もしかして賢者れた? バクアゲ42 聖なる夜の届け物 感想です。
感想
クリスマス回・・・に見せかけた伏線貼りまくりの回?
今回のメインはやっぱりイターシャ劇場。
何故か唐突に始まるイターシャミュージカル。
何故か唐突に座席が登場して鑑賞しはじめる大也。
そしてイターシャの思いが悲鳴となって大也に届き・・・何やらフラグが立った模様。
「いつもいつも間違えるのよ 大事なところで選択を 分かれ道を」
「誰もあたしに大丈夫?って声をかけてくれない」
「孤独で貧しい あたしの友達は 空腹と絶望と 二匹の猫だけだった~」
「優しさなんか信じない だってプレゼントなんてもらったことない」
セーラ「地道に努力すれば いつかきっと報われる日がくるーラ」
ラビニア「強い者が弱い者をいじめていると立場逆転した時にこっぴどい目に合うニア 因果応報ニア」
イターシャの、そしてイマジナリーフレンズたちのセリフに大也は悲鳴を感じ取り、サンタの絵本をプレゼント。
そしてそんなイターシャは何やら特別なものを感じ取ったようで・・・
デコトラーデも
「ちょちょ ちょちょ・・・何?この展開。聞いてないんですけど」な展開に。
もしかするとこれは改心の余地あり?な展開に思えてしまう。
イターシャが選択肢を間違えたのは自分自身だけで判断してしまった、できなかったため。
イマジナリーフレンズはあくまで自身の内心ですからね。自分を後押ししてはくれるものの、間違った選択肢を訂正してくれるわけではない。
ガオレッド・・・じゃない、錠の父親曰く
「何が危ないかなんて親が教えてやんねえとわかんねえよな。これからもその優しさ なくすんじゃねえぞ」
ですからね。
何が間違っているか教えてくれる存在さえいればイターシャは改心できる可能性がありそう。
結局今回の件でイターシャが完全に改心する事はなかったものの、本物の、なぜかシャケを届けてくれるサンタによって人生初のクリスマスプレゼントは修復され、大也の気持ちはイターシャに届いた模様。
すきぴ同士ではないものの、互いに互いの気持ちが届き合ったイターシャと大也に今後何かしらあってもよさそうに思えてきました。
逆に調さんはブンブンにプレゼントも、そして気持ちも届かなかった(はず)。
そして次回では射士郎がブンブンジャーは解散です、と言わんばかりな展開に・・・まあ射士郎なんで100%作戦ではあるのですが調さんとブンブンの気持ちは遠くなりそうな展開に。
果たしてイターシャは改心するのか。
そして調さんとブンブンは賢者れるのか?
気になる バクアゲ42 聖なる夜の届け物 感想でした。
以下 1月4日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。
範道大也
大也「今 俺は君の心の悲鳴を聞いたよ」
↓
絵本「二匹の猫とサンタクロース」をイターシャに渡す大也
大也「俺からのクリスマスプレゼントだ」
デコトラーデ「ちょちょ ちょちょ・・・何?この展開。聞いてないんですけど」
イターシャ「もらっちゃった・・・生まれて初めてクリスマスプレゼント・・・はあ・・・!」
何この展開・・・聞いてないんですけど。
バクアゲ38の三下の誓いの回もあったのでサンシーターは敵のままかと思いきやこれがきっかけで改心する流れもある?
ただこれまでサンシーターが悲鳴を集め続けてきたのも事実。その辺を大也がどう判断するかなのですが・・・大也なら許しそうな気もする。前回のサッカー協会の人たちも一緒にサッカーやろうぜ!みたいな対応をしてたし。
大也にとって一番重要なのは悲鳴が聞こえるかどうかなんでしょうかね?悲鳴が聞こえる=自身が介入する余地がある、みたいな?
実際どうなるかは不明ですが、今回の話が終盤の展開に影響してきそうな気はします。
鳴田射士郎
射士郎「なぜだ?なぜ俺はこんな格好を・・・」
未来「ホントごめん!バイトの子が急に来れなくなって。頼めるのが玄蕃とシャーシロしかいなくて・・・」
シャーシロは忙しいだろうに。大也から仕事の依頼されてかなりハードスケジュールのはず。
それにも関わらずトナカイをやったのは自身の行動をブンブンジャーのメンバーにも悟られたくないのか。それとも仲間意識からなのか。
理由は不明ですが番組開始直後の射士郎だったら断っていた案件。射士郎も変わってきたという事ですよね。
焔先斗
ビュン「あの赤い服を着れば誰でもサンタになれるのか?」
先斗「なれねえよ誰も。本物は1人だ」
ビュン「そうなのか・・・」
↓
ゴミバコグルマー「ブンブンジャー!お前たちにはゴミサイルのプレゼントだ!」
先斗「クリスマスにを汚すなー!」
なんか妙にクリスマスに思い入れのあるっぽい先斗。
理由は明かされませんでしたが恐らくクリスマスに良い思い出があるっぽいですね。家族を失う前にはそれなりに楽しいクリスマスを過ごしていたのではないかと予想してみます。
しかし未来は射士郎ではなくこちらに仕事を頼めばよかったのに・・・とは思いましたが先斗はサンタをやりたくなさそう、と察して断ったのか。それともタダで働いてくれそうな仲間が射士郎と玄蕃だけだったのか。気になります。
細武 調
調「渡せませんでした。ISAでも捉えられないサンタクロースは今頃どこにいるのでしょう?」
結局ブンブンにプレゼントを渡せなかった調さん。
最後にサンタが登場してサンシーターたちにはプレゼントが配られたので調さんにも何かしらあるかと思ったのですがそんな事はなかった。
プレゼントを自分で渡せるやつは自分で渡せ、というサンタさんからのありがたい言葉なのだろうか。
まあ今回渡せなくても最終回までに渡してほしいとは思ってしまう。
イターシャ
セーラ「地道に努力すれば いつかきっと報われる日がくるーラ」
ラビニア「強い者が弱い者をいじめてると立場が逆転した時にこっぴどい目に合うニア。因果応報ニア」
イターシャ的には今までのギャーソリン集めは弱い自分が努力して積み重ねている状態なんだろうか。
ギャーソリン集めは基本的には弱い者いじめに見えるのですがその辺をどうイターシャが認識しているのか疑問。
ゴミバコグルマーにクリスマスプレゼントを無茶苦茶にされるイターシャ
イターシャ「ああ・・・どうして・・・どうしてよおおぉ・・・!あんた一体 何してくれんのよぉぉーっ!プレゼントも私の心もぐっちゃぐちゃよ!許せない!あいつ絶対許さない!ブンブンジャー。あいつをやっつけちゃって!」
デコトラーデ「ちょっ・・・おいおい 何 言ってんだよ」
イターシャ「こんな・・・こんな卑怯なやり方でギャーソリンを集めるのは私の負け犬人生のポリシーに反するのよ!」
ヤルカー「何 言ってるか わからないカー」
未来「いっつも卑怯なのはハシリヤンじゃん」
少なくともイターシャにとっては今回のやり方は卑怯な方法で人生のポリシーに反する模様。他のサンシーター二人に突っ込まれているあたり自身が何をやってきたのかはあまり正確に理解していない・・・のだろうか。単に心もぐっちゃぐちゃになったから混乱しているだけに見えなくもない。
とはいえイターシャはきっちり導いてくれる先生がいれば改心する余地もありそうなのですが・・・他の2人はやっている事を悪行と認識しているのでそこに改心の余地はなさそう?
とはいえヤルちゃんのエリート街道のために身を引いたりできるサンシーターなのでイターシャが改心すれば流れで他の2人も一緒に行動しそうな気はする。
この終盤に入ってサンシーターに動きが出てきましたがどうなることでしょうね。
梅栖舞美
梅栖「サンタクロースですわ。ミスター・スピンドー」
ワルイド「サンタクロース?」
梅栖「この時期 世界のほとんどがクリスマス一色になります。クリスマスホリデー クリスマスセール。果ては戦争でさえクリスマス停戦」
ワルイド「ふ~ん。それ全部仕切ってるのがあの真っ赤っかなのか?」
梅栖「はい」
ワルイド「グランツ!サンタクロースを連れてこい」
グランツ「はっ」
サンタが全部仕切ってるわけじゃないよ・・・真面目な顔して何を吹き込んでいるのだろうか。
とはいえ梅栖は常槍に対して「勝手にさせてよろしいんですか?」と言っていた(バクアゲ39)のでワルイドの行動すべてを容認している訳じゃなさそうなんですよね。
サンタなら無茶ぶりしてもハシリヤンを一時的に止めてくれる、と信じてサンタに全部丸投げした可能性があり・・・いや、ないか。
梅栖が何を思ってサンタに願ったのか気になるところです。
サンタクロース
サンタクロース「メリークリスマス!」
デコトラーデ「えっ・・・えーっ!?サンタ?本物のサンタ?」
ヤルカー「早く早く捕まえるカー!」
デコトラーデ「なんだ?これ。うわあ鮭だ!」
ヤルカー「切り身カー!」
デコトラーデ「やっぱクリスマスっつったら鮭だろ!」
どこの時空のクリスマスだよ・・・クリスマスにはシャケなんてどこぞのギャングの一員が言い出したことなのに。
まあそれは百歩譲って・・・ヤルちゃんに切り身を直接乗っけるのはどうかと思うの。サモーン・シャケキスタンチンだって焼いたシャケを直接口に入れたり店で売る時はきっちりパック詰めしてから置いていったのに。
まあ全国のチキン屋を襲撃するサモーンと違ってサンタさんは全世界の子供たちに届け屋しないといけないから忙しかったんですねきっと。
いや、そもそもの話イターシャはともかく他の2人になぜプレゼントをしたのか自体不明ですが・・・まあサンタさんも忙しいから色々間違う事だってあるよね。
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