐらいは簡単に用意できそうな気がしないでもない。マネーノーワンがいたし。まあ前回爆散しましたが。

グーデバーン 真白「おいグーデバーン。一人前なら いつまでも すねてんじゃねえ!俺様の愛わからねえ お前じゃねえだろ?」

真白「おいグーデバーン。一人前なら いつまでも すねてんじゃねえ!俺様の愛わからねえ お前じゃねえだろ?」
グーデバーン「あっ!そ・・・そうだよね。ごめん!熊手さん」

これで本当にわかったのだろうか。また後で拗れそうな気がしないでもない。少なくともお父さんはまだ苦手だし。お母さんはもっと苦手だろうに。
最終的にはロボは全合体しそう・・・今回は形状的に厳しそう?ともかく父息子合体はしているのでそこにテガジューンが加わってもおかしくはないはず。
その時にグーデバーンがどう反応するのか気になります。

ブーケ テガジューン「その真っすぐな愛・・・やはり お前は慈愛のブーケだ」

ブーケ「女王様 申し訳ありません。あなたからいただいた慈愛の名からは程遠いかもしれない。でも 私は私の愛を捨てることはできません。どんな処罰でも受けます」
テガジューン「ならば命じる。これまで以上に私のために働きなさい。その真っすぐな愛・・・やはり お前は慈愛のブーケだ」
ブーケ「はい・・・!女王様!」

女王様的には諦めたようにも見える。ブーケに推し活やめろと言っても聞かないから仕事してくれればそれでいいよ、という感じで。
そもそも他の幹部もあんまり仕事してないですからね。ファイヤキャンドルは指輪集めはほとんどやっていない。自分の事以外はほとんど理解していない。クオンは怪しい動きをしている。シャイニングナイフたちは・・・たまに指輪を集めている?
とにかくブーケが一番働いている事は間違いない(初期は推し活でキングキャンデラーの修理が遅くなりましたが)ので多少好きにさせてやろう、と考えていそう。

ファイヤキャンドル ブーケ「声 聞こえました。ありがとう」

ブーケ「ファイヤキャンドルさん!」
ファイヤキャンドル「俺のこと思い出してくれたのか?」
ブーケ「声 聞こえました。ありがとう」

もう完全に主人公だよ・・・どこのヒーローですか。今回は間違いなくファイヤキャンドルがヒーローをやっていた。
これだけ敵幹部が活躍している事を考えるとやっぱり最終的にはゴジュウジャーと共闘する事になるのだろうか。映画ではシンケンレッドに変身して戦っていましたがテレビだとファイヤキャンドルとして戦いそうな気がする。

設名新「すごい・・・!どこまで私を興奮させれば気が済むんだ!」

新「すごい・・・!どこまで私を興奮させれば気が済むんだ!」

変だよね!
「そいつの前でだったら今まで誰にも見せてこなかった自分の弱さを曝け出せるような気がして・・・もし、それが出来たら逆にもっと強くなれるような気がする・・・変だよね 」 みたいなセリフとシーン。
押切時雨はともかくこの人はやたら有能だった。開発者としても優秀でなおかつ一人でワイルドゴジュウウフを含めた戦隊を抑える事ができるとか。結局クオンに敗北しましたが万全の状態ならクオンにも勝てていたような気がする。ワイルドゴジュウウルフにクオンは勝てないだろうし。
2話限りの悪役だったので色々スペックが盛られていたとは思うのですが一般人にしてはこの人はスペック含めて「変だよね!」と思えるシーンが多かったです。

クオン「お前に罰を下す。消えろ。二度と俺の前に現れるな」

クオン「どうだった?一日天下は楽しかったかな?」
新「許してください!これからは社長の忠実な・・・!」
クオン「お前に罰を下す。消えろ。二度と俺の前に現れるな」
新「ああっ・・・!」

うーん・・・これは結局処刑したのか、そうでないのか。
普通に考えればクオンが生かすわけがないので処刑したと思うのですがその場合は「二度と俺の前に現れるな」とか言わない気がするんですよね。
それとも処刑はするけれどもコンプラ的に音声データなどを残されると面倒なので社内では発言を抑えている、とかなのだろうか。
もしくは嶺さんが一時的に復活できたようにやろうと思えば復活させられるので復活しようと思っても俺の前に現れないでね、というクオンの願いだったのだろうか。

コメント