王様戦隊キングオージャー 第4話 殿のオモテなし 感想

これ以上ない”おもてなし”と”オモテなし”のカグラギ登場の 第4話 殿のオモテなし 感想です。

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感想


まさに二枚舌外交のカグラギ王回。

この王様。一切自身の表の、本当の顔を出していないのではないかと思われる、そんな凄まじいオモテなし殿様でした。

ゴッドカブトはラクレス操縦?→嘘。カグラギでした。
ギラ「操り人形でいいのか」カグラギ「仲間になります!」→捕まえるためのウソでした。
ラクレス王との交渉失敗→キングオージャーを利用するためにウソでした。

裏の顔を使い続けて表の顔は一切出さない。
・・・とまでいはいかなかったものの(畑を守る為の行動からギラにバレた)本音で喋った事はあったのでしょうか?

いや恐らく・・・食は命、食の為に、国の為に命を張る、という言葉や態度にウソ偽りはないでしょう。
ただしそれすらも嘘くさく感じさせてしまう程の表を出さない、徹底的なオモテなし殿様でした。

さらに言えば単に出まかせを言っているだけではなくほとんど計算の通りに見えるのが良いですね。

畑を守って正体がバレるたのは計算外だと思われますがその後ウソにウソを重ねギラに取り入る事に成功。

その前の段階でもヤンマとヒメノの性格を考慮した発言で二人をやる気にさせる・・・だけではなく”子供の未来”とギラの性格も把握しているかのような発言も見られました。

ラクレスから情報を貰っていた可能性もありますが・・・少ない情報から的確に相手の心理を見抜き、利用するのは王にとって必要な能力ではないかと思われます。

とはいえ流石に二枚舌過ぎて同様の手は長く続かないとは思われますが・・・その辺がカグラギの伸びしろなんでしょうかね?
裏の顔しか見せないのであればそれがカグラギの限界。表があるから裏が栄える。
裏の顔を引き立たせる為に・・・いや表と裏の顔。両面を引き立たせる為に表の顔も使っていってほしいと思うキャラでした。

さて王になる男、ギラはカグラギのそんな姿を見て成長・・・する前に拘束されてしまう事に。

次回でキングオージャーの面々は揃う・・・多分揃う。
前回が遅すぎただけで多分、きっと揃うと思われるキングオージャーですが王と王になる男たちは何と戦うために、そして何のために共闘する事を決意するのでしょうか?
非常に気になる 第4話 殿のオモテなし 感想でした。

ギラ


ギラ「泥だらけだな」
トウフ国民「あっこれは・・・」
ギラ「虫にも食われてる。だからこそ美味!」
カグラギ「さすがはギラ殿!お目が高い!」

いう事はわかるのですが・・・泥は洗った方がよいと思いますよ。
ボウケンジャーの高丘映士も野菜はそのまま(役者さん野菜嫌いらしいですが)食べてはいましたが泥は落としていた。

その辺は置いといてギラはもともと野菜を作っていた経験があるのでしょうか?孤児院なら畑があっても不思議ではないですが・・・。
ラクレスとかと違って単なるアピールでこの手の事はやらないと思うので・・・作っていた経験があると思われます。


ギラ「ラクレスじゃない・・・そこにいるんだろう?カグラギ・ディボウスキ!「食とは命なり」。貴様がそう言ったのだ。人もいない畑を守ろうとするのはカグラギをおいて他にない!」

今回”オモテなし”という事でほぼ裏の顔だけ使い続けていたカグラギですが数少ないオモテのシーンがこれだと思われます。
さすがにこれは演技じゃないでしょう。
そしてそれを見逃さず、正体を見破ったギラ。ギラはその人物にとって重要な物を見極める力はそれなりにあるはずですが・・・ラクレスって直接対面するまで完全に良い王だと信じていたんですよね。
直接会わないとダメなのか。それとも他の国を周っている事で急成長しているのか。

カグラギ「はあ・・・仕方ないですねえ。ギラ殿。あなたをラクレス殿に引き渡します。ゴッドカブトの力は身をもって知ったはず」
ギラ「やつに屈したか」
カグラギ「国を守るためには手段を選ばない!私は殿として正しいことをしたまでです!」
ギラ「くだらん!つまらん!気に食わん!すがれば利用され操られる!操り人形には何も守れんわ!」
カグラギ「はっ・・・!」
ギラ「だが小さな命も守る、その心意気は気に入った!」
カグラギ「ギラ殿・・・」
ギラ「貴様は俺様の仲間になり共にラクレスを倒せばいいのだ!」
カグラギ「おお~!」
ギラ「カブタン、お前も仲間になれ!」

とはいえカグラギの本質を見抜いた(ように見えた)事が完全に逆手に取られてしまいましたが。
相手の本質を見抜いて利用する、という力は現時点ではカグラギに遠く及ばない模様。
王であるならば重要な資質ではあると思いますが要成長というところでしょうかね?
いや、成長中といったところでしょうか?


カグラギ「私にはただお詫びすることしかできません!」
ヒメノ「嫌!水平線まで許さない」
ギラ「だがみんなこうして生きている。国も焼けずに済んだ。責める理由がどこにある?貴様は俺様の仲間になれ!」

水平線まで許さない・・・。言葉の意味はわからんがとにかくすごい自信だ。
それはともかく一方的にカグラギの思い通りに動かされたのは貸しにしといた方がいいかと思います。相手も一応謝って(ただし完全に表面上ですが)いるのだし。
いや仲間になれば貸し借りなしにしてやる、という交渉だと考えれば問題なし?
まあ現時点ではギラは国の王様ではなくラクレスを討つための仲間を集めている最中で王という立場ではない事を考えると・・・現時点では悪くない交渉術なのかなとも思います。
この後完全にカグラギにやられる訳ですが・・・立場がどうであれ交渉に関してはカグラギには全く及ばない模様。

カグラギの交渉の良いところって武力も選択肢の一つにあるところだと思います。基本的には口が達者ですが必要とあれば武力行使も辞さない。
ギラは敵と認定すれば別ですが基本的に口だけで交渉しているので・・・。まあ力で抑えようとするとラクレスと同様になってしまうと考えていそうではありますが。


カグラギ・ディボウスキ


カグラギ「う~ん・・・少々やりすぎましたかねえ・・・」

冒頭のシーン。
交渉ごとには慣れていそうですが武力行使はそれほど慣れてなさそうです。
とはいえゴッドカブトは初めて使ったはずなので慣れてないのも同然かもしれませんが・・・。
それはともかく失敗したら失敗したで後で口八丁で丸め込めばいいや、的な思惑も見えてちょっと怖い。


ギラ「トウフ国の王よ、俺様は指名手配犯にして邪悪の王ギラ。さっさと捕まえてシュゴッダムに連れて行くほうが身のためだ!」
カグラギ「つまり自首するおつもりで?なんのために?」
ギラ「ラクレスをたたきのめし俺様が世界を支配する!」
カグラギ「おうおうおうおう・・・」
ギラ「どうした?」
カグラギ「あの邪知暴虐の王と戦ってくださるとは・・・あなたは救世主だ!」
ギラ「ラクレスになんの恨み・・・」
カグラギ「恨みしかございません!どうかやつを倒すために私をギラ殿の仲間にさせてください」

「恨みしかごございません!」というのはギラに合わせて言った言葉ではあると思いますが本音もありそう。5王国と言われていますが実質1強+他の属国が4つ、という感じのようですし。
ヤンマほどではないと思いますがそれなりに下請けっぽい立場なのでしょう。農業国家って立場的にはそれほど強くはなさそうですし。
まあ実際食料供給止められたら他の国は滅びそうですがそれは力関係が同等の場合。ラクレスにいいように買いたたかれているんでしょうね。


カグラギ「食とは命なり。食のためには泥にまみれて手を汚す。それがトウフという国なのです」

これは本心で間違いなさそう。
トウフという国であり、自身の心情でもありそう。
ヤンマ・ヒメノ・カグラギは王をやりたくて王になった訳ではなく自身の心情を最優先にしたらいつのまにか王になっていたような気がします。

ヤンマは気に入らない現状を打破しようとしたらテッペンに。
ヒメノはワガママでいたいので女王に。
カグラギはトウフという国が好きだから国を守りたいと思って。
この辺は最初から自身を王と認識していそうなラクレスとの違いっぽいですかね?リタは果たしてどういった立ち位置なのか気になりますがそれは次回のお楽しみ。


8世「ゴッドカブトがここにあるのはわかっている。渡せ。さもなくば殺し続ける!」
カグラギ「お渡しします!ゴッドカブトは必ずやお渡しいたします!ですがすぐには難しく・・・せめて1か月・・・いや1年!」
カメジム「そんな虫のいい話、通用しませんよ。タニジーム!」
砲撃されるトウフ
ヒメノ「どこから⁉」
カメジム「もう一発・・・」
カグラギ「明日!東の丘へお越しください。必ずやゴッドカブトはお渡しします!」

1年と言ったのはちょっと言い過ぎな気もします。
まあ最初は若干盛った言い方した方がいいとは思いますが1週間ほど待ってくれ、なら8世様は納得してくれたかもしれない。
1日待て、で1日待ってくれる優しい王様8世ですが1年じゃさすがにバカにされてると思うでしょう。3日ぐらいならワンチャンあったのかもしれない。

ここに限った話ではないのですがカグラギの弱点というか欠点は相手をおちょくっている態度が見え隠れしてしまうんですよね。ヤンマはその辺気づいているようですが・・・最終的にどうなるのか。
ギラはギラで成長すると思いますが他の王も成長すると思うんですよね。


ラクレス「私をおちょくっているのか?」
カグラギ「いえ・・・めっそうもございません」
ラクレス「必ずギラを連れてくる。君がそう言ったからゴッドカブトを託した。一体いつになる?」
カグラギ「必ずご期待に応えて見せます。どんな手段を使ってもギラを・・・」
ラクレス「楽しみにしているよ」

ああ、ヤンマだけではなくラクレスも同様に思っていそう。
おちょくっている態度に見えます。
まあ今までもそういう態度だった(はず)にも関わらずゴッドカブトを託されているのはそれなりの実績を残してきたのか、それともラクレスがゴッドカブトを使えない理由があるのか。気になるところです。


カグラギ「このままチキューのテッペンをバグナラクに明け渡すのでしょうか?」
ヤンマ「ああ?」
カグラギ「やつらのワガママを許すということは、国も民も何もかもやつらに差し上げる覚悟がおありと見える。そして子供たちの未来は・・・おうおう、おうおう・・・」
ギラ「フッ!雑魚どもは一掃する!俺様が世界を支配するのだ!」
ヤンマ「作戦が俺が立てる。足引っ張んなよ、スカポンタヌキども」
ヒメノ「なんでもいい。あいつらの首は私にちょうだい。セバス、剣」
セバス「御意」
カグラギ「やはりあなたたちは・・・救世主だ!」

人を乗せるのがうまいですね。
結局自国の戦力はほぼ使わずバグナラクを撃退している訳ですし。
しかし王同士の繋がりがあるヤンマとヒメノはともかく「子供たちの未来」とギラにとって重要な言葉を認識しているのはなぜでしょうね?
最初の野菜を丸かじりしたシーンから見抜いたのか。それとも既に情報収集は済んでいたのか。気になるところです。


カグラギ「どうか悪く思わないでください。民とは命なり。民のためには泥にまみれて手を汚す。それが私、王殿様。カグラギ・ディボウスキなのです。さあ出番ですよリタ国王!」

今までの王は単独でギラを攫いに来たわけですがカグラギはリタと組んでギラを攫いに来ていた模様。
ただヤンマも言ってましたがギラを突き出すチャンスはいくらでもあった。逆にリタに突き出せば一時的には安全を確保できるはずなんですよね。
王殿様は国を守る為にギラを生贄にしたのか。それとも国を守る為に、ラクレスを排除する為にギラを利用しようとしているのか。
泥にまみれる覚悟のある王殿様の真意が気になります。


トウフ


カグラギ「ギラ殿。チキューの台所、豊穣の国トウフ自慢の食をどうぞご賞味くださいませ!」

他の王国の食料ってトウフが一括して生産しているのでしょうかね?
さすがに食料自給率がトウフだけ数百パーセントで他は0って事はなさそうですが・・・

ンコソパは畑なさそう。
イシャバーナは食える食えないではなく美しいか美しくないかで畑作っていそう。
ゴッカンは食料育てる事が難しそう。
シュゴッダムはそこそこ作っていそうですが・・・他に国は食料自給率が壊滅的な数字になっていそう。
8世はまずこの国を攻めたらいいと思います。この国さえどうにかすれば後は勝手に自滅する。


ヤンマ・ガスト


カグラギ「お言葉、心に響きました!」
ヤンマ「このスカポンタヌキ、いけしゃあしゃあと・・・」
カグラギ「やはりあなた方は救世主だ!」

ヤンマはカグラギに対して良い印象を持ってなさそうですね。
まあ色仕掛けされてないですしね。色仕掛けさえされていなければヤンマとカグラギは同程度の判断能力はありそう。
一番は恐らくリタ。
・・・ヒメノから色仕掛けはされてないですか。残念ですね。


ヤンマ「ラクレスに突き出すならいくらでもチャンスはあったよな・・・なんであのタイミングでゴッドカブトを持ってきた?」
ヒメノ「一人でブツブツ言わないでいただける?耳障り」
ヤンマ「ラクレスとの交渉失敗は嘘。虫を俺らにぶっ倒させて自分の国はほぼ無傷。そのために全部利用しやがったんだ」

2話の時から思っているのですがヤンマがこの手のそれなりに知能高いポジションにいるのが違和感ある。
・・・いやそれなりにじゃない。知能(というか技術)なら一番高いんですよね。
何時になったらこの違和感は消え去るのでしょうか。


リタ・カニスカ


ラクレス「ドゥーガ。裁判長はまだ城内で調べ物を?」
ドゥーガ「ええ。意図はわかりませんがシュゴッダム王室の厨房の記録を見せてほしいと」

王室・厨房。
レインボージュルリラ関連?
ただレインボージュルリラだとしても今調べている理由がわかりませんが。

まあもしギラが王族関係者で正当な後継ぎ候補であると判明すればラクレスを武力ではなく民意によって失脚させられる可能性は出てくる訳なんですよね。
民衆に絶大な人気を誇る王を武力で倒してもそりゃクーデターですし民衆は納得しそうにない。逆にラクレスが何か仕掛け、ギラを追放していた過去があれば話はかわってきそうなんですよね。

その為にレインボージュルリラを調べているとか。
ただしその場合でも過去にレインボージュルリラを食べた事がある=王族関係者であるという仮説は成り立つかもしれませんがそれだけでラクレス王を失脚させる事はできないと思うんですよね。
それなりの証拠が必要なはず。
もちろんそんな証拠は全てラクレスが消去しているはずなので・・・とりあえず5話で全員揃った後はバグナラクと戦いつつギラを正式な王にする戦いが始まるとかでしょうかね?

もちろんギラが王族関係ではない場合もありますが・・・。
その場合は王によって国が作られたのではなく英雄によって国が作られた2000年前の戦いを例としてギラを王とするべく戦うのかもしれない。

その為に一番重要と言うか力になってくれそうなのがリタってところでしょうか?
次回、そしてそれ以降の話が気になります。


リタ「カグラギから国際犯罪の通報を受けた。ギラがトウフの領土を侵略した。そうだな?」
カグラギ「はい。間違いありません」
リタ「ギラ。お前を国家侵略の罪で国際裁判にかける」

このシーン。最初違和感あったのですが何故かわかりました。
最初からギラはラクレスによって国際指名手配されているはず。
それなのにトウフ侵略の罪で裁判に、ってところですね。

ラクレスの件で捕まえるとラクレスの思い通りに事が運びそうですがカグラギの件で捕まえるとなるとラクレスは直接口出しできないはず。
国同士の力関係で多少は言ってくるかもしれませんがその辺は突っぱねるんでしょうね。そういうキャラっぽいですし。
まあ実際どうかはわかりませんが気になるラストシーンでした。


キングオージャー


カグラギ「ラクレス殿との交渉は・・・失敗です。ですからどうか皆様のお力を貸していただきたい!」
ヒメノ「美味しい!セバスもっとちょうだい」
セバス「かしこまりました」
ヤンマ「おい、肉ねえの?」
ヒメノ「足!汚らわしい」
ギラ「そのままですら美味なり!」
ヒメノ「直箸もやめて」
ヤンマ「なんだよ、肉あんじゃん」
カグラギ「あの・・・我が国の危機なのですよ」
ヒメノ「セバス!」
セバス「かしこまりました」
ヤンマ「離せ、ヨボヨボ」
セバス「25歳。何か問題でも?」
ヤンマ「しつけがなってねえぞ!」
ヒメノ「その言葉、そのまま返すわ」
ヤンマ「ああ?」
ちゃぶ台をひっくり返すカグラギ
一同「うわっ!」
ヤンマ「てめえ・・・!」
ヒメノ「返しなさい!なんでそんなことするんですか⁉」
ヤンマ「肉よこせ!」
カグラギ「チキューの台所を失うとはこういうことです!」

キングオージャーはこの手のシーンが増えそう。
ひたすらヤンマとヒメノが言いあって他のキャラが時々ツッコミ入れそうな気がする。
まあにぎやかではあるのですが・・・ひたすら肉、肉言っているヤンマはどうかと思います。まあスラム育ちだしね・・・。ヒメノは生粋の王族っぽいキャラですしね。そりゃ食事のマナーが合わないのも当然。
ギラはギラで天然(調理されたものがあるならそっちを食べて)だし・・・。
唯一のツッコミ役になるカグラギ(リタは傍観してそう。なんとなく)は大変そうですね。


セバスチャン


ヤンマ「いや、あんた。なんでいんだよ」
セバス「執事ですから。主のおそばにいるのは当然です」

セバスチャン、まさかのレギュラー?
まあ一人ぐらいベテラン俳優が付くのが戦隊の常ではありますが・・・まさかのセバスとは。
ポジション的には死にそうですが・・・実際ベテランの執事ではなく執事歴3年の25歳ですからね。死ぬことはなさそう。
お暇貰って国に帰る、的な展開はありそうですが。

・・・そういえばドンブラってベテラン枠いましたっけ?
介人がそのポジション?いや桃井陣か。準レギュラーでしたが。


ゴッドカブト


ギラ「あのシュゴットは?」
ヤンマ「三大守護神の1体、ゴッドカブト。乗ってるのは・・・ラクレスだ」
ヒメノ「はあ⁉」

ヒメノ「ねえ、あの・・・カブトムシ?三大守護神って何?欲しいんだけど」
ヤンマ「なんで知らねえんだよ・・・大昔にチキューを救ったレジェンドキングオージャーの一部だろ」
ヒメノ「つまりスペシャルってことね。絶対に私のものにする」
ヤンマ「ハッ・・・無理だね」
ヒメノ「なんで?」
ヤンマ「あれはラクレス専用に作り替えられてる」

なんでヒメノ知らないの・・・?
興味ない事には本当に興味なさそう。その割に欲しがってはいますが。
ただこれはラクレスが意図的に隠していた可能性もありそう。
知っているのはラクレスと直接関わったヤンマだけの可能性も?

二年前
ヤンマ「ダメだな。ピクリとも反応しねえ」
ラクレス「伝承によると人類と共に生きることを選んだ者と、決別した者に分かれたといわれている」
ヤンマ「三大守護神様は人間嫌い。だから人間世界から離れた」
ラクレス「人間を拒絶するなら従順に変えてしまえばいい」

こんな風に改造しているっぽいですし。
ラクレスは情報統制している事は間違いなさそう。
・・・ヒメノは素で知らない可能性が否定できないのが怖いですが。

ギラ「クワゴン・・・カブタンと友達なのか?」

しかし三大守護神ってゴッドカブト以外はゴッドクワガタかな、と思ったのですがどうやら違うっぽいですね。カブタンは守護神ではない模様。
それなのに友達というポジションなのは気になりますが・・・クワゴンも何かしらの秘密はありそう。

しかしラクレスの発言「伝承によると人類と共に生きることを選んだ者と、決別した者に分かれたといわれている」は気になりますね。
OPの歌詞も気になる点がいくつか。

ゲンザイに背を向けて僕ら走る→ゲンザイがカタカナなのが気になる。原罪?

”詰み”はないぜ 勝つぜ 反逆者の子供たちよ→詰み=罪?反逆者ってところも。

一切の悲しみを断つ、悲しみを支配する王者→戦隊だと珍しい歌詞。上記もそうですが。

昔のチキューの正当な支配者は虫、バグナラクでそれに対して色々あって人間が支配者になった、的な過去はあるのかもしれない。
ラクレスはその事を知っていそうですが・・・実際どうなのでしょうかね?


ラクレス


ラクレス「お体、大事になさってください」
男性「ありがとうございます!」
女性「もう行かれちゃうんですね」
男性「ありがとうございました」
女性「本当にありがとうございます!」

民衆に絶大な人気のあるっぽいラクレス。
1話で税金云々の話が出た時もラクレス王はそんな事する王じゃないよ、的な事を言われてましたし・・・民衆の指示だけは間違いなくあるんですよね。
そのラクレスを邪悪な王、ギラがどう打ち崩していくのか。
中盤あたり(もしくはラスト)のストーリー展開となりそうで気になります。


デズナラク8世


8世「ゴッドカブトがここにあるのはわかっている。渡せ。さもなくば殺 し続ける!」

なぜこんな交渉をしているのか疑問。1話からですが。
わざわざキングオージャーのいる場所を狙って戦闘仕掛けているように見えるんですよね。本当に皆殺しにしたいのであればギラたちがいない場所を攻め滅ぼしてからゴッドカブトを奪えばいいのに。

昔の戦隊なら戦隊邪魔だからまず戦隊だけ狙って攻め続ける、的な事をやってはいましたが今だともう少し捻っていそう。
ただし、8世様は完全に脳筋キャラにも見えるので・・・本当に何も考えずに脅して奪おうとしているだけの可能性もありそうなのが怖い。


カグラギ「明日!東の丘へお越しください。必ずやゴッドカブトはお渡しします!」
8世「できなければお前の国全てを枯れさせてやる」

実際この後ゴッドカブトを奪う事は出来なかったのですが枯れさせることはしないでしょうしね。
・・・いやよく考えたら8世はミミズの怪人。ミミズは畑の土壌を豊かにしてくれる生物。
もしかしたら「枯れさせてやる」の発言の真意はお前の国の畑から全てのミミズを撤退させてやる!的な発言だったのかもしれない。


8世「さあ、チキューの秘宝を差し出せ」
カグラギ「どうぞ」
8世「うん?」
カグラギ「それが我が国の宝です」
8世「トマト・・・」
カグラギ「豊かな実りのために害虫は排除させていただきます」

ここまでコケにされて武力行使しない王って・・・。
砲撃はしていましたが自分は何もやらなかったですよね。
今までの戦闘を見る限り巨大化した怪人クラスの戦闘力はあるようですがほとんどその力を使わないのが気になります。

もしかしたらシンケンジャーの血祭ドウコクのように水切れみたいな要因で長時間戦闘できないのかもしれない。
いや、8世ってミミズの怪人なんで・・・干からびてしまう可能性が?

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