爆上戦隊ブンブンジャー バクアゲ41 預ける背中 感想

今日も特別! バクアゲ41 預ける背中 感想です。

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感想


前回の野球回より酷い。
やりたい放題なのを全部ビュンの「宇宙ではこの程度 日常茶飯事だ!」で片付けやがった・・・

さすがに宇宙でもゴールが移動したりゴールが変わったりゴールがタイヤになったりゴールが松本梨香さんになったりはしないだろう・・・

台詞だけ見ればカッコイイ回なんですけどね。

射士郎「内側から崩し外側から攻める・・・侵略者のセオリーだ」
錠「ハシリヤンはどこの星でも深く入り込んでくる・・・」
とまるでシリアス回のようなセリフから・・・
先斗「地球のサッカーまであんなやつらに渡してたまるか!」
と完全に方向性があさっての方向に向いてしまっている導入。
どうしてこうなった・・・

元ネタと言っていいのか不明ですがダイレンジャーのサッカー回だってサッカー自体はまともに・・・味方側がゴール動かしたり時間巻き戻したりこちらもやりたい放題だったような気もしますが・・・とにかく(当社比では)まともなサッカーをしていたというのに。

そしてやりたい放題な回と思えば玄蕃と先斗の
先斗「大也 おかげで目が覚めたぜ!」
玄蕃「私たちの相手はもはやハシリヤンだけではない・・・だからこそ怒りにのまれずクールに見極めねばならない」
先斗「何を信じ何を目指して走るのか!」
先斗・玄蕃「自分のハンドルをしっかり握ってな!」
こんな熱いやり取りもあったりと、もう何がやりたいのか・・・はわかるのですがやりたい放題過ぎて訳がわからない。

無くても全く本筋に影響しない回だとは思いますが時々カオスなブンブンジャー回では重要な回と言って差し支えない・・・はず。差し支えない回でした。

まあ特撮でネタ回の次、しかもクリスマス回と言えばシリアス回が入るので次回は大きく話が動く・・・と思いきやまさかのイターシャ回?
しかもサケまであるので・・・これは間違いなく用意周到なネタ回。
と見せかけてバクアゲ回なんですよね。多分。きっとそう。

今回に続いて次回もバクアゲるわよ!な回が期待できそうな バクアゲ41 預ける背中 感想でした。

余談
今回ネタが豊富過ぎて拾いきれないのですが一番気になってしまったのがスリーシュートの「スリ替えておいたのよ」
これはまさか東映版スパイダーマンの「すり替えておいたのさ!」ネタなのだろうか。そう思って配信を見ようとしたらTTFCでは配信されていなかった。残念。


以下 12月20日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。

範道大也


先斗「ああっ・・・!俺に任せろっつってんだろ!」
玄蕃「うるさい!それは私のセリフだ!」
ため息をつく大也

玄蕃「よこせ!」
先斗「若旦那お前じゃ無理だ!」
大也「・・・ズンズンチェンジ。ホースインパクト!」

大也「メンバーチェンジ。玄蕃はブンブン。先斗はビュンディーと」

大也がこの手の行動をするのは珍しい、というか初めてな気が。
基本的にメンバーが衝突しても見ているだけの事が多かったですしね。玄蕃がディスレースの件で離脱し、メンバー間でやや衝突気味だった時も見守っているだけだったはず。
それだけ目に余る光景だったという事ですね。しかし物理的に水をかけるのはちょっとやりすぎなような気もするけれども・・・まあ大也は「言葉が足りないから」仕方ない。
その後きっちり錠がフォローしてくれたし問題ないですね。多分。

副会長「負けちゃった・・・」
会長「我々の夢が・・・うう~・・・!」
大也「あんたたちも一緒にやろう。しばらくピッチに立ってないんだろ?プレーすれば思い出すさ。地球のサッカーの楽しさを」

しれっとビッグバンサッカーは否定しているように聞こえてしまう。まあ今回のサッカーを普通のサッカーに当てはめてはいけない。見ている分には楽しいかもしれないですがプレイする方としては一般の地球市民はついていけないはず。
しかし玄蕃と先斗に対しては結構塩対応に見えたのにこちらに対しては随分と優しい感じがあるのはなんだろうか。
と、思ってしまいましたが基本的に大也って他人の悲鳴を見過ごせない性分なので二人の悲鳴には黙ってられなかったんでしょう。多分。

鳴田射士郎


未来「危なかった~あと少し遅かったら地球のサッカー スピンドーに奪われたってことでしょ?」
大也「ああ。よく情報をつかんでくれたシャーシロ」

射士郎が大也から頼まれた仕事ってこれですかね?
基本的にハシリヤンは内部から侵略していく。なので射士郎にハシリヤンと繋がりそうな情報を全て集めてもらって対応している、という事ですかね?
射士郎の負担が半端ないと思うのですが・・・まあ射士郎は射士郎で喜んでやっていそうなので問題なし。きっと。

大也「ホースインパクト!」
ヤルカー「仲間割れカー!?」
射士郎「違うな」
スーパー・グレート・ジムグルマー「ああーっ!俺のゴールが破られただと~!?」
未来「やったー!ナイス シャーシロ!」
射士郎「フッ・・・クールに決まった」

情報屋以外でもきっちり仕事をするクールな射士郎。
大也が突然仲間に水をぶっかけてもそれを即利用して点を決めるのはさすが射士郎。いや、大也がイラついていたのは射士郎は知っていたはず。
なにせ
大也「何よりブンブンの居場所を聞いたことが致命的なミスだ。情報屋が仲間の動向を知らないわけがない」
というのが射士郎。イラついた大也がスポンジグルマー戦でも使わなかった119を使って玄蕃と先斗にいきなり水をぶっかけるぐらい想定していたと思われます。それぐらいはやりそう。だって射士郎だし。

阿久瀬錠


錠「来るなら来い!」
サッカーボールグルマー「くらえ!アルマゲドンシューート!!」
錠「何ぃぃ~っ!?ぐあ~~~っ!!」
サッカーボールグルマー「ゴォォール!!サッカーボールグルマーの強烈なシュートでハシリヤンユナイテッド先制!」

スポーツ回での錠の扱いが悪いのは何故だろうか。
いや、今回ある意味では主役でしたが毎回毎回吹っ飛ばされて気絶しているので。一番守りが硬いメンバーなので錠なら吹っ飛んでも大丈夫だろうと思われているのだろうか。
まあ前は100m以上吹っ飛ばされてそのまま9回まで放置されていたので今回はそれに比べればマシ・・・だと思う。

玄蕃「お前さんが勝手なまねをしてくれたおかげで・・・!」
先斗「ああ?そっちが邪魔するからだろ!」
玄蕃「なんだと!?」
錠「そこまでです!お二人とも」

錠「俺も野球やってたから わかります・・・すごいですよねスポーツって。大人をあんなにも熱くするんですから。大好きなサッカーを利用するやつらが許せないのもわかります。でも熱くなった時こそ「クールにいこうか」ですよ。煮込みすぎたカレーは焦げちゃいます」
玄蕃「だから大也は・・・私たちの頭を冷やそうと・・・」
先斗「びしょぬれにされないと気づかないなんて・・・いつまで経ってもガキだな俺は」

前回の野球回は逆境ナインのような展開で錠が復活していましたがこちらは一般的なスポーツ漫画にあるような展開で玄蕃と先斗がクールになった、そのきっかけが錠だった、という事で前回より扱いが良いはず。多分。
まあ普通のスポーツもので主人公が直接水をぶっかけて頭を冷やそうとする展開はない・・・少なくとも最近はないはず。とにかく錠の扱いは良かったんじゃないかと思うのですが・・・この後の出番が無くなってしまったのが残念。
敵がネジレッタ5人投入して人数制限無視しているので錠もなんとなくサッカーに混ざっていればよかったのに、とは思ってしまいます。
まあ錠はルールは絶対に守るタイプなので錠らしいと言えば錠らしいですね。

振騎玄蕃


先斗「だが・・・パルス・エースはスピンドーに奪われた」
玄蕃「あいつらみたいな連中が仕組んだ八百長試合でね」
未来「だからそんなに怒ってるんだ。玄蕃も先斗も」

先斗「大也おかげで目が覚めたぜ!」
玄蕃「私たちの相手はもはやハシリヤンだけではない・・・だからこそ怒りにのまれずクールに見極めねばならない」
先斗「何を信じ何を目指して走るのか!」
玄蕃・先斗「自分のハンドルをしっかり握ってな!」
大也「ああ!」

玄蕃と先斗って結構仲が良いというか一緒の回になる事が多い印象。
トッキュウジャー回で一緒に相撲をしていたからそう思ってしまう?
それはともかくこれだけ玄蕃が怒りにのまれる展開って珍しいですよね。まあ実質ディスレースの時と同じような事をやられているから仕方ない気もしますが。
そんな玄蕃も(物理的に)クールになれたので良かったですね・・・とは言いたいのですが今回中盤の展開がやりたい放題過ぎたので中盤と後半の落差に混乱しそうになる。まあ後半も後半でやりたい放題ではあったのですが。

焔先斗


先斗「地球のカレーと花火とサッカーだけは嫌いじゃなかったんでな」

バクアゲ25では
先斗「いいね~!地球の花火とカレーだけは嫌いじゃなかった」
だったのに・・・どんどん増えていきそう。まあ別に地球全部が嫌いになって地球から去っていた訳ではないので好きなものがいくつあっても問題はないのですが。最終回までにもう少し増えていそうな気がする。

玄蕃・先斗「選手交代だ!!」

錠「先斗さん。地球のサッカーを頼みます!」
「ビクトリー!夢を届けタイヤ!!」
先斗「この始末・・・いやこの試合頼まれた!!」

強化フォームがこんなネタ・・・いや、こんな特殊な回で初登場していいのだろうか。
というか受け渡しできるなら先斗の分も普通に作ってあげて欲しいと思ってしまう。別にそこまで特殊な素材で作っている訳でもないはずだし。もうブンブンとビュンと調さんの分も作って全員でチャンピオンブンブンジャーをやればいいと思う。

佐藤詩捕


佐藤「あっ!えっ・・・何?目のサッカーくボール・・・?」

ビュン「応援してます」

佐藤詩(さとし)捕とか・・・どこのなんちゃらマスターなのだろうか。
一般市民にしては何やらキャラが立ちすぎているような気もするのですが・・・まあブンブンには全く関係ない普通の一般市民ですよね。多分。

ビッグバンサッカー


イターシャ「トウッ!イターシャ・スリーショット!」
未来「ハッ!よし!ハウスキーパーのバイトが役に立った!」
ヤルカー「それはどうカーなー?」
未来「ん・・・?ええっ!?」
イターシャ「ウフフフ・・・驚いた?スリ替えておいたのよ」
未来「だから・・・スリーショット?」

今回ネタが多かったので何ネタなのか考えてみました。
これは東映スパイダーマンネタなのだろうか、と感想の項目で書いたのですが調べてみたらゴレンジャーVSジャッカーでビッグワンが同じセリフを言っていたとのこと。戦隊なので元ネタがあるとすればVSの方ですかね?

デコトラーデ「よーしいくぜ!ボールはマブダチ!」

これはキャプテン翼の「ボールは友達」ですよね。
友達だろうがマブダチだろうが友達を蹴ってはいけない。

玄蕃「バクアゲ・・・!」
先斗「チャンピオン・・・!」
玄蕃・先斗「ツインカムドライブ!」

キャプテン翼のオーバーヘッドツインシュートもしくはダブルオーバーヘッド?
キャプテン翼のツインシュートですかね?イナイレは見ていないのでもしかしたらそちらに同様の技があるのかもしれない。

ブンブン「ダイジョウブン」
ビュン「大丈夫だ。2分もあれば逆転可能だ!」
ブンブン「決めてやろうぜ決勝ゴール!」

公式HPではこのシーンに対して「少林サッカー?」と書かれていたので少林サッカーネタっぽい。
一応少林サッカーは見た事あるのですが昔過ぎて詳細を覚えていないのでわからず。

サッカーボールグルマー「ゴールのどこかに入ってくれーっ!!」

キャプテン翼のスーパーガンバリゴールキーパーこと森崎くんの「体のどこかに当たってくれ!」のはず。

先斗「あれをやるぜビュンディー!」
ビュン「よし!うおおぉぉーっ・・・!!」
サッカーボールグルマー「うわあーっ!」
玄蕃「打ち返すんだブンドリオ!」
ブンブン「よっしゃぁぁー!アチョー!」
ビュン「打ち返すことで加速し第2宇宙速度を突破する!」
ブンブン「まサッカーのシュートだぜ!」

キャプテン翼の反動蹴速迅砲・・・なのだろうか?
敵のシュートを蹴り返してないので違うのかもしれない。アチョーと言っている事からこれも少林サッカーネタ?
まあシュートをシュートで蹴り返して、というのはそれなりにあるネタっぽい気がするので判断が難しい。

サッカーボールグルマー「お前たち!あいつらを止めろーっ!」
ネジレッタたち(5人)「ネジ!ネジ!」

これは元ネタ云々の話ではなく・・・反則じゃないですかね?
5対5の試合なら人数はきっちり守ってくれないと。無法サッカーでも最低限のルールは守ってほしい。

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