ふりむかないことさ!! 第36話 荒れるぜライバル！若さってなんだ!? 感想です。
感想
禽次郎・譲二の願いは永遠の若さではなく「ときめく毎日が欲しい」。
永遠の若さがあれば人生をやり直せる、振り返れる、と思った源治とは違うお爺ちゃん同士の熱い友情の話・・・あれ？なんか違う？
例え悔いが残ったとしても振り向かずに進んでいける、というのが「若さってなんだ？」→「振り向かないことさ！」という事だと思うのだけれども。
源治は自身の老いから人生を振り返りたい、やり直したいと願った。
やっぱり若さがなければ人生を振り返ってしまうのだろうか。
しかし譲二は自身の老いを感じても振り返らずに進んでいく事を選択したようにも思えてしまう。
若さがなくても振り向かずに進んでいける事になってしまうような・・・
しかし実際は違うはず。
譲二も人生を振り返らない事は出来ないはず。
亡くなった房子が若返った夢を見た譲二なので過去を振り返らないという事はない。しかし過去に捕らわれ続けるのではなく過去に振り向いた上で前に進んでいける、というのが譲二の強さではないだろうか。
例え肉体的な若さがなくとも精神的な若さがあれば前に進み続ける事が出来る。
それこそが若さと経験を兼ね備えた譲二・禽次郎の強さなんだろう。
という事で若さとは・・・ふりむかない、例え振り向いたとしても進んでいく事のできる前向きな精神ということでよろしいですね。多分。
しかしまったく説明せずに「わかさってなんだ」→「ふりむかないことさ」という歌詞を前提に感想を書いてしまいましたが・・・まあ特撮見ている人なら説明不要。振り向く必要はない概念だと思うので問題なし。
といった感じで２週にわたる禽次郎回が終わった訳ですが・・・ある意味物凄い回だった。
なにせ80代のお爺ちゃんたちが老眼がきつくてトランプが良く見えない・・・とかやっているシーンは特撮じゃなかなか無いはず。仮面ライダーＷのオールドドーパントのような老化能力で主人公たちが老化してしまう、みたいな話はあれどもお爺ちゃんが変身して戦う事自体稀だし。
そのお爺ちゃんが二人一緒にトランプバトルで苦戦するとか・・・そりゃあるはずもない。基本的には特撮は若者が変身する事がほとんどなので。
中々にレアケースの状況ではあったけれども、普段は描かれない面白い回だった。
そして次回は・・・次回も友情回？
最近では珍しい真白回？
なにやら真白が普段装着しているナンバーワンローブが無くなった、みたいな話の模様。
真白が登場した直後からつけていたナンバーワンローブという事は過去に入手したはず。
そして真白の回想では先代ゴジュウレオンとのやり取りが描かれていたりしたので・・・次回もなかなか熱い友情物語の回想が描かれそうな気がする。
という訳で次回も楽しみになる 第36話 荒れるぜライバル！若さってなんだ!? 感想 でした。
スーパー戦隊
マジっすか・・・
ゴジュウジャーで戦隊が終了とか。
公式発表が無いので真偽不明ですがほぼ確定っぽい。
さらにはゴジュウジャーの一人が降板のニュースが。（11月8日）
まあ、戦隊は一度ジャッカーで終わっているしライダーなんか複数回終了（ストロンガーとスーパー１とRX？）しているので戦隊もテガソード様に復活の願いをささげれば叶うと信じて最後まで応援していきたいと思います。
俳優さんに関しては・・・とりあえず深く言及するのは止めておきます。本当に荒れそうだし。過去の放送回が削除されなければいいや・・・。
遠野吠「俺、納豆だけは だめなんだ」
「納豆ジュース 一気飲み」
吠「俺、納豆だけは だめなんだ」
納豆ダメなのか・・・意外。
比較的安価で栄養も豊富な納豆は食っていると思っていた。
超嗅覚がありながら腐った牛乳を飲んで腹を壊した吠なら（31話）納豆ぐらい食べると思ったのに・・・
いや、逆に超嗅覚になったからこそダメになった可能性が。テガソード様は吠に酷い仕打ちをするものですね。
猛原禽次郎「違う。僕はときめく毎日が欲しいだけだ」
源治「譲二 お前も余程 永遠の若さが欲しいと見た」
禽次郎「違う。僕はときめく毎日が欲しいだけだ」
源治「それには若さがなければ成り立たん。同じことだ」
禽次郎「違う！僕はたまたま この姿になっただけ・・・」
源治「じゃあ お前は若い姿になれなくてもいいのか!?」
禽次郎「それは・・・！」
１話と比べて考え方が変わった？
１話で禽次郎は
禽次郎「夢の始まり。人生の終わり」 と言っていたので若返った事で夢を叶えようとし始めたはず。ただしそこから戦い続けた事で考え方が変化したんでしょうね。そもそも指輪争奪戦に最終的に勝利する気もあまりなさそうだし（他の人間の願いを潰してまで自分の願いを叶えそうにない）一時的にでもときめく毎日を得た事で成長していった・・・というのは年配の方に対して失礼な気がする。達観した、といった感じなんだろうか。
とにかく永遠の若さは禽次郎が求めるものではない、という事ですね。それに映画で言っていたハムスターの飼うのは譲二に戻っても出来そうだし。譲二に戻ったら譲二にしか出来ない事でときめく毎日を求めていきそう。
勝利条件 イマドキPOPミュージックダンス 耐久５分半！
↓
角乃「むちゃよ禽じい！」
陸王「演歌じゃないんだよ!?禽次郎くん！」
竜儀「５分半なんて そんな長い時間・・・！」
真白「命に関わるぞ！」
吠「うっせえ！黙って見てろ！頑張れよ。禽次郎」
禽次郎「ありがとう みんな。大丈夫だ」
若干難易度の高いときめきシューティングなポップダンスを５分半踊るだけで「命に関わるぞ！」と心配される戦隊メンバー・・・。
まあ年齢が年齢だから仕方ないか。もっと高齢な戦隊メンバーはいたけれども、というか真白も10万26歳？だったはずだけれども。肉体年齢が８０代なのは譲二だけ。
仮面ライダーリバイスのヒロミはデモンズの副作用で肉体年齢が８０代にはなったけれども・・・あの人なぜか弓で戦ってたような。そしてスピンオフでは回復していたような？
まあ、ライダーはともかく戦隊では珍しいエピソード。
禽次郎《必ず見極める ジョーカーはどちらか!?》
トランプノーワンの瞳に映るカードが見える禽次郎
禽次郎「はっ！見えたぞ！僕が欲しいのは これだ！」
なんか似たようなエピソードを見た事あるような気がする。特撮だったのかアニメか漫画だったのかは思い出せないけれど。
デカレンジャーのデカブレイクの仇敵でそんなエピソードがあったような・・・と、思って見直してみたらジェニオは涙を利用しただけだった。違った。
他にはジュウオウジャーの大和がジニスをよくみたら、その正体に気づいた・・・みたいなエピソードもあったけれども、これとも違う。
思い出せなくてモヤモヤする。
一河角乃「まん しょんがねえな！」
角乃「あっ！そろった！「勝利条件 完成度の高い一発ギャグ」・・・！」
吠「おい 無理するんじゃねえぞ」
角乃「大丈夫。任せて！ハイクラスギャグ。隣の空き地マンション建たないねえ。まん しょんがねえな！えっ!?この屈辱 絶対に許さない！」
降板発表が11月8日。
さすがに次回から急に消える事はないと思うけれども・・・これがラストにならない事を祈りたい。それは一河角乃が可哀そう。
それはともかく緒乙が２代目ユニコーンになるのだろうか。シンケンジャーの指輪だけでは復活できなかったけれどもユニコーンも合わせたらいけたよ、みたいな展開になりそう。
熊手真白 ベアックマ「熊手の唯一の弱点を突いてくるとは卑怯クマ！」
トランプノーワン「まだだ。最後のペアを捨てるには条件がある」
真白「悪いな。俺様に不可能はない「勝利条件 激熱おでん」？」
ファイヤキャンドル「最後の条件をクリアできなきゃ問答無用で負けになる。覚悟はいいな～？」
真白「ああっ・・・！」
ファイヤキャンドル「条件失敗。貴様の負けだ」
ベアックマ「熊手の唯一の弱点を突いてくるとは卑怯クマ！」
真白がナンバーワンバトルで敗北する時は大体弱点を突かれている印象。25話とか。
というか真白はあまりナンバーワンバトルに参加せずに戦闘面で活躍している印象が強いので・・・というか前回の大戦ではナンバーワンバトルやっていたのだろうか。いや、よく考えたら前回の大戦でブライダンはいないはず。前回の大戦勝者でも違う分野の資質が求められるナンバーワンバトルは厳しいという事で。
リョウテガソードファイブカラー
源治「友情には友情だ！こちらも力を合わせよう」
吠「てめえら・・・！フッ・・・仕方ねえな。今回だけだぞ！」
テガソード「五神一体！リョウテガソードファイブカラー！」
なんとなくゼンリョクゼンカイオーっぽい合体。これが最終ロボになるのだろうか。とはいえ最終回では強化版が出そうな気がする。テガソードオリジンとリョウテガソードが合体する、みたいな。
ゴーゴーファイブみたいに最終回限定ロボが登場する可能性もあるけれども・・・いや、最終回の話を今からするのは気分が落ち込むからやめておきます。
嘉挧源治
源治「待ってろよ譲二」
「転身！」
ファイヤキャンドル「チェッ！あいつ逃げやがった！」
譲二「源治は そんなやつではない！」
前回の感想では転身した源治を譲二が使って戦う、みたいな予想をしたけれども違っていた。
というかこれは予想できないですよ・・・トランプになって脱出するとか。まあ、展開自体は盛り上がったのでいいのですが。
トランプノーワン
ファイヤキャンドル「こいつとのトランプは勝ったやつが全てを総取り 負ければ全てを奪われる 死 のゲーム。勝者が決まるまで誰一人 ここから出ることはできねえ」
吠「フッ 出られねえって そんなバカなこと・・・うわああああ・・・！」
トランプノーワン「ドアには高圧電流が流れている。黒焦げには なりたくないだろう。さあ席に着け！」
高圧電流は誰が仕掛けたのだろうか。
ミステリーノーワンの時はミステリーノーワンの能力で脱出不可能になっていたけれども・・・これは違う気がする。隙間から脱出できたし。
というか高圧電流が流れるぐらいなら変身すれば脱出できたのでは？とはいえ基本的にナンバーワンバトルは真正面から挑む事が多いゴジュウジャーなので罠があってもなくてもトランプバトルはしたと思いますが。
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