映画 仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS/ホッパー1のはるやすみ
ネタバレありの感想です。
・感想
いい話だった・・・いい話だった。だがちょっとモヤっとする。
誰かスパナ探しに行こうぜ・・・特に宝太郎。
ラストのりんねとの件も含めて人の心にあまり関心がないのだろうか。
もちろん宝太郎が人の心を全く理解しようとしないグリオン様のようなサイコパス野郎ではない。
それは劇中で散々描写されているし、むしろ他の錬金術師より人の心に寄り添える人間・・・他の錬金術師がアレ過ぎてちょっと自信がなくなってきた。ミナト先生以外は錬金術師は性格が個性的過ぎる。ミナト先生も中盤ちょっと荒んではいたけれど。
今回まさかの再登場をしたボルトが平均的な錬金術師の気がしてきた。
話がそれてしまったけれど、とにかく宝太郎は誰よりも人やケミーを大切にしているはず。
しかしスパナを放置して、さらにはりんねの告白すら完全にスルー。まあケミーの方が大事だからね。
結局登場していない(はず)のお父さんも自分の夢だった店を作った後で他のガッチャ探してどっか行ったしね。
宝太郎は自分の目指すガッチャが見つかるとそれを優先してしまうのも散々描写された事。
まありんねの事すら完全スルーした宝太郎はともかく。
スパナに関しては非常に良い話だった。
「俺に力を貸してくれるのか? ありがとう……一緒に戦おう!」とヴァルバラドGTに変身したスパナ。
これは今までの変身と全然違っていたはず。
21話で仮面ライダーヴァルバラドに初変身した時は
「思い出した・・・俺は・・・俺は・・・俺に託された思いを・・・願いを叶える!俺に宿る炎で人の未来を奪う悪魔を焼き尽くす!」と自分に託された想いを変えたくないと変身。
49話で仮面ライダーヴァルバラド黒鋼に変身した時は
「この光は父と母が……鏡花さんが……そして……一ノ瀬宝太郎が、俺にくれた輝きだ!」
と、こちらも同様に自分への思いを力に変えて変身。
しかし今回は「永遠なんて いらない。俺は変化を選ぶ。別れもあれば出会いもある。その時 何が起こるかわからない。それでも変化から逃げるのは錬金術師じゃないだろう!」と託された想いだけではなく、それ以上の物を自ら掴み取ろうとして変身。
自分の力がギギストに影響されたものだと知った時は自身の力を恨んだりした・・・多分していた(うろ覚え)。それを受け入れ、さらにはそれ以上の変化を求める。
自分が手にした永遠すら捨て去って。
そしてその変化した自分に対して一緒に戦ってくれるケミーに対して「ありがとう」。
仮面ライダーヴァルバラド初変身時には「俺の炎に共鳴したか」と一緒に戦うならつもりがあるなら使ってやる、みたいな感じだったのに。
いやあ・・・これはいい「変身」でしたわ。
といった感じでスパナに関してはいいのだけれど・・・全員スパナ探さないのはどうなんだろうか。
いや、恐らくミナト先生と鏡花さんは探したと思うのだけど。他の錬金アカデミー生は全員ほとんど探さなかった気がする。多分。
ただしそれはスパナを心配していないのではなく、スパナなら何かあっても何とかするだろう、という信頼感があっての事だったとは思うけど。それでもやっぱりちょっとモヤる。
なにせスパナは相当苦労したはず。
ウロボロスと一緒に放り込まれた世界は時間軸が違っているようなので実際はどれぐらい放置されたのだろうか・・・。
下手したら太陽に放り込まれた仮面ライダーウィザードのフェニックスよりきつい修羅場を乗り越えて脱出した気がする。
多分単純な戦闘経験では歴代仮面ライダーでもトップクラスではないだろうか。
とにかくスパナ個人を見たら非常に良い話だったなあ、と思った仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS感想でした。
ホッパー1のはるやすみに関しては・・・クロスウィザード良かったね、と思う。
ただ人間と楽しく遊びたかっただけなのにピーコックアンデッド並みに長生きしていそうな釘宮リヒトに利用されてしまっていたし。
他のケミーたちと楽しく遊べて良かったね、と思う。
しかし結局釘宮リヒトは何故2000年以上も生きていたのだろうか。

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