おかえりスミノ 第40話 恐怖莫大!お化け屋敷でリボンは笑う 感想です。
感想
そして さよならリボン・・・
終盤に追加された幹部にしては弱いな・・・と、思っていたら破壊のブーケを生み出すために生み出された幹部だったのか。
公式HPによると最初から今回の話で退場する事は決まっていた模様。元々いた幹部を幹部を強化するために生み出されたとか結構珍しいような?
いや、よく思い出してみれば大量にいそう。追加幹部が初期幹部を一掃するなんて事例の方が少ないはず。ライブマンも追加幹部なんて初期幹部のかませ犬にするために作られた幹部だったはずだし。
とはいえ37話で登場して40話で退場という早い展開で幹部の覚醒を促す存在というのは珍しい気がする。
そもそもリアル厄災によって本来の話が1話削られているし。実質3話で退場だよ・・・色んな意味で可哀そうなリボンちゃん。
とはいえ視聴者的にも1話削られている訳で。総集編も楽しかったけれども、それでも本来の一河角乃回が見てみたかったと思ってしまう・・・けれども視聴者的には思わぬプレゼントが。
まさかのOP新規収録じゃないですか。これはびっくり。
噂によると今年の戦隊は既に最終回まで収録が終わっている状態。その状態のキャストを使ってOPを新規撮りするなんて前例はない気がする。
特に確乎不抜~のダンスシーン。
一瞬だけれども、このシーンは全員新規撮りっぽい。基本的に最終後のダンスシーンなんてVSとかで無ければ見られないのに。これは嬉しいサプライズ。
角乃の顔と声が変化してしまったけれども・・・まあテガソード様がやった事なら仕方ない。テガソード様にだって限界はあるし。むしろリアル厄災に対して制作スタッフは頑張り過ぎていると思う。本当にお疲れ様です。
・・・と、思って本編見たらさらにびっくり。
普通に角乃が他のキャラと一緒に登場しているシーンが。どれだけ新規で撮影したのだろうか・・・これはオニでも笑いますわ・・・
OP2番に
葛藤も 矛盾も 厄災も 不条理も いつか いずれは 乗り越えてみせるから
という歌詞があるけれども・・・リアル厄災や不条理や矛盾や葛藤を乗り越えたゴジュウジャー制作スタッフやキャストなら最後まで楽しめる番組を作ってくれると願う・・・いや間違いなくやってくれると思う 第40話 恐怖莫大!お化け屋敷でリボンは笑う 感想 でした。
以下 12月6日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。
遠野吠「はあ!?人 怖がらせるために作られたもん 面白いわけねえだろ!」
陸王「確かに よくできてる。こうして見ると面白いもんだね」
吠「はあ!?人 怖がらせるために作られたもん 面白いわけねえだろ!いや俺は・・・俺は怖くねえけど」
陸王「あれ?怖くないんだ。じゃあ・・・それも?」
吠「うわあっ!?サーセンっした!」
陸王「吠くん?お化け屋敷は走っちゃダメだよ~!」
意外にビビりな吠。
とも言い切れない気がする。吠はノーワンワールドに迷い込んで紅葉さんや嶺さんと長い間過ごしたのである意味、毎日リアルお化け屋敷状態だったはず。捕まったら即終了の。久光も目の前で攫われているし。
そりゃ作り物とはいえお化け屋敷がトラウマになっても仕方ない。
というかよくよく考えてみれば久光は目の前で攫われ、嶺さんは目の前で消滅。本編1話で強盗に対して
「惜しくねえ。だがお前には渡さねえ!」 と自分の命を軽視していたセリフを言っていた理由もなんとなくわかってしまう。トラウマにならない方がおかしい。よくそこから赤いジャックナイフになれたもんだ、と思ってしまった。
百夜陸王「一人一人の笑顔に向き合い リアリティーと没入感で日常から解き放つ。アイドルも お化け屋敷も一緒さ!僕こそ お化け屋敷ナンバーワン!」
陸王「お化け屋敷は究極のエンターテイメント。エンタメで僕が負けるわけにはいかない。一人一人の笑顔に向き合い リアリティーと没入感で日常から解き放つ。アイドルも お化け屋敷も一緒さ!僕こそ お化け屋敷ナンバーワン!」
お化け屋敷もアイドルも一緒。
・・・一緒なんだろうか。
エンタメという括りでは一緒なのかもしれないけれども、なんとなく方向性が違うような気がする。ただ日常から解き放つエンタメという点では同じなのかもしれない。まあナンバーワンバトルは敵ノーワンを精神的に上回れば勝ち、みたいなところもあるし陸王が勝利するのが一番納得できるような気がしないでもない。
それはともかく陸王はこれからブーケと戦う事になりそう。
次回予告では「ファンから憎まれたアイドルはどうなる・・・?」と言っている事から、かつて玲さんが刺された事件を思い返すことになりそう。あれもリクオニスト(陸王曰く面識なかった。ファンの事は人一番覚えていそうなのに)の仕業だったはずだけれども・・・ファンに憎まれたアイドルはどうなるのか。ホラーな展開となってしまうのか。それともアイドルとして成長する話になるのか。気になるところ。
一河角乃「決めた!このままでいる。ハイクラス&ラグジュアリーで・・・オニかわいい!」
陸王「でも その顔も見慣れてきたし・・・僕は そのままでもいいと思うけど?」
角乃「やだ~!あんたも そう思う?私も このビジュ・・・見れば見るほど ありなんだよね。決めた!このままでいる。ハイクラス&ラグジュアリーで・・・オニかわいい!」
「よっ!ユニコーン!」
凄い。セリフに全く違和感がない。角乃が言いそうなセリフ。いや、間違いなく角乃が言っているセリフなのですが。とにかく元々こういう顔と声をしていました、と言われても不思議ではない。さすがテガソード様・・・これ以上にない人選をされたものだと思ってしまう。
いや、角乃は角乃で全く変わってないか。人選とか何を言ってしまったのだろうか。一河角乃は最初から志田 こはくだった。いいね?
熊手真白「笑止。もっと怖えもん いくらでも見てきたからな」
禽次郎「こういうのは大丈夫なのか?」
真白「笑止。もっと怖えもん いくらでも見てきたからな」
前の大戦では指輪戦士以外の敵もいたのだろうか。
・・・ああ、前回の大戦の敵は厄災か。ノーワンより全体的に強そう。それに玲を見た時に
真白「厄災は弱った人の心につけ込み食い物にする。夢を失い病に侵された具島の心はベルルムを育てる格好の餌だ」
と言っていたことから厄災に付け込まれた人間を何度か見てきたはず。そりゃ「もっと怖えもん」見てきたはずだ。
慈愛のブーケ
リボン「お姉ちゃん もういいよ・・・ごめんね ダメな妹で・・・これ あげる。私のスペシャルラブマーク 似合うといいな。お姉ちゃん・・・」
ブーケ「ダメ・・・!いってはダメです・・・!リボンちゃん!!」
消滅するリボン
ブーケ「許さない・・・絶対に許さない・・・!青のテガソード!!」
慈愛のブーケが破壊のブーケに。
これはバッドエンドか・・・とはならない気がする。なんとなく。
というのも基本的にはゴジュウジャーのメンバーは全員願いを叶える結末になるはず。角乃は最初の目的の妹を助ける事が・・・まだ目覚めてないけれども助ける事は出来た。禽次郎も願いを叶えている最中。竜儀も父親の事があるけれども色々と覚悟は決まった。
そもそもの話、ナンバーワンバトルの勝者だけが願いを叶えて終わり、というのは戦隊の最終回としてはどうなの?と思ってしまうので恐らくなんらかの形で全員願いを叶えるはず。なので陸王もブーケ、というよりファンを倒して終わり、という流れにはしないはず。
まあ完全にハッピーエンドで終わっていない戦隊もあるので(フラッシュマンとかゴーバスターズとか。個人の感想です)ゴジュウジャーもそういった終わり方をする可能性がない事もないのですが・・・それでもブーケがただ破壊に染まって終わる事はない・・・と思いたい。
破壊のリボン
陸王「君はみんなを傷つける。残念だけど終わりだ!」
「レオンガトリングバースト!!」
リボン「あっ!ううっ・・・!ああっ・・・!ウソ!?逃げられない!あっ・・・あっあっあっ・・・!ギャーバーッ!」
あっさり退場。脱出装置が機能しなくて退場とか戦隊であっただろうか。スパロボだとよく見るシチュエーション・・・最近はあまりない?とにかく結構レアな退場な気がする。そもそも敵が幹部が退場する時は脱出装置云々の話ではなく機体全体が爆散する事が多いし。
とにかく退場したけれども声優さんはオールアップしていないようなので今後出番があるのかもしれない。ラブい物に目覚めたリボンのリボンが破壊のブーケとなったブーケに本当にラブいものを伝える・・・わかり辛い文章になってしまった。ともかくリボンが本当にラブい物に気づいたようにブーケもthe・AIではなく愛を見つけるのかもしれない。
お化け屋敷ノーワン「私こそノーワンワールド・・・お化け屋敷ナンバーワン」
お化け屋敷ノーワン「私こそノーワンワールド・・・お化け屋敷ナンバーワン」
お化け屋敷ナンバーワンってなんだろう。オンリーワンでナンバーワンではないだろうか。それともノーワンワールドではお化け屋敷が乱立しているのだろうか。ファイヤキャンドルもブーケもお化け屋敷が苦手な様子ではあったので、ノーワンワールドでも一般的ではないと思うのだけれども・・・まあ2つお化け屋敷があればどちらかがナンバーワンを名乗ってもおかしくはない。という事で問題なし。多分。

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