仮面ライダーセイバー 21~30話 感想

仮面ライダーセイバー 21~30話 感想です。

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第21章「最高に輝け、全身全色フルカラー。」

ようやく大秦寺が飛羽真の仲間に。
今までの組織の仲間、ではなく共に戦う事を決意した真の仲間となったようです。
今回の話は飛羽真と大秦寺の関係性の変化にだけ着目して観ると結構好きな展開でした。
主人公の真意を測りかねていたかつての仲間がその真意を知り、共に戦う事を決意する。
この展開自体は好きなんですよね。
フォーゼのピクシスゾディアーツ回のように試練を通して仮初の仲間から真の仲間に関係性が変化する、という展開自体は大好きです。

で、その点については満足なのですが…やっぱり仲間割れになった経緯が酷い、そして後同じような展開が2人(尾上、倫太郎。蓮は知らない)続くであろうと思うとまだまだカタルシスが得られる展開にはなりそうもないです。
というかそもそもの話今回の話を前回の王様メギドの回でやっては駄目だったのでしょうか?
上でも書いた通り大秦寺が仲間になる描写は良いのですが1話空ける必要性があったのでしょうか?
今回のタイトルは見ての通りユーリメイン回。そこに飛羽真と大秦寺の話を入れたせいでせっかく覚醒した飛羽真が即座に食われる展開に。

キングオブアーサー回でも似たような事を思った記憶があります。
新しい力を手に入れた→使いこなせるかわからない→使いこなせなくて良い、自分には頼れる仲間がいる→物語の結末は俺たちが決める!
で、終わって次の回あたりでアーサーの本領発揮すれば良かったと思うのですが
物語の結末は俺たちが決める→アーサーの真の力覚醒→物語の結末は俺(一人で)決める。状態になってしまっていました。

今回もせっかく仲間や人々の犠牲を出したくない、といって覚醒した主人公が最光のかませ犬状態になってしまってるんですよね。この展開はどうなのかと思っています。
そしてそういった展開がセイバーは多い印象です。

それもこれもライダー出すペースがやたら早いために急な展開が多い事、そして2話ごとに脚本が変わりそれぞれの脚本家の持ち味が十分に発揮できてない為だと思っています。
色々と不満点を書きなぐってしまいましたが物語が好転し始めたのは確かです。
これまでの数々の犠牲(些細な事で仲間割れをした展開を悲しんだ視聴者)を出してしまいましたが大秦寺も仲間となり、尾上も真の仲間となりそうな展開となっています。
もうこれ以上皆(視聴者)が悲しむ顔を見たくない!
そんな展開を期待したいですね。

・飛羽真

大秦寺「飛羽真の剣が人とメギドを…!」

イエティと本が最初の分離した時は烈火の力の一端が発揮されたものだと解釈しておきます。それならばあまり矛盾がない。気がする。
今回と描写と違う(イエティの時は人間と本が分離。今回はメギドから人間が分離)
そして分離出来た事をなかったことにしたのは擁護できないですが。

・大秦寺

大秦寺「火炎剣烈火の秘めたる力を引き出した時、全てを導く伝説の剣が生まれる。2000年間…2000年間その力を引き出す者が現れるのを私の一族は待ち続けた。私は飛羽真にその可能性を見た!」

冒頭の本の内容を踏まえると火炎剣烈火をの秘めたる力を引き出す事が物語を終焉に導く事に必須だということでしょうかね?
そしてそれは今までどの炎の剣士もできなかったと。上條さんディスられてますよ。まあ他の炎の剣士も無理だったので仕方ないですが。
大秦寺の一族は炎の剣士が生まれるたびに斬りかかって結果に落胆していそうな気がする。

大秦寺「私の一族は常に組織を共にあり、聖剣を守ってきた。組織と剣士を支えてきた自負がある。火炎剣烈火はかつて私の一族が最初に鍛えた特別な聖剣。私が組織に持ち帰る」

やろうと思えば新しい聖剣作れそうですね。
とはいえその辺は元になる本と許可が必要の可能性が。そしてそれらは恐らくマスターロゴスの管轄。新しい聖剣を作るのは難しそうですね。
それはそうと大秦寺は組織と聖剣は支えてきたけれども剣士を支えてきたよには見えません。そして今回あっさり組織を裏切ってますし。やっぱり大秦寺さんは人に対しては誠実ではない。剣に対しては誰よりも誠実なんですけどね。

・尾上

「確かにあいつは本の力を引き出すのはうまい。だがまだ本物の剣士にはなってねえ」

覚醒前の飛羽真が剣士になっていないのはわかりました。そして今回本物の剣士になった。
他の剣士にも全員試して欲しいところ。発展途上な倫太郎はともかく戦闘狂の蓮は本当に本物の剣士なんだろうか。私情に走りまくったエスパーダも。

「お前が選んだ道なら俺は止めやしないぜ。目的は同じだしな」

目的なんでしたっけ?
飛羽真と行動を共にするでいいんでしょうか?
それとも組織の実情を把握する?
それとも世界の平和に繋がれば過程はあまり気にしないって事なんでしょうかね?

・エックスソードマン

「エピソード1 全ての色で戦え!」
「エピソード2 俺の全ては腕に行く」
「エピソード3 俺の全ては脚に行く」

結構面倒なギミック持ちのライダーですね。要は力を一点に集約できるって事でしょうか?
ライダーだとあまり記憶にない能力。必殺技の際に力を集約するってのは普通ですが色まで変わるのは記憶にない。一部体が変形とかならいくらでもいるんですが。
この結構面倒なギミックは玩具だとどうやって再現されるのやら。

・ユーリ

ユーリ「礼などいい。これが正義の剣士の役目だ」
芽依「思いっきりコミックのヒーローの台詞」

もしかしてユーリってかなり影響されやすいタイプ。
まあそれはここ数話で証明はされてるのですが…世界平和に繋がれば細かい事は気にしないって事なんでしょうかね?

・カリュブディス

作成時珍しくストリウスが笑う、感情を表しているんですよね。カリバー編の最後の時もあまり感情出さなかったストリウスですがかなり珍しい描写。それだけこのメギドが自分にとって重要だという事でしょうか?

レジエル「俺らのメギドを勝手に使いやがって。」
ズオスちゃん「またデザストみたいなやつを作るつもりか!」
ストリウス「おかげで特別なメギドが生まれました。きっと素晴らしい本が生まれるでしょう」

で、ストリウスは他の幹部に無断で本を使用したんですね。他の幹部メギドがいなくても本は量産できる。そして特別なメギドも作れる。そろそろストリウスが他のメギドを見限り単独行動にでそうな気がします。
ところでデザストのようなやつを作ろうとしないのは理由があるのでしょうか?まあ幹部をちゃんずけするような忠誠心の欠片もないキャラなので作りたくないのはわかるのですが。
その点今回のメギドはどうなんでしょうね?今のところ知性の欠片もないようですが。

・メギド

ズオスちゃん「ハハッ、ワンダーワールドとつながった人間どものおかげで新しいアルターブックがどんどん増えるな。」
レジエル「アルターブックの次は全ての聖剣が必要だが」
ストリウス「剣士から聖剣を奪うため、今までとは違う新しいメギドを生み出す必要があります」

全ての聖剣を集めればいいなら最初から剣士から聖剣を奪う方向で進めておけば良かった気もしますが。幹部総出で一人ずつ狩っていけば問題なく奪えたはず。
それとも前回は本が少なすぎて剣士の力に頼らざるを得なかったのか。ちょっと気になりますね。

・冒頭

「今から2000年前。全知全能の書の力に魅入られた者たちとその力を巡る戦いが始まり、初めに光と闇の2本の聖剣が生まれた。その2本の剣により邪悪なものたちは退けられ、戦いでバラバラになってしまった本を守護するためソードオブロゴスが組織された。そして光を闇の剣をもとに人の手で作られた最初の聖剣こそが火炎剣烈火」

アニメーションから推測するに
力に魅入られた者=メギド、もしくはメギド化した人間?
それを光と闇の剣を使ったユーリ?が退けた。
その戦いの後に火炎剣烈火が作られた。
という事でしょうかね?

どうやって光と闇の剣が生まれたかいまいち不明(バラバラにされた本の力生み出した?)ですが最初の戦いの時は光と闇の剣だけで敵を退けたようですね。
この敵はメギドっぽいですがどうやらストリウス達とは違う様子(ストリウスはユーリについてあまり知らなかった)。

現時点ではこの最初のメギド?については不明ですが現時点で可能性があるとすればマスターロゴスの仕業でしょうか?
マスターロゴスが人をメギドにする魔術を使い本の力を奪おうとする。失敗し、本はバラバラになってしまったが本を守護するという名目で本の行方を監視する事となった。的な。
そうすると2000年前から生きている事になりますがメギド化する魔術があれば不老、またはそれに近い能力があるのかもしれません。もしくは自身をメギド化しているとか。
現時点のマスターロゴスは最初のマスターロゴスの直系の子孫という可能性もありますけどね。
現時点では情報が少ないため、とりあえずこんな事があったよと覚えておくことにしておきます。

・大秦寺祖父

「人が鍛えし始まりの聖剣に火をともさんとするもの現れし時、星を結びて力を束ね、物語を終焉へと導く聖剣が生まれる。」

星を結びて、というのは何かの比喩表現?星(地球)の力を集約するのか、それとも星々の力を集約するのか?
そしてその力で物語を終焉に。
この物語も何を指すのか、というのは恐らく全知全能の書に定められた人間の歴史なんでしょうかね?
単に人々の物語を終焉に導く、では殺戮兵器にも聞こえますし。
まあこの本の内容は後で(恐らく最強フォーム登場時)に出ると思うのでこれもそれまで覚えておくことにしときます。

第22章「それでも、人を救いたい」

ユーリ「昔は強いヒーローがいれば良かった。でも今は悩み苦しみそれを乗り越えて強くなれれば誰もがヒーローになれる時代だ。」
とユーリが言ったこと(正確にはアメコミヒーローのパクリですが)を剣士全員にやってもらいたい。
制作者側にはそんな思惑があるのだとは思いますが…その過程が長い、そして一度にやりすぎな印象が最近のセイバーに感じます。

カリバー編では物凄い駆け足で(15話でセイバー、ブレイズ、バスター、エスパーダ、剣斬、スラッシュそしてカリバー)各ライダーを出し、さらには飛羽真の試練もやり、ワンダーライドブックも次々と出し、といった忙しない状況で各章を進めてきました。

対して現在は各ライダーがそれぞれ悩み、苦しみ、真のヒーローになる過程を描いている。
倫太郎は家族同然の存在だった組織に疑問を投げかけられその信念が揺らいでいる。
尾上は自身の守るもの、子供、そして若い剣士たちの未来の為に自身が何をするべきか。
というのはわかります。

ですが序盤との対比で非常に長く感じるんですよね。
別に個別エピソードで長くなるのは悪くはないと思うんですよね。
しかし主人公と決別し、(それも視聴者側から見たらお粗末な展開で)敵対している状態で長くなる、というのはいかがなものだと思うのですよ。
今回の尾上も本を奪うつもりは全くなかったのはわかります。
親しかったカリバー二人が裏切った事により自身が何をするべきか、本当に飛羽真が裏切るつもりはないのか。
慎重に見極めようとしているのはわかるのですよ。
でもだからと言って飛羽真が致命傷を負っても構わない、といった攻撃を加えるのはどうなのかと思います。(一応ユーリに治癒能力あるとは言え尾上自身はそれを知らないはず)

さらに言えばその後ストリウス相手には変身すらせず傍観しているだけなんですよね。
敵に対して全力、主人公に対しても全力。だったらわかるのですが主人公に対して全力。敵に対しては消極的、というのはどうなのかと。メギドはともかくストリウスとは戦って欲しいと思います。
これが尾上含め剣士全員が真のヒーローになる、物語の結末は俺たちが決める!な最終章に向かっての展開だったらいいのですが…。
まだまだしばらくはそれぞれが悩み苦しむ展開が続きそうですが最高の結末に向かっている事を信じています。

・飛羽真

ユーリ「ん!?気を失ってる。」

なんか最近毎回飛羽真がズタボロなんですが。
いくらユーリが治癒能力持ちとは言え…そういえば今回治療してなかった。何かしらの副作用があるのか面倒だったのか。
しかし歴代でもかなりスタイリッシュな主人公だと思うのですがその割にかなりボロボロになりますよね。いまに天津垓並みに服がボロボロにされないか心配。

・倫太郎

「やはり斬るしかないのか…」

最近葛藤しまくっているので出番少ないですがこれは良い演出。
倫太郎としてはやむを得ない犠牲を出してでも世界を救いたいという思いがあるようですね。結局全ての人を守りたい、の飛羽真も犠牲者は出してしまっているので。ただ物語の流れ的には最終的には飛羽真に全ての結末を決める力を手にしそうな気がしますが。その時倫太郎は何を思うのか。

・大秦寺

「俺の刀鍛冶としての好奇心が止まらねえぇーっ!」

大秦寺の一族は全部こんな感じなのかそれとも大秦寺だけが特別なのか。
まあそれはともかくブレーメン使うと性格変わる?とか飛羽真か誰かに言われて、いや別に変ってない、みたいな返しがあったと思うのですが本当にこっちが素っぽいですね。
尾上と賢人以外は組織の外で行動してはいけないと思います。

・そら

「父上。今日はもうお仕事終わったの?」

父上のいつも聖剣持ってるんですね。お仕事終わったら聖剣片付けないと。
子供のお迎えに聖剣持ってくる父親がいますとかPTAで問題にならないのでしょうか?結構怖いと思うのですが。
尾上さんは一流のライダーになる為に聖剣召喚能力を持って方がいいと思います。飛羽真は自在に出してますよ?

・尾上

「パパがソードオブロゴスの剣士として戦い続けるのには理由がある。そら…。お前の未来を守るためだ。お前たち子供の未来をパパは守る。そして若い剣士たちの未来も。世界を守る。でもそれは一人じゃできないんだ。そのために一緒に戦う仲間がいる。」

こういう各キャラのスタンスをはっきりさせてくれるといいですね。
組織の事を完全に信頼している訳ではないけど組織にいるのが自分の目的を達成する為に一番良い、という大人の考え。
ただし現時点で残っている剣士はかなり危ない人間ばかりなのでもっと自分の居場所を熟考してもいいかもしれないですが。
まあその辺は若い剣士の未来=倫太郎の事も心配、という側面もあると思いますが。蓮の事はどう思っているか知らない。

・ユーリ

「組織の考えとしてはあながち間違っていない。俺もそう思っていた。だが今は違う。人が世界を創っている。世界を救うとは人を救うことだ。だろ?」

物凄く影響されやすい体質?みたいですが結構危ういのでは?
マスターロゴスと接触してマスターロゴスの言い分が正しいと思ってしまったら飛羽真を袂を分かつ展開もあり得る気がします。
ユーリは全知全能の書の詳細な内容を知らない。つまり人間の歴史の終わりを知らない。
それを阻止できる方法が飛羽真になくマスターにあると思ってしまえばユーリは簡単にマスター側につきそうな気がします。

「い…痛い。これが体の痛みか。久しぶりに最高だな!」

ユーリに一度最高の定義を聞いてみたいところ。まあ2000年?程痛みを知らずにいたのなら気持ちはわからないでもない。

・カリュブディスメギド

レジエル「結局お前の新しいメギドも光の剣に倒された。」
ズオスちゃん「まさか…これで終わりじゃねえだろうな?」

レジエルさん楽しそうですがズオスちゃん以下の考えしか持っていない事が判明。ズオスちゃんはまだ仕掛けがあると思っていたのに。

ズオスちゃん「デザストみたいにうまくいかなかったな。」
レジエル「メギドに無駄遣いだ!」
ストリウス「いいえ!成功しましたよ。この本さえあれば生み出すことができます。極上の…メギドを!」

…あんまりズオスちゃんも考えてなかった。あとレジエルは自分のメギドを無駄遣いされたと思うぐらいならサポートすればいいのに。
剣士は剣士で内乱状態ですがこっちはこっちで色々危ういですね。
しかしこれだけストリウスが楽しそうだと一番最初に退場する幹部はストリウスな気がしてきました。次回飛羽真の暴走フォーム出るっぽいですし。
意外に一番最後まで残るのはレジエルかもしれない。

・メギド

「慎吾くんはジオラマ作りが大好きだった。マミさんとレミさんはたくさん食べるのが大好きだ。メギドの狙いはその人が持つ特別な…。」

編集長にも触れてあげて。人々を無差別に凍り付かせていた編集長にも!
もしかしたら飛羽真の編集長に対する黒い記憶は既にユーリに消されている可能性も?
いや芽依に物理的に記憶を消されている可能性もあるかもしれない。

・マスターロゴス

大秦寺「だが今の組織は世界を救うためには人間の犠牲もやむなしという方針だ。それが組織を束ねるマスターロゴスの意思だと」

ソードオブロゴスの目的は世界の均衡。
均衡と平和は違うのですが今回その辺りが明確に。
多少の犠牲を出そうとも世界の均衡を守る為には多少の犠牲はやむなし、というスタンス。
と言っても最近世界の均衡とは言ってないのでマスターロゴスの目的が世界の均衡とは限らないですが。均衡って言っていたのはソフィアだったような。恐らくマスターも均衡と言いそうな気がしますが。
しかし現時点で犠牲者が多数出ている以上組織の考えとしては間違ってないと思いますけどね。イエティの時って普通に犠牲者多数だったと思いますし。まだまだ飛羽真含めた剣士たちには力が足りない。

第23章「荒れ狂う、破壊の手。」

今後の展開に大きく関わってきそうな回ですね。
今回の話で気になる点。
プリミティブドラゴンを開いた時に出てきた少年は何者なのか。
そして何故飛羽真がストリウスにも扱えないプリミティブドラゴンを使う(取り込まれた可能性も)事が出来たのか。
マスターロゴスの真意。
そして謎の衛兵の正体は。

まずプリミティブドラゴンについて。
プリミティブ。色々日本語訳はあるようですが東映公式HPによるとプリミティブは「原初の。原始的な。」という意味合いで使っているようです。
原初の、という事はブレイブドラゴンの原形のようなものでしょうか?
変身の際にブレイブドラゴンを内包するような形で変身していた事からブレイブドラゴンと関係性があるという事は間違いなさそうですね。

これまでに登場してきたブレイブドラゴン関係の変身は
プリミティブ→ブレイブ→エモーショナル、といったところでしょうか?
(ドラゴニックナイトは竜というより竜騎士っぽいので除外)

原初の、制御できない竜がブレイブ、勇敢な意思を持って覚醒。そしてそのドラゴンは他者に共感を及ぼす感情的な様により単独ではなく竜の力を結集して戦えるようになる、とか?
少年の方は…誰の記憶か。一瞬すぎてわからないですが幼い頃の飛羽真ではなさそう?
ストリウスが狙っていた禁書、という事からあの少年から生み出されたメギドがプリミティブドラゴンとなった、という可能性もありそうです。

これらの事実は徐々に制御できるようになることで明らかになってくるのではないかと思います。
で、次は謎の衛兵について。

衛兵だと他の衛兵キャラと混じりそうなのでとりあえず寿司屋にしておきます。寿司は普通、カレーは上手い寿司屋。
で、その寿司屋ですが明らかに飛羽真とストリウスが出会うように仕向けています。
それ以前にストリウスはマスターロゴスと思わしき人物に導かれ禁書を手にしています。
結果として飛羽真はプリミティブドラゴンを手にすることとなった訳ですが…この場合だとマスターロゴスの意思で飛羽真がプリミティブドラゴンを手にした事となりそうです。
つまりは寿司屋はマスターロゴスの直属の部下である、もしくはマスターロゴスその人である可能性が高そうです。

そうなってくると疑問となってくるのが神代の存在。
マスターロゴスから直接指示を受ける立場にある神代が今回の寿司屋の役目を担ってはいけなかったのか?
飛羽真は神代を信頼していないため、他の人間を使う必要があった可能性はありますが…果たしてマスターロゴスの真意は。

飛羽真が新たな力、プリミティブドラゴンを手にしたことで再度物語は大きく動く事となりそうです。
禁書の力をどうやって制御していくのか。ゼロワンと同様に2回目の強化フォームで暴走させるのは最近の流行りなのか。そして寿司屋の真意は。
色々気になるセイバー23話でした。

・尾上

「マスターロゴスと直接話をする?おまけにサウザンベースに侵入するために俺のゲートを使わせろだと!?」
「都合のいいこと言ってんじゃねえよ!俺は組織の剣士だ。じゃあな」

結局貸している尾上さんは良い人。
でも大秦寺のブックゲートの接続が切れているように組織からしたら個別でブックゲートを識別して接続を切る事が出来るはず。このままでは尾上さんがブロックされかねない。とはいえ今回の件はマスターロゴスの思惑の範囲内だと思われるので不問にされそうですが。
そもそもこの後尾上さんがベースに来ている事から尾上さんがそこらの衛兵から奪ったブックゲートを飛羽真たちに渡したという可能性もありますが。
その場合は尾上さんは悪い人。

・飛羽真

大秦寺「飛羽真はこれまでに2度、火炎剣烈火で人とメギドを分離する寸前までいった。このまま解析が進んで何かわかれば私たちの聖剣でも人とメギドを分離できるかもしれない。」

色々と無視されるイエティのエピソード(編集長の行動原理が不明。普通に完全に分離出来た事が無視)。ただしこの時は大秦寺はいなかったので大秦寺が知らないのは仕方ない。飛羽真がイエティのエピソードをなかった事にして動いているのは問題。イエティの時は完全に分離させてましたしね。
やらないだけで普通に倒せば普通に分離出来る疑惑が今でもあります。

・ユーリ

「そのためにも真の敵を探し出して組織を正す。結果的にそれがメギドの殲滅、そして世界を守ることになる。」

あくまで目的は世界平和。この前の雑記でも書いた気がしますがユーリって目的が世界平和であって世界平和に繋がる方法が新たに見つかれば簡単に考えを変えるんですよね。真の敵の考えに共感した場合あっさり裏切りそうな予感がします。

・マスターロゴス

「今世界は新たな危機に瀕している。我々は世界の均衡を守る誇り高きソードオブロゴスである。持てる全ての力でこの世界を守る戦いに挑んで欲しい。」

やっぱり世界の均衡なんですよね。世界の平和を守る戦いではなく世界を守る戦い。
世界平和の重要度は低いようです。
ただしマスターロゴスが全知全能の書を保有している場合は世界の終わりを知っているという事なのでその前段階で多少世界の平和が乱れてもそれは避けられない運命であって仕方ない、といった考えなのかもしれないですが。それよりは世界の均衡を守ると。
ただ均衡を守る、という事は世界終焉の未来を目指すという事にもならないのか気になりますが…マスターの真意は?

ストリウス「ほう…。素晴らしい力だ。あなたが今のマスターロゴスですね。」
マスターロゴス「あなたは、はじまりの人でしたか。」
ストリウス「フフフフフフ…!はじめまして。」
マスター「何をしにここへ?」
ストリウス「あなたと話をしたいところですが…。私の目的は禁書をいただくことです。あるのですよね?ここに。」

今のマスターロゴス、という事はマスターロゴスは不死の存在ではなく(不死鳥の剣士、バハトが存在する事から不死の存在がいてもおかしくはない)代替わりするって事ですかね?
ストリウスの勘違いで初代マスターロゴスの可能性もありますが。
しかしマスターの言うはじまりの人、というのは何でしょうか?

2000年前の戦いで全知全能の書を奪い取ろうとした勢力でしょうかね?その割にはストリウスは光の剣士、ユーリの事をあまり知らなかったようですが。
それとも初めて人がメギドになった人物でしょうかね?
どちらも同一人物の可能性もありますが。
何故マスターがはじまりの人と判別出来たのか。そして何故マスターはストリウスを禁書が封印された部屋に導いたのか。色々と疑問が残るシーンですね。

・プリミティブドラゴン

感想の方で色々書いたのでその辺りは省略しますが変身直後にマスターロゴスが笑ってるんですよね。
つまりやはりこの行動はマスターの思惑通り。
マスターの目的が世界の均衡だとすると均衡の為、プリミティブドラゴンを飛羽真に使用させる必要があったという事になります。
現時点では扱いきれない本ですが…何故でしょうかね?
黒幕(本当の黒幕かどうかは置いといて)が主人公に力を渡すのはその力を利用するため、という事が多いですが…ウィザードの笛木みたいな感じでしょうか?
飛羽真に力をつけさせ最終的に贄にする。世界の均衡の為に。とか。
まあ現時点での黒幕候補なので目的、真意は後々しっかり説明されることでしょう。

・ズオスちゃん

ズオスちゃん「どうやって入るつもりだ?厄介な結界があるぞ。」
ストリウス「私に考えがあります。ズオス。そろそろ暴れたいんじゃないんですか?」
ズオスちゃん「ああ!水の剣士には借りもあるしな。今度こそぶちのめしてやる!」

前々から思っていましたがズオスちゃんって口は悪いですが作戦に忠実ですよね。初期のころは倒せる倫太郎を放置(後々の作戦に各属性の剣士が必要だった)
王様メギドの頃は人々に本を入れメギドを作る事に専念。
そして今回も許可が出るまで暴れない。
一見真面目な(そして私情に走る)レジエルと違ってズオスちゃん意外に真面目ですね。

ズオスちゃん「ハハハハッ!お前強くなったな!おい、あれになれよ。出し惜しみはなしだ。本気でこい!」

そしてこの謎パワーアップ。
ズオスちゃんって初登場のファンタスティックライオンにボコボコにされて一週休みの傷を負っていましたが今回ある程度キングライオンと戦えているんですよね。

カリバー編の話をすると
ワンダーコンボ3人でジャアクドラゴン撃破。
剣士勢ぞろいでジャオウドラゴンに敗北。
ドラゴニックナイトでジャオウドラゴンに勝利。
で、キングライオンとドラゴニックナイトはほぼ同等だと思われます。

ファンタスティックライオン一人にボコボコにされたズオスちゃんがキングライオンに善戦できる時点でどうかと思うのですが他の幹部も何故か謎パワーアップしているので力関係がよくわからない。
個人的はその辺りの力関係はハッキリしている方が好みなのですが。
ただしレジエルが自身のメギドの能力を複数使っていた事から(結構前の話)他の幹部も配下のメギドが増えれば増えるほど力を増す可能性もあるんですよね。

・ストリウス

ストリウス「計画をさらに盤石にするために私はこれから剣士たちのベースに潜入し、禁書を手に入れたいと思います。」
ズオスちゃん「それはそんなにやばい本なのか?」
ストリウス「手に入れてからのお楽しみです」

結局どれぐらいやばい本か知らなかったですしね。本当に手に入れてからのお楽しみだった。ストリウスも結構アバウトな作戦立ててますね。
しかし描写を見る限り禁書は複数存在する(劇場版の破滅の本も恐らくあると思われる)ので本当に目的の本だったのかは疑問。そして他の本に手を出さなかったのはさらに疑問。
マスターロゴスとのやり取りが省略されている以上何かしら取引があったと思われますが…この辺りは後々説明があるのでしょうか?

・レジエル

「俺の獲物は炎の剣士だ。それ以外興味はない。」
「なーんだ。炎の剣士はいないのか」

私情に走るメギド。賢人と意気投合できそうですね。
そして調子に乗った挙句新フォームの必殺技を自らくらいに行った漢。
下手したら退場する可能性もあり得ますが…今週そのあたりどうなったか曖昧なんですよね。
とは言えメギド幹部も本体の本さえあれば復活できそうな気はしますが。

第24章「父の背中、背負った未来。」

感想では寿司屋について色々書きましたが今週一番気になったのが冒頭で出ていなかったレジエル。
前回で退場してそのままフェードアウトしたかと思ってしまいました。
しかしキャラ的にはこれ以上伸びしろなさそうですし暴走フォームにあわせた無茶なパワーアップ。
ここらで一度退場しそうな予感。再生はできそうなので一度ぐらい退場する気がしないでもない。

・感想

マスターロゴスの真意は何なのか?
今回の話で判明した事
禁書を封印している部屋に入れるのはマスターロゴスだけ
マスターロゴスは意図的に飛羽真にプリミティブドラゴンを渡すよう仕向けた
そのことを神代は知らなかった
プリミティブドラゴンはいずれ我ら(組織かマスターどちらを指すか不明)に栄光を齎してくれる
といった感じでしょうか?

カリバーは多分賢人君だと思われますがとりあえずマスター関連に絞って書いてみます。
で、どうみても怪しかった寿司屋っぽい衛兵はほぼマスターロゴスで確定。
他人を使ってあんな回りくどい事しないと思われるので。

気になるのはやはり神代はマスター直属の部下であるもののその真意を知らされていないという事です。
斬ってでもプリミティブを取り返す、という神代に対してマスターはしばらく預けておけ、と全く逆の指令を出します。
つまり神代はこれまでもマスターの意思そのままに指令を伝えていたのではなく自身の判断で行動していた可能性が高いという事ですね。
今回自分の意思はマスターの意思そのものだ、と言っていましたがそんな事はなく独断が多かったと思われます。
何が本当のマスターの意志で何が神代の独断だったのか。

それらすべてを判断するのは大変なので視点を変えて。
マスターは恐らく全知全能の書の内容の一部を知っていると思われます。誰も扱えないプリミティブドラゴンを飛羽真に渡し、それが結果として自身に栄光を齎すとしているのはその結果を知っているからでしょう。(全知全能の書には人類の歴史全てが刻まれている)
対して神代は全知全能の書の内容については知らない、もしくは知っていてもマスターより把握している情報が少ないと思われます。
つまりマスターは結果をある程度知った上での指令を出し、神代はそれに従っているだけ、という可能性が高いです。

神代が独断で行動してもそれがマスターの予想の範囲内である、という可能性が高そうです。
飛羽真がプリミティブドラゴンを有益な存在に変えてくれる、さらには烈火の真の力を引き出すための、マスターにとって都合の良い存在であると思われるのに加え神代も同様にマスターにとって都合の良いだけの存在、といった可能性も考えられますね。

次週いよいよ神代が仮面ライダーサーベラに変身。
それはマスターの指令なのか。それとも神代の独断か。
はたまた独断すらマスターの思惑の範囲内なのか。
突如として登場したカリバーも合わさりサウザンベース内で何が起こり、そしてこれから何が起こるのか。気になる展開ですね。

・そらくん

「父上らしくない。迷っているなら飛羽真と一緒に戦えばいいのに」

かなり前にも飛羽真に対して飛羽真らしくない、といった台詞がありました(キングアーサーの時?)
その時はほとんど飛羽真に対して接してないそらくんが飛羽真らしくない、というのに違和感がありましたが今回は納得。そらくんにしか言えない、そしてそらくんでしかできない父上の説得ですね。

尾上「そらは小説家のこと好きか?」
そら「うん!だってお兄ちゃんウソつかないもん。」

これはつまり大きな嘘をつかれた過去があるという事でしょうか?
母上がまったく出てこない(スピンオフ漫画に出てくる?)ので恐らく母親関係なんじゃないでしょうかね?

・蓮

尾上「お前たちも感じてるだろ。今の組織がおかしいってこと。」
蓮「それは…。」

蓮が迷っている。あの戦闘狂で全くブレなかったあの蓮が迷い始めている…。神代さんの態度があからさまにおかしいので。もう少し神代さん頑張って下さい。

尾上「強制するつもりはない。自分で選べ」
蓮「こんな時賢人君だったら…」

と思ったら全くぶれていなかった。こんな時でも賢人君。
賢人君は退場中ですがカリバーの正体次第では蓮も組織を裏切りそうですね。もちろん飛羽真ではなく賢人君について行く。

・倫太郎

「僕は組織に残ります。家族は裏切れませんから」

対して倫太郎は全くブレない。倫太郎らしいですが。
次週その組織幹部、神代が強襲。そろそろ倫太郎も組織を離れる時が?

・芽依

「全然読めないけど…なんかやったね!」

あの場にいて何の役にも立っていそうにない芽依ちゃんですがそれはともかく飛羽真が本を読めるって設定どこからあったか記憶にない。前々から普通に呼んでいますが。聖剣に認められた剣士なら読めるようになるとかですかね?

・プリミティブドラゴン

「忘却の果てには哀しみがそれは破滅を求める手」

プリミティブ単体だとわかり難いので同じく禁書(のはず)破滅の本と一緒に考えてみます。
両者ともに破滅に関連する本。
もしかしたら禁書関連の本は一度終わってしまった、禁書によって閉じられてしまった世界の話にまつわる本とか?
不死鳥の剣士は自身の意志で世界を閉じる事を目的としていましたがプリミティブは自身の強大過ぎる力で世界を破滅させてしまった悲哀の本。
飛羽真たちの世界とワンダーワールドがある事は確か。つまり他にも世界がある(あった)可能性がありそうです。禁書は複数冊あるように同様に閉じられてしまった世界の本があるのかもしれないですね。

マスターロゴス「いずれ我らに栄光をもたらしてくれる本です。あれは悲哀の魂が宿る本。あの悲しみを理解する者はいないのかもしれません。理解されないが故に破壊の限りを尽くす」

つまり悲しみを理解するものがいれば制御できる。そして制御さえ可能ならば栄光をもたらしてくれる本。その可能性が高いのが飛羽真、という事ですよね?
飛羽真自身の資質なのか。それとも火炎剣烈火の力なのか。気になるところです。

・カリバー

賢人君の可能性が高いですが描写的にタッセルがやったとみる事も。
しかし賢人君の場合はジャオウドラゴンではなくジャアクドラゴンなのがちょっと気になります。両方とも回収されているはずですしジャオウドラゴン使った方が自然。まあジャアクドラゴンの方がカリバーとわかりやすのですが。
タッセルの場合は…コピーしたジャオウドラゴンを持っていても不思議ではないですよね。前に大量の本を持ってましたし。
それどころかタッセルが原本を持っていて剣士が持っているのはコピーの可能性すらありますが…気になりますね。

・ズオスちゃん

「禁書の力を手に入れてどうするつもりだ?取り込まれかけたんだろ?」

3幹部の中で一番粗暴に見えて一番慎重派な気がしてきました。
ストリウスは禁書の力を使う気満々。レジエルは圧倒的実力差を見せつけられたにも関わらずプリミティブを倒そうと暴走。対してズオスちゃんは消極的。
おかしい。一番この手の力が好きそうなのに。

・ストリウス

「もし私が使えなければ。カリュブディスにでも与えようと思いましてねえ」

カリュブディスを作った理由が明らかに。禁書の力すら取り込む事が可能っぽいですね。一応禁書を使う目途がついてからの行動という事でした。
禁書の力自体を知らないで動いていたのはどうかと思いますが一応人間をメギドにする新章からの目的、行動自体はブレてないですね。
全ては禁書の力を奪い、制御する為に。

・レジエル

ズオスちゃん「生きててよかったなあ~」

今回の冒頭でレジエルがいない時は死んだかと思っていましたが生きていました。しかしその代償として服がボロボロに。メタルクラスタと言いプリミティブと言い暴走フォームは服をボロボロにする作用でもあるというのでしょうか?

レジエル「こんどこそ倒す!俺の全てを賭けて!」

…今度こそ死にそう。
とは言えメギド幹部も自身の本さえ無事ならば復活は可能だと思われますが。時間はかかりそうですけどね。

・神代

神代「あの禁書は必ず回収しなくてはなりません。場合によっては神山飛羽真を斬ってでも…」
尾上「それもマスターロゴスの命令なのか?」

否定も肯定もしない。直前のマスターと神代のやり取りを見る限りマスターの意思ではない事は確実なのですが…。神代が何の目的で動いているか気になります。

神代「私の言葉はマスターロゴスの言葉です」

完全に越権行為ですね。そもそも上記の通りマスターの意思を伝えていないわけですし。
組織の私物化が目的という訳でもないようですし…マスターの意思を曲解、もしくは理想化しすぎていているからの行動なんでしょうか?

第25章「煙をまといし、真紅の刺客。」

ようやく芽依ちゃんの存在意義がわかりました。今更ですが。
飛羽真と倫太郎を仲裁したところで理解できたのですがこの子が一番ブレてない、というか物事を単純に見れてるんですよね。

何か悪い事が起きてる。調べればいいじゃない。
悪いやつが暴れている。倒せばいいじゃない。
組織が何を考えているかわからない。偉い人に直接聞けばいいじゃない。
仲違いしてしまった。仲直りすればいいじゃない。

他のメイン人物が悩み、迷う中、単純明快な芽依ちゃんが必要な存在だった、という訳です。
今まで存在意義を疑っていてすみませんでした。マスコット枠かと思っていました。

本編に話を移すと予想通り新カリバーは賢人君でした。
前回と今回。飛羽真の暴走を止める為(のように見える)賢人君ですがその真意は一体。
次回予告では「世界を守れるのは俺だけだ」との発言がありました。

始まりの聖剣。光の剣と闇の剣。
光の剣、ユーリが多種多様な能力を持つように闇の剣も同様に特殊な能力を持っているようです。
コピー能力、そして自身に倒した敵を取り込む能力。
賢人父が世界を救うために動いていた節があり、上條もうっすらとですが世界の終焉について知っていたようです。

恐らくですが闇の聖剣に取り込まれた人間の記憶をある程度共有できる、もしくは世界の真相に触れる事の出来る能力ではないでしょうか?(上條が黒幕について詳細は知らなかったように全ての記憶を共有している訳ではなさそう)

闇の剣はわからない事が多いのでとりあえずおいておくとして。
確実なのはさらに人間関係が混沌とするのは間違いないでしょう。
プリミティブ暴走を止める切っ掛けはつかめたものの根本的な解決方法が見つからない飛羽真。
迷いながらも自分なりの答えを見つけようとする倫太郎。
マスターロゴスの真意を曲解し暴走し始める(それすらマスターの思惑通りのようですが)神代。
世界を救えるのは自分だけだと他者と共闘する様子のない賢人。
そしてそれに追従しようとするであろう蓮。
さらに状況が悪化する中、一切ぶれず、自身の思うがままに行動する芽依。
セイバーの世界を救うのは芽依ちゃんになるかもしれないですね。

以下雑記

またスーパーヒーロータイムでネタバレをされた。
リアルタイム視聴はその辺がどうしようもないですよね。ゴーキラメイジャーの時も数週前からネタバレ食らいましたし。
でもテレビで放送された時点でそれはネタバレといえるのかどうか微妙なところですが。
真プリミティブ(名称不明。調べるとえらいネタバレくらいそうですし)はメタルクラスタではなくビルドの安定ハザード=ラピラピとかタンタンに相当するフォームなんですかね?

・プリミティブドラゴン

東映公式HPに掲載されていた「悲しみの物語」翻訳を転載。

第二節
悲しみの物語
昔々、始まりを知る龍がいました。
心優しいその龍は人間をとても気に入り、
見守り、時に助け、人間と友達になりました。
龍はその人が物を知り成長し繁栄するのを
とても喜んでいました。
そして、龍の一族と人は仲良く暮らしていたのです。
時が経ち、始まりの龍が長い眠りについた後、
増えすぎた人は龍たちと違う場所に住むようになり、
やがて人々は龍のことを忘れてしまいました。
龍たちは少し寂しかったですが、
人々の幸せを願っていました。
ある時、人間が龍の元を訪ねました。
龍たちは再開をとても喜びましたが、
現れた人間たちは突然龍たちを攻撃しました。
昔友達だったことなど忘れて、
龍のことを化け物と思っていたのです。
龍たちはかつての友情を忘れられず、
戦うこともせず、一匹、また一匹と倒れていきました。
最後の一頭の命が尽きるころ、
長い眠りから目覚めた始まりの龍は驚きました。
そして仲間と友達をいっぺんに失ってしまった
ことをとても悲しみました。
悲しみにくれた始まりの龍は、
それから仲間を求めて彷徨いました。
世界中、何年も何百年も何千年も。
寿命が尽きても、死んだことにも気づかずに
仲間を求めて彷徨い続けました。
骨となり、魂だけとなってもまだ、
さらに何年も何百年も彷徨い続けました。
忘却の果てには悲しみが、
その悲しみは未来永劫続く悲しみ。
吟遊詩人たちは詠っている。
悲しみから永遠に救われず、
いまも仲間を求めて彷徨っている龍の歌を。

以上転載

禁書に書かれていた

「忘却の果には悲しみが。それは破滅を求める手。」
とは違っているようですね。

具体的には

忘却の果てには悲しみが、
その悲しみは未来永劫続く悲しみ。
忘却の果には悲しみが。
それは破滅を求める手。

の部分ですね。
つまり未来永劫続く悲しみが破滅を求める手、と変化しているようです。
本編の描写を見る限り現在のプリミティブドラゴンは元の本に何らかの影響を受けた結果となっているようです。
意図的に暴走するように仕向けたのか。それとも長い間詠われた結果変化していったのか(時代によって歌詞が違う歌は結構ありますよね)

恐らくですが何かが意図的に暴走するように仕向けていると思われます。
悲嘆に暮れた結果、破滅を求める、といった変化はあり得そうですが本編で本に影響を与えている描写がある以上何かの意思が介入している事は間違いなさそうです。

回想にも出た少年はこの仲間を求め彷徨う龍なのか?
だとしたら寿命が尽きてなお子供の姿をとっているのは何故なのか?
仲間たちの倒れる夢は果たして正夢か、それとも本の見せるイメージなのか?
そして何故この悲しみの物語を悲哀の物語(マスターロゴス談)に変える必要があったのか?
色々気になるところですが…飛羽真と悲しみの龍。
どういった経緯を辿りスーパーヒーロータイムでネタバレされた形態へと変化していくのか。楽しみなところです。

・ソフィア

神代「あなたを創り出した本はどこにあるのですか?」

ソフィアはメギドと同様の存在なのでしょうか?といってもメギドの定義がわからないですが。
メギドがアルターライドブックから創られた存在であるようにソフィアはワンダーライドブックから創られた存在なのかもしれないですね。
そしてそれはマスター、もしくは神代にとって必要な本だと思われます。マスターなら所在は把握してそうなので神代にとって必要な本?
で、その本は芽依が持っている本の可能性がありそうですかね?神代も当然ベースにある本は調べたと思うので。
何の本なのか、そして何に必要なのか。気になるところです。

・飛羽真

飛羽真「そうか…ルナが言っていたのはこの子のことだったのか。
ありがとう倫太郎。俺やっぱりあの子を助けたい!」
倫太郎「いやいや…無茶苦茶ですよ!」

本当に無茶苦茶。何故こんなにプリミティブドラゴンを助けたいのかよくわからない。
と言っても飛羽真も倫太郎の言葉ではっきり自覚出来たように飛羽真自身も何故ここまで助けたいのかわかっていない様子だったので視聴者がよくわからないのも当然。そして何故か一人で納得して一人で助けたい、と宣言される倫太郎はさらにわからないと思われます。
しかしルナを助けられなかった事から病的に人を、約束を守りたいと願う飛羽真ですがさらに他の理由もあったりしそうな気が。冒頭の夢?も何故、そして何を(正夢なのか平衡世界なのか誰かの作り出したシミュレーションなのか)見たか不明ですしね。

・プリミティブドラゴン

「I wanna get the force!Can not control me」

これはプリミティブドラゴンに侵食された本の内容という事でいいのでしょうか?
しかしこの内容だと仲間ではなく力を求めていますよね。何かによって歪められている可能性が高そう?

・ルナ

「助けて、お願い」

ルナさんはもっと正確に物事を伝えた方がいいと思います。自分を助けて欲しいのかプリミティブドラゴンを助けて欲しいのか、それとも全く別の事を頼んでいるのかわかり辛い。そりゃ飛羽真も混乱しますよ。
もしかしたら鎧武の始まりの女のように何か制限がかかっているのかもしれないですが。

・マスターロゴス

「使命を果たせ、ブレイズ。」
「あなただけが頼りです。サーベラ」

やっぱりマスターはある程度性格を把握した上で自身の都合の良いように人間を動かしてる節がありますよね。神代の暴走も織り込み済みだと思われます。
これはマスター固有の能力なのか。それとも全知全能の書(一部)の力なのか。気になるところです。

・神代

「全て心得ております。ソフィアのことも裏切り者のことも」

マスターに対するこの発言。裏切り者って単純に飛羽真と尾上と大秦寺で良いのでしょうか?それとも別人物?
裏切り者の定義がよくわからない(そもそも神代もマスターの意志通りに動いていない以上裏切り者といっても良さそうですし)ので…一体誰を指す言葉なのか。

「戦力差を考えたら当然かと」

さすがに物理攻撃ほぼ無効化、というのはライダー世界では厄介な能力ですよね。最光シャドーでも剣は実体化してましたし。
しかしプリミティブドラゴンの攻撃は通用していた事から無効化する方法はあるのではないかと。オートで反応している訳ではなさそうな気がするので知覚できない攻撃なら有効?
といっても今回初登場補正がかかっているので近いうちに製作費的な意味合いで無効化される可能性もありますが。
しかしほぼ無効でもこれだけ強敵なのに主人公側でほぼ、じゃなくて無敵なフォーム出した作品があるのがライダー作品の怖いところ。ムテキゲーマーは無敵過ぎた。

「マスターの意思は私の意思。あの方の偉大な理想を実現させるのも私!」

完全に暴走しているのですがそれは置いといて。
偉大な理想ってなんでしょうかね?
恐らくですが神代はマスターからその目的を知らされていないはず。プリミティブドラゴンについても知らされてなかったですし。
他の衛兵には語れらていないマスターの真意(真意というか洗脳用の理想を)を聞かされ自分は特別な存在なのだと舞い上がっているだけの可能性が高そうです。
そしてそれは賢人父にも同様の事が言えそうな気がします。

・大秦寺

「それは本だ。結末は変わらない。」

そらくんが結末を決める、かどうかはわからないですがプリミティブドラゴンの内容が変化している(させられている?)以上本の内容を書き換える術はありそうですね。
そしてそれが極まって人間の歴史の結末は俺たちが決める、に繋がりそうですが。

・メギド

今週は英語教材で忙しかったため出番なし。残念。
もしかして先週タッセルが消えたのはメギドに英語の本を売りつけに行った可能性が?

第26章「深き闇、剣と共に。」

EDの歌(フルバージョン)を聞くたびに超然と戦う事が出来たのはいつだったかと思うのですが確かジャアクドラゴン戦だけですよね。
3人のワンダーコンボ使った回。
このペースだと最終回近くまで超然と戦う事はなさそうな気がします。

というかこのペースだとキングライオンほぼ出番ないままパワーアップフォーム(あるのか知らない)になりそうな予感。
恐らくマスターの真意を知った倫太郎が組織離脱、パワーアップって流れだと思いますし。賢人はジャアクドラゴンあるからエスパーダの新フォームは無くても大丈夫ですよね。ゼロワンの唯阿さんの実質最強フォームがジャッカルレイダーだったように。

そろそろED2番の歌詞「我々はその力(炎・水・雷)を全て合わせ、超然と戦う事が出来るのだ。」といった展開を観たい 第26章「深き闇、剣と共に。」 感想です。

・感想

賢人が完全に敵対する事となりました。
と言っても飛羽真たちを滅ぼそうとするためではなく、飛羽真たちを守る為。
その結果として自身が犠牲になり、飛羽真、ルナと交わした約束、ずっと一緒にいる、が果たせなくなろうとも。
何故なら他に道がなかったから。

で、ここで個人的に気になるのは果たして本当に他に道はないのか、という事です。
まず本編のおさらいですが闇黒剣月闇の能力の一つに未来予知がある事が判明しました。
そしてその中で賢人は数多の未来を観た結果、聖剣を封印し、自身が犠牲になる事でしか世界を救う道はない、と結論付けた事です。

しかし本当に他の選択肢はなかったのでしょうか?
世界の未来、人間の歴史は決まっている。
これは全知全能の書に描かれている事、というのは既存の情報です。
しかし今回明らかになったのは崩壊する未来は一本道ではなく様々な過程を得て最終的には崩壊する、という事。
完全に固定された歴史を辿る、といった訳ではなさそうという事ですね。
もしかしたら賢人が救った未来でも賢人が救った後に崩壊する未来があるのかもしれません。

何故見えなかったのかと言えば恐らく自身が死んだ後の事は予知できないのではないかと予測します。
つまり現時点で確実に世界崩壊を止める術はない、と言ってもいいのでしょう。
ではどうやって崩壊を止めれば良いのでしょうか?
次回予告の台詞、プリミティブドラゴンの少年に対して飛羽真は本の続きがあると言っています。
実際にあるのかどうかわかりません。しかし飛羽真は絵本作家。メギドが新たに本を創造できるように飛羽真も本の創造(続編を作る、もしくは追記を行う)事が出来るようになるのかもしれません。
もしくは本当に本には続きがあり、その内容を知らずに(もしくは続きのみ封印されて閲覧できない状態、本の登場人物も描かれている内容しか把握する事ができなかった)彷徨っていた可能性もあります。

どちらにせよ本の内容は変更できる可能性が高いという事ですね。
つまり世界崩壊を止めるには本の内容を変更、もしくは創造できる能力が必要となってくる可能性が高い訳です。
賢人自身も決して望んで自身を犠牲にしたい訳ではなさそうです。他に選択肢がないから。飛羽真とルナとの約束を果たせなくなっても世界を救うためには自身が犠牲になるしかない。
賢人が観た未来予知を覆す可能性を示す事が出来れば賢人と再度力を合わせ超然と戦う事が出来るようになると思われます。

次回のプリミティブドラゴンに変化が現れるようです。
果たしてどのような力で、そしてそれは賢人が観た未来を覆す力となりえるのか?
そして未来予知で出たあからさまにあやしいおっさんは何者なのか?
次週、この暗い展開を吹き飛ばすような展開が起こる事を期待しています。

・賢人

「俺は世界を滅びから救うために戻ってきた。その為に全ての聖剣を封印する。」
「俺一人で十分だ」

目的は世界を救う事なんですよね。
そしてその為に犠牲になるのは自分一人で良いと。
序盤のカリバー編終了後に飛羽真と他の剣士が敵対するのは違和感ある展開が多かったですがこれは一応納得。
幾度となく繰り返し見た予知夢でこれしか正解がなかったのだから。
ただそれが本当に正解か、他に選択肢はないのか、がこれからの焦点になりそうですが。
メインのライダー3人のうちの2人はきっちり敵対する理由と仲間化する過程を描いて欲しいと思っています。
蓮は賢人が仲間化すればおまけにくっ付いてくるから心配なし。

・飛羽真

飛羽真「俺は賢人を信じる。だからその未来で何があったか教えてくれ」

セイバーでは珍しい展開。
敵味方共に話聞かないやつばっかりですからね。
とは言え他のキャラの諍いはコミュニケーション不足による意思疎通の齟齬が主な要因でしたがこれは根本的に解決できない(現時点では)問題なのでこれはこれで拗れそうですが。
やはり鍵は次週のプリミティブ解決の方法でしょうかね?

・プリミティブドラゴン

飛羽真「また一緒に戦えるって…。一緒に約束を果たせるって思ったのに…。」
少年「君も悲しいの?」

飛羽真が何も言えずにいるとそのまま立ち去り飛羽真もプリミティブを矯正変身解除。
思えば今までの変身は怒りに駆られた飛羽真を取り込もうとする形で変身していましたが今回のは悲しみに呼応するように見える形での変身。
話しの流れ的には失ってしまった仲間は取り戻せないが自身と同じ思いの、悲しみを抱く新しい仲間を見つけ、一緒に生きる事を決意する、的な流れでしょうか?
もしくはあの少年が可哀そうな竜ではなく、可哀そうな竜を利用しようとしている存在の可能性もありますが…まあ尺的にそっちはなさそうですね。
そうすると竜を利用しようとしている存在が気になりますが…現マスターロゴス?

・ユーリ

ユーリ「俺は世界を守る剣。ソードオブロゴスを正し世界をあるべき姿に導く使命がある。封印されるわけにはいかない。」
賢人「しょせん、あなたとは進む先が違う。」

ユーリの目的は世界をあるべき姿に導く。
賢人は世界崩壊を止める。
やっぱりユーリって結構怖い考えだと思うのですよね。前々から思っていましたがゴセイナイト的な危うさがある。世界の平和に邪魔なら人類も滅ぶべき、とか…は現在の流れ(世界を守る為に人間を守る必要がある)からは言い出さないと思いますが途中で飛羽真と袂を分かつような気がします。
他のメンバー全員敵対したんだからユーリがあってもおかしくはない。そして離反するとなればそれは深刻な問題である可能性が高いんですよね。どうなる事か。

・メギド

ユーリ「かつて一人の女性が2つの世界をつなげ5人の人間がワンダーワールドに降り立った。のちに一人はソードオブロゴスを創り、一人は残ってワンダーワールドを守ることになった。3人は力に魅入られ全知全能の書の力の一部を取り込んだ。そう、メギドになったんだ。そしてやつらと我々の戦いが始まった。」

非常に重要な事をさらっと説明されましたがあの3人の正体が判明。ミニシアターで2000年前から垂れた髪が気になる、的な話がありましたが本編とも繋がりました。
そして絵的にもズオスちゃんは2000年前からスリーブレスな事が判明。
しかし2000年前に全知全能の書を取り込んだ上でメギド化したのにワンダーコンボに敗北しそうになるズオスちゃんはどうなのかと思います。もうちょっと強くてもいいんじゃないですかね?一時的に力が封印されていたとかなら別ですが。

・暗黒剣

ユーリ「万が一光の剣が悪用された時、それを封印する力だ。だから暗黒剣は聖剣を封印できる。」

前にストリウスが炎の聖剣を封印していましたが…あの力とは別物と考えていいんでしょうかね?
あれと一緒ならユーリが解除できそうですし。闇の剣と対になっている光の剣ですし。
ただ未来予知できる賢人がその程度の事がわからない訳もないはずなので闇の聖剣自体を封印、もしくは闇の聖剣を使わないと解除できなさそうですかね?

・マスターロゴス

タッセル「君たちはこの世界を僕はワンダーワールドを守り、2つの世界の均衡を維持する。それが初代マスターロゴスとの約束だ。」
マスターロゴス「しょせん偽善者の自己満足だ。私がした約束ではない」
タッセル「君の目的は?」
マスターロゴス「私は全知全能の書を手に入れ、その力を我がものとする。この愚かな世界を創り替え支配者となる。」
タッセル「人間の運命を弄んじゃいけません。」
マスターロゴス「いいんですよ。私にはその資格がある。だから全てを利用する。剣士もメギドも、そしてあなたも。」

正体が判明すると同時に思いっきり小物化しました。神代はこいつのどこに忠誠を誓っているのでしょうか?
と言っても神代に対しては世界の均衡を守るのが剣士の役目であり、それが崇高な目的である、と伝えている気もしますが。

で、気になるのが賢人の夢に出てきたマスターロゴスと思わしき人物。
名前が出てないので紛らわしいので仮にこのマスターを寿司屋と呼称しますが初代マスターって生きているんじゃないでしょうか?
最初にワンダーワールドに降り立った人物が5人。そのうち4人は不老不死(のような存在)。初代マスターロゴスも生きている方が自然。

この寿司屋の目的が世界の支配者だとしたら初代の目的が世界崩壊を止める事、全知全能の書の書き換えを目的としているのではないでしょうか?賢人の夢の要所要所に出てきますしね。
その仮定が正しいとすると寿司屋も初代マスターの思惑通りに動いているという事になりそうですが。
寿司屋の今までの言動からある程度の未来は把握しているよう(飛羽真とプリミティブを引き合わせ、力を引き出そうとしている)ですが肝心な未来については何も知らない可能性が。滅びる運命が確定しているならその運命を変えようとするはずですが支配するとか言ってますしね。
愚かな世界を創り替える!とかネオショッカーでももうちょっとまともな(人口抑制)な理念を持っていましたが…もう駄目だ、寿司屋が小物にしか見えない。

・サーベラ

狼煙霧虫

霧化は手動で発動なんでしょうか?
今週カリバーの必殺技もろにくらってましたし。
ただ前にスラッシュの音激、じゃない音の弾をすり抜けていた事からある一定の攻撃ならオートで反応とかでしょうかね?
もしくは実体が見かけと違うとか。霧である程度誤魔化してる感じでコア部分は存在、そこを突かれるとダメージ的な。
その辺り気になりますが…判明する日はくるのでしょうか?
関係ない話ですが最近サーベラに変身するときの音声がお気に入り。

・レジエル

次回予告「出てこい!炎の剣士!」

最近毎回のように書いていますがまた書かせてもらいます。
レジエル死にそう。
そろそろ俺の占いは当たる、的な事を言ってみたい。

第27章「哀しみを、笑顔に変えて。」

レジエルがオールアップ。一番影が薄かったとは言えちょっと悲しいですね。
しかしラストシーンの撮影、坂本監督はなかなか個性的なアドバイスをしますね(東映公式HP参照)
レジエルとなってしまった人間の物語の結末は
第27章「哀しみを、笑顔に変えて。」
感想です。

・感想

破滅の竜が求めたのは破滅ではなく友達でした。
ではレジエルが求めたのは一体なんだったのか?
2000年前の記憶によるとレジエルたち3人のメギドは力を求めてワンダーワールドに降り立ったのではなく未知なる世界への探究心があったと思われます。
どのような経緯を辿り全知全能の書の力を取り込んだのかは不明ですが世界を書き換える事を目的としていたのではなさそうです。

気になるのは記憶の混濁。
人間だったはずのレジエルが人間だった時の記憶が曖昧。
これは全知全能の書の一部を取り込んだ事によるものなのか。
それとも誰かに操作された結果、全知全能の書を取り込む事になったのか。
現時点では断定出来る事ではないのですが初代マスターロゴスによって取り込む事になってしまった可能性もあるのではないでしょうか?

ワンダーワールドに降り立った5人のうち詳細が判明していないのがマスターロゴス。他の4人が存命(一人亡くなりましたが)事から初代マスターロゴスも生存している可能性が高そうです。
現マスターロゴスが世界を征服を目的としているように。
初代マスターロゴスがまず全知全能の書の力を取り込み、その結果として人類の歴史、滅びゆく未来を知った。
その歴史を変える為に、自身の都合の良い歴史に変える為に様々な力が必要だったのではないでしょうか?
その為に3人に人間を捨てさせ、メギド化させた。
新たな世界、アルターライドブックを創り出す為に。

そして同時に自身は全知全能の書の力を奪う為、ワンダーライドブックに分割し世界に解き放った。
そしてその本を集め、管理するという名目でソードオブロゴスを創った。全ては力を管理し、手に入れる為。
初代マスターロゴスの詳細が判明していない以上、上記については全て妄想の範疇でしかないのですが理由として挙げられるのが現マスターロゴスがあまりにも小物な為。
タッセルも黒幕ではなさそう(初代マスターロゴスと結託している可能性はありますが)であり、メギド3名も恐らく黒幕ではないと思われます。(ストリウスの可能性もありますがストリウスすら操られている可能性が)

ならば一番怪しいのが初代マスターロゴス。
現マスターロゴスもメギドも全ては初代マスターロゴスによって目的を歪められ、行動させられている可能性があります。
破滅を求めた竜が飛羽真によって友達を得たように。
レジエルも破滅する以外の物語はなかったのか?
仲間と共に手を取り合い、新たな世界で暮らす道はなかったのか?
レジエルの物語は終わってしまいましたがもしレジエルが力を求めてメギドになったのではなく、歪められた結果メギドになってしまったのだとしたら。
レジエルにも救いの道があっても良かったのではないかと思います。

・賢人

「それでも…未来は変わらない。」

今回自分の予知夢が外れた事によって多少考えに変化が訪れるかと思われた賢人ですがそうでもなかったようです。
しかし賢人の予知夢が外れた事は確か。
恐らく賢人が観た夢ではストリウスは飛羽真、倫太郎、賢人で倒す、もしくは剣士総出で倒す事になっていたのではないかと思います。

しかし予知夢は外れてしまった。何故でしょうか?
個人的は予想ですが闇の聖剣の力は予知夢ではなく本に書かれた歴史を読む力なのではないでしょうか?
古い例えになってしまいますが全知全能の書に描かれた人間の歴史はゲームブックのような形式になっているのではないかと思っています。
歴史の変化に関わる選択肢がいくつもあり選択肢次第で展開が変化する。しかし物語の結末はどの選択肢を選んでも最終的には人間、そして世界の終焉。
賢人はその選択肢で選んだ世界を夢として見る事が出来る。

今回賢人が予知できなかったのは新たに飛羽真によって物語が書き加えられた為。本に新しい物語が追加されてしまった為それを読む事ができない、つまり予知夢として見る事が出来なかったのではないかと予想してみます。
今回の出来事自体は賢人の目的を止めるには至りませんでしたが今回のように闇の聖剣にもできない未来を創り出せる可能性があるとすれば。
賢人と飛羽真が再度手を取り合って戦う未来も創り出せるのかもしれませんね。

・飛羽真

「君の物語には…まだ続きがあるんだ。」

この力、物語を書き加える力は炎の聖剣の力なのか。それとも飛羽真自身の力なのか。
幼少の頃、ルナの方から飛羽真を探していたと思われる発言があった(はず)なので飛羽真自身にも秘めた力があるようですが…。
しかし新しい本、物語を創る力ってメギド側も行っているんですよね。飛羽真の力はメギドと何が違うのか。もしくは同等の力なのか。
世界を繋げる女性(ルナ?)が求めていたのはこの能力、新しい世界を創る可能性のある能力者を求めていた、という可能性はないでしょうかね?
ワンダーワールドを観ると新しいライドブックを創る事ができるようになるようですし。
ルナが何を求め飛羽真と接触したのか。
2000年前の5名は何故ワンダーワールドに招き入れられたのか。
気になるところですね。

・尾上

「無茶だ!完全に乗っ取られたらどうする!?」
「仕方ねえな!よし。やるなら思いっきりやれ!暴走したら…俺が止めてやる!」

こういったところは完全に尾上さん。他のメンバーが基本的に自分の事で手一杯な中、さすが大人、そして子持ちのライダー。
もう一人ぐらい大人な考えのメンバーが欲しいところですが…駄目だ該当者がいない。頑張れ尾上さん。

・プリミティブドラゴン

「僕を…救う?人間に何がわかる!?みんなどこなの?」

人間は駄目なんですね。
まあ仲間を全滅させたのは人間なのでしょうがない。
今まで人間にプリミティブを制御できなかったのも仕方ない話ではあったんですね。でもウィザードの晴人連れてくれば普通に友達になっていたかもしれませんね。
ウィザードラゴン曰く晴人の中って結構居心地いいらしいので。
さらに言えば最後の希望ですしね。
多分良いドラゴン仲間になれたと思います。

・エレメンタルプリミティブ

風の音…笑ってる。
水は歌ってる。
土は懐かしいにおいがする。
火は…すごく温かい。

つまりはウィザードのオールドラゴンですね。
「これで1人完成した」とマスターロゴスの台詞が…いや笛木ですねそれは。
とはいえこうなる事を予想していた節もあるので次回はこのエレメンタルを奪取しようとする流れになるのでしょうか?
ところでエレメンタルドラゴンって単体でも使えそうですがどうなんでしょうか?

・ストリウス

「レジエル…あなたの物語はここで終わりです。」

物語を司るストリウスらしい台詞。まあ賢人も似たような事を散々言って(これで話は終わりだ)ますが。
単純に考えるとストリウスがこうなるように仕向けた、と考えられなくもないですが今回の話ってメギド側にメリットが一切ないんですよね。
奪うはずだったプリミティブが飛羽真の力となり、さらには戦力であるレジエルも失った。
さらに言えば2000年来の同胞を失ったというのにこの台詞。ストリウス自身も誰かの筋書き通りに動いてるような気がします。
個人的な予想では初代マスターロゴスなのですが。
果たしてレジエルの物語、そしてストリウスの物語は本当に彼ら自身の意志で紡がれた物語なのでしょうか?

・レジエル

飛羽真「レジエル…お前も元は人間だったんだろ?」
レジエル「馬鹿なことを言うな!俺は…」
「ウソだ!俺は人間なんかじゃない!選ばれし崇高なる存在だ!」

感想の方でも書きましたが記憶が混濁しているのか自分が何者であったか覚えてない様子。
これは今回の強化の影響か、それともメギド化の影響か、はたまたそれ以前から操作されていた可能性も…

レジエル「美しい…俺たちがこの世界を見た最初の人間なんだ!」

この3人の中の良い様子、さらには自然の美しさに感嘆の声をあげる辺り最初から富や名声を求めてのワンダーワールド来訪ではなさそうなんですよね。恐らく世界を繋ぐ女もそういった人物は招き入れないでしょうし。
となるとやはり他のメンバーが怪しいのですが…果たして真実は。

・ユーリ

ストリウス「禁断の術を使いあなたの本に新たなページを書き加え…。ちからを極限まで高めます。もう後戻りはできませんけどね。」
ユーリ「やつは禁断の秘術を使った。もう助からない。お前の手で救ってやってくれ」

禁断の魔術を施した、メギドのストリウスが手遅れであると判断できるのはわかるのですが何故かユーリが知っているのが気になります。
そもそもの話ユーリは自身を光の聖剣と同化した人物。その手の魔術に詳しいのかもしれませんがユーリ自身にも数多くの謎が残っています。
数多くの力が秘められている闇の聖剣と対となる光の聖剣。最近ユーリ自身の影が若干薄いですが再度ユーリ自身にスポットライトが当たる章が来るはず。ユーリ自身についてはその時に語られそうな予感がします。

・禁書

「禁書に書かれていた文章は間違いでした。あの少年が求めていたのは破滅なんかじゃない。友達です。仲間です。」

求めていたのは友達、仲間。それは良いのですが何故文章が間違っていたのか。
飛羽真が間違っていたと断言してるだけであって間違っていなかった可能性もありますが恐らくは禁書に細工をした人物がいるという事。
その人物は誰か、そしてその目的は。
禁書を管理しているのはマスターロゴス(禁書を封印してある部屋に自由に出入りできるのはマスターロゴスだけのはず)。つまりマスターの可能性が高そうです。

目的は…禁書化による本の力の増大?
プリミティブドラゴンがエレメンタルプリミティブドラゴンに進化したように禁書化させ、さらにはそれを進化させる人物がいれば元の本より大きな力を得る事ができます。
世界征服を企むショッカー首領のような現マスターロゴスにとっては今回のエレメンタル化による本の強化は望ましい展開と言えますが…。

第28章「記す過去、描く未来。」

なんだろう。回を重ねるごとに寿司屋…じゃないマスターロゴスの格が落ちていく。
クウガのズ・ゴオマ・グみたいな死に方をしそう。

・感想

総集編のような回にも関わらず物語の語り部的な存在でもあったタッセルが未登場。
話の構成的にも新たな局面に入った事をうかがわせる回でした。

今回の話で注目したいのは飛羽真について。
マスターロゴスによると飛羽真は特別な存在、全てのワンダーライドブックと聖剣を集める存在ではあったものの他の聖剣が覚醒する事によってその存在価値は薄れてきたようです。

第一章のタイトル。はじめに、炎の剣士あり。
炎の剣士が覚醒する事が物語の始まりの切っ掛けとなる、といった話があったと思いますが炎の聖剣は他の聖剣の覚醒を促す事ができるようです。
しかし先代炎の剣士、上條は他の聖剣の覚醒を起こす事はできなかったようです。

炎の聖剣に認められるだけでは駄目なのか?
認められた上でその力を覚醒させる必要性があったのか?

その辺は不明ですが上條大地ではマスターの目的を達成させる事はできず、飛羽真の覚醒の糧となるよう誘導された、と考える事ができそうです。
さてその特別だった存在の飛羽真も他の聖剣の覚醒をきっかけに用済みと認定されてしまいました。

飛羽真の物語はこれで終わりなのか。
それとも仲間たちと紡ぐ物語が世界の物語の結末を決める切っ掛けとなり得るのか。
そして賢人と共に歩む未来は訪れるのか。
新たな剣士も登場した新章。
総集編のような構成でしたが色々と気になる展開となってきました。

・蓮

倫太郎「ですが賢人は全ての聖剣を封印すると言っていました」
中略
蓮「何言ってんだ!賢人くんだぞ!俺ならきっと大丈夫」

その自信はどこから来るのか知りたい。一向にぶれない辺り蓮は好きなのですが。

蓮「俺はもっと強くなる…。そうすればきっと」

敗北し、片方封印されても(公式HPによるとまだ変身はできる様子)この調子。精神力だけでいったらセイバーはおろか全ライダーの中でも最上位じゃないですかねこの子。
流石メイン主人公ズが苦しんだリベラシオンを平気な顔でこなしていた子。末恐ろしい。

・賢人

「世界を救うには聖剣を封印する。これしかない。迷いはない。俺は…俺の思いを貫く。」

迷いはない、と言ってる辺り迷いはありそうですが。
そもそも賢人は自身の利益の為ではなく飛羽真の約束を守る為に戦ってますしね。他の道を示せれば共闘する道も見えそうですが…。エレメンタルの件(予知夢を上回った)では駄目でしたし。

「俺は未来の可能性を全て見た。俺の父さんがそうだったように」
「だから父さんは仲間を裏切ったんだ!世界の破滅から救うために。でも父さんはやり方を間違い、思いを果たせず死んだ!だから俺は生き返った。きっと父さんが戻してくれたんだ。自分に代わってこの世界の未来を救えと!」

この台詞からもあまり自身の行動に確信は無いと思うのですけどね。それ以外道が見えなかったから自己犠牲の道を選んだ。
まあ元々賢人って使命より私情を優先するキャラですからね。父から受け継いだ(と思い込んでいる)その想いを変えるにはどれだけの根拠を示せばいいのか?
飛羽真の作家能力が問われるところなのでしょうか?

・飛羽真

「書くよ。「ロストメモリー」の続編」
「こんな時だからこそ書きたいんだ。俺たちの物語を」

俺じゃなくて俺たちの、が良かったです。
ロストメモリーはあくまで飛羽真の体験した物語。
そしてこれから書くのは仲間たちと紡ぐ物語。
テレビのラストも物語の結末は俺達が決める、で締めてほしいと思います。

ルナ「飛羽真の考えるお話って今まで読んだどのお話とも全然違う」

前回のプリミティブの件を見る限りそこまで尖ったお話を考えるキャラでもなさそうなんですけどね。
それとも今回の脚本の長谷川先生のようにヒーロー番組で実はヒロインが…的なキャラ本を書くのでしょうか?子供でそれは止めた方がいいと思います。

飛羽真「体が自然と動いていた」
ユーリ「それはお前が力を手にする運命にあったからだ」
飛羽真「俺の運命…?」
ユーリ「そうだ。だから火炎剣烈火はお前を選んだ」

この場合の運命は全知全能の書に書かれていた、という解釈でいいんでしょうかね?飛羽真が聖剣に選ばれたのは運命。他の炎の剣士、例えば上條さんとかは運命ではなかったのか。(聖剣の力を引き出せなかった)
何故飛羽真だけが特別なのか。色々気になるところです。

・芽依

編集長「芽依ちゃん、最近顔つきが変わったね。」
中略
芽依「多少は成長したかも!」

物理的には成長していますよね。メギドの攻撃を何度か受け生存している人間はそう多くはないでしょう。
それはともかくある意味精神的に成長して欲しくないキャラ。悪い意味ではなく。他のキャラが迷いまくりな現状、何も考えずに物事を単純に捉えられる人間が必要だとこの前の回(飛羽真と倫太郎の告白回)で思いました。

・あのお方

尾上「問題は「あのお方」とは誰なのか。普通に考えれば…。」
飛羽真「マスターロゴス」
大秦寺「いや、そうとも限らない。組織には賢神と呼ばれる最高位が存在する。強力な決定権を持つ4人の賢者がいて、組織の方針は彼らの合議により決定される」

組織規模に対して(恐らく関係者全体で100名いないと思われる)4人の最高位というのは多すぎじゃないでしょうか?
そしてマスターロゴスって…中間管理職?
公式HPで組織図をはっきりさせて欲しいところ。
そして断言しておきます。賢神はまともに登場せず黒幕によって粛清されると。
いやラストに賢神編があるのかもしれないですが…ないでしょう。
関係ないのですが賢神と言われるとトリンとかキャンデリラを思い出します。

・マスターロゴス

「全知全能の書。復活の時は…近い」
「全知全能の書は私のもの。あとは世界をつなぐ存在だけだ」

非常に小物っぽい。
そもそも全知全能の書が復活していないのにあとは世界を繋ぐ存在(ルナ?)だけだとか言ってるあたりあまり物事を深く考えていないのではないでしょうか?

「(飛羽真に対して)実に不思議な男ですよ」
「火炎剣烈火と交わった聖剣も自然と覚醒するはず。これで彼の役割は終わりました」

飛羽真に対して不思議な男。そして他の聖剣も覚醒する”はず”。何もかもあやふや。
このまま現マスターロゴスが活躍できる未来はあるのか?
それともやはり黒幕(初代マスターロゴス?)がいるのか?少なくとも現マスターロゴスがラスボスという事はなさそう。

・デザスト

「俺が始末したはずのカリバーが暴れてやがる」

そういえばデザストの目的ってなんでしょうかね?
戦闘狂の蓮と自分は同類、と言っていたので自身が戦い続けられればそれでいいのでしょうか?
でも今回乱入してこなかったですし。
…まあジャオウとエレメンタルが全力でぶつかる中に割って入れる程の強さは無いですが。現時点では。

・ワンダーライドブック

ユーリ「そもそもワンダーライドブックとは全知全能の書の一部。人とメギドの争いによってバラバラになった一枚一枚のページが変化したものだ。メギドは全知全能の書を復活させるためワンダーライドブックの模造品、アルターライドブックを創りだした」

ワンダーライドブックの定義はわかりました。全知全能の書復活に必要なのもわかります。
聖剣は何故必要なのでしょうか?飛羽真がやっているように本の覚醒に必要?でもそれは本の内容の書き換え、広義ではメギドと同じ事をやっているのでは?
それに予知夢でみる限り聖剣も復活に必要そうですし。聖剣の立ち位置がよくわからない。

・カリュブディスメギド

ズオスちゃん「こいつがよく働いてくれる」
カリュブディス「ん?僕ですか?エヘヘ!」
ズオスちゃん「デザストと違って俺に忠実だ」
カリュブディス「お褒めいただき光栄ですズオス様!」

どうせ後でパワーアップしたカリュブディスにズオスのやつ使えねえ、とかズオスちゃんとか言われる運命なんですよね?
恐らく全知全能の書にも書いてある運命。

・レジエル

ズオスちゃん「しかし…。レジエルは死んじまったな。」
ストリウス「何か問題でも?」
ズオスちゃん「いや…全くない。」

いや大問題が。あの置物になっているオルガンは誰がひくというのか。
このままだとあのオルガンがズオスちゃんの椅子状態になってしまう。由々しき問題だと思うのですが。
それはともかくあれだけ仲の良かった(回想なので記憶が捏造されている可能性はあり)3人がこうなってしまうとは。ちょっと悲しいですね。

・ストリウス

「この世界とワンダーワールドが一つになれば全ての人間は死に絶えるでしょう。でもその恐怖と絶望がエネルギーとなってとどまり、我々に無限のパワーを与え続ける」

創り替えて人間が滅んだあと何をするつもりなのでしょうか?
人間が全て死に絶える、つまり他の生物もほとんど死に絶えると思うのですが。誰もいない、おそらくメギドだけの世界になった後でストリウスは何を思うのか。
といってもレジエルの件(記憶操作されている可能性?)からストリウスの行動も何者かの影響を受けている可能性はあるのですが。

・カリバー

飛羽真「つまり隼人さんも上條さんも同じ未来を見た」
大秦寺「それが闇の剣士カリバーの宿命か」

人に散々予知夢(しかも世界が崩壊する未来ばかり)見せるというのは酷いと思うのですが。さすが闇の聖剣。
そして最終的には自身を犠牲にさせる運命を選ばせる(かどうか不明。賢人父も自己犠牲精神があったかは回想だと微妙なので)というのはどうなのでしょうか?

・神代凌牙

今回は顔見せだけなので細かい事は置いといてこれだけは言わせて欲しい。
同姓同名のアニメキャラがいるので検索し辛い。そっちも兄妹キャラだし。
さらにいうとカブトの坊ちゃまと被るので別の苗字にして欲しかった。

・神代兄妹

初の兄妹ライダーという事ですが…ちょっと調べてみました。
初の兄・妹ライダーという訳ですが本当に前例はなかったのか。
そもそもツクヨミとスウォルツが変身したのでは?と思い見返してみたらスウォルツが変身したのはアナザーディケイドでした。所詮王になれなかった、オーマジオーに「お前ごときが」とか言われてしまう男ですね。
そんなんだから平成ライダーのラスボスは出来てもライダーとして初の歴史を刻む事ができないんですよ。

という訳で次。
一応前例としてゴーストのアルゴス・ダークゴーストと妹のアリア・ダークネクロムが該当するようです。
仙人が適当な事を言って放任してなければ劇場版で暴れる事もなく兄妹ライダーとして出演できた可能性もあったのに。
でも一応該当者。しかしダークネクロムは量産型なので量産型ではないライダーとしては神代兄妹が初、という事らしいですね。
ちなみにダークゴーストを入れて良いならアリアとアラン様で姉弟ライダーは成立するはずです。こっちはこっちで珍しい。

姉弟ライダーと言えば正式なライダーとしてはカウントされていはいないのですが沢木姉弟もいますね。
アギトの主人公・津上翔一の本名・沢木哲也とその姉雪菜。
正式なライダーとしてはカウントされてはいませんが姉もアギトに変身してしまった人間。姉弟ライダーとしてはカウントしても良いのではないでしょうか?
他には…ちょっとわかりませんせんでした。(本編・劇場版のライダーのみ。小説や漫画版をいれるとキリがない上に全部は知らないので)

一応初代女性ライダーと言われているファムも妹キャラなのですが姉は植物状態ですしね。タイムベントで繰り返された歴史の中ではあったかもしれないですがそれをカウントし始めるとキリがないですし。ファムも女性が変身しているとは限らない(高岩さん?)ですし。
可能性だけを考えるなら上記したアギトなんかは後々兄妹ライダーが出てくる可能性もありますし、それを言ったらゼロワンの仮面ライダーアバドン。エグゼイドのライドプレイヤー(ライダーではない?)555のライオトルーパーなんかは兄妹で変身していた可能性は否定できないですしね。

結論としてテレビ版で、量産型ではなく、正式なライダーという括りならば間違いなく神代兄妹が初の兄妹ライダーという事で間違いないと思います。
兄弟ライダーなら結構いるんですけどね(呉島兄弟とか海東兄弟とか。地獄兄弟もいれてあげて欲しい。)

第29章「その時、剣士が動いた。」

飛羽真の章から倫太郎の章になった、という感じですね。
神代玲花、いやマスターロゴスの策略により飛羽真と倫太郎は袂を分かつ事となってしまったのは遠い過去のような16章。
長い長い、飛羽真と飛羽真を取り巻く剣士たちの章は一区切りがつき、今度は倫太郎が主人公の章になりました。
非常に長い期間でしたがそれだけに倫太郎が離反する理由付けもしっかりとあるんですよね。

今までマスターロゴスが倫太郎を放置しておいたのはエレメンタルドラゴンの覚醒を待っていた為。
全ては飛羽真が聖剣の力を引き出し、そしてそれが他の聖剣の覚醒を促す。
そしてその飛羽真の覚醒に必要だったのが他の剣士たち。
良くも悪くも飛羽真に対して影響を及ぼし、飛羽真を新たな境地に導く為に必要だったのです。
そしてその覚醒は倫太郎に組織と決別する決意を与え、同時にマスターロゴスによる剣士たちの粛清の開始ともなった、いわばターニングポイントでもある訳です。

飛羽真は他の剣士たちと真の意味で向き合い、成長する事ができました。
対して倫太郎は家族同然の組織の真の姿を知り、否応なしに向き合う事となってしまいました。
組織を本来あるべき姿に戻す決意をした倫太郎ですが次章さらなる試練が待ち構えているようです。
果たして倫太郎の決意は倫太郎に何をもたらすのか。
次週もまた、見逃せない章となりそうですね。

・飛羽真

ユーリ「いや通常の手当は無意味だ。俺がやれるだけのことはしよう」

一応傷自体は普通の剣に切られたのと変わらないと思うのですが普通の手当てが無意味だ、というのはどういった理由でしょうか?
ユーリの(というか光の聖剣の)治癒能力はかなり高い(王様メギドの時かなりの重傷を一瞬で治した)ので通常の手当てが無意味というのはわからないでもないのですが。
そして治癒能力自体は良いとして下手に治癒能力があるからこそ飛羽真って要所要所でボロボロになりますよね。治癒能力があればいいってものではない気がしてきました。
ただゼロワンだと治癒能力がないからこそ手術を受けた不破さんが手術中に亡のチップ入れられたりとそれはそれで酷い扱いを受ける時があるので使える戦力は出し惜しみせず敵を倒そうという話になりそう。

・倫太郎

「命はとっくに預けてある!僕が信じてきた一片の曇りなき組織に!」

倫太郎は組織の状況を知らずに組織の事を妄信してきましたが実情がわかったからこその心境の変化って事ですよね。
知識ばかりで世界の実情を知らなかった倫太郎らしい心境の変化。

「僕は組織を信じていたんです…。組織が僕の全て…家族だと。でも全て…全て幻想だった。僕は今までなんのために…なんのために戦ってきたんだ!」

これが本当のペガサスファンタジー。いや今回天空のペガサスのブック使ってないですが。
冗談はともかく組織が全て、というのは違ってきていますが(飛羽真や芽依との関係も育んできたので)組織が家族だったというのは倫太郎にとって間違いない事実なんですよね。今回のメインライダーの3人は設定的に色々寂しいものがある気がします。
…いや不破さんも大概だった。偽りの記憶で常に怒り心頭していたとかかなり酷いですよね。1000%が1000%悪い。

倫太郎「組織なんて全て壊してください」
飛羽真「それは…それは本気で言っているのか?本気なのか聞いてるんだ!」
倫太郎「本気なわけ…本気なわけないじゃないですか‼」「僕は…僕は悔しいです。僕は組織を正したい…。僕は組織を正したい!」
飛羽真「違うだろ。俺たちが組織を正す。…だろ」

個人的には飛羽真は倫太郎を否定しないで欲しかった。倫太郎が組織を正したいのは肯定して、そこからさらに俺達も加えて、といった感じの台詞の方が。完全の好みの問題なのですが。
と言うのも目的が違うんですよね。倫太郎は他の剣士と違って組織が家族同然の存在だった。他の剣士たちは組織は世界を守るための組織だった。組織を正したい、というのも家族が間違った方向性に進もうとするのを止めたい倫太郎と他の剣士では思いが違ってくると思うのですよね。
なので飛羽真が倫太郎の言葉を否定するのはちょっと嫌かなあと思ってしまいました。

・ユーリ

「何か妙なことが起きているな」

デュランダルの能力は知らない?サーベラも知らなかった(はず)事からユーリは聖剣に対してはあまり詳しくない模様。
ただ光と闇の聖剣から炎の聖剣が生まれたように聖剣は創り出せるはずなので初期の剣士のユーリが知らなくても無理はない。大秦寺なら知っていたかもしれませんが知っていたところで対処できない部類の能力ですしね。飛羽真は対処してたけど。

話しは変わって今回普通に剣状態で空を飛んでいましたがあれが出来るなら普段からやっておいて欲しい気もします。エクストリームメモリに収納されるフィリップみたいなものでしょうか?あれはデータ生命体みたいなものでしたが。

そしてダブルと言えば風都探偵が祝アニメ化。めでたいのですが声優がどうなるのか気になる。フィリップ菅田将暉は無理だろうし。
話しは戻って光の聖剣は話が進むごとに便利な能力が判明していきますね。逆に闇の聖剣はどんどん使用者が病んでいく事に。そろそろ魔法の絨毯に乗っていたころの賢人を見たい気もします。予算の関係もある(多分)とはいえ1回しか使わなかったですねあれ。

・エレメンタルドラゴン

「エレメントマシマシ!キズナカタメ!」

東映公式HPで気が付いたのですがラーメン関連なんですね台詞。きっとリベラシオンで腹が減ったのでしょう。流石物語の結末は俺が決める主人公。プリミティブドラゴンが知らない事をいい事に勝手にラーメン系の台詞にしよった。
…もしかしたら餓死した(恐らく)プリミティブにラーメンを食べさせたかったのかもしれない。

「増しメンタル!マシマシ!」

単独変身はしないかもしれないですがエレメンタル要素強化は出来るようですね。となるとエスパーダとバスターとか剣斬も使える事に。
…可哀そうなスラッシュ。一人だけ変身できない状態だし。

・ソフィア

玲花「人間を創造できる秘術が記された本はどこにあるの?」

人間を創造できるからこそソフィア様は暇つぶしに剣士を閉じ込めて遊ぼう!的な発想に至るんですね。怖い怖い。
それは短編アニメの方でやってもらうとして前に玲花があなたの本はどこ?と言っていた事からソフィア様は人間を創造できる秘術から生み出された存在って事でしょうか?
もしくは他の剣士が秘術から生み出された存在って可能性もありますね。人造人間って括りでいけば仮面ライダーゴーストに前例もあるので。(そういえばメイン脚本の方同じですね)
出生がいまいち不明な倫太郎もその可能性はありますしそもそも記憶が曖昧な飛羽真もなんらかの秘術的な処置を受けている可能性もありそう。

「カリバー…。上條大地?エスパーダ!どうしてあなたが…?」

…そういえばカリバー編が終わる前から拉致されてましたね。可哀そうなソフィア様。人間を閉じ込めるゲームを考えていたら自分が20話近く閉じ込められる結果に。
「心配ありません。結界はすでに張りました。何物もこのノーザンベースに入ることはできません」
そういえばソフィア様って組織の立ち位置はどんな感じなんでしょうか?賢神がいない今マスターロゴスが組織のトップなのは間違いないでしょうがソフィア様は同格?
それとも完全に別系統扱いでしょうか?というかそもそも二つに組織を分ける意味が解らなかったのですが…もしかしたら初代マスターロゴスは組織を一つにしておくとどこかの世代のマスターが本を一冊に集める事を予見していたのでしょうか?もしくは予見した上で本の覚醒を促すようにわざわざ放置していた可能性も?
恐らく今後登場する初代マスターが登場した時に判明するのでしょうかね?

・玲花

「その答えはもう聞き飽きたわ。これが最後の忠告。次はない」

これは炎の聖剣が覚醒し、他の聖剣も覚醒し始めるだろう、という事で剣士粛清を意味してるのでしょうか?
今までは覚醒の為殺さないでいた、つまりノーザンベースの剣士を全滅させてからノーザンベースを探す事はしなかったが状況が変わった今となっては全員殺してから探しますよ、と言っているって事なんでしょうかね?

・デュランダル

「界時抹消」

時間操作の能力らしいですが一応停止中?に他のキャラも動いてはいるんですよね。停止というか時間飛ばし系(キングクリムゾン?)的な能力なんでしょうか?
それともどこかで副作用で空間に影響が出る、的な記事があった気がするので本当に時間停止能力で他のキャラが動いてるのは副作用の関係?
厄介な能力なのですが時間停止系の能力はライダーでも何回か登場してますし(カッシスワームのフリーズ(正確には時間停止ではない)やクロノスのポーズとか)なんとでもなりそう。能力発動時は動作が必要ですしね。

飛羽真「また斬られたのか…?」
凌牙「なるほど。厄介な力だ」

酷い能力対決。時間停止(時飛ばし?)対オート回避(制限あり?)対決ですよ。
時間操作関係だとカブトを思い出しますがハイパーカブト対カッシスワームも結構酷い対決でした。他のライダーが介入できない対決。
最近だとジオウ2とゲイツリバイブも結構酷かった。予知夢実現(未だにジオウ2の能力はよくわからない)対時間圧縮、引き延ばし対決。
ところであなたの妹さんも結構厄介な能力持ちなのですが。兄妹喧嘩したら酷い有様になりそう。

・マスターロゴス

「悲しみの物語に宿る魂が救われてエレメンタルドラゴンが生まれました、次はノーザンベースに眠る本ですね。」

マスターは単に本と聖剣を集めるだけではなく新たな本の誕生、そして聖剣の覚醒を狙ってますよね。
バラバラになった全知全能の書がワンダーライドブック。新たな本を誕生させる必要性はないのですが…要は本来の全知全能の書ではなく自身の都合の良い全知全能の書が欲しいという事?
今更ですが内容を書き換えられる全知全能の書ってなんですかね?それは全知全能の書なのだろうか。

「世界は私が正しく導く。私にはその資格がある」

前にタッセルと会話した時にも自分には資格がある、的な事を言っていましたが資格ってなんでしょうね?マスターロゴスの地位の事か。それとも他に何かあるのか?気になりますね。

・賢神

マスター「頭の固い老いぼれたちには消えてもらいました」

先週賢神が登場するかな?でも終盤一掃されるかな?とか予想してみましたが一瞬で粛清された。というか粛清されていた。
逆に言えば賢神編は無くこのペースでいけば現マスターロゴスが粛清される可能性が高まったと言って良いのではないでしょうか?
流石にこのままマスターロゴス編で行くと思えませんし。

第30章「絆、切り裂かれても。」

なかなか倫太郎にはつらい展開に。
断腸の思いで組織と離別した倫太郎。
その決断には芽依による影響が大きかったと思うのですよね。
現時点では倫太郎が芽依に対してどういった想いを抱いているのかは不明(友人としての愛なのか、それとも家族同然の存在としての家族愛なのか、はたまた男女関係の愛なのか)ですが大切な存在という事には間違いないでしょう。

そもそも外部との接触を断ち、外部の人間との関係を断ってきた生粋の組織の剣士であった倫太郎にとっては組織以外の人間をまともに接するのは初めてのはずです。
その初めての関係で生まれた自身の感情について、倫太郎自身も理解していないのかもしれません。
本で感情について学んだ事はあるかもしれません。しかし本で知っただけでは理解できない事もあるでしょう。特に自分の初めての感情に対しては。

倫太郎が芽依に対して抱いている感情は何なのか?
ただ、大切な存在であるのか。それともそれ以上の感情が芽生えているのか。
倫太郎が聖剣を覚醒させられないのは自分の抱いている感情、想いがはっきりと自覚できていないから、という可能性もありそうです。
倫太郎にとって芽依が何故大事なのか。
そしてその芽依に対してどういった想いで助けたいのか。
その辺りが倫太郎覚醒のカギとなる…かもしれないですね。

他にも気になった点について。
ズオスが荒ぶっていましたがやや不自然に思えます。
水の剣士関係でズオスが暴れたい、というのはわかります。しかし何かに苛立っているようにも思えました。
もしかしたらレジエルの件がズオスに影響を与えている可能性もあるのではないでしょうか?

2000年前の3人の関係性は良好と思えるものでした。
しかしレジエルが消滅した直後、ズオスの態度はそっけないもの。
あの頃の関係性とは変わってしまったのでしょうか?
確かに番組開始直後の3人の関係性は良好とは言えないものでした。
2000年も行動を共にしていれば関係性も変わるはず。
しかしそれにしてもレジエル消滅食直後のズオスの反応は薄いものでありました。
これはレジエルの記憶が消滅しかかっていた(と思われる)事に関係するのでしょうか?

もしも記憶が操作されていたとしたら。
レジエルだけではなくズオス、そしてストリウスも操作されていたとしたら。
消滅の直前レジエルの記憶の一部が戻ったように。
ズオスの記憶が戻りかけているのかもしれません。
つまりズオスの苛立ちにも見える態度はレジエルが消滅した事に由来している、と考えるのは早計でしょうか?

それが正しいとするのなら。
大事な存在を失ったズオスが。
大事な存在を守ろうとする倫太郎と対立する、といった図式にもなりそうです。
どういった過程をたどり、倫太郎とズオスの物語が結末を迎えるのかはわかりません。
しかし次週。二人の物語は大きく動く事となりそうです。
果たして倫太郎は大事な存在を守る事が出来るのか。
そしてレジエルが死に、死亡フラグバリバリに立てているズオスちゃんが生存する事ができるのか。
非常に気になる話となるのは間違いなさそうです。

・倫太郎「真の敵はマスターロゴスでした」

個人的にセイバーであまり良くないと思っている点なのですがこういうところだと思うんですよね。
視聴者には明確にマスターが敵だとかなり前から判明しているのに登場人物がそれに気が付くまでの期間が長い。玲花の話から対立した時も同様の状況でしたし。この手の展開は見てる側には結構なストレスになると思うのですが…

と思っていたのですが自分の好きな555とかほぼ初期から最終話まで巧と木場がすれ違ったままだったんですよね。こちらも視聴者には非常にわかりやすい(主に草加が原因。全部じゃないですが)流れですれ違ったままだった(たまに共闘してましたが)のですが…なにが違うのか。
一応草加は仲間ライダーだった(恐らく)からなのか?(敵が暗躍してる場合は後々倒すとわかりきってますが一応仮にも草加は仲間のはずだったので展開が読みづらいとか?)
違いがわからない。

・ネコメギド

(アクセサリーについて)「そうよ。これは人間で作ったもの」

新人編集者は人をアクセサリーに。
編集長は無差別氷漬け。
月刊グリム。本当は怖いグリム童話。
メギドにされる直前でアクセサリーを作っていたのでそれ関連だとは思うのですが(芽依的には人間の想いが詰まったアクセを作りたい?)この二人のメギドは発想が怖い。

・飛羽真

(人とメギド分離に関して)「あの時は救いたい一心で無我夢中で…。」

倫太郎も同じような条件になったと思うのですが水の聖剣を覚醒させられていないんですよね。何が違うのか?
でもそもそも飛羽真も人とメギドを完全に分離させてないですしね。炎の聖剣も完全に覚醒していないのかもしれません。
…イエティ初登場時完全に分離させてた(レジエルが本を体内に戻してたので)。
結構何回も書いてますが何故あの描写を入れたのか気になります。

・倫太郎

「ごめんなさい芽依さん…。僕は…弱い…。僕には…何も救えない!飛羽真くん!芽依さんをお願いします!」
「どうして…どうして芽依さんを助けてくれなかったんですか!」

感想の方で色々書きましたがもしかしたら一番倫太郎に足りてないのは自身でやり遂げる覚悟なんでしょうかね?
でも一人でも助ける、的な事には水の聖剣は反応しなかったですし。
聖剣によって覚醒条件が違うのか。それとも熱量が足りなかったのか。
この辺りは次回納得のいく形での結論を見せて欲しいと思います。

・賢人

「須藤芽依が犠牲になり倫太郎も…。これも世界が救われるためだ」

蓮は連で賢人一筋なのですが賢人は賢人で飛羽真一筋ですよね。この2人実は似た者同士なのかもしれない。
もしかしたら飛羽真が犠牲になれば世界が救われるルートがあって意図的にその事を隠している可能性も?

「無駄だ。未来は変わらない」

一度未来予知を外している(プリミティブ)のにこの自信。
そしてプリミティブの予知が外れた=エレメンタルもなかったはず。
もう完全にルート外れていると思うのですが闇の聖剣はひたすら新たな予知を見せ続けるのでしょうか?
なんてはた迷惑な聖剣。そりゃ賢人も精神が荒みますよね。

・ユーリ

「(倫太郎復帰について)何を今さら当たり前の事を」

他のメンバーは倫太郎の心情を察して(大秦寺は怪しい)話しているのに対してユーリだけはその辺考慮せず話している可能性が。
ユーリは出身が出身だけにその辺現代人とはずれてる気がするんですよね。キャラの設定的には悪い事ではないのですが。

・尾上

「冨加宮さんの裏切りや上條さんのことも…」

そういえば尾上って賢人父の後輩にあたるんですよね。初変身時には既に賢人父はカリバーだった(漫画版情報)
結構ぶっきらぼうな性格ですが元不良だけあって先輩後輩関係には厳しそうですね。
という訳で後輩の癖におっさん扱いしてくる蓮は〆といた方がいいと思います。

・芽依

(ワンダーワールドが見えて)「ギャーーーーッ!!」

ヒロインっぽい叫び声ではない気もします。
ギャーはない。キャーならありですが。
と思ったのですがよく考えたら芽依ってヒロインじゃないですね。ルナがヒロイン。
2号ライダーの嫁(候補)として考えればWの所長がギャーギャー叫んでた気もする。
だとすれば2号ライダーの嫁(候補)はギャーと叫んでも大丈夫…電王の姉はギャーと言わないですね。
ギャーと叫んでもキャラが崩壊しないのは所長と芽依だけという結論でよろしい(他にもいそうですが)でしょうか?

・ソフィア

「ソフィアさんも倫太郎も帰ってきた」

誘拐されていた理由も聞いてあげて欲しい。恐らく言わない(言えない)とは思いますが。セイバーは情報共有が出来ていない為に対立している印象があるので答える答えないは別として聞いて欲しかった。
そういえばこの話に関係あるかわかりませんがソフィア様って一向に剣士の事を本名で呼ばないですよね。人を作る魔術で作られた存在(恐らく)だからでしょうか?

ソフィア「実は彼女に大切なもの(鍵)を預けているんです」

そういえばそうでしたね。メギド察知(危険察知?)の本だけじゃなかった。
隠し場所としては最適ですね。誰もこの子に重要アイテムを預けているとは思わないでしょう。
特に神代玲花とか芽依を心底馬鹿にしてそうなので絶対に探らないと思われます。

・屋上

倫太郎「やっぱりここでしたか」

よく登場しているのですがここは一体どこなのでしょうか?
名称がよくわからないので屋上とかしか言えない。前は賢人が住んでいたような?
そして隣の建物の屋上にいる賢人は何をしてたんだろうか?
闇の聖剣は闇の中を移動できる設定があったはずなので神出鬼没なのはいいのですがあそこに待機している意味がわからない。
予知でこの場所で戦闘がある事を知ったから待機していたのか。予知が外れないと思うなら別の場所にいればいいのではないか?もしかしたら前に予知を外したから確認しに来たのか?
色々気になる場面でした。
…本編にほぼ関係ない。

・マスターロゴス

ソフィア「マスターロゴスは全知全能の書の一部を持っています。代々受け継がれてきたその力はとても強大です」

マスターは一部を持っている。とすれば恐らくタッセルも持っていると思うのですよね。そもそもタッセルは複数のワンダーライドブック持ちですし。
マスターは人間世界を、タッセルはワンダーワールドの均衡を守る、的な役割があったので同等の力は持っているはず。
もしかしたらマスターに本の原本となるようなものを持たせてタッセルにはそのページとなるようなものを分担させて持たせているだけかもしれないですが。

・デュランダル

大秦寺「話を聞く限り違うようだが私もよくわからない」

公式HPの方には瞬間移動について書かれているのですがネタバレっぽいですね。
この手のメインの能力を錯覚させるような展開は結構好きです。予想し甲斐があるので。
…まあ公式とは言えネタバレ見たので予想も何もないのですが。

・タッセル

ユーリ「友はこの戦いに勝つためには重要な存在だ」

タッセルって基本的に不干渉だと勝手に思ってたのですがユーリの言葉からすると後々干渉する気満々だったようですね。
まあ世界の均衡を守る為にワンダーワールドにいたので時と条件が揃えばそりゃ動きますよって話なのですが。
あまりにもあらすじばっかり言ってるから勘違いしていました。

・ズオス

ストリウス「なぜとどめを刺さなかった…。」
ズオス「もう少し楽しませろ!俺の血が叫んでいるんだ。やつらを徹底的に踏みつけてからってな!」

感想の方にも書いたのですが苛立っているようにも思える台詞なんですよね。
ズオスちゃんって脳筋馬鹿幹部に見えて任務は忠実に遂行するタイプなのでこの台詞気になっているのですが…単に我慢の限界を超えただけかもしれない。

「お前らをおびき寄せるにはうってつけの餌だ」
「またそいつを助けてみろよ。白馬の王子様」

どんどん強くなるから先代水の剣士も倒したぜ!的な台詞がありましたが実際今回の作戦を見る限り結構ズオスちゃんって策を練るタイプなんですよね。
先代も似たような感じで罠にかけたのかもしれない。
その時は弟子である倫太郎を餌に…いやこんな回想追加されたら倫太郎完全に立ち直れなくなる可能性が。
もしかしたら事実を知った倫太郎がブチ切れて覚醒するかもですが。

「一度見た攻撃は通用しねえぜ!」

いつのまに聖闘士のような設定が。
2000年戦い続けてきた(休息期間はあったものの)割には大した強さでもないですが。
最近までワンダーコンボすら倒せなかったですしね。
1999年ぐらい寝てたのではないのでしょうか?

「俺はお前ら人間とは根本的に違う」

レジエル同様人間の時の記憶がない様子?レジエルも人間だったことを否定してましたしね。やっぱりストリウス含めて記憶を操作されている可能性がありそうです。

・デザスト

「(蓮に対して)お前は強くなりたいんだろ?強くなりたいなら俺と来い」

デザストの目的ってなんでしょうね?
恐らくカリュブディスメギドと同じような創り方をされているはずなので元になった人間の影響があると思うのですが…。永遠の闘争?
もしくはボクシングトピアの住民のようにいつでもどこでも楽しくバトルしようぜ!的な人物だったのか気になります。
この辺りはスピンオフと言わずに本編できっちりやって欲しい。

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