アニメ 東島丹三郎は仮面ライダーになりたい
感想です。
原作の漫画版はセールで購入した3巻まで読んでいます。
私個人は昭和ライダーに関しては・・・いやライダーはあまり詳しくないのでライダーに関する知識が間違っていてもニワカがなんかよくわからない事を書いている、ぐらいに思っておいてください。
♯1 東島丹三郎は仮面ライダーになりたい
劇中のアニメの完成度が高すぎる・・・
まさかの藤岡弘、さんじゃないですか。作画も超いいし。
このクオリティで1話丸ごと作ってくれないだろうか・・・。
それはともかくちょっと気になる事が。
丹三郎が観ているのは恐らく1話。敵怪人が蜘蛛男。そして戦闘員は初期型の素顔を晒しているタイプ。それなのにラストは本郷猛が変身ポーズを決めている。
変身ポーズをするようになったのは2号登場以降、つまり相当後半だと思うのだけれども・・・ずっとビデオを見続けていた、という事ですかね?
まあビデオが全巻揃っているとも限らないし、好きなエピソードだけ見ていた可能性がありそう。
ただそれ以上に気になるのが丹三郎の「たった一人で」セリフ。
仮面ライダーは初代から2人以上のライダーが登場する事が多かったはず。
初代は1号と2号。ついでに滝も常人ではありえないほど強い。
V3は初期の数話は1,2号がいたし終盤はライダーマンがいた。
Xだって何故か途中でV3がマーキュリー回路もってきたり2号も登場していたような?
ストロンガーはご存じタックルがいたし、終盤は7人ライダー勢ぞろい。
つまり・・・真に孤独に戦っていたのはアマゾンですよ。
アマゾンにはモグラ獣人がいたけれども・・・まあ戦闘能力はお察しレベルだったので。
真に孤独なライダーはアマゾンだけ。(平成以降を除く。ついでにシンとかZOとかJとか)
まあ私個人のたわごとはさておき。
一人孤独に戦う仮面ライダー好きな子供がそのまま大人になってしまったような丹三郎。
その丹三郎がショッカーに敢然と立ち向かっていく事になる・・・のかよくわからないけれども気になる1話の感想でした。
♯2 私はタックル
ユリコのお父さん優しい・・・
タックルがウルトラサイクロンを使ったのはドクターケイトの毒で余命いくばくもない状態だったのが大きかったはず。
ドクターケイトは強敵、というかそもそもデルザー軍団は強敵揃いではあるけれども初期幹部たちはストロンガーが弱点を突けば倒せた幹部が多かった。(荒ワシ師団長とか。鋼鉄参謀はストロンガー単体では勝てなかった可能性が高い)
ドクターケイトも同様にストロンガーが弱点の炎で攻撃し続けていれば倒せた可能性の高い敵。タックルがいなくても勝てた戦いだったとは思うけれども・・・しかし、それでも最期にストロンガーの足手まといになりたくない、という一心で強敵を倒した事は間違いないはず。
そのタックルの信念だけをユリコに伝えたお父さんは優しい・・・
まあアニメ2話を見る限りお父さんの判断は色々と間違っていたと思ってしまったり。
ある意味丹三郎よりヤバいやつじゃないですか・・・とりあえず現代社会でショッカーを想定して鍛え続ける娘さんは色々と危険だと思う。羞恥心もどこかに行ってしまっている気もするし。
少なくともお父さんがストロンガーのビデオを残しておかなければ違う道を歩んでいたかも・・・いや、多分プリティでキュアキュアなことをやっていそうな気もする。
初代プリキュアは仮面ライダー剣の時だったはずなので年齢的にもプリキュアになろうとしていたに違いない。
タックルと違ってプリキュアなら変身バンクがあるのでユリコは多少なりとも変身時に周囲に気を配るようになっていた・・・いや、ならないような気もする。多分生まれつきだよ・・・。
恐らくプリキュアになってもプリティではなくプリミティブなスタイルだと思う。
とにかくこのアニメのメイン登場人物はヤバいやつしかいない気がする 2話の感想でした。
♯3 嫌いが好きになるとスゴク好き
ショッカー戦闘員もヤバいやつらだとは思うけれども、それ以上にライダー側がヤバい。
まあライダー側と言ってもお面を被っているだけの自称ライダーと電波人間のコスプレしている一般人なので比較対象がアレですが。
とはいえショッカー側が比較的まともな行動をしているのは間違いないはず。
回想に出てきた戦闘員は極力戦闘を避けようとしていた。
まあ近所から苦情が来るような方法で野菜を栽培していたのはアレですが、それでも周辺住民に積極的に危害を加えようとしていた訳ではないはず。
怪人蜘蛛男も処理したのは戦闘員だけ。
ヤクザを積極的に消したりはしなかった。
そもそも戦闘員もショッカー強盗を止めようとしただけ。見方によっては戦闘員も丹三郎は同じ事をしようと・・・いや、戦闘員は純粋に迷惑行為を止めたかっただけ。
ライダーになってショッカーと戦いたい!と熱望していた丹三郎よりマシなのでは・・・。
とはいえショッカー側が大人しくしているのはそれなりに理由があるはずですが。
世界征服の準備中で戦力が揃っていない状態では大人しく潜伏しておけ、という状態なのかも。
怪人の強さは不明ですが戦闘員はクマと対等に戦えるやつ相手に負けるぐらいなので。
戦闘員は武装した人間には勝てない程度の強さのはず。
一般市民より多ければ世界征服も出来そうですが・・・まあ一般市民より多い時点で世界征服は出来ている気がする。
とにかくそれなりに秩序を守って生活しているのは間違いないはず。
それに比べてライダー側のヤバさが・・・。
丹三郎は40になってもライダー目指して山籠もり。
ユリコはタックルを目指して日夜特訓。そして有事の際は人目もはばからず変身。
そしてOPでネタバレされてはいますが店長はライダーマン。
仕事中にショッカーへの熱い思いを語り続ける店長として如何なものかと思ってしまう。
・・・いや、丹三郎やユリコに比べればマシか。とはいえ一般常識に欠ける事は間違いない。
ラストで戦闘員に変身したユカリスは・・・まあユカリスは戦闘員にしてはヤバいやつでしたがライダー側になるのでおかしくても仕方ない。
・・・仕方ないのだろうか。まともなやつらが味方側にいない。
とにかくショッカー側よりライダー側がヤバいのは間違いないと思う3話の感想でした。
♯4 最強の仮面ライダーは誰だ
最強の仮面ライダー・・・
仮面ライダー談義で一番荒れる話題。
言い換えれば一番好きなライダーと言っても良い・・・というか、そういう事にしておかないと血を見る話題。
しかし敢えて最強のライダーを挙げるとすればアマゾンですよ。アマゾンが最強。
アニメで登場しているのがストロンガーまでなので栄光の7人ライダーの中では、という条件付きではありますがアマゾンが最強。
他のライダーは強敵と戦うたびに特訓をして成長をしていく(しない場合もあるけれども)けれどもアマゾンが成長していったのは主に言語能力。
ほぼ戦闘能力は強化されずに最後まで戦い抜いたのはアマゾンだけ。
1号2号は主に特訓と戦いの中で成長。
V3は26の秘密を解き明かしながら成長。
Xはマーキュリー回路で。ストロンガーは超電子ダイナモで強化。
アマゾンだけが碌な特訓もせずに最後まで戦い続けているんですよ・・・しかも苦戦もあまりない。(個人の印象です)
十面鬼戦では獣人ヘビトンボと共闘したりすることもあったけれども・・・見返したらほぼアマゾンの力だけで十面鬼を倒していた。ヘビトンボいらん、というか途中で敵対しているし。
ガマ獣人戦では若干苦戦したもののスピンキックで撃破。
キノコ獣人戦はモグラ獣人がいなければ敗北していた可能性はあり。
ゼロ大帝戦はギギとガガの腕輪が合体しなければ敗北していたと思われるけれども・・・苦戦したのはそれぐらいな気がする(個人の感想です)。ラスボスの真のゼロ大帝は瞬殺だったし。
基本的に苦戦しているのは人間態で戦っている時でアマゾンに変身さえすればほぼ苦戦せずに敵を倒しているんですよ(個人の感想です)・・・これは最強のライダーと言っても過言ではないでしょう。
それぞれ成長した後に限定。つまり最終回でラスボスとの戦いに限定しても・・・
1号、2号は攻撃で変身解除させられた。その後、勝手に相手が自爆したけれども。ゲルショッカー首領は強さがよくわからん。とはいえ圧勝に近いはず。
V3は・・・デストロン首領は恐らくおやっさんでも勝てそうなので除外。V3が強い事は確かだけれどもデストロン首領が弱すぎてよくわからない。V3の圧勝。
Xはキングダークは強かったけれども呪い博士はデストロン首領より弱い気がする。サソリジェロニモJrはそこそこ強敵。トータルで結構苦戦。
アマゾンは真のゼロ大帝には圧勝。その前に変身不能にさせられているので苦戦はした。とはいえギギとガガの腕輪が揃ってさえいえばアマゾン世界に敵はいないのは間違いない。
ストロンガーは・・・岩石大首領が強すぎるのでストロンガー単体ではどうにもならなかったはず。ストロンガーはチャージアップ後は強いのだけれども相手が悪すぎた。
という事で栄光の7人ライダー最強はアマゾンという事でいいですよね(個人の感想です)
客演した時の強さは除外。チャージアップしたストロンガーより単独でマシーン大元帥と戦えたV3の方が強く見えてしまうし。
とにかく作中の強さではアマゾンが最強でいいですよね(個人の感想です)
7人ライダー以外で選ぶとなると・・・それこそ血を見る事になりそうですが私個人の印象では仮面ライダージオウ オーマフォーム。オーマジオウより若干強い・・・気がする。
他にも・・・
なんかよくわからないけど最強格のRX。
いざとなればちゃぶ台をひっくり返せるハイパーカブト。
作品が増えれば増えるほど強くなっていくディケイド最強コンプリートもしくはコンプリートフォーム21。同じく仮面ライダーレジェンダリーレジェンド。
何でもあり過ぎて何が出来ないのか不明なエグゼイドノベルゲーマーレベルX。
変身前のスペックが神様みたいな仮面ライダー鎧武。
変身前が神な仮面ライダーギーツ。
超スペックのゼロツーの上位互換の仮面ライダーゼロスリー。
超スペックの分身を生み出せるアルティメットリバイ。
惑星すら錬成できるアルティマスチームホッパー。
・・・あたりが最強格な気がする。
もう上位は何がどう強いのかよくわからない領域にはなってきますが。
という感じでキリがないしガチで討論しようとすると丹三郎と一葉のように血で血を洗う争いになるので止めておきましょう、という4話の感想でした。
・・・アニメの感想ほとんど書いてないけれど、まあいいか。

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