仮面ライダーゼッツ Case10「消える」 感想

ノクスの動向が気になる Case10「消える」 感想です。

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感想

ノクスの行動が色々と気になるCase10。
まあ毎回ノクスの行動は気になるのですが。

今回特に気になったシーンについていくつか

冒頭「このミッションから手を引け」と莫に告げるシーン。
いつもみたいにナイトメアをけしかけて倒そうとすればいいじゃないですか。特に前回のポイズンナイトメアは手加減していなければ莫を倒す事が出来たはず。トドメを刺そうとしたナイトメアを止めてまで莫にトドメを刺さなかったノクス。
あの時はリカバリーカプセムの能力を探るために生かした可能性がありますが、そのリカバリーカプセムはノクスが所有している状態。だったら実力でゼッツを排除してもいいような気がする・・・
という事はまだノクスは莫を倒せない理由がある?
考えられそうなのは紫のカプセムの力。紫は次元操作らしいですが、それがノクスの目的とか?
もしくはゼッツでなければカプセムの能力を引き出す事が出来ないとか?ブレイカムゼッツァーが必要?もしくはノクスの所有している大剣とブレイカムゼッツァーの両方が必要とか?
とにかくまだノクスは莫を倒してはいけない理由がありそう。
ただそれはともかく「手を引け。知りすぎれば己の身を滅ぼす」しか言わないんじゃ手を引くわけないと思うのですが・・・この辺は何を考えているのだろうか。

ノクスが莫を銃撃するシーン。
銃撃された直後に莫は目覚めていたけれども、銃に殺傷能力はないのだろうか。夢から目覚めさせる能力であれば、ある意味では無敵の能力ではあるのだけれど。莫にバリア以外での対抗手段はなさそう。
ただこの銃。終盤ねむに向かって使用しているシーンが。ノクスはねむを自分の同類だと認識しているはず。それどころかナイトメアを生み出すのに利用しているようにも思えるシーンが。
そのノクスがねむを銃撃するのは違和感がある・・・けれどもポイズンナイトメアもねむを攻撃していたし、ねむは夢の中でなら攻撃していいのかもしれない。一時的に夢の中にすら存在できなくなるとか?
ただねむが貴重な存在である以上、確証がなければ不用意に攻撃しないはず。前に何度か試した事がある?もしくはねむと似たような存在がいて実験したことがあるとか?
その場合はノクスが身をもって体験している可能性がありそう。

司令官ゼロの「なるほど・・・」
リカバリーカプセムを奪われた事を莫から知らされたゼロの反応。
ゼロは盗んだ男の正体を知っているかのようなセリフに聞こえる。
今回のラストでノクスはエージェントを名乗っていた事から過去にノクスはゼロの元でエージェントとして活動していた可能性がありそう?
今までもそんな感じではあったのですがゼロがノクスに対して反応を見せたのがこれが初めてのはず。
やはりノクスとゼロは関係ある・・・あれ?莫がリカバリーカプセムを奪われた時にゼロはバイクモードで現場にいたような?
あれは無かった事になっているのか。それともバイクモードでは視界が制限されるのか。まあゼロは誰かが遠隔操作しているらしいので色々と制限があるのだろう。
もしくはゼロも莫に対して隠したい事があるとか?
なんにせよノクスとゼロの関係も気になるところ。

他にも本編で気になるところはあれども当てられる気がしないので省略。
花嫁もシェフも予想がまったくカスリもしなかったので。
気になるのは小鷹賢政が絵を寄付したのは恐らく1年以上前のはず。今の時点でそれを回収しはじめた理由が気になるといえば気になる。
とはいえ多分予想しても当たらないので止めておく。

とにかく気になる事が多いノクスがこれからどう物語に絡んでくるのか気になる Case10「消える」 感想でした。


以下 11月20日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。

万津莫

ゼロ「国家機密を奪還するんだろ?起きてる間にも できることはある」
莫「あっもしかして・・・!芸術鑑賞も紳士のたしなみだ。ってことで また招待券くれるんですか?」
ゼロ「フフッ・・・そのために それがある」
猫の置物「ニャン」
(ゼッツライセンスの作動音)
莫「おお~!」
「名画を守る会 七津 莫」

名画を守る会と名乗るのは問題ないのだろうか。
まあ名画を守る会を自称するぐらいならいいのかもしれない。名画を守る会が実際に存在して、その名前を勝手に拝借した、というのであれば問題だけれども名画を守りたい!という会を勝手に作るのは問題ないと思う。多分。
しかし普通に話を聞くのは富士見に任せればいいのでは、と思ってしまう。警察だと話を聞いてくれないよ、という条件があるならまだしも。怪事課は二人いる訳だし。
・・・ああ、富士見単独で行動すると何をするかわからないから単独で動けないのか。それは仕方ない。最近はなすかもちょっと危ないけれど富士見は単独で動かしてはいけない。小鷹賢政が抜けてなすかが入るまでに相当苦情が入っている気がする。いや、現在も通報はされていると思う。犬や猫が鳴きまくっているし。
なんにせよ莫も現実世界でエージェント活動をしなければいけない、ということか。人材不足が深刻。
しかし現実世界でエージェント活動すると不運と踊っちまった事態になりそうだけれども・・・そもそもあの不運は何が原因で不運が起きているのかいまだに不明だし、エージェント活動なら大丈夫なんだろう。多分。

ねむ

莫「なんだ ねむちゃんか・・・おやすみ。ん?人形・・・?」
ねむ「アンティークのね。そういう世界観」
莫「ここの旦那様 ねむちゃんの芸術性がわかっているとは さすがだな」
ねむ「でも動けないのは つらいかも・・・」
渥美「うわあーっ!」
莫「・・・って動いた!」

渥美は美女木社長と意気投合できそうですね。美女木も名画を見ると100万ドルだ!とか叫んでいそう。
それはともかく ねむ が演じるのは人間に限らない模様。国民的アイドルのねむのようなアンティーク人形が欲しい、という夢。
・・・だよね?国民的アイドルを蝋人形にしてやろう!みたいな夢じゃないよね?この辺は夢主の願いがダイレクトに届いているのか、ナイトメアの影響が関係しているのかは不明だけれども・・・ねむさんは色んな夢に付き合わされてお疲れ様です。
しかしねむはどうやって夢主の願いを聞いているのだろうか。なんとなく察している?莫も今回は家政夫をやっていたけれども・・・他人の夢に入るとなんとなく察する事ができるのかもしれない。ノクスは変化ないけれどもノクスはノクスで莫の妨害をするエージェント(ナイトメアを補助する?)を演じている、という事なのかもしれない。

カプセム

莫「ゼロ カプセムの色分けには何か意味があるんですか?」
ゼロ「夢を叶える力には4つの種類がある。赤は身体能力。青は文明技術。緑は精神力。紫は次元操作」
莫「へえ~」
莫がカプセムを出そうとするブザー音が鳴る
ゼロ「欲張るな。同時に そう いくつも出るものじゃない」

やっぱり制限あるのか。まあ無制限に出せるなら莫とねむでひたすらカプセムを回しまくる作業になってしまうので仕方ない。
となると誰かが補充している、もしくは何かが影響して補充している可能性がありそう。夢の世界のカプセルなので人が夢で願うものが一定以上集まるとカプセムになるとか?
力が強くなりたいなどの夢=赤。
テクノロジーを求める夢=青。
精神的に満たされたい夢=緑。
次元操作・・・次元操作ってなんだ?ディケイドの鳴滝さんのような力なんだろうか。まあこれに関してはまだ本編に登場していないので登場すればわかる、かもしれない。

司令官ゼロ

莫「リカバリーカプセムは出なかったか・・・」
ゼロ「リカバリー?この間 手に入れたのでは?」
莫「それが・・・盗まれちゃって・・・」
ゼロ「盗まれた?そんな大事なものを誰に?」
莫「名前はわからない。ナイトメアに加担してる男です」
ゼロ「なるほど・・・」

ゼロはナイトメアに加担している男を知っている模様。
そして心当たりがあるのに莫にそれを伝えないのは何かの意図があるのだろうか。
極秘機関のエージェントなんだから機密があれば自分から見つけ出してみろ、というデカレンジャーのドギーのように莫の成長を願って言わないのか。
それともノクスは前に所属していたエージェント。うんぬんかんぬんで仲違いしたから言いたくない、という事なんだろうか。その場合はきっと仮面ライダー剣の烏丸所長のように「だが私は謝らない」みたいな事になっているんだろう。
まあ実際は今後明らかにされるとは思うのだけれども・・・現在国家機密に関係する緊急ミッションをやっている訳で心当たりがあるならさっさと言えばいいのに、と思ってしまう。

富士見鉄也

富士見「この事件・・・読めた!夢主は隠された機密を手に入れようとしている何者か。公安部のメンツに関わる事件だ。なすか行くぞ。莫も手伝ってくれ」

今回も富士見の予想は外れるのだろうか。毎回外してるし。いつかは当たる回が来ると思うけれども、それはまだ早いような気もする。
富士見の予想は的外れであることが多い、という事を根拠にすると渥美は国家機密とは別の隠し事があって、それが露呈する事を恐れている、という可能性がありそう?
ノクスというか小鷹賢政は名画に関する国家機密を追っている。渥美は他の秘密を知っている、とか?
あるとすれば名画は盗品で渥美がそれに関与している、とかだろうか。
とにかく私個人の予想としては富士見の(絶対に当たらない)予想を信じてみたい。

小鷹賢政

富士見「消えた名画は そんなに価値があるものなんでしょうか?」
館長「値段をつけられないほど希少価値が高いものでして・・・ある方のご厚意で うちに寄付されたんです」
なすか「寄付ですか?」」
館長「ええ。小鷹賢政さんという方から」
富士見「小鷹が・・・」

小鷹賢政はどうやって名画を入手したのだろうか。
小鷹賢政=ノクスだと仮定するとエージェント活動?
寄付した時期がいまいち不明(失踪する前?)なのでよくわからないけれども。そもそも寄付する意味がよくわからない。国家機密が隠されているのであればもっと安全性の高い場所に保管してもよさそうな気もするけれど。
小鷹賢政が何かに巻き込まれ失踪する可能性が高いと判断して現実世界で安全そうな場所へ寄付。ノクスとなって色々と準備が揃ったからナイトメアを使って回収みたいな流れなんだろうか。

ノクス

莫「どうりで妨害したいわけだ。自分が寄付した名画に国家機密を隠したのか?小鷹賢政!」
ノクス「そんな男は もう存在しない・・・」
莫「えっ・・・?」
ノクス「俺の名はノクス。夜を生き夢をさまようエージェント」
莫「エージェント・・・?」

ノクスと小鷹賢政は同一人物でいいのだろうか。
小鷹賢政について「もう存在しない」と言っている事からノクスは小鷹賢政について何か知っているのは確実。
顔がそっくりなので同一人物である可能性は高そうだけれども・・・現実世界の人間をコピーした存在ですよ、という可能性もあるのかもしれない。仮面ライダーカブトのワームのように。
ただコピーできるならねむもコピーすればいいのに、と思ってしまうので、やはりノクス=小鷹賢政の可能性が高そう。もしくはねむはコピーできない特殊能力持ち、またはコピーするには条件があってねむはそれを満たしていない、という可能性があるとか?
なんにせよノクスの正体が気になるところ。

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