ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第30話 高貴怪力!新たなティラノは王子様 感想

アッサム王子があっさりと 第30話 高貴怪力!新たなティラノは王子様 感想です。

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感想

アッサム王子があっさむと退場・・・
したのかどうかは不明ですが次回は竜儀の復活回であることを考えるとアッサム王子の出番はほとんどないでしょう。恐らく。

1話限りのゲストキャラという事で何故地球に来たのか。何故帰れないのか。そしてなぜ日本語を話せるのか、など全く説明されなかったのですが日本語を話せる事はテガソード様が便宜を図ってくれたのでしょう。禽次郎も若返っていることだし。
それが出来るなら元の惑星に帰してやっても・・・まあテガソード様も本調子ではないので仕方ない。

という訳で非常にあっさりとした活躍で退場して・・・活躍した?
ゴジュウジャーに勝手に見切りをつけて・・・その後ゴッドネスに諭されて餅をついただけじゃないか。
まあ餅つきノーワンを倒す手助けをしたのは間違いないはず。
どう考えても人間の力では実行できないような内容の描かれた秘伝書がどこまで役に立ったのかは不明ですが活躍はしていた。はず。多分。

とにかく退場してしまったアッサム王子。
玲の指輪にあっさりと吸収されてしまいましたが・・・
次回ゴジュウティラノが登場している事を考えると吸収された指輪も元に戻す事は出来る模様。
指輪を元に戻せるなら人も元に戻せるはず。という事はアッサム王子も無事に戻りそう。むしろ玲の指輪の力で色々と間違って元の惑星に戻してあげてもいい気はしますが・・・それより気になるのがやはり竜儀。

次回予告では
「教えてくれ・・・俺はどう生きればいいんだ!?」というセリフを言ってはいましたが・・・医師ではなくゴジュウジャーとして世を救う意思を見せる、という展開になりそうですね。

医師として世を救うのも立派だとは思うのですが自分の意思で医師になりたいと願った事はないはず。
幼い頃に見つけたテガソード様の古文書からテガソード様に仕えることを選択した竜儀ですがそれが自分の意思だったと言えるのでしょうか。

なんか自分の意思が反映されない家だから逃げていた、というだけに見えるんですよね。竜儀の行動は。
そして医師として勤務した経験はなさそう。家を飛び出した時期は不明ですが医師をやっていた訳ではない気がする。なんとなく。今まで医療行為はほとんどしてこなかったし。包帯は巻いていたような気もしますが。

となると実際に医師として仕事をし、医師の仕事も重要だと認識する。父親への考え方も変わる。
しかしゴジュウティラノになれば医師にはできない事も出来る可能性がある。じゃあ今は自分の意思で医師にならない選択をする・・・みたいな流れになるのだろうか。

戦隊の偉大なパイセンには医師をしながら戦隊として戦っていたキラメイピンクの小夜さんがいますが・・・竜儀はやらない気もします。
実際はどういった流れでゴジュウティラノに戻るのかは不明ですが竜儀が自分自身の意思で本当の願いを見つける事になりそう?

といった感じで次回は竜儀がどう自分の意思を見せるのか。
そして吸収されてしまったアッサム王子はどうなるのか。
色々と気になる 第30話 高貴怪力!新たなティラノは王子様 感想でした。


以下 9月20日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。

遠野吠「俺が竜儀の願いを奪った・・・願いのない俺が・・・」

吠「俺が竜儀の願いを奪った・・・願いのない俺が・・・」

どちらかと言えば願いを託されたのだけれども吠的には気になるらしい。まあゴジュウジャー以外の指輪の戦士ならともかく、これまで一緒に戦ってきた仲間の願いなので気になるのでしょう。
赤いジャックナイフさんは意外に繊細なんですね・・・いや、意外でもなんでもないか。元々は兄に憧れる普通の子供だったのだけれどもノーワンワールドに送られたばかりに赤いジャックナイフになってしまっただけなのだから。
むしろ赤いジャックナイフと恐れられたのはこの町の治安が悪いからな気がしてきた。今回の冒頭の輩もそうだけれども基本的にこの町は治安が悪すぎる。

陸王「彼は宇宙人で紅茶惑星からやって来たんだって」
吠「はあ?ふざけてんのか?」

たまに突っ込み役になる吠。
常夏ちゃんの時も
陸王「えっ?まさか知らないの?熱海常夏。史上最年少の超カリスマ総理大臣。支持率は5000パーセント超えだとか」
吠「5000!?バカじゃないのか?」
と突っ込んでいたし。意外に普通の感性を・・・意外でもないし、むしろこの町の感性がおかしいので以下省略。

禽次郎「しかし・・・非常識なやつだったが言うことには一理あった」
陸王「指輪に関係ない戦いは 時間の無駄・・・確かに僕ら以外の指輪の戦士は ほとんどナンバーワンバトルに来ないよね」
禽次郎「そんな間に粛々と指輪を集めてるのだろう」
角乃「私たちって もしかして・・・物好き?」
吠「それでも俺はやるぜ。目の前のナンバーワンからは逃げねえ。それに人の犠牲で成り立つ餅なんか おやじは つきたくねえはずだ」

自分の願いもないのに人を助けるためにナンバーワンバトルをし続ける吠。
一番ヒーローしているんじゃなかろうか。竜儀以外のゴジュウジャーは基本的に自分の願いを叶える為に戦ってますしね。竜儀は自分の思いはあれども他人を救わなきゃ、という願いなので吠以外では一番ヒーローっぽい。けれども今は不在。真白も世直しのために戦ってはいますが対価が一般市民にとってはきつすぎるので・・・なんにせよ吠が一番ヒーローやっていると思う。

百夜陸王「僕は指輪を失っても またここに来るよ」

吠「竜儀は帰ってこねえな・・・」
角乃「指輪を失ったからって消えることないのに・・・」
陸王「僕は指輪を失っても またここに来るよ」
角乃「へえ~・・・誰かにやられる予定でも?」
陸王「それは ないね。でも僕には僕の戦いがあるから」

願いがない吠と違って陸王は色々願いを持ちすぎているような。
玲を救いたい。緒乙を角乃の元に帰したい。それが叶ったら自分はもっとチヤホヤされたい。
元々は「僕は何にも興味を持たない子供だった。まるで心が曇ったガラス玉のようで・・・ 」だったのに・・・視野が広くなったためか色々と願いも増えてしまった模様。
やられる予定はないけれども必要があったらやられますよね。玲の元から緒乙を取り戻したら色々と丸く収めるために角乃にやられる予定なのかもしれない。もちろん他の願いもあるので自分がやられない道があればそれを選択するとは思うけれども・・・それしか道がないのであれば自分が犠牲になるように仕向けそう。

一河角乃「ちょっと!お会計!」

アッサム「王子の のどを潤す栄誉をくれてやろう」
角乃「ちょっと!お会計!」

弁当屋でのバイトも含めて三足の草鞋を履く角乃にはきつい出費。この後で誰かに請求しそうな予感。同じくあまり金を持っていなさそうな禽次郎が犠牲に?
真白なら金を持ってはいますが厳しそう。うまいことハチミツ絡みで売りつければいいのだろうか?
今回のラストシーンでは「アッサムからもらった紅茶 いい香り」と言っているので色々と円満に解決したのでしょう。多分。

アッサム「ティータイムとは喧騒の狭間に咲く花。心に余白を取り戻すための・・・美と静寂の寄り道」

アッサム「ティータイムとは喧騒の狭間に咲く花。心に余白を取り戻すための・・・美と静寂の寄り道」

1話限りのキャラにしては濃すぎる・・・というより1話で退場予定のキャラだからこそ色々と訳の分からないキャラになったのでしょう。
準レギュラーキャラだったらここまでやりたい放題なキャラはいない・・・ガッチャードでこれ以上の濃い準レギュラーがいたような気がしますが気のせいですよねカグヤ様?

真白「勝手に2人目と契約しちまうとは・・・困ったやつだな そのティラノ指輪は」

勝手に契約したのはシンケンジャーの指輪以来?
竜儀とアッサムではかなり性格が違いますが何を思って契約したのだろうか。いや、もしかしたら指輪が勝手に契約したのではなく元にいた星に帰してやろうというテガソード様の意思で契約したのかもしれない。
・・・いや、その場合は普通に星に帰してやれ、と思ってしまいますが。とはいえ完全体じゃないテガソード様には色々厳しいのだろうか。

アッサム「そうか・・・!ティータイムは人生を豊かにする・・・こやつらにとっての戦いも また・・・!」

いや、多分ちょっと違う気もする。
ティータイムは人生を豊かにするかもしれないけれどもナンバーワンバトルは人の人生がかかっているので・・・。
とはいえ吠にとっては人生を豊かにする戦いでもあるので間違っていないのかもしれないし、やっぱりアッサム王子の思い込みなのかもしれない。
しかし今更ですが惑星アッサムのアッサム王子って・・・惑星ベジータのベジータ王子みたいですね。

具島玲「いってらっしゃい。深淵のかなたへ!」

玲「こいつが君と君のナイトの指輪を食らいたいと泣くんでね」
アッサム「プリンスたるもの忠誠に応えるべし。彼らに手出しはさせぬ」
玲「そうか。じゃあ・・・いってらっしゃい。深淵のかなたへ!ゴジュウティラノの指輪。いただきます」

アッサム王子があっさりと吸収されてしまった・・・。
しかしこれが出来るなら指輪の戦士相手なら無双できそうですが。前回使わなかったのは変身した後だから?
流石に変身後に直接吸収できる能力はないと思いたいけれども・・・追加の敵幹部枠のキャラは結構酷い能力持ちな事があるので厄災の指輪も指輪を吸収するにつれて能力が強化されていく、みたいな設定があるのだろうか。
しかしそれはともかくゼンカイザーブラックがお気に入りっぽいですね。歴代リーダーの中では珍しい(唯一?)のブラックだからだろうか。
・・・いや、ゼンカイザーブラックはリーダーじゃなくトゥルーヒーローかつ自称司令官ポジだった。

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