”慈愛”のブーケの妹が人型ではなく”破壊”のリボンなのが気になる 第37話 友情クロス!ファッショニスタは熊手様 感想です。
感想
グーデバーンがまた拗ねるのも納得な回。
真白がベアックマに命を吹き込んだシーン。
その真白がベアックマと一緒に一張羅を作ったシーンはいいのですが・・・グーデバーンの存在感が薄い。
順番的にベアックマに命を吹き込む→グーデバーン出会う、ならわかるんですよ。
グーデバーンによって封印が解かれる→寂しいからベアックマを作る。
そりゃグーデーバーンが拗ねるよ・・・。
グーデバーンがいても孤独だ、と言われているようなものだし。
とはいえベアックマ自身は前回の指輪大戦の時から所有している事。
グーデバーンは一緒にいるのがデカすぎる事を考えると仕方ない面があるのかもしれない・・・とは言えグーデバーンが拗ねるに決まってるじゃないですか。
最近全く出番がないし。
グーデバーンが嫉妬に目覚めてもおかしくはない。グーデバーンに嫉妬という感情があるかどうかは別として・・・いや、グーデバーンは最初からあったような気がしないでもない。27~28話でも拗ねていたし。
それはともかく気になるのがテガジューン。
今回は新幹部の破壊のリボンを生成した訳ですが、こんなセリフが
テガジューン《リボン・・・人間の姿で生成するつもりだったが・・・近頃 私は何かおかしい・・・》
これは何かが影響してテガジューンの生成に影響を与えた可能性がありそう。というか絶対にある。
テガジューンが何かおかしいと感じ始めたのが恐らく33話。
スイートケークがベルルムの影響によって倒れた後に
テガジューン「不思議だ・・・我が このようなことを思うとは。そうか この感情・・・我は怒っている!厄災よ。我が子を傷つけた罪 その命であがなえ!」
と怒りの感情で戦っているシーンが。
そして34話では
テガジューン「あんな感情が我にあったとはな・・・」
と自分自身で驚いているのでこの辺で変わったはず。
テガジューンにはグーデバーンと違って元々怒りや嫉妬の感情はなかった模様。
これは感情を芽生えさせた事で人間との和解フラグになるんじゃ?と34話を見た後に思ったのですが・・・どうも違うっぽい。
どちらかと言えば厄災に近づいている印象が。
そもそも慈愛のブーケの妹を生成したはずなのに誕生したのは破壊のリボン。当初想定していた人型ですらないし、さらには破壊を重視したようなパワー型。
これは厄災の影響を受けたテガジューンが破壊衝動に呑まれるフラグなのでは・・・
その場合テガジューンが怒りに呑まれるのはベルルムの想定通りだった?
ただしベルルムはテガジューンを利用しようとした訳ではないので違うはず。模造品はこんなものか、と大した価値を見出していないようなセリフがあるし。
厄災の計画でテガジューンに怒りの感情が芽生えたのではなさそう。
ただもしテガジューンがこのまま破壊者を生み出すようになれば厄災はテガジューンを利用する可能性はあるはず。
そうでなくとも厄災との戦いで幹部がやられたら今までの以上の怒りを持ってラスボス化する恐れがありそう・・・
という訳で真白とベアックマの話はいい話風で終わったけれどもテガジューンが不穏な感じに見えてしまった 第37話 友情クロス!ファッショニスタは熊手様 の感想でした。
以下 11月14日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。
熊手真白「俺にゃんは人呼んでハピネス熊手なのよーん。フフフッ。今日の世界はルンルン ワクワク ピッカピカ~!」
真白「俺にゃんは人呼んでハピネス熊手なのよーん。フフフッ。今日の世界はルンルン ワクワク ピッカピカ~!」
ベアックマ「熊手のナンバーワンローブが盗まれたんだクマ!あれは指輪争奪戦のチャンピオンに贈られる特別なローブなんだクマ。それをなくすと熊手はクネクネしちゃうんだクマ。あれには熊手の誇りと いろんな思い出が詰まってるんだクマ!クマが必ず取り戻してやるクマ~ッ!」
真白「いってらっしゃいね~」
方向性は違うけれどもボウケンジャーのチーフの開運フォーム回を思い出す内容。
あれは絶対的な実力と自信を持つチーフが不運によって落ち込み、そして仲間の思いで復活する良い回だった。
今回も似たような・・・一張羅作成にグーデバーンが関わっていない時点でちょっと違う気もしますが良い話だった。気がする。
しかし指輪争奪戦のチャンピオンに贈られる、という事はテガソード様が自作しているローブなんだろうか。竜儀が知ったら嫉妬しそう。というか何のために作っているのだろうか。これを常用するのはきついと思うのですが。願いを叶えてあげたけれども私の事も忘れないで欲しい、というテガソード様の思いが詰まったローブなんだろうか。それはそれでちょっと・・・
しかし自信過剰なゴッドネスがローブを無くしただけでこうなると考えると無い方がいいのでは、と思えてくる。ローブがなくてもベアックマはいるし。むしろベアックマがいるのにローブを無くすとクネクネするというのは・・・まあ真白は神ではなくほぼ神です、という人間性アピール回だった、という事で。
真白「戻ってきたはいいが俺の時代から ざっと20年・・・俺様の本当の居場所は ここにはない」
指輪の力でベアックマの人形に命を吹き込む真白
ベアックマ「ベアックマ!クマに命をくれて ありがとうクマ!」
真白「ほぼ神でも孤独はこたえる。そばにいてくれるか?」
ベアックマ「もちろんクマ!この ご恩はずっと忘れないクマ!」
20年なら居場所があるのでは?と思えてしまう。
少なくとも先代ゴジュウジャーは生きているだろうし・・・もしや、やっちまったんだろうか。
29話で
真白「よく見ておけよ。指輪の戦士である以上は お前たちも避けられない戦いだ」 と言っていた真白なので。全員いない可能性はありそう。そもそも先代ゴジュウレオン以外と仲が良かったかは不明だし。先代ゴジュウレオンが前大戦で倒れていたら孤独を感じるのも仕方ない。
・・・いや、違うのかもしれない。
そもそも20年前に大戦があったとしたら戦隊が知られていてもおかしくないはず。しかし戦隊の記録はほとんど残っていないらしいし。(巡は考古学として研究していたはず。竜儀の実家も古文書扱い)
となると大戦が終わると歴史が修正されて前の大戦は記憶から消されそう。真白は勝者特権で記憶が保持されていても他の参加者は全て記憶を失っている可能性が?
とすると「本当の居場所はない」のかもしれない。テガソード様も酷いことをするもんだ・・・とはいえ前回の大戦でテガソード様は相打ちになったはずなのでテガソード様が悪いのではなく厄災が悪い可能性が高そう。
グーデバーン「ひどいです 2人とも!コートに描いてあるのは2人だけ!僕のことなんて忘れてましたよね!?」
グーデバーン「ひどいです 2人とも!コートに描いてあるのは2人だけ!僕のことなんて忘れてましたよね!?」
前回グーデバーンが戦ったのはいつだったか。
ブンブンジャーのビュンディーはかなり出番が多かった印象なのでなおさら扱いが悪いように思えてしまう。まあ今回ナンバーワンバトルやっているとロボ戦できないし真白がロボ戦をやる機会自体少ないのだけれども。
とはいえ今回はリボンと戦ってもよかったような。テガソードアカツキでも倒せたのでグーデバーンでもなんとかなったはず。ただそうするとファッションノーワンは誰が倒すか、という話になってしまうし・・・出番や扱いが悪いグーデバーンが厄災に呑まれないようにしてほしい。まあ熊手ファミリーになったから大丈夫か。
テガジューン《リボン・・・人間の姿で生成するつもりだったが・・・近頃 私は何かおかしい・・・》
テガジューン《リボン・・・人間の姿で生成するつもりだったが・・・近頃 私は何かおかしい・・・》
これは感想の項目で色々と書いたけれどもベルルム以外の事が影響しているような気がしてきた。33話でテガジューンがベルルムと戦う前にクオンを拘束しているシーンがあるけれども、これが影響していたとか。
クオンが厄災に関係しているか・・・は現時点でまだ不明だけれどもシャイニングナイフを止めなかった時点で厄災に関係している可能性は高いはず。そのクオンを拘束したせいで厄災に影響されたとか?
もしくは単にシャイニングナイフがスイートケークを倒すのを止めなかった事で女王の怒りを増幅させようとしたのか。
次回は本当に色々あってクオン回らしいけれどもクオンの過去が明らかになる事によってテガジューンの不調の原因がわかりそうな気がする。
破壊のリボン「こんにちは!私は新たなブライダン みんなの妹 破壊のリボンだよ!ラブく よろしく!」
リボン「フフフッ!あれ?もしかしてゴジュウジャー?ダイナソーバイト!」
真白「そのローブ!お前がベアックマを・・・!」
リボン「こんにちは!私は新たなブライダン みんなの妹 破壊のリボンだよ!ラブく よろしく!」
禽次郎「新たなブライダン!?」
角乃「すごい力・・・。まるで恐竜ね」
恐竜モチーフなのは何か理由があるのだろうか。
女王的には人間の姿で生成するつもり、という事で女王の意思は関係なさそうだけれども。
リボンと妹は生成ワードに含まれていたのは確実。
となれば破壊と恐竜が混入した可能性が?
ただし生成した直後に”破壊のリボン”とテガジューンが話しているので最初から破壊を入れるつもりだったのかもしれない。対厄災用のブライダンとして。
とはいえ恐竜を生成ワードに入れる予定はなかったはず。厄災も恐竜関係のデザインではないので・・・本当にただ単にランダムで生成ワードが混入したのだろうか。もしくは厄災の正体が恐竜関係とか?気になってしまう。
ファッションノーワン「ユーも そこのヒムも まるで なっていない!ユーたちには服を着る資格はない!よこせ!」
ファッションノーワン「ユーも そこのヒムも まるで なっていない!ユーたちには服を着る資格はない!よこせ!」
なんかコスプレが趣味のラスボスっぽい声をしている。
まあ救世主のブラジラは趣味がコスプレなだけで人の服を奪い取ったりしていない。はず。
ただチュパカブラの武レドランのコスプレをしていた時は・・・あれはコスプレなんだろうか。まあそれはともかく元々いたチュパカブラの幽魔獣から服(皮)を奪い去った可能性はあるのかもしれないし、単なるコスプレだったのかもしれない。
しかし今更だけれども趣味がコスプレのラスボスってどうなんだろうか。護星天使は研修で地球に住むはずなので、その間に学習した・・・いや、ブラジラが天使として活動していたのは1万年以上前の話だし・・・趣味に目覚めたのはブレドラン化した後か。
11月9日に書いた本編にあまり関係ない雑記
感想を書こうと思っていたけれども書けないので雑記を。
とりあえず37話がTTFCで配信されたら感想を追記します。
今回の雑記は感想というより、どうやって感想を書いているか、という話になってしまうのですが・・・
今回の37話は一応見ているんですよ。ただ内容をほぼ覚えていないので感想を書きたくても書けない状況。
リアルタイムでスーパーヒーロータイムを見れる場合はゼッツというか仮面ライダー見るじゃないですか。
で、仮面ライダーの感想を書きながら戦隊見るんですよ。
ただ流石に仮面ライダーの感想を考えながらしっかり戦隊を見るのも難しいのでチラ見状態。
今週はどうやって新幹部が登場したのかもよくわからない。
どんな経緯で真白のローブが奪われたのかもよくわからない。
なんかボウケンジャーのチーフがやっていた開運フォームっぽいのが登場したのは覚えているのですが・・・それしか覚えていない。これじゃあ感想を書きたくても書けないんすよ・・・
いつもだったら仮面ライダーの感想を書き終わった時点でTTFCで戦隊の配信を見直して感想を書くのですが・・・今回配信されてないじゃないですか。
一応後日、配信されるようなので配信されたら感想はかけるのですが・・・とりあえず今日は無理そう。
しかしよく考えたら一河角乃役の今森茉耶さんの降板が発表されたのが前日11月8日。
そこから今日の放送に合わせて番組内容を修正したとすれば・・・スタッフの皆さまお疲れさまでした、とか言えない。
さすがに前日に制作スタッフが内容を把握してそこから作り直した、という訳でもないと思うのですが、それでも現場は大変だったと思われます。
ここからどう物語を修正していくのかは不明ですがゴジュウジャー、いや戦隊の最終回がどうなっていくのか心配になってしまう37話の雑記でした。

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