仮面ライダーガッチャード 第6話 超A級☆ネジれスター 感想

スパナがボルトを覚えていなかったのは伏線なのか気になる 第6話 超A級☆ネジれスター 感想です。

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感想


ストーカーが多すぎる・・・

りんねと宝太郎のストーカー、黒鋼スパナ。
そのスパナをストーキングするボルト。
そしてそのボルトをストーキングするラケシス・・・

ストーカーしているのは全員錬金術師じゃないですか。
錬金術師は錬金術師をストーカーしなければいけない決まりでもあるのだろうか。
そしてそんなストーカーに攫われるりんね・・・
りんねもサブマリンマルガムにストーキングされていたし本当にこの街はストーカーが多すぎる。

まあストーカーの話は置いといて。
今回はスパナ回。

スパナはスパナなりの美学を持って行動しているキャラのようですが・・・人の名前を覚えないのは何かの伏線なのか。

というのもラケシスの名前は知っていたんですよね。
まあケミー回収業務をやっているので冥黒の三姉妹の事を知っていてもおかしくはないのですが全く名前が覚えられないキャラではない模様。

そもそもりんねに対しては親し気にストーキング・・・ではなく名前で話しかけてますからね。
やはり名前を覚えられないキャラではないはず。

まあ今回冒頭で助けたのは女性。
りんねと三姉妹も女性。男性の名前は一切覚えん!という美学を持っているキャラなのかもしれませんが違うと思われます。
ミナト先生の名前も覚えてましたしね。

とすれば・・・ボルトの名前を憶えていないのはなぜなのか。
気になるのが今回のラスト。ボルトが記憶を消されたシーン。
その気になれば錬金術師も記憶は消去できるようです。
超A級にはなれなかったもののボルトもそれなりに有能な錬金術師であるはず。
という事はスパナも記憶を消せる、操作できる可能性は高そうです。

といっても現時点では記憶を消される理由も不明なのですが・・・何かしら都合の悪い事実を知ってしまい記憶を操作されている可能性もありそうですが特にそういった事もなさそう。
「運命の糸車は既に回り出してる、か・・・」と呟いていたシーンもあるので何かしら裏の事情は知っていはいそう。
むしろ記憶を操作している側な気がするんですよね。

他に根拠があるとすれば・・・りんねも宝太郎の名前を憶えていなかったという事。
錬金術師が揃って人の名前を覚えない、というのは錬金術師全員に何かしらの処置されていて人の名前を覚えづらいように操作している可能性があるとか?可能性がありそうなのは指輪に何かしら仕掛けがあるとか?

ただ蓮華は一発で宝太郎の名前を憶えていたのでその可能性も低そうなんですよね。
単にりんねとスパナが人の名前に興味がないと思っておきます。

さてそんなよくわからない美学満載だったスパナ回ですが次回は再度宝太郎回とゲスト回?
アトロポスが錬金術師の弱点を使って計画を進めようとはしているようですが・・・最初から弱点を突かなかったのは今までその段階ではなかったのか。それともガッチャードライバーの性能を確かめたかったのか。

なんにせよアトロポスが本格的に動き出そうとしている事は間違いなさそうです。
その際弱点を突かれるのはスパナなのか。それともりんね、宝太郎なのか。

色々と気になる 第6話 超A級☆ネジれスター 感想でした。

以下 10月13日 雑記を追記

一ノ瀬宝太郎


蓮華「ちゃう。嫉妬や。なんでも完璧にこなす男に心のちっさい惨めな連中が嫉妬してるんや」
宝太郎「ハハッ・・・なるほど」
錆丸「どうしたの?宝太郎くん」
アイザック「おい、急に顔色が変わったぞ宝太郎」
宝太郎「べ・・・別に。錆丸先輩、時々変なこと言うよね」
りんね「わかりやすいね」

心のちっさい惨めな宝太郎・・・。
とは言え今まで最高のガッチャを掴むぜ!という人だったのであまりライバルらしいライバルがいなかったんじゃないかと思います。
部活もやらず店の手伝いばかりだったようですし。
で、最高のガッチャを掴むために大物錬金術師の道を進もうとした瞬間に自分を打ちのめした(木刀で物理的に)スパナに嫉妬するのは人間らしいっちゃらしい気もします。

ボルト「俺は貴様より高く飛べる!貴様は俺に届かない!」
宝太郎「スパナがもっと高く飛ぶにはこれしかない」
スチームホッパーに変身する宝太郎
宝太郎「スパナ!跳べ!」

しかしそんな嫉妬心から連携しないと思いきや、スパナのサポート役に徹する宝太郎。
OPでは人間は悪意に傾く事がある、というナレーションがありましたが宝太郎はそうそう悪意に捕らわれる事はなさそうですね。
逆に悪意に染まった時が大変そうですが・・・。

宝太郎「嫌なやつだ、黒鋼スパナ。でも錬金術師としては・・・すごい。必ず追いついて超えてやる・・・料理も含め」

なんにせよ錬金術で追い越してやると意気込む宝太郎でしたが・・・錬金術はともかく料理は難しそうな気がする。
料理に関しては最後まで心のちっさいまま・・・もしかしたら暗黒面に落ちるのは錬金術ではなく料理面なのかもしれない。
仮面ライダーカブトの黒包丁編みたいなのが始まる可能性が?

九堂りんね


ブランコで遊ぶ親子を見つめるりんね
スパナ「どうした?九堂りんね」
りんね「別に何も・・・」
スパナ「このケミーをプレゼントしよう」
りんね「黒鋼先輩はケミーに興味がないんですか?」
スパナ「回収するのが仕事だ。どこかの誰かのように集めて喜ぶ趣味はない。それにハバネロは魔除けにもなるらしい」
りんね「ありがとうございます」
スパナ「元気を出せ。君は笑顔のほうが似合う」

スパナのりんねに対する距離感がよくわからない。
ストーカーをしているのは間違いないと思うのですが個人的感情ではなく任務でやっているのだとは思うのですが・・・
それはさておきブランコで遊ぶ親子を見つめるりんね。やはりお父さんに対する思いは特別なようで・・・

で、気になったのですがここまで風雅の事を気にしていながら4話で
りんね「思い出した・・・父の笑顔・・・大好きだった。ごめん。私まだ父が生きてる気がする」
こんなシーンがあるんですよね。
単に錬金術と自分を裏切った(と思っている)風雅が許せなくて今まで思い出せていないシーンだと思っていたのですが・・・
今週のスパナがボルトの事を全く覚えていなかった事。
りんねが宝太郎の事を夢見がちと認識しながら名前を憶えていなかった事。
これらの事から錬金術師は記憶を操作されているような気がしてきました。理由は不明ですが記憶に関しては何かありそうな気がします。長谷川脚本だし。

黒鋼スパナ


スパナ「冥黒の三姉妹、ラケシスだな」
ラケシス「あら、よくご存じですこと。どちら様?」
スパナ「化け物に名乗る名前はない」
錬金術を使いラケシスを飛ばすスパナ
スパナ「復讐に美学はない。明日を生きろ」

かつて超A級錬金術師の座を争い自分を突け狙うボルトの名前は知らない。
しかしラケシスの名前は知っている。
それがスパナの美学。

それはともかくラケシスって錬金術師という設定だとは思うのですが化け物扱いなんですね。人間なのかそうではないのか。よくわからない。
もしかしたらスパナがそういう扱いをしている、というだけで人間なのかもしれませんが。

スパナ「朝食を食べに来た。早く作れ」
宝太郎「えっ?」
加治木「宝太郎の友達?」
宝太郎「いや違う。違う違う違う・・・」
珠美「あら宝太郎の新しいお友達?」
宝太郎「ああ、もう・・・だから違うって!」

料理は得意でも自分の朝食は作らない。
それがスパナの美学。
まあ単にマウンティングしに来ただけだと思いますが・・・

宝太郎「俺の自信作。スペシャルモーニング定食だ」
スパナ「いただこう。まずい。恐ろしくまずい。食えたものじゃない」
加治木「そう言いながらすごい食べてるし・・・」
完食するスパナ
スパナ「お前には絶望的に才能がない。貸せ」

料理は恐ろしくまずくとも残さない。
それがスパナの美学。
しかしりんねには「微妙」と言われスパナには「恐ろしくまずい」と言われる宝太郎の料理って・・・

スパナ「遠慮なく食べるがいい」
宝太郎「食べるか。素人の作った料理なんて」
加治木「んっ?美味しい」
宝太郎「えっ・・・加治木、お前・・・!」
珠美「ホント美味しい!」
宝太郎「えっ・・・母さんまで・・・!じゃあ・・・いただきます。まず・・・くない。悔しいけど・・・美味しい!」
スパナ「趣味のいいお店です。ごちそうさまでした」
加治木「わあ・・・いやクールな人だったね」
珠美「うちでバイトしてくれないかしら。フフフ・・・」
宝太郎「なんだこれ!スパナめ!」

恐ろしくまずい定食を出されても料金は支払いマウンティングをしてクールに去る。
それがスパナの美学。
しかし料理はともかくあの紫の調味料はどこから仕入れたのだろうか。
・・・宝太郎が最高のガッチャ見つけた!とか言って買ってあったような気がしてきた。
つまり今回の謎の紫オムレツは宝太郎とスパナの多重錬成料理と言えなくもない?

スパナ「なぜ俺をつけ回す?出てこい。いるのはわかっている」
ボルト「よく俺の気配に気づいたな、黒鋼スパナ!」
宝太郎「えっ?誰?」
スパナ「当然だ。もうお前の気配には飽きた。消えろ」

気配だけでわかるほどつけ回されても名前は覚えない。
それがスパナの美学。
・・・いや消えないのはわかっていると思うのでさっさと記憶消去した方がいい気がしてきました。

それと本当にどうでもいい話ですがこの尾行する気がないぐらい存在感溢れるボルトはグラ〇セイザーのラディアを思い出す。
まあラディアはマントをばっさばっさとさせながら全く気が付かれていなかったのですが。

宝太郎「あいつ誰?スパナを恨んでたみたいだけど」
スパナ「知らない男だ」

りんね「本当に知らない人だったのかな」
蓮華「まあ不思議はないわな。黒鋼パイセンを恨むやつはぎょうさんおるやろからな」
宝太郎「確かに、あの最悪な性格ならね」
蓮華「ちゃう。嫉妬や。なんでも完璧にこなす男に心のちっさい惨めな連中が嫉妬してるんや」
宝太郎「ハハッ・・・なるほど」

その溢れる才能から人に恨まれまくっているからこそ自分を恨むやつの名前は覚えない。
それがスパナの美学。
それはともかく恨まれるのは嫉妬だけではなく性格も含まれているのは間違いないと思います。2号ライダー系のキャラを多重錬成したような性格でなければ恨む人間は減るのではないかと。

ボルト「さあ黒鋼スパナ!この女を返してほしければ土下座しろ!土下座で俺に許しを請うのだ!」
スパナ「もう始めていいか?」
ボルト「ああ?」
スパナ「鉄鋼!」
「ヴァルバラッシュ!」
ボルト「おい・・・何してる?来るな!この女が・・・お前の恋人がどうなっても構わないのか!」
スパナ「お前は2つ勘違いをしている。九堂りんねは俺の恋人ではないし、この場にはいつくばるのは俺じゃない。お前だ」

人質を取られても動じない。
それがスパナの美学。
恋人ではないと否定はしましたが・・・実際に追い回しているのは間違いないんですよね。何が目的なのか。

それとスパナは1つ勘違いしている事が。
ボルトは土下座しろ、と言っているだけで這いつくばれとは言っていはいない。
実質同じことではあるのですが・・・この辺りの言い回しにスパナの性格が出ていると思います。

ホークマルガムを撃破する宝太郎
宝太郎「スパナ・・・」
手を差し出す宝太郎をスルーしてりんねに元に向かうスパナ
スパナ「怖い目に遭わせてすまなかった」
ボルト「待て!俺はこれからもずっと貴様のことを恨み続けるぞ!」
スパナ「一つ聞いていいか?お前は誰だ?」
ボルト「はっ?今なんて・・・」
スパナ「言葉どおりだ」
ボルト「俺を・・・覚えていなかっただと・・・?」
りんね「本当に知らなかったんだ・・・」

覚えていないのと知らないのでは意味合いがちょっと変わってくるのですが・・・なんにせよボルトを事を全く認識していなかったスパナ。
・・・もしかしたら日常的に他のストーカーにつけ回されているのかもしれない。ボルト以外にも恨み買ってそうですしね。

まあそんなスパナが多少なりとも宝太郎には嫉妬していそうですが。
アントルーパー回と今回でも宝太郎の事スルーしてますからね。自分がなれない仮面ライダーになった宝太郎に嫉妬心は抱いていそう。
アトロポスの言う「やつらの弱点」はスパナの弱点を突くという展開になる?

それはともかくスパナの美学溢れるスパナ回でした。

鉛崎ボルト


宝太郎「ミナト先生。あの男は誰なんですか?」
ミナト「鉛崎ボルト。1年前、超A級錬金術師を決める最終試験を黒鋼スパナと争い敗北した。以来ずっと消息不明だった」

超A級錬金術師を決める、という事は恐らくA級錬金術師ですよね。
結構高ランクの人間だと思うのですがそんな人材が消息不明になっても放置している錬金術アカデミーっていったい・・・。今回ネットワークであっさり正体が判明してはいましたが超A級の仕事を邪魔するような輩を放置するのはどうかと思います。

ボルト「やつの勝利はまぐれだ!代々続く一流錬金術師の一家に生まれたこの俺がどこの誰とも知らぬやつに負けるはずがないのだ!だから・・・俺は何度もやつに闇討ちを仕掛けた。あの余裕・・・!あの人を見下す、すかした顔・・・!俺を本気で怒らせたことを死 ぬほど後悔させてやる!今の俺は無敵だ!」
クロトー「確かにすさまじい憎しみだ。ただ・・・クズだな」
ラケシス「あら、そこがいいのに。あの種の人間は復讐のためなら手段を選ばない。ウフッ・・・楽しみですわ」

そうしてそんな逸材を放置した結果、三姉妹に狙われる事に。
人目もはばからずスパナを襲う人間を放置するのは何かしらの意図がありそうですが・・・

それはともかくこいつは・・・ただのクズですね。
アカデミー云々の話ではなく警察のお世話に・・・この街はこのレベルのやつがうじゃうじゃしていて警察は本当に大変そう。

錬金アカデミー


ボルト「やめてくれ!記憶消去だけは嫌だ!」
宝太郎・りんね「ミナト先生」
ボルト「俺は超A級錬金術師になりたかった!父も一流錬金術師だったし才能があった!なのにあいつが奪った!」
ミナト「残念だ」
記憶を消去するミナト

記憶消去だけは嫌だ、という事は他の処置があったという事?
まあボルトがやった事を考えると記憶消去は甘い処罰だとは思いますが・・・あえて泳がしていた可能性が?
しかし今回の件で錬金術師も記憶消去は可能だという事実が判明。
りんねとスパナも何かしらされていそうな気がしますが実際はどうなのだろうか。

あと一点気になる事が。
一流錬金術師ってどの範囲から一流なんですかね?
A級でも結構上位のはずですが超A級から一流なのか。それとも超A級は単なる称号で積み重ねてきた実績で一流二流と判断されるのか。
細かい点ですがちょっと気になります。

ラケシス


ラケシス「あら、かわいそうに」
女性「はっ・・・誰⁉」
ラケシス「全て奪ったら用済み。ゴミのように捨てるなんて、ひどい男。今どんな気持ち?」
女性「憎い・・・憎い憎い憎い・・・!」
ラケシス「なら復讐すべきですわ。その憎しみを解放して。激辛の罰を与えましょうよ」

その憎しみ解放しろ、と言った台詞どこかで聞いた事があるような気がするのですが・・・オーズのその欲望解放しろ?
なんにせよ人間の悪意を解放させてケミーをマルガム化させるのがラケシスの仕事っぽいですね。

ラケシス「よくも邪魔を・・・あら?」
ボルト「黒鋼スパナ・・・ぐーっ・・・貴様だけは許せない・・・!」
ラケシス「何?この強烈にゆがんだ真っ黒な感情。きっと素晴らしいマルガムが生まれますわ」

その悪意を見つけるのが仕事のラケシスが驚愕するようなボルトってかなりヤバイやつだったような気がする。
まあマルガム化してきたやつは全てヤバイやつ(銀行?強盗、無差別殺傷未遂犯、違法レスラー、ボルト)ですが。
悪質(違法)ヤクザぐらいじゃマルガムが生み出せないとしたら・・・意外にラケシスの仕事は難しいのかもしれない

アトロポス


アトロポス「2人はこの調子でマルガムを生み出して。僕は計画を次の段階に進める準備を始めるよ。やつらの弱点はよく知っているから」

やつらの弱点ってなんですかね?
スパナの項目で書いたように嫉妬心とか?
風雅が裏切ったのはこの弱点を突かれたとか?
などなど気になるのですがもう一つ気になる点が・・・。
次の段階に進める、ではなく進める準備を始めるよ、という台詞。なんかまだるっこしい。アトロポスは今まで仕事していなかったように思うのですが。なんの準備も始めてなかったのか。
グリオン様がお怒りになる理由がなんとなくわかったような気がします。

以下 書き起こしをしたけれども使わなかったシーン

ボルト「俺は天才。つまり天から選ばれし男、鉛崎ボルト!俺と戦えたことを心より感謝し、我が名を生涯その胸に刻むがいい!」
スパナ「もう始めていいか?」
ボルト「バカめ。いいも何もすでに勝負は始まっている!この攻撃は絶対によけられない。俺の勝ちだ!」
スパナ「フンッ」
ボルトの錬金術を返すスパナ
ボルト「なっ⁉うわあーっ!」
試験管「最終試験、終了。黒鋼スパナを超A級錬金術師に任命する」
スパナ「お前には絶望的に才能がない」

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