だれがドレッドに変身するのか気になる 第11話 キャッチ！スパイだ！？ライダー失格！ 感想です。
感想
意外なスパイが判明。
初登場の釘馬がいきなりスパイでした！とか言われても・・・驚きようがない。ある意味意外。
とはいえここで正体を明かすって事は何かしら思惑があるはず。
そもそもマルガムに変身時、釘宮に誤認させるかのような発言してましたしね。
次回仮面ライダードレッドが登場する事を考えると・・・本命のドレッドの仕込みの為の時間稼ぎ、とかですかね？
そもそもの話、針馬は自身の意志でスパイをやっていたのか、それとも操られていたのかすら不明。
腕に何か仕込みをされているようにも見えましたが・・・
錬金術師を操れるのかどうか、という問題がありますが鉛崎ボルトに記憶消去措置をしていたので操る事も可能だと思われます。
錬金術師でも指輪が無ければ操作可能なんじゃないですかね？
・・・などと本題から外れた予想をさせるのがアトロポスの真の狙いですね。きっと。
という訳で本題の仮面ライダードレッドについて。
変身者は・・・りんね？
アトロポス曰く「これから起こる事は、全て君のせいだよ」とのこと。
ドレッド誕生して被害が出るのがりんねのせいなのか。
それとも自身の発言が悲劇を起こし、その結果から闇落ち→ドレッドに強制変身してしまうのか。
とはいえ他に候補者は・・・スパイ？だった針馬。
クロトー、ラケシスと変身自体は可能っぽい人間はいるので確定ではなさそう？
とはいえ・・・長谷川脚本なのでりんねが変身するに一票。
間違っていたとしてもりんねが大きく関わってくるのは間違いなさそうです。
そしてそのりんねを取り巻く環境についても思うところが。
スパナはりんねが利用される可能性が高いと踏んでストーカー・・・ではなく接近していたと思われます。
りんねは覚えていないようですがアトロポスはかつてりんねに接触した模様。
その際は誰かに守られ事なきを得たようですが・・・恐らく風雅だと思われます。
一度りんねが狙われた→再度狙われる可能性が高い、という事でりんねをスト・・・見守っていた？
スパナが上層部の言いなりではない事は今回宝太郎をかばった事からほぼ確定。
組織内でもスパイがいる事に感づいていたと思われるスパナは組織に命に従いなら独自の行動を取っていたのではないかと予想しておきます。
実際どうなのかは不明ですがりんねを巡って登場人物の中でも色々な思惑がある事は確定っぽいです。
針馬の真の狙いは？
仮面ライダードレッドに変身するのは？
そしてドレッドと戦う事となる宝太郎の思いは？
色々と気になる 第11話 キャッチ！スパイだ！？ライダー失格！ 感想でした。
余談
釘宮ってピーコックアンデッド役の本宮泰風さんなんですね。全く気が付かなかった。
今週のスーパーヒーロータイムはイロキといい釘宮といい橘さん関連の人が多すぎる・・・
以下 11月22日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。
一ノ瀬宝太郎
スパイダーマルガムと戦闘する宝太郎
「バクオンテレヴィ！」
「スタッグミラー！」
「グレイトサソーリー！」
「ドクターヘビー！」
「バニーパーカー！」
これで決めるぜ！
「RENKINGROBO!」「BULLETBAANG!」「SABONEEDLE!」
「ガガガガッチャージバスター！」
このシーン。後で釘宮に「実に非効率。無駄だらけだ」と言われますが単純にノルマが多すぎるのが問題だと思うんですよ。
むしろ財団Ｂからのノルマこなしつつ釘宮に仮面ライダー失格だ、の台詞に繋げている宝太郎が凄いと思う。
・・・いやこれは脚本が凄いという事か。
しかしケミーカード全部使い切ってやるという意気込みは凄いですよね。ビルドもフルボトル全部は使い切ってなかったはずですし。ただしその分印象に残るケミーカードも少なくなってしまうのですが・・・まあその辺はどのライダーも同じですね。後半は強化フォームがデフォになりがちですし。
とはいえホッパー1以外も多少メインでやれるケミーが欲しい気がする。
宝太郎「同じ場所をグルグル飛んでる。やっぱりホントにUFOなんだ！よーし・・・必ずガッチャしてやる！」
錆丸「レベルナンバー10を支配してはならない・・・」
宝太郎「えっ？どういうこと？」
アイザック「ケミーの掟だ。でもお前なら・・・一ノ瀬宝太郎ならきっとユーフォーエックスとも仲間になれるかもしれない」
宝太郎「ありがとう先輩。俺、絶対にガッチャするよ！」
これまではサボニードルが本領発揮できなかったぐらいでわざわざケミーと仲間になる必要性は薄かったのですがレベルナンバー10が登場した事で状況はかわりそうですね。
支配してはならない（力を使えない）→仲間にすれば力を使用可能となるようなので。
しかし・・・同じ場所をグルグル飛ぶのはUFOの特徴なんだろうか。その辺を加治木にしっかり説明してほしい。UFO詳しくないですが不規則に飛んだあとどこかに消えていくイメージがある。
九堂りんね
りんね「誰かを傷つけたら許さない！」
アトロポス「面白いね。前は他人に関心なんてまるでなかったのに。誰の影響で変わったのかな？壊してしまいたくなるよ」
りんね「何をするつもり？」
アトロポス「君が言ったことさ。「攻撃するなら錬金術師だけにして」」
スパナ「離れろ！この化け物！」
アトロポス「邪魔しないでよ。いいよね君は。いつも守られてて。これから起こることは全て君のせいだよ」
やはり、りんねとアトロポスは以前接触した事がある模様。そしてその記憶もない様子。
「いつも守られてて」という台詞は以前接触した時にも誰かに守ってもらった、という事ですよね。風雅だとは思いますが。
しかし気になるのが「これから起こることは全て君のせいだよ」という台詞。
単にりんねを精神的に追い詰める為の台詞なのか。もしくは三姉妹による一連の騒動が本当にりんねに原因があるのか。
後者だとすれば風雅がガッチャードライバーを創ったのもそれに関係してきそう。ただし風雅が裏切ったのが10年前。りんねが10歳未満のときなので・・・その時点のりんねに責任があるとか言われても本人的にはどうしようもない話になってしまうのですが。
とはいえりんねが普通の人間であると決まった訳でもないので（ギーツでも祢音ちゃんの件とかあったし）その場合はりんねに責任があるのかもしれない。
とはいえ現時点ではドレッド誕生にりんねを精神的に追い込む必要性があるからわざわざ「全て君のせい」と伝えに来たと考えていた方が自然な気がします。
加治木涼
加治木「あっ・・・！今のはUFO？聖さんに教えなきゃ！・・・ん？また何か大切なことを忘れてしまってるような・・・聖さーん！」
何か大切なこと・・・それは親友を忘れた親友ポジションの事なのだろうか。今後ケミー関連の事件に巻き込まれても宝太郎ではなくまっさきに聖に連絡しそうな気がする。
・・・前回の話で逆にストーリーの本筋から遠ざかった可能性がある？
まあ結末が悲恋ではなかったようでそれはいいのですが。
黒鋼スパナ
ミナト「マルガムの破片？」
スパナ「やつらはこれを回収していた。ケミーカードを持っていたのも気になります」
ミナト「その件に関して錬金連合から調査官が来る」
スパナ「調査官？」
ミナト「ブランクカードが大量に消えていたそうだ。誰かが盗み出し冥黒の三姉妹に渡していた可能性がある」
スパナ「組織の中にスパイが・・・？」
スパナってミナトをライバル視しているようなシーンがありましたが
（4話 スパナ「一つ言っておきます。俺は生徒じゃない。ミナト先輩と立場は対等ですよ」）
その割にはミナトの事は信用しているような台詞。
というのも・・・
釘宮「なんだ？君は。文句があるなら自分の言葉でしゃべったらどうだ？どいつもこいつも劣等生ばかりだな」
スパナ「釘宮調査官。あなたの認識にはおおむね同意します。だが・・・うさんくさい」
釘宮「なんだと？」
スパナ「スパイの調査に来たんじゃないんですか？先ほどから何か別の目的があるように聞こえますが・・・」
釘宮「私がスパイだとでも言いたいのか？」
釘宮に対しては「うさんくさい」って言ってるんですよね。恐らく上司なのに。
スパナは錬金連合にはスパイがいる事を確信していたからこそ独自の動きをしていた可能性がありそう。
とはいえこのシーンに突っ込みたいことが。
街でマルガムに襲われている人を見捨ててその後宝太郎からドライバーを奪おうとしたお前が言うな、と。
何か別の目的があるのは自分も同じだろうに・・・笑えないジョークですよね。とはいえそれだけスパナが錬金連合を信用していない、というシーンだとは思うのですが。
スパナはおいといて気になる事が。三姉妹ってブランクカード作れない？ブランクカードってそんなに難しそうな技術ではなさそうですが・・・どこかの神崎兄でも作れそう。
もしかしたら作る事は可能だけども連合関係者に不信感を与える為にわざと盗ませてスパイを匂わせとかしている可能性も？
鶴原錆丸
蓮華「全てのケミーの特徴を知り尽くしたサビーが作り上げたんや！きっと来る！」
宝太郎「確かに・・・錆丸先輩のケミー博士っぷりはマジですごい！」
錆丸「むしろ僕は君がすごいと思うけど・・・」
宝太郎「えっ？今なんて？」
ユーフォーエックスって研究進んでないはず（支配できない）ので何故ユーフォーエックスの特徴をしっているのか気になる。
単純にUFOを呼ぶ技術を応用しただけなのだろうか。
・・・UFO呼ぶ技術ってなんだろう。キングオージャーでカグラギがやっていたような気がする。
スパイダーマルガムから攻撃を受ける宝太郎
アイザック「頑張れ、仮面ライダーガッチャード！」
宝太郎「ありがとう、錆丸先輩！」
しかしこれは言わせてほしい。ケミーの特徴を知り尽くしたケミー博士がマルガム戦で応援しかしないってのはどうなのかと。
前回はきちんと避雷針を作っていたのに。ガッチャードって他の錬金術師が見てるだけのシーンが多いんですよね。
ケミーカードの多重錬成はガッチャードがやればいいと思うのですが単独使用は他の錬金術師に任せた方が良かったような気がしないでもない。
レベルナンバー10
アイザック「レベルナンバー10は各属性における最強のケミー。桁外れのパワーを持つ特別な存在なんだ」
11話以降はレベルナンバー10編らしいですが（東映公式HP参照）レベルナンバー10を集めて強化フォームが出来るのだろうか。
最終は101体ケミー大集合みたいな感じになると思うのですが・・・しかしレベルってどういった観点で決められているのか気になる。
ケミー誕生って偶然の産物らしいですし。ブランクカードにレベル設定しておく→強力なケミーが誕生したらレベル高いブランクカードに入れる、みたいな感じなのだろうか。
釘宮リヒト
釘宮「その前に調査すべきことがもう一つある」
ミナト「なんでしょう？釘宮調査官」
釘宮「仮面ライダーについてだ。一ノ瀬宝太郎。君は裏切り者の九堂風雅からドライバーを手に入れた。ゆえに錬金連合は君を仮面ライダーとして認めていない」
宝太郎「いやそんなこと言われても・・・」
釘宮「それに君の戦い方を見たが実に非効率。無駄だらけだ」
宝太郎「無駄ってどういう・・・？」
釘宮「ケミーの使い方だよ。聞くところによれば君はケミーを仲間などと認識しているようだが実に無意味だ。ケミーは道具。効率的に使わない君は不適格だ。ただちにドライバーを渡したまえ」
蓮華「何様のつもりや！お宝ちゃんも頑張ってるやんか！」
ミナト「あまりにも強引です。一ノ瀬にも説明の機会を・・・」
釘宮「これは命令だ！さあ渡したまえ」
仮面ライダーの定義ってなんでしたっけ？人とケミーとの多重錬成？それに加えて連合の承認が必要とか？ヴァルハラドも仮面ライダーなんだかよくわからないのでその辺の定義はっきりしてほしい。次週仮面ライダードレッドが登場するのでその辺をはっきりしそう？
しかしレベルナンバー10は強力過ぎて支配してはならない、という掟にしておいて道具は効率的に使わない君は不適格・・・とか言われても。スパナが連合の人間をうさんくさいと評するのも理解できるような気がする。スパナ自身もうさんくさいですが。
スパナ云々は置いといて。
ガッチャードライバーは風雅が開発したのではなく連合が開発した？
風雅が開発したなら裏切り者が創った物→ドライバー消去、とかになりそうな気がする。
しかしドライバーを風雅から貰った→仮面ライダー失格→ドライバーを渡せ・・・ならドライバーは元々連合の所有物だから返せ。それは裏切り者が奪ったものだから、といった趣旨の台詞にも聞こえます。この辺がよくわからない。
ドライバーも元々暗黒の扉を開く云々って話がありましたし・・・釘宮がうさんくさいのは間違いない。
針馬汐里
スパイダーマルガム「またケミーに肩入れするか。やはりお前は無駄だらけだな」
宝太郎「えっ・・・？もしかして釘宮調査官⁉」
宝太郎「キャッチュラ。一体何があったんだよ？」
針馬「私が盗んだのよ。こうやってね」
わざわざ釘宮のミスリードに見せかけたのがよくわからない。
”針”宮と”釘”馬なので二人セットでスパイという可能性がありそう？もしくは針馬が釘宮に操作されている可能性も。
ただその場合はわざわざ針馬に釘宮っぽい台詞を言わせる必要はないんですよね。針馬単独の犯行に見せかけた方がいいはず。
とすると三姉妹が連合内部に不信感を与える為に釘宮を介して針馬を操作している可能性が？
次週真相が明らかになる事を期待しています。
アトロポス
クロトー「京都で捕獲したレベルナンバー10だ」
アトロポス「ご苦労様」
ユーフォーエックスを使いドライバーにエネルギー？を送り込む。
その後、実験装置を破りユーフォーエックスはどこかへ消えてしまう
ラケシス「あら逃げちゃいましたわ」
アトロポス「ケミーの掟。レベルナンバー10を支配してはならない。やっぱり厄介だね」
クロトー「もう一度捕まえてやる！」
アトロポス「他にも手はあるさ。ドライバーの完成を急ごう。グリオン様が待ちわびているからね」
アトロポスはもう少し他の姉妹の事を考えてほしい。
これまでもクロトー、ラケシスが負けてムカつく！的なシーンでも欠片が手に入ったからいいじゃん、的な台詞が多かったような。
今回もクロトーが京都まで行ってユーフォーエックス捕まえたのにあっさり逃げられるし・・・。支配してはならない、という特性知ってたなら多少なりとも対処できたはず。
グリオン様の指令を優先しすぎて他の姉妹を蔑ろにしている気がする。
もしかしたらアトロポスはわざとやっている可能性もありますが・・・根拠ないので止めときます。
ラケシス
ドライバーに直接エネルギー？を送るアトロポス
アトロポス「完成だ」
クロトー「こいつで仮面ライダーのガキを始末してやる」
ラケシス「私こそあのすかした猟犬を潰してやりますわ」
アトロポス「2人とも焦らずに。まずはやるべきことがあるんだ」
クロトー「やるべきこと？」
アトロポス「楽しい楽しい実験だよ」
ラケシスって以前
アトロポス「ラケシス。また猟犬と遊んでいたの？」
ラケシス「じき忠犬にしてやりますわ。それよりクロトーは？」
とか言っていたのに。
何か心境の変化があったのだろうか。それとも物理的に潰してから精神的に屈服させて忠犬にしてやる、とか思っているのだろうか。
なんにせよ歪んだ悪意が好きなラケシスは自身も歪んだ悪意をお持ちのようで。
以下、書き起こしたけれども感想・雑記に使わなかったシーン
宝太郎「不適格とか・・・俺はどう言われたっていい。だけど・・・！」
アイザック「ケミーをバカにするんじゃねえ‼」
釘宮「なんだ？君は。文句があるなら自分の言葉でしゃべったらどうだ？どいつもこいつも劣等生ばかりだな」
アトロポス「また会えたね、りんねちゃん」
りんね「どうしてここに・・・⁉」
アトロポス「また二人きりで話そうと思って」
りんね「二人きりって・・・」
周囲の生徒を錬金術？で遠ざけるアトロポス
アトロポス「これで静かに話せる」
宝太郎「なんでそのケミーを呼び寄せようとしてるんですか？」
蓮華「ユーフォーエックスは昔からサビーの憧れやったんや」
宝太郎「憧れ・・・？」
蓮華「うん」
宝太郎「つまりそれが錆丸先輩のガッチャ・・・！」
りんね「出たいつものポエム・・・」
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