暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン35話 おりがみのうた 感想

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感想


メイン回での翼の扱いが本当に酷い。

初期では単なるイケメン(松竹梅の松)の逃走犯だったのに・・・

11話 イヌのかくらん では獣人にされかかり
17話 ひかりとつばさ では悪魔と化し
23話 イヌ、いぬになる では本当の犬と化し
28話 ひみつのヒミツでは 仲間と戦う事になり
31話 かおバレわんわんでは 顔バレせず
34話 なつみミーツミーでは 友に売られる

そして今回35話。ついに獣人と化す翼。
・・・今までが酷すぎてそんな酷い状況には見えないのが怖い。
やっぱり23話の獣人とも脳人とも全く関係ない犬の呪いで犬化したのが印象強すぎて他が霞んでしまう。

つよしが2度ヒトツ鬼に変身してる(他お供2人もヒトツ鬼化してるし)状況で一人ぐらい獣人になっても大した問題ではないでしょう。
戦隊メンバーの過半数が怪人となり、敵幹部が主人公化するドンブラザーズではむしろ他の存在に変身しない方が不自然。よって問題なし。
戦隊という枠組みで過半数以上が敵化する構成自体が問題あるような気がしますがそんなことより・・・

獣人編が本格的に開始したようですね。
今まで散々脳人幹部と遊んで・・・雌雄を決していただけですしね。大食い競争とかで。

今回明かされた設定は・・・
桃井陣の罪はタロウを育てた事。
そして桃井陣は人間界と獣人が繋ぐ場所を監視していた事。

そして・・・
なぜタロウを育てた事が罪となるのか。
夏美とみほの記憶が一致しないのはなぜなのか。
獣人が新たに人間界へと繋ぐ場所を開いた場所はどこか。そして誰がやったのか。

謎の方が増えているような気がしますが東映公式HPによると次週以降も急展開が続く、という事で次週以降で明らかになる事でしょう。
東映公式HPでみほの戸籍はどうなっているのか?この謎はきっと明かされないでしょう、とか公式HP言ってしまっているあたりあまり信用ならないですが多分多くの謎は明かされる事でしょう。きっと。おそらく。

そして次週は・・・全合体?
結局ジロウも最強合体に混ぜて貰えるんですね。最後までハブられているかと思いました。井上先生ならやりかねない。
とは言え井上大先生も財団Bには勝てないですよね。
バッシャーフィーバー出さなかったですが。パワードイクサーもほぼ登場しなかったですが・・・それはさておき。

次週はいよいよ物語が大きく動くようですが残念ながら一週お休み。
果たして翼はどうやって獣人の森(?)から抜け出すのか。
ツル獣人である夏美の真意は。
そろそろSクラス獣人、ペンギン獣人は出るのか。
そして全合体の初の犠牲者はヒトツ鬼なのか獣人なのか。
色々気になりますが・・・首を長くしてまっています。

桃井タロウ


はるか「すごかったね。タロウの新しい力」
タロウ「ああ。すごい」
真一「タロウの力ではない。私たちの力だ」

タロウが素直に褒めるなんて・・・
というやり取りはおかえりタロウ回の後にやりましたね。
と言ってもあれはお供たちに礼を言っただけのはず。自分の事を褒める事は初めてな気がします。出来ない事がなくて得意な事が無いとか言っちゃう人ですし・・・。桃井陣の罪は重い。
とはいえ真一の言う通りタロウ単独の力ではないのですが。
ただしタロウ以外があのエネルギーを注入されても使いこなせるかは不明。多分無理。

青年「青春とは・・・なんだ?」
タロウ「仕事中だ。邪魔なんだが」
青年「青春とはなんだ⁉」
タロウ「そんな言葉に興味はない。するべきことをしていれば無駄に頭を使う必要もないと思うが」

可哀そうなタロウ・・・。
女性からプレゼント貰った事が無い(はるかからお手製トラップボックス貰った際に言っていた)タロウなので・・・。
とは言え負け惜しみとかではなく本気で青春なんてどうでも良いと思っていそうですが。
・・・やっぱりタロウは人口生命体なんじゃないかと思えてきた。脳人にしても興味のない分野に対して辛辣過ぎだと思います。

ゴールドンモモタロウ


ゴールドンモモタロウにチェンジするタロウ
タロウ「・・・からのアバターチェンジ!」
「極!列車戦隊!」
はるか「えっ?な・・・何回チェンジしてんの?」
真一「そんな使い方もあるのか」
翼「ここまでをもっと省略しろ!」
つよし「僕にもやらせてくださいよ!」

珍しい・・・というか強化フォームになるんじゃないんですね。
パイセンの基本フォームを強化する形。
昔の戦隊はレッド強化フォーム無いのが多いですしこれはうまいやり方。ただし残り10話程度な上、特にトッキュウジャーである必要はなかったので次回以降そもそも使うかどうかすら不明。(一応次回ゴールドンジュウオウイーグルに変身する模様?)
そもそもの話で言ったらヒトツ鬼相手だとタロウがゴールドンになる必要性すらないので・・・その辺の話は止めておきます。

しかしつよしが情緒不安定に見える。戦闘中はノリノリで喋ってるんですよね。先週含めて。翼は急かしているのに対して。
落差があり過ぎて逆に怖いです。

超獣鬼「いまひとたびの青春スロー!」
タロウ「フンッ。芸のないやつだ。お前の姑息な技は通用しない!」

説明してほしい。何故効かなかったのか。
ゴールドンモモタロウの能力なのか小学生戦隊のトッキュウジャーだから効かなかったのかそれとも青春に興味がないタロウだからなのか。
いやゴールドンになる前は効いていたので多分ゴールドンの能力なんでしょう。
タロウに聞いてもストロンガーのように「そんな事、俺が知るか!」で済まされそうですが。まあ技の原理もさっぱりですしね。青春スローってなんだ。

鬼頭はるか


超獣鬼「くらえ!青春スロー!」
真一「ゆっくりになった~!」
はるか「何この感じ!青春真っただ中みたい!」

・・・はるかさんは現役女子高生じゃなかったでしたっけ?青春真っ只中じゃないのでしょうか?
とはいえ戦士として、そして漫画家として戦うはるか大先生に青春なんてないのです。
・・・そういえば元カレの母親獣人問題はどうなったのか。次週あたりでないと存在ごと消されそうな気がします。

超獣鬼「いまひとたびの青春スロー!」
はるか「青春カムバックしたみたい!」
タロウ「フンッ。芸のないやつだ」
はるか「えっ?なんで1人だけ動けるの?」

ああ、青春はあったんですね。多分元カレとの学校生活の事を指しているのでしょう。
今じゃトウサク呼ばわりですからね。もう本人は盗作気にしてないっぽいですが。
しかし本当になんでタロウは動けるのだろうか。

犬塚翼


橘「犬塚翼!自分の容疑はわかってるな?」
翼「ああ。おいやま山荘での事件。あの日倉持夏美が行方不明になった」
橘「そのとおりだ」
翼「だが俺は無実だ!その証拠に俺は夏美に会った。今も一緒に暮らしている」
ゆり子「本当なの?」
翼「ああ。調べてもらえばわかる」

最初からその辺説明しておけば指名手配も解除された可能性があるのに・・・。
と言っても謎の存在(多分ツル獣人)から1年間黙っていれば再会させてやるぞ、という全く信用できない言葉を信じ続けた翼なので・・・まだ黙っていたのでしょうね。
意外に、というか一番真面目。

雉野つよし


タロウ「おい!うるさいぞ!いつまでガチャガチャやっている。アイスコーヒーは楽器ではない」
つよし「そんなの・・・そんなの僕の自由だろ!いちいち文句を言うな‼いつもお前が正しいわけじゃないんだ‼」
はるか「どうした?雉野」
つよし「目上の者を呼び捨てにするな‼」
真一「どうした?雉野」
つよし「お前は金もないのになんでランチを食べてるんだ!また俳句で払うのか!それが人として正しい生き方なのか!」
冷静さを取り戻すつよし
つよし「あっ・・・あの僕・・・すいません・・・失礼します!」

冷静になれるだけ成長したような・・・。
キジみっかてんか回とか調子乗りまくりでしたし。
しかしなんだかんだ言って他メンバーに対して不満はある様子の雉野。まあタロウじゃないですし普通の(多分)人間なので不平不満ぐらいはありますよね。
ただ真一に対するそれは言ってはいけないラインを超えているようなので後できちんと謝罪をした方がいいと思います。本人気にしてたし。

みほを探し彷徨い歩くつよし。夏美を見かけるつよし
つよし「みほちゃん・・・みほちゃん!」
夏美「はあ?」
つよし「何やってるんだよこんな所で!ほら・・・一緒に帰ろう。みほちゃん!」
夏美「人違いです」
つよし「何言ってるんだよ・・・君は雉野みほ!僕の奥さんじゃないか、みほちゃん!」
夏美「やめてください!」
警官「君何やってるんだ!君落ち着いて!」
警察に取り押さえられるつよし

友を警察に売った男が今度は警察のお世話に。
しかしこのテンションで捕まってその後留置所?に入れられたのに戦闘の時はサルブラザー以上にうっきうきで戦っているのは逆に怖い。
翼は夏美の件以外にも余罪はありそうですが今度は本当に無罪の人間を売りそうで怖い。
・・・無罪の人間はいるのだろうか。いやタロウがいましたね。多分次はタロウが売られる。

留置場?に入れられる雉野。何故か翼と同室に
警察「しばらく頭を冷やせ!」
翼「なぜお前が・・・!」
つよし「お前には関係ない」
翼「そういえば俺を売った報奨金はどうした?もうもらったのか?」
つよし「別にお金が目当てじゃない!僕はみほちゃんが・・・」
翼「わかっている!恨んではいない。お前の気持ちもわかるしな」
つよし「半分・・・あげましょうか?報奨金」
翼「いや俺はいい。全部好きに使ってくれ」
つよし「あっもしかしてあれですか?あの・・・みほちゃんの代わりにお金で我慢しろっていう!」
翼「違う!」

何故同室にしたのか。
他の部屋が使用できない状況だったのなら仕方ないと思いますがそうでもなさそうな状況。
さらに言えば前回揉めた二人。普通なら絶対に同じ所には収容しないですよね。

つまりこれはこれからの伏線。今までおかしいのはドンブラザーズに関わる人間だけだと思っていたのがこの街全体がおかしいというスタイルに変化していきますよ、という井上先生のジャブですねきっと。

(比較的)まともそうに見えたはるかの叔母さんが誘拐犯や容疑者をイケメンかどうかで判断するキャラになってきているようにこの街に住む全員がおかしいという流れになっていくのだと思われます。

それはさておき翼の気持ちもわかる、という翼の言葉が優しい。なかなか言えないですよ。自分の事を売った友をこんな風に言えるなんて。逆の立場だったら同様の事をしそうではありますが・・・多分しなさそう。

そして勝手にエスカレートして乱闘始めるつよしは・・・もう何度かフェスティバル縁弩をくらった方がいいと思います。多分今回の超獣鬼にように色んなものが発散されて普通の人間に近くなれると思います。

ツル獣人


夏美「この世は舞台 人は みな役者 天と地の間には お前の哲学など通用しない出来事がある」
翼「シェイクスピアか。いい感じだ」

これは翼に見つかる事を前提としてやっていたのか。それとも夏美の人格が強くなってついやってしまったのか。
ツル獣人は物語を紡ぐ、とのことですが何の物語を紡いでいるのかよくわからないんですよね。
夏美としての物語を紡ぎたいのか。それともみほの物語を紡ぎたいのか。それとも失敗作と自称する自身の存在を否定して一つの生命体としての物語を紡ぎたいのか。
その辺そろそろ明らかになってほしい気もしますが・・・それは獣人編のラストになりそうですね。

指輪を渡す翼
夏美「これ(指輪)って・・・」
翼「ああ。前に一度渡したが改めてはめてほしいと思ってな」
夏美「うれしい・・・」

前に渡した回想がありましたっけ?思い出せない。
渡す事があってもおかしくはないのですが・・・もしかしたら夏美の反応を見ていた可能性も?
ほぼ夏美と確信はしているようですがまだ完全には信じ切れない模様。みほの件もありますしね。

翼「夏美・・・どこだ?夏美!」
アノーニを吸い込む夏美を発見する翼
翼「バカな・・・!あれは・・・獣人・・・」
狭山に襲われる夏美。その後アノーニを奪い合う夏美と狭山
翼「そんな・・・そんな・・・」
飛び去る夏美

そして結局夏美=獣人と確定してしまう出来事が。
しかしこの後囚われている夏美を見つけているので・・・もしかした翼、つよし問題は翼が本当の夏美と、つよしはツル獣人と一緒に暮らすENDになるのかもしれない。獣人の食糧問題さえどうにかできれば共存できそうですし。
でも井上先生ジェットマンのマリアも死んでいるので・・・ツル獣人も死にそうな気がします。

獣人


狭山に吸い込まれたアノーニの後を追い狭山に吸い込まれる翼。吸い込まれた先の森で狭山たちや夏美を発見する翼。助けようとするも植物にからめとられ囚われる翼。その後現れた獣人にネコの折り紙を口に入れられる翼。
翼《こいつ・・・俺をコピーするのか・・・》

ちょっと疑問が。
ネコとツルの獣人って仲悪そうですが拠点は一緒って事なんですかね?コピー元を攻撃する事はないのでしょうか?
気ままに遊ぶネコ獣人がやらない理由もなさそうなのですが・・・。
Bランクの獣人がネコ。Aランクがツル。という事は単独ならツルの方が上。ネコ獣人はバスの乗客ほとんどが獣人になっているのに対してツルは夏美以外に適合者がいない(翼の仲間の劇団員ほとんど襲われているのに対して夏美以外は適合できず意識不明)ので・・・ツルの方が強いけれども適合する人間が少ないから外の勢力はネコ>ツル。森での勢力はネコ<ツル。その辺の力関係もあってコピー元を狙うのは無し、という事なっているでしょうか?
もしかしたら森を管理しているのがペンギン獣人で森での争いはペンギンが禁止しているだけなのかも。
次回翼が森から脱出するようなのでその辺の謎も解明されるといいのですが・・・期待できない。なぜかツルとネコが争い始めてその隙に脱出できるようになりました、的な展開になりそうな気がする。

猿原真一


つよしから文句を言われた真一達
真一《一番長かったなあ・・・私への批判が・・・》

他の二人はそれほど批判されるいわれもないですし(タロウは偉そうなだけ。はるかは・・・はるかだし)・・・代金払わず飲み食いしてればそう言われても仕方ない。
生きる事が仕事の真一はキビポイントでも使ってどんぶらで飲み食いすれば文句言われないと思うので色々頑張っていただきたい。

桃谷ジロウ


ジロウ「あ・・・天使・・・?僕死んだのかな・・・」
ルミ「何言ってるの!しっかりしてよジロウくん!」

誰も助けてくれない悲しさ・・・。
自分は瀕死のタロウをドンブラまで連れて行ったというのに誰からも心配されていない。日頃のツケがこんな時に・・・
と思ったのですがよく考えればタロウをドンブラに連れて行ったのは闇ジロウだった気がする。ジロウはジロウでしっかりしてほしいですね。

超獣鬼出現。呼び出されそうになるジロウ
ジロウ「うっ・・・い・・・行かなくちゃ。ヒトツ鬼が・・・」
ルミ「ダメ、ジロウくん!そんな体で・・・」
ジロウ「僕は・・・ヒーローだから!」
ルミ「ダメったらダメ!」
ルミちゃんに抱き留められるジロウ
ジロウ《あっ・・・ルミちゃんのにおい。ああ・・・最高~》
倒れるジロウ

ヒーローとしての使命<ルミちゃん
ヒーローとしてはどうかと思いますが・・・まあジロウなので。自身の漫画も助けているの若い女性だけですしね。むしろここでルミちゃんを置いて戦いに行ってしまったそれはもうジロウではない。
・・・やっぱりもう少ししっかりしてほしいと思います。次回人格が統合しそうな流れですが多少変わるのでしょうか?

ルミちゃん


ルミ「うわあ~!人がいっぱい!うちの竹やぶのスズメみたいだ!」

その表現はどうかと思います。テラードーパント・・・じゃなムスカの人がゴミのようだに聞こえる。
本人的には悪気はないと思うのですがあのジロウと長年一緒に仲良くやれてきたというだけで色々悪意があるように聞こえてしまうのは・・・私自身も色々と悪意に汚染されてしまったようです。

ソノニ


ソノイ「お前は愛が知りたいと言っていたがあの男に興味があるのか?」
ソノニ「ああ。あの男は茨の道を歩んでいる。いずれ傷だらけになるだろう。そして愛という名の血を流す」

17話でソノニと翼でこんなやり取りがありましたが・・・
翼「愛について語るつもりはない。恥ずかしいからな。だが一言だけ言うなら・・・愛は光だ。光がなければ人は一歩も歩けない」
ソノニ「今のは恥ずかしくないのか?」

今回の台詞は恥ずかしくはないのだろうか。
といっても翼が恥ずかしいからな、という台詞に対して恥ずかしい事言ってない?と返しただけなのでソノニからすれば「愛という名の血を流す」という台詞は恥ずかしい台詞ではないのでしょう。多分。

桃井陣


翼「できればあんたとは会いたくないんだが・・・すぐに面会は終わり・・・意味がないからな」
陣「・・・面会は終わった」
翼「おい待て待て待て!謝る謝る!だから教えてくれ・・・獣人について」

視聴者からだけではなく劇中のキャラクターからも面会打ち切りおじさんとして認識されている陣はどうなのでしょうか?
桃井陣が知っている情報を全部教えておけばもう少し物語はスムーズに進んでいると思うのですが・・・
重要人物でありながら情報を小出しにしてもおかしくないキャラってストーリー展開を調整するには便利なキャラなんですよね。
・・・というかドンブラザーズは情報を小出しにするキャラが多すぎる。

陣「その昔この場所は獣人と人間界をつなぐ扉だった。今はドンモモタロウを育てた罪のせいで私がここを封印している」
翼「ドンモモタロウを・・・あんたが?あんた育て方を間違えたようだな」
陣「もし獣人が人間界に現れたとしたら獣人は新しい扉を開いたということになる」
翼「それは・・・どこだ⁉」
陣「面会は・・・終わった」

これは情報を小出しにしているのではなく心当たりがないから面会打ち切ったパターンですよね。獣人の存在は人間界、イデオン双方存続の危機に繋がりかねませんし。知っていたら教える。はず。多分。
もしかしたらタロウを育てた罪で年を取らない存在になってしまっているので人間界とかその辺はどうでもいいと考えているのかもしれませんが。タロウは育てられる人を間違えた?

それはともかく獣人ってこれまでの描写見る限り単独でワープしてきてますよね。今回のアノーニや翼を吸い込んだ場面とかけっとうマジマジで乱入してきた場面を見る限り。
能力が変化して扉が必要になくなった可能性が?誰かが扇動しているのか。それとも生命体として進化してきているのか。気になるところです。

鬼頭ゆり子


ゆり子《イケメン・・・指名手配に松竹梅があるなら、これは・・・松ね》

橘「お前の言葉は本当らしいな」
ゆり子「だと思った!君、罪を犯すような顔していないもの」
ゆり子《松・・・》

初期の頃は比較的まともな人物だと思っていたのに・・・
最近はイケメンかどうかしか見えていないキャラに見えてきた。タロウがビーフストロガノフを酷評(といっても25点、偏差値50扱い)した場面では特にタロウに対して何も言わなかった事からゆり子にとってはタロウはイケメン扱いではない可能性が?
次回あった時にはよく見たら松ね、とか言い出しそうな気もしますが。

警察


橘「我々は獣人問題の真相が知りたい。そこでだ・・・君には倉持夏美を観察してほしい。彼女が獣人なら獣人とは何か、目的は何か・・・」
翼《夏美が獣人?まさか・・・》
ゆり子「引き受けてくれるなら君の指名手配は取り消すわ」

珍しく警察が動いている・・・
普通の戦隊だと警察ってあまり役に立ってないイメージなので。ゴーオンジャーの時はガイアークに手を出すなと言われていた気もしますし(軍平がゴーオンジャーになった原因の一つだったような)結構珍しい。
といってもドンブラザーズは組織で動ける戦隊ではない(自称長官はいますが)ので敵がそれなりの組織だと協力してくれる人たちがいた方が動きやすいのですけどね。
・・・ただし警部補がゆり子があれなのであまり信用ならない気もしますが。

刑事「だが問題が解決したわけじゃない。最近似たような事件が多発していてね。行方不明になった者が戻ってくるとまるで人が違っている・・・というような」
翼「人が・・・違う?」
ゆり子「そう・・・獣人になるの」

このシーン。何か違和感があると思ったのですがようやくわかりました。
普通立場が逆。
戦隊側が獣人という存在がいますよと説明しても警察は納得しないシーンが多いんですよね。デカとかパトレンとか特殊な状況を除いて。
警察から明かされる敵の謎、というのは結構斬新な気がする。しかも情報を手に入れたのが仲間と情報を共有しない翼というのが斬新。他の仲間にこの情報を共有される気がしない。
・・・あれ他のメンバーは知ってましたっけ?ゆり子が誘拐された時に周知されていた?

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