ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第7話 心ときめけ! 結集、ゴジュウジャー! 感想

今回の名乗りはあまり心ときめかない名乗りだった 第7話 心ときめけ! 結集、ゴジュウジャー! 感想です。

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感想


本編よりラストの方がときめいてしまった・・・
やっぱりライバルキャラの登場には心ときめく。

というか「結集、ゴジュウジャー!」というタイトルのわりにあまり結集していなかった回。
そもそも戦隊で力を合わせよう、という回なのに3人はオムライス作り。2人はときめき対決。
5人揃って名乗りをしても全員バラバラ。
そして戦闘でも戦隊バズーカやそれに類する力を使う訳でもなくバラバラ。
こんなんじゃ心ときめかないですよ・・・

とはいえ今まで好き勝手戦ってきた5人がいきなり名乗りをしたからと言って一致団結する方がおかしいですよね。
という事は今回一応互いにチームとして認識はしたけれども本当のチームとなるのはこれから。俺たちの戦隊はこれからだ!という事のはず。

実際互いに互いを理解していないですしね。
角乃と陸王も緒乙に関して何かあると思いきや、陸王の心情がちょろっと明かされただけで特に進展なし。
きっと灰色の目を巡って互いにガチギレしてガチバトルが始まって・・・なんかいい感じ風に終わって本当の仲間になる、みたいな事を繰り返していきそう。
そもそも指輪争奪戦バトルなので。戦いを通して本当の仲間になっていく事になるのでしょう。

まあ歴代戦士たちも必ずしも最初から名乗りをやっていた訳ではないですし。
ドンブラザーズの名乗りは劇場版。全員が全員の正体を知った上で名乗ったのはもっと後。
アバレンジャーの5人名乗りは47話。
多少遅れたぐらいで・・・仲代先生の加入が遅れたアバレンジャーはともかくドンブラザーズはちょっと遅すぎると思うの。

それはさておき。
これからが本当のゴジュウジャーの戦いだ、と言わんばかりの結集回でしたがラストにときめく展開が。
・・・まあ巡が銃撃されてはいますがそれもさておき。
ライバルキャラ、しかもレッドの生き別れの兄が登場するとかときめいてしまう。若干デザインはアレですが。なんで頭に銃をくっつけてるの・・・

なぜノーワンワールドで死んだと思われていた久光が生きていたのか。そしてノーワン側で活動していたのか。
それらは謎ですがやっぱり後で仲間になるタイプのキャラなのだろうか。仲間になるライバルキャラとライバルキャラのまま死んでいくタイプのキャラがいますが主人公の血縁関係だと大体仲間になる印象。
キングオージャーのラクレスとかゼンカイジャーのハカイザーとかマジレンジャーのウルザードファイヤーとか今回登場したジュウレンジャーのブライとか。

となるとクオンも仲間になりそうではありますがどうなる事か。
少なくともガリュードの姿ではかなり浮きそうなので追加戦士となるのであれば姿は変わりそうですが・・・頭の銃さえ取れればそれなりにカッコイイ?
まあライバルキャラとして散るにしても追加戦士として戦隊に加わる展開になるとしてもどちらもときめく展開にはなりそうな予感。

ゴジュウジャーは各キャラの魅力はともかく戦隊というチームとしては未だ心ときめかないですが・・・最終的には追加戦士全て含めてアバレンジャーの5人名乗りぐらいときめく名乗りをゴジュウジャーもやってくれるようになると願う 第7話 心ときめけ! 結集、ゴジュウジャー! 感想でした。


以下 4月10日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。

遠野吠


碧「ねえ。一人じゃないんだよ?なんで一緒にやんないの?」
吠「なんでって・・・ワア~」
碧「ミョーン」
吠「ハア・・・わかったよ。おい竜儀。俺たちに指示を出せ。チームってやつ・・・やってやらあ!」
竜儀「いいだろう。遠野は野菜を切れ。禽次郎さんは米を頼みました」
吠「任せろ」
禽次郎「おう!それくらいなら僕だって・・・」

吠はトレジャーハント対決の時は相手のトレジャー奪い取ればいい、みたいな結論を出していたのに今回はまとも。まあトレハン対決はそもそも相手がまともじゃなかったので吠の対処方法でよかったのかもしれないですが。
ただこれ。竜儀が一人でやった方がうまいような気もする。普段から作っている訳だし。吠も禽次郎も料理慣れはしてなさそうだし。そもそも5人のチームワーク云々の話で3人でオムライス作ろうぜ!という前提がアレだし。とは言えこのオムライス作りはうまいオムライスを作る事ではなく巡が戦隊として鍛え直すのが目的なので別に料理がうまい下手かは関係ないですね。さらに言えば今後は竜儀一人でオムライスを作るより5人で作った方がうまくなる可能性もあるし。なので課題としては良かったのかもしれない。

陸王・竜儀・禽次郎・角乃「我らナンバーワン戦隊ゴジュウジャー!」
吠「ゴジュウ・・・ゴジュウ・・・ゴジュウジャー!ハア・・・なんだ?これ」

巡「ゴジュウジャー!約束のブツや!ハッ!」
竜儀「ありがとうございます」
禽次郎「いかすね」
吠「おい!俺には!?」
巡「君はちょっと照れがあったからな。お預けや」
吠「はあ?やり損かよ・・・」

前回の常夏のおままごとでも補修をくらってましたし意外に照れ屋な吠。というより他のメンバーが慣れ過ぎているような。アイドル陸王、パリピ禽次郎、演技ができる角乃はともかく竜儀の慣れっぷりはなんなんだろうか。まあテガソード様のお導きであればなんだってやりそうですが。
ともかく意外に一般人よりな感性を持っている吠。まあ出生はごく普通の一般家庭なので当然なのかもしれないですが。
そんな吠が最終的には戦隊らしい名乗りを吠えてくれる事を期待しています。

吠「だったら常夏・・・力 借りるぜ!エンゲージ!」
「ドンブラザーズ!」
吠「お供たち!ハッ!ハッピーサンシャイン!」

指輪の力は指輪の固有能力で使う人物に左右されないって解釈でいいのかな?
吠が常夏の固有能力”召喚”を使っているので。となると指輪が集まっていくにつれてどんどんえげつない能力持ちになっていきそう。指輪をしてないと使えないはずなので無制限にはとはいかないはずですが。巡の復元とか序盤に手に入れていい能力ではなさそう。
もしかしたら吠が常夏のベストフレンドナンバーワンだから仕えたのかもかもしれないですが・・・それだったらちょっと熱い。

百夜陸王


陸王「僕の気持ちわかってほしいな。そうだ!角乃ちゃんって指輪で心が読めるんだっけ?だったら・・・!」
角乃「触らないとわからないし指輪を持ってる奴には効かないの。もう邪魔しないで」

自分から心を読んでくれとか・・・隠し事が無いタイプ?
もしくは最初から指輪持ちには能力無効だと知っていたとか?
まあ陸王は小細工するタイプではなさそう。「僕が僕であるために」自分の心に正直に生きていそう。
逆に角乃は指輪持ちには試したんでしょうね。常夏ちゃんとか。自分の目的を達成するためには手段を選ばないタイプ。自分の本心を忘れてましたし。
色々と正反対であり、緒乙関連で揉めそうな気はしますが最終的には良いコンビになりそうな・・・その場合は慈愛のブーケ様関連で揉めそうな気はしますがどうなることか。

ときめきノーワン「おお・・・なんて美しい。君がいるだけで どんな場所もVIPルームになるね」
角乃《な・・・何?これ!胸がシャンパンみたいに はじけて何も考えられなくなっちゃう・・・!》
陸王「しっかりして!ん~まっ!」
角乃「ハッ・・・!」
ときめきノーワン「ほう?ミーのときめきを相殺するとは・・・」
陸王「僕はアイドルナンバーワンになる男。これぐらい当然さ」

角乃があっさり洗脳されかけるときめきノーワンのときめきを相殺できるのは凄くない?
まあ角乃はあっさり耐性がついて以降はときめき全て無効化していましたが。角乃は仮面ライダーガッチャードのズキュンパイアのズッキュンを無効化できると思う。
角乃はともかく陸王はさすが元アイドルといったところでしょうか。しかしときめきを相殺とか冷静に考えるとよくわからない状況な気がする。2人にときめいたらラブコメが始まると思ってしまうじゃないですか。角乃は二人に冷めて以降はコメディしかなかったのですが。陸王も意外に大したことはなかったのかもしれない。ブーケ様は一人ラブコメしてましたが。

角乃「最後くらい本音で勝負したら?でないと負けるよ」
陸王「本音・・・か。僕は何にも興味を持たない子供だった。まるで心が曇ったガラス玉のようで・・・だけどアイドルになって みんなの笑顔を見てガラスはどんどん磨かれていった。世界が輝き始めたんだ。だけどある日 僕をねたんだ誰かが根も葉もない噂を流して・・・僕は表舞台から引きずり下ろされた。それでも負けない。僕は必ずアイドルナンバーワンになってみせるよ。僕が僕であるために・・・なんてね」
角乃「ふーん・・・」

これがかつて灰色の目をしていた原因?
心が曇ったガラス玉のような状態だと灰色の目になるとか?緒乙を攫った犯人もガラス玉のような心をしていたのでしょう。多分。
それはともかく陸王はアイドル始めたばかりは心が曇っていた。みんなの笑顔でガラスは磨かれていった。灰色の目をしていたガラス玉は次第に「自分と違う色を持った人が一緒だと・・・世界はカラフルでもっともっと面白くなるよ」なった、という事ですね。マヒロ先生。
堤の話もともかく陸王がアイドルになった経緯、そして引きずり下ろされた経緯が明らかになった訳ですが事件の真相はいかに。ナンバーワンアイドルを目指す陸王を引きずり下ろしたという事で・・・犯人は元メンバーですね。多分。

ときめきノーワン「心ざわめき 人生きらめく!甘いささやき ときめきノーワン。退屈な日々にさよならを」
陸王「笑顔の裏に秘めた過去。もっと好きになっちゃった?僕はみんなのゴジュウレオン!ときめきの肉食獣・・・」
竜儀「今だ!トウッ!」
陸王「うっ!えっ?」
竜儀「はいはい。お前はここ。よし」

初名乗りがこれだとちょっと悲しい。今後はこの名乗り減らされそうだし。吠は複数回。禽次郎と角乃も一回ずつきっちりやったのに。竜儀はまだメイン回が来ていないから仕方ないにしても陸王がこの名乗りをフルでやれる日は来るのだろうか。
それはともかくときめきの肉食獣という表現はちょっとアレな気がします。年齢制限かかりそう。

暴神竜儀


竜儀「店内では静かにしろ!」
りんごを握りつぶす竜儀
吠「こっちはバイトの面接があるんだよ!」
竜儀「食べる?」
リンゴを食べようとする吠

前回のドッジボールの影響か、あっさり話を聞くメンバーたち。まあ変身前では間違いなく最強なので言う事を聞くしかない・・・というか正論を言っているのは竜儀ですからね。
テガソード様の布教を騒音で妨害してはならない。
それはともかくさすがツツジの蜜を吸おうとした(吸ってた?)吠。人が手で握りつぶしたリンゴを食おうとするのは如何なものかと思います。

ゴジュウジャー


竜儀「しかし本気ですか?こんなことで指輪を渡すなど」
巡「嘘はつかん。俺は君らに期待してるんや。俺の専門 戦隊考古学はな かつてテガソードが終わらせたとされる神話ユニバース大戦。そしてその鍵となる存在。スーパー戦隊ってやつを研究しとんねん。俺ら契約者が使うセンタイリングも元はその戦隊って人らの力でな。中でも君らゴジュウジャーは特別や」
竜儀「ゴジュウジャー・・・?」
巡「「金のテガソードを持つ5つの獣」・・・伝承にはそうある。現にテガソードと一体になれるのは君らだけや。他の指輪戦士は みんな赤色ばっか・・・5つの色を持つゴジュウジャーだけが現存する唯一の戦隊・・・チームなんや。この意味わかるか?」

戦隊考古学が専門。つまり戦隊は学問として成り立っている可能性があるのですそれにしては知名度が低い気もする。誰も戦隊を認識していなかったし。ゴーカイジャーの時にはごく一般的なお姉さんがゴーカイジャーの事を「まさか35番目のスーパー戦隊」と言ってたぐらい戦隊は認知されていたのに・・・。まあ、あのお姉さんが特別だった可能性はありますが。そもそもゴーカイジャーの世界観では毎年戦隊が登場する、ゴジュウジャーの戦隊は神話扱い、といった違いがあるようですが。
ところで指輪戦士は赤色ばっか、という事ですがゼンカイザーはどうなるのだろうか。色々間違って酸賀研造さんが召喚されたりしないのだろうか。まあ「赤色ばっか」であって「だけ」」ではないので特例はいるはず。
話が逸れましたが現存する唯一の戦隊がゴジュウジャーという事で特別な意味があるとは思いますがテガソード様が何を基準にゴジュウジャーのメンバーを選んだのか。気になるところです。

竜儀「待て~!戦いの前にやらねばならぬことがある」
陸王「どうしたの?みんなそろって・・・」
禽次郎「実はかくかくしかじかで・・・」
巡「さあ5つの力を1つに!オムライスになるんや!」

オムライスでまとまる戦隊とか・・・。
ただ偉大なパイセンは豚の角煮でまとまってたし・・・。ただあれもチームをまとめるというかジャンが我慢できるか否か、みたいな問題だったはずなので今回のとはちょっと違うか。
全員で料理してちんぷんかんな展開になるドンブラとかあるしオムライスぐらいなら問題ないですね。多分。

陸王・竜儀・禽次郎・角乃「我らナンバーワン戦隊ゴジュウジャー!」
吠「ゴジュウ・・・ゴジュウ・・・ゴジュウジャー!ハア・・・なんだ?これ」
禽次郎「こんな感じっこで よかったのか?」
角乃「ってか「ナンバーワン戦隊」って何?センスな~い」
巡「これぞ・・・!これぞ古文書に記されし伝説の戦隊名乗り!最高や~!!」

巡は本当に戦隊を研究していたのだろうか。みんな心はバラバラ。吠に至っては言えていない。
ブンブンジャー1話の名乗りは未来だけ名乗りが遅れていましたがあれが正式な名乗りである、とか言わないでしょう。ブンブンとビュンも揃った最終回の名乗りだったら「伝説の戦隊名乗り!」で納得ですが。
同じく伝説で語り継がれてきた名乗り系統だとキングオージャーの10話の名乗りが伝説のままだったと思いますが、あれだったら納得。不倶戴天の仲なのに名乗りは完璧だったし。
適当に言った名乗りを最高と言ってしまえる巡はちょっと怪しい。単に初めてまとまった戦隊を見たのでテンションがおかしくなっていた可能性はありそうですが。
まあ今回はともかく最終回にはナンバーワン戦隊なナンバーワンの名乗りをあげてほしいと思います。

住歳 巡


巡「うまい!口の中が戦隊のバトルフィーバーや!赤 青 黄 緑 黒・・・全てそろってこそオムライス!ええか?戦隊っていうのはオムライスなんや!」
巡「わけわかんねえが・・・悪くねえかもな」

口の中が戦隊のバトルフィーバー。
言わんとしている事はわからないでもないのですがダイナマンとかキラメイジャーじゃダメだったのだろうか。色合わせでバトルフィーバーかと思いましたがバトルフィーバーとゴジュウジャーは色は違うし。まあダイナマンだと口が爆発!しそうなのでダメですかね?キラメイジャーだと丸パクリに聞こえる可能性があるし・・・バトルフィーバーでよかったのかもしれない。さすが考古学者。

巡「ああ!これで君らゴジュウジャーも正真正銘の戦隊や!心のオムライス忘れんなよ!」
禽次郎「はい」
巡「ううっ・・・!?」
ガリュードに銃撃される巡

あっさり退場?
1話のゲストで終わらせるにはどうかと思ってしまう・・・いや、前回登場したから2話か。ともかく出番終了?
とはいえ例え戦えなくなったとしてもユニバース大戦について一番詳しいのは恐らく巡なので今後出番はありそうですかね?
しかし恐竜戦隊の追加戦士は死にがち(ジュウレンジャーのブライ、アバレンジャーの仲代先生、キョウリュウジャーのトリン、リュウソウジャーのナダ)なのですが・・・巡もあっさり退場となってしまうのだろうか。

ブーケ


ブーケ「突然 呼び寄せるなんて なんのつもりで・・・ハッ・・・!」
ブーケ《ええ~っ!?陸王様~!?夢?夢なの!?》
ときめきノーワン「対決の審査員をぜひお願いしたいのです。Mr.シャイニングナイフ。Mrs.スイートケーク様。そしてブー・・・!ううっ・・・!」
ブーケに足を踏まれ発言を阻止される ときめきノーワン
ブーケ「ただの一般人ですが お手伝いさせていただきます!」

ブーケ「かっこいいだけじゃなくて そんな過去まであったなんて・・・!もうダメ・・・」

一人ラブコメしているブーケ嬢。
ただの一般人がそんな格好をしているだろうか・・・いや、いないとも言えないぐらいのメイクな気がする。街を歩いても特に何も言われていなかったし、そもそも熱海常夏が支持率5000%の世界観でブーケみたいな恰好をしている一般人がいてもなんらおかしくはない。
それはともかくしばらくはブーケは陸王の正体に気づかず・・・あれ?今回変身しているところを見せていなかった?と思ったらときめき対決の判定を出すと共に気絶していた。
ヒーローが正体を知られないように知人が気絶するまで待つ、という展開は多々あれども幹部が気絶して正体を知る事が出来ないというのは珍しいですね。というか初だろう。多分。
初期幹部の目の前で変身して後半幹部が変身前の姿を覚えていなかったメガレンジャーとかは抜かして。

マイク・ゴセイック「さあ それでは審査員の皆様 札をお上げください」
ブーケ「かっこいい~~~!!」

ブーケ嬢が毎回一票入れるので不公平じゃ・・・と思ったのですがスイートケークもほぼ毎回ときめきノーワンに一票入れていたので問題なしなのかもしれない。ある意味公平ですよね、この敵組織。
つまりときめき勝負は”互いを愛するが故に1つになった”らしいシャイニングナイフ(恐らく中年男性)がほぼ全部判定していたという事に・・・それでいいのかときめき勝負。

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