漫画 ワールドトリガー 感想です。
239話から感想を書き始めました。238話以前の感想はありません。
239話 遠征選抜試験35
・三雲修
トリオン兵を予想。
低コストで特化型・同型のトリオン兵を多数作成しているんじゃないでしょうか?
オッサムは238話でコストの制限がきつく弱いユニットしか作れない、と言っていましたが割り切って特化型を作っている気がする。
万能型が作れないなら特化型を作ればいいじゃない、的な。
これがトリオン量の少なさを逆手にとったオッサムのやり方。
まあ作らないんじゃなくて作れないから仕方なく作ったと思うのですが。
さらに言えばトリオン富豪なら能力値の選択肢が豊富過ぎて悩みどころですが圧巻のトリオン2を誇るオッサムなら選択肢に悩む必要はないはず。
課題は1体以上作れ、という話だったので複数作成は可能。
コストの割り振りに悩む必要がないオッサムなら特化型を複数体作成するだけの余裕はあるはず。
デザインはデフォルトな気がする。
作成時間の短縮に繋がるし結局のところデフォルトの姿の敵が何をしてくるのか一番わかり辛いので。
同じ形のトリオン兵が全然違う行動してきたらかなり攪乱できそう。
(大規模侵攻のラービットの改造型みたいな感じ?)
もしくは色だけ変えたものを複数種作成。
オッサムがワイヤーの色を分けて攪乱しているようにトリオン兵も色分け出来たらかなり攪乱できるはず。
ただし色設定に関する項目はないっぽいので・・・色分けはなさそう?
その場合はデザインを3種類ぐらい作成。
特化型のトリオン兵を3種類作るなら3種類×3デザインで9体のトリオン兵を作成。
それらを適当に混ぜれば非常にオッサムらしい戦い方が出来るはず。
という感じで特化型+デザイン統一すればオッサムのトリオンでもかなり有効なトリオン兵が作れると思うのですが・・・難点と言えばこれで勝てるかどうか不明なんですよね。
三輪が、あの三輪がオッサムを見て舌打ちもせずに勝てるだろうと思っている以上かなり説得力のあるトリオン兵を作っているはず。
特化型を作ってもヒュースのトリオン兵には不利なはず。
デザインを統一してもクーガーの戦い方には通用しづらい。
全勝する必要はないですがそれなりに勝てないとダメな訳で・・・予想するのは難しいですね。
・片桐隊
一条雪丸 現場の判断が優先
桃園藤一郎 頭いい人たちにおまかせ
尼倉亜澄 チーム戦術に貢献したい
結束夏凛 すべてを疑う
ダブルレイガスターの雪丸が現場の判断優先。
スポッターの尼倉がチーム戦術に貢献。
桃園はちょっとわからない(ROOM303は未読)。
オペレーター以外のメンバーはそんな感じかな、といった印象ですがオペレーターが怖い。
東さん良い人節に一人だけ疑問を呈しているだけはありますね・・・。
しかしこれだと東さんを疑う以前の問題で隊のオペレーターとしてやっていけるのか疑問。
・天羽 月彦
麓郎に対して「腰が引けてる」とか言い出すとか思わなかった。
というより他者に対してあまり興味がないと思っていたのですがそうでもなかった。
香取がやった行動についても理解しているっぽいですし思ったよりも他人を見ている感じ?
サイドエフェクトで他者の強さ(?)を判断できるっぽいですが以前ザコには興味ない感じの発言があったので強くない人間に対してはほとんど興味ないかと想像していたのですが麓郎の事はよくみているっぽいんですよね。
「麓郎さんはそういうとこあるし」とか言っているので。
そもそもS級が審査に参加しているとは思わなかった。それともただ単に興味あるから見てるだけ?
さらに言えば今までで一番喋っているような気がする。
・若村 麓郎
成長してきているような描写が。
今回の試験で決断が遅いとか悩んでいたようですが今回は仲間の意見を引き出して良い案があればそれを軸にしていく的な判断をしているような?
共通課題の分担は悩んでいる間に有効な手段ではなくなっていたので今回はヒュースの意見を軸に迷いなく作戦を立てていくようにした模様。
自分に良い案が出せなくても、良い判断が出来なくても仲間を信じて少しでも自分が出来る事をやって行こう、と決めたのでしょうか?
ヒュースの作戦に穴があるとすれば・・・チカちゃんが完全上位互換を作成できる事?
ヒュースがイルガーを作れるならチカちゃんはランバネインを作れそう。
とはいえチカは自分でそういったモンスターを創る可能性は低い事。
二宮がトリオン兵作成に指示を出す可能性はほぼ無いこと。
さらにいえばトリオンモンスターにモンスタートリオン兵を作られたらどうしようもない(急所攻撃連射ぐらい?)のでそれこそ考えるだけ無駄なんですよね。
なのでチカを除けばトリオン富豪のヒュースを活かす選択はアリですよね。
・トリオン兵つくーる
①本体設定
大きさ
最低値は1、最大値は5
(3が人間よりちょっと大きいくらい)
※1は3の1/4? 2は3の1/2? 4は4/3? 5は不明)
大きさを増やすとユニット耐久値は増加。行動力は少し減少。
移動タイプ
2足 攻撃、防御、回避+1
4足(獣) 行動力、援護、回避+1
4足(虫) 行動力、攻撃、技術+1
6足(虫) 行動力+1、技術+2
飛行
・行動力-5、回避-2
・移動時に地形の影響を受けない。
・狙撃銃を装備できない。
・飛行ユニットが地上ユニットと戦う場合、お互いの射程にー6の「対空射程補正」が掛かる。
・「対空射程補正」は、地上側のユニットがいる「高さ」の数値と相殺される。
②装甲・装飾
装甲密度を選択 最低値は1。最高値は10
装甲密度を増やすとユニット耐久値は増加。行動力は少し減少。
※装飾は能力値・コストに無関係?
③能力値
能力値 最低値は1 最大値は行動力20 他15
行動力 1ターンの攻撃回数に影響
攻撃 近距離武装・射撃武装・スキルの最大レベルに影響
防御 シールド武装・スキルの最大レベルに影響
回避 回避率・スキルの最大レベルに影響
援護 1ターンの連携発動回数に影響
・5刻みで、1ターン毎の「連携行動」発動回数が増える。
・「連携行動」は戦闘シュミの連携スキルと同様の性能
技術 射撃武装・狙撃武装・スキルの最大レベルに影響
④センサー
センサー性能を設定。最低値は0。
トリオンセンサー レーダーの探知範囲に影響 最大値20
光学センサー 武装の射程範囲と視界に影響 最大値15
音響センサー 武装の射程範囲と音響探知に影響 最大値10
光学か音響どちらかだけだと武器は同時に一つしか使えない
シールドを使いながら弾を撃ちたいなら音響にも最低1は必要
センサーで得た探知情報は、全ユニットで共有
⑤武装・スキル
武装
ブレード 合計レベル上限(攻撃×2)
シールド 合計レベル上限(防御×2)
追加装甲
通常弾 合計レベル上限:(攻撃+技術)
炸裂弾
投擲弾
狙撃銃 合計レベル上限:(技術×2)
スキル
レーダーステルス(バッグワーム)
レーダージャミング 周りの味方が敵のレーダーに映らなくなる
※高コスト レベルを上げても2ターンしか保たない
光学ステルス(カメレオン)
急所攻撃 敵にダメージを与えた際、その数値に関わらず、一定確率で(不明)破壊する。
合計レベル上限:(技術×2)
ブレード防御(受け太刀)
ブースト移動(グラスホッパー?)
ブースト攻撃(グラスホッパー?)
ブースト防御(グラスホッパー?)
240話
結局ヒュース無双でオッサム、いや諏訪部隊の戦術は明かされないまま次回休載・・・。
この展開だと流れに乗っている若村隊を止めるのが諏訪隊になると思うのですが果たしてどうなるのか。
若村隊の戦績的にバランス型相手には無双。特化型には多少苦戦するもののカナダ人の的確な指示でドローに持ち込んでいるのですが・・・特化型&速攻狙い?
さらにいえばあの三輪が、オッサムを観ながら悪態もつかずに諏訪隊の勝ちだ、と言っている事から若村隊以外にも対応できる戦術があるっぽいですが・・・予想が全くつかない。
そしてその戦術が気になる読者を1か月、いや先月からの引きを考えれば2か月以上放お預けさせる先生・・・養生なさってください。
続きが非常に気になるワールドトリガー240話の感想でした。
・宇野隼人
ちらみせで話題になっていた真衣さんに食べ物を上げる謎の人物の正体は・・・まさかの宇野先輩。
あの表は誰かのステータスじゃないかって言われてましたがまさかの栄養素表。
・・・誰か予想出来た人いるの?
しかもメインで登場したと思えばまた喋らない。
前回はまさかの天羽が喋りまくり&以外な人間性を見せていたのに・・・登場したと思ったらさらに謎が深まってしまった。
もしかしたら猫かわいがられのサイドエフェクトに反応した可能性もありそうなので・・・猫好きとか?
と思ったらプロフィール「動物好き」なのね。ちょっと納得。
・ステルス鉄砲玉
・・・若頭が鉄砲玉やるのはどうなのかと思うのですが。
いや、若頭ではないのですがなんとなく。
先月頭下げてまで作ったトリオン兵がこれっすか・・・
まあ弓場ちゃん単独では絶対に作らないトリオン兵ですが。
しかしこのトリオン兵、というか構成。
ランク戦で弓場ちゃんが使ったら強すぎる構成になりそうな?
あの久我が反応できない速度の最速の弾丸ぶち込んでくる弓場ちゃんがカメレオン解除からのぶっぱしてきたら避けられる人いるの?
それこそカゲとか菊地原などのサイドエフェクト持ち以外対処できそうにないのですが。
とはいえ弓場ちゃんの性格上、よほどの事がない限り使わない構成だとは思うのですが・・・ランク戦で使っているシーンも見てみたい。
・加賀美倫
加賀美とチカちゃんが組み合わさると酷い事になる。
二宮隊であんなビオランテみたいなの作れば他の隊は警戒しまくりますよ・・・
しかも3体。追加装甲をビビらせるためだけに盛り盛りにするとか・・・
ただこれチカの案じゃないですよね。加賀美から言い出してそう。
二宮と東さんは具体的な指示を出しそうにないですし。
チカもそれなりに他のメンバーとコミュニケーションとれてきているって事ですかね?
しかしチカはちょっとナーフされすぎ。
BBFのトリオン38も実際はもう少しあるんじゃ?と言われている中、今回は25。
ヒュースよりちょっと(11?)強いだけじゃないですか。
・・・11ってちょっとじゃないですね。オッサム5人以上。トリオン1位と2位の差が酷すぎる。
241・242話
ジャクソンが頑張ってる・・・。
今までの若村は敗色濃厚になると考えこんでいる間に落とされている印象が強かったんですよねえ。
最後のランク戦も自分が指揮を執る、といったはいいものの翻弄されて考え込んでいる間に落とされていいところなし。
ランク戦自体もカトリンがワイヤー決めたはいいものの惜敗。
マキリッサに処刑されるのもやむを得なし・・・といった感じの役どころが多かったですが今回は頑張った。
敗色濃厚になっても・・・というか敗北が決定しても次に繋げるためにきっちり指揮を執り、憶測ではあるものの諏訪隊の情報を集めることに成功。
まあ推測したのはオッサムの考えを熟知しているカナダ人でしたが・・・まあペンチメンタルなオッサムの戦術を一発で見破れる人はそう多くはないので・・・。
若村も立派な次期隊長候補ですね。
今回の総合の成績も悪くはなさそう(ただしトップクラスには届いてなさそうですが)なので自信をつけて試験では中位あたりに入ってほしい。
242話
・感想
思ったより諏訪隊の戦術がシンプルだった。
弾薬切り詰めて2ターンに集中するってことだったのね・・・。
2ターンで絶対にやってやるぜ!という意思を感じた。
しかしこれは思いつきそうでなかなか思いつかない戦術。
一応ヒントとしては戦闘シミュで小寺隊と確認しあったあれですよね。
戦闘開始した最初の1ターンで勝負が決まることが多い、というのをきっちり今回のシミュに合わせて調整した、というやつですよね。
最初の1ターンで大勢が決するなら1,2ターンで勝負を決めてあとは逃げに徹する、という感じ?
これを思いついたのは普段からこういったやらしい戦法を考えまくっているオッサムならではですがその他にもオッサムならではの要因がありそう。
というのもオッサムはトリオン兵作成の時点で色々両立させようとしたらトリオン量が足りない、と言っていたはず。
他の隊の人たちは基本的にトリオン量で作れる最大のものを作ってそこからどう調整するか、という事を考えている人が多かった印象。う〇こ作ったイコさんはともかく。
中途半端なトリオン量でトリオン兵作る人はそう多くはないはずなんですよね。
オペレーター勢はトリオン量が低いの人が多いですがレーダー役やジャミング役が多かったはずですし。芸術作品作ってる加賀美とかはいましたが・・・基本的に戦闘で使うトリオン兵を作る人は少なかったはず。
オッサムならその特異なトリオンと戦闘スタイルを組み合わせて今回のようなトリオン兵を造れても不思議ではない・・・。
さすが葦原先生・・・まったく思いつきもしませんでした。
しかし・・・そのオッサムの嫌がらせのような初見殺しを上回る初見殺しを仕掛けてくるクーガーのトリオン兵団。
オッサムの活躍が上塗りされてしまった。
今回、というか241、242話はカナダ人以外は主人公チームの顔出しがなかったのですが印象が強すぎる・・・やっぱりB級2位チームは伊達じゃないですね。
気になるのは今回の結果と今回の戦いを踏まえての2日目。
意外に諏訪隊は歌川隊に敗北していそうな気もするのですが・・・三輪さんのお墨付きなので今回は諏訪隊の圧勝なんでしょう。多分。
諏訪隊と歌川隊の戦闘は歌川隊有利な気もしますが総合的には諏訪隊が勝利?
そうなると諏訪隊の戦術がコピーされる気もしますが・・・カナダ人がいない他のチームが見抜けるのか。見抜けたとしたら諏訪隊はその対処はどうやってくるのか。
色々と気になる今回のワールドトリガーの感想でした。
27巻
ワールドトリガー27巻の感想です。
本編の感想というより質問コーナーとかについての感想が多め。
質問コーナー25
加古さんが勧誘した人
加古さんカゲも勧誘してたのね・・・ランク戦じゃカゲで得点稼ぎまくっていたらしいのに。
そりゃファントムばばあとか言われて逃げられますよ・・・。
まあそれ以上に鬼怒田さん勧誘とか・・・ルール無用過ぎる。
三輪の中の良い人
意外に話しかけられている・・・同じ学校の人はともかく他にも色々と。
特に佐伯が話しかけているのが印象的。佐伯ってあまり本編に出てないのですが熱血系のキャラですよね?三輪と相性悪そうなのに・・・。
しかし人に話しかけられているにも関わらず「仲が良いとは思っていない」とか・・・三輪さんは隊長なのでもう少し他の人間とうまくやれた方がいいと思うの。
質問コーナー26
修と友達
木虎は友達・・・友達?
どうでしょうか?
犬飼と黒江
ボコって仲良くなったとか・・・わけのわからない関係。
本編でも犬飼が黒江の髪の毛いじって遊んでいたような気がしますが本当にわけのわからない関係。
キャストさんからのご質問2
ヒュースのカルチャーショック
ただでご飯が出てきたことに驚いているとか・・・
普通にラーメンとか食っていたような気がするのですがさすが軍人。全く顔に出なかったですね。
まあ、あの時にはもう慣れていたんでしょう。多分。
しかし捕虜が食料の対価としてトリオン要求されるとか・・・ミデン以外は食料事情もそうとう厳しいっぽいですね。
あのキャラって何学部?
レイジさんの回答。全員バラバラなのが面白い。さすがパーフェクトオールラウンダー。
担当さんのコメントがかなりバラバラで人によって見方が大きく違うんですね。
しかしこの回答。あの人がいないじゃないですか・・・。ダンガーさんが。
まあダンガーさんは学部は一致しなさそうだけれどもコメントは全員一致しそう。
最終ページ 二宮8番隊について。
「それ、もっと早く言えよ」↔「それ、その場で言えよ」の無限ループが恐ろしい・・・
これでチームのやさしさBなんですよ・・・。どれだけ東さんが頑張っていることか。
東さんだけだったら最低Sはいっているはず。
243話 遠征選抜試験39
特殊戦闘シミュレーション演習1日目結果。
結局諏訪隊が1位。三輪の予想通り。ただし歌川隊が40点差の2位。百鬼夜行は思った以上に初見殺し性能が高い模様。諏訪隊が3敗しているのに対して歌川隊は1敗のみ。安定して混乱させられた、という事か・・・まあ、あんなもん初見で対応できる方がおかしい。さすが百鬼夜行。
しかし1敗しているんですよね?守り重視の村上隊?恐らく村上が作ったと思われる防御特化型で突撃を抑えている間に各個撃破とか?
もしくは狙撃型多めの北添隊?炸裂弾を適当メテオラっぽくばら撒いておけば対処はできそうな気もする。ただし初見で対処できるかどうかは不明ですが。華さんがオペなのでものすごく冷静に対処してきそうな気もします。オッサムが初めてワイヤー使った時も冷静に対応していたので。
そして歌川隊の百鬼夜行は主に小夜さんが作っていた模様。好きなものに”ゲーム”が入っているから?
ただ全部作ったわけではなさそうですが。とりあえずピラミッドと中身見えているやつは確定。輪入道っぽいやつも小夜さん作な気がする。
逆に椅子は違う気もするけれど・・・この辺の詳細は不明。ぜひともコミックスのおまけかなんかで明かしてほしいところ。
という事で百鬼夜行自体はかなり有効でしたが百鬼夜行作りに時間がかかり過ぎた模様。
百鬼夜行は初見殺し度は高いけれどもネタが割れれば対処はしやすいはず。真っすぐ突っ込んでくるだけなので。
1日目は「対策しない」という対策でしたが2日目はどうするのか気になるところ。
対策の対策をすれば2日目もシミュレーションは高得点を取れるはず。ただしそれなりに時間が食われてしまって結局分担課題が進まないという難点が。
全く同じ編成でやれば時間は浮くけれどもバランス型の隊にも対処されかねないと思うのですが・・・。
とはいえ1日目のトップは諏訪隊。そちらの対策をした隊には現状のままでも刺さりそう&初見殺しを2回続けてやってこないだろう、という盲点を突くことはできるかも?
ただしほぼネタが割れていないと思われる諏訪隊より対処しやすい歌川隊のメタが多くなりそうな気もする。
その辺をどう対応するのかは不明ですが歌川隊の隊長は遠征経験もあるので結構うまく対処しそう。
村上隊
氷見さん「照れるぜ」
蔵っち「そんなに高く評価してもらえてたとはな」とか言うキャラだったのか。特に氷見さん。
二宮隊では絶対に言わなさそう。烏丸さんの前でも。とはいえ「照れるぜ」とか言ってるのが素っぽい気もしますが。
それはともかく堤さんの策はギャンブル過ぎやしないだろうか。4日目の対策とか。この手の情報量が多いシミュレーションは時間をかければかけるほどドツボにハマっていくような気もする。2日目の対策ですらまともにやればかなり時間がかかりそうなのに。その辺は村上のこれまでの積み重ねで案を出して他の優秀な隊員たちでどうにかする?
まあその辺は早紀さんも突っ込んでいましたが・・・しかし堤さんのギャンブル好きはそれほど有名なのだろうか?堤さんが諏訪隊所属ってのが大きい気もしますが。早紀さんは諏訪隊の事は大体全部把握していそう。諏訪さんはレイジさんがチカちゃんを弟子にしたときにぼろくそ言っていた気もしますがこっちも大概ですよね。
真木理佐
隊員側の2人は「隊員側にも責任がある」とか言っていましたが・・・真木はどちらかといえば隊長側な気がする。一回り以上年上のエンジニア捕まえて隊長に据えた人だし。ナタ振り役ですよね?
隊長の意見を真っ二つにできる(疑惑ですが)マキリッサは絶対隊員側ではないと思う。
しかし佐伯と真木の関係が気になる。
「なんか言ってやってくれよ」「は?消えろ」とか・・・これ逆に仲が良いですよね。
三上?がドン引きしているのに佐伯は全く気にしないどころか「消えろっての」と追撃されるように発言を促しているのは・・・普段からこの手のやり取りをしていないとこれはできないはず。
まあどんな関係にせよ、職場で同級生?に消えろとか言える真木さん怖すぎ。そりゃ若村から「見下されている」とか書かれますよ。マジ怖い。
太一。
戦闘シミュは結果が出ず。ただし特別課題は満点の模様。
太一のトリオン兵は「戦地の救護活動用」「スナイパーの騎乗用トリオン兵」。他にも作ってはいるっぽいですがトリオン兵を戦闘用の兵士ではなく運搬用として考えたのが評価されたのは間違いないなさそう。
特に「戦地の救護活動用」はかなり評価高かったんじゃないかと予想。まあ現状少ない人員で戦闘から救護まで全部やってますからね。トリオン兵で救護活動の補助が出来ればその分のリソースを戦闘に回せるはず。
少なくとも上層部はそういった方向性でのトリオン兵の運用を考えていて、それが評価されたというのは間違いなさそう。
他の隊でそういった考えを持ったトリオン兵を作った部隊はなさそうなので太一がぶっちぎりでトップを取った可能性は高い気がします。
なんにせよこれまで自信喪失する事ばかりだった太一にとってこれは嬉しい出来事。これを機に太一が完全に覚醒するのかもしれない。
諏訪隊。
明日の決めとくぞ、との事ですが諏訪さん的にはどうするのか。
今回のオッサムの作戦の良かった点は弾数切り詰めてコスト節約した、という情報が周知されていないっぽいことだと思うんですよね。カナダ人は当てていましたが他のチームは無理そう。
そして若村隊は諏訪隊の情報を他チームと共有しないはずなのでオッサムの作戦は通用するはずなんですよね。
他にオッサムの作戦を看破できそうなのはクーガーですが・・・こちらも情報は共有しそうにない。そもそも歌川隊は1日目のシミュの結果が2位なので他のチームは情報の共有を嫌がるはず。
さらに言えばカナダ人も「追跡移動」には触れていなかったのでオッサムの作戦の全容を把握しているチームはなさそう。
つまり1日目と同じやり方でも上位に食い込めそうではあるんですよね。
同じやり方で高得点が狙えそうであれば無駄に時間をかけるよりも分担課題を進めた方が良いはず。
下手に対策の対策・・・とかやって勝率下がったらまさに時間の無駄なので。
その辺をどう対策するかを決めるっぽいですがどうなることか。「メシのついで」ということで隊員の意向を確認してさらっと決めそうではありますが。諏訪さんはよさげな案を隊長の責任で管理するタイプなはずですし。二宮に作戦全振りしてそのまま採用する諏訪さんはその辺は迷わない気がする。
という訳で特に作戦を変更せずにそのまま2日目もやりそうな気もしますが・・・気になるのがオッサム。チカちゃんが作った「遊馬くん」を見てレプリカ先生の事を思い出したようですが・・・本当に気を引き締めただけなのか。それともまたトリガーオフのような常人では考えられない作戦を思いついてしまうのか。
とはいえオッサムもシミュだけ勝てればよいと思ってはいないはず。分担課題を優先する可能性は高そうなんですよね。やるとすれば種の割れたジャミング機を減らしてその分火力増強するとか?
使いづらいスキル扱いの「援護」を使用して2ターンどころか1ターンで全部蹴散らしてやる、みたいな作戦を立案するのかもしれない。これならシミュにそれほど時間をかけなくともできるはず。北添隊みたいにダミーを増やす可能性はありそうですがオッサムはダミーを増やすよりかは1ターン目の火力を増やす方法を考えそうな気もする。
なんにせよオッサム、そして諏訪さんが2日目をどう対策していくのか気になる243話の感想でした。
244話 遠征選抜試験40
・諏訪隊
特殊シミュは軽めに、という方針。
全てはメガネに託された。
メガネが刺さるかどうか・・・じゃなくメガネの戦術が刺さるかどうかは「人読み重視の運ゲー」になりそう。
ただやはり1日目のような大勝は難しいっぽい。
菊地原のようにそもそも引き分け狙いをされたらいくらオッサムでも勝利するのは難しいはず。
さらにオッサムの仕掛けを理解できた人が少ない(荒船や水上など一部っぽい?)こと。かなり優等生な照屋とカシオが悩んでいるところを見ると単に頭がいいだけでは理解するのは難しいはず。対策不能と判断されて引き分け狙いをされるチームが増えるばオッサムもどうしようもないはず。
ただ、それでも何かしてきそうなのがオッサムなのですが・・・さすがに無理っぽい?
・二宮隊
1日目の特殊シミュ。歌川隊に唯一勝ったのは二宮隊でした。
百鬼夜行もトリオンモンスターの暴力には勝てなかったよ・・・ではなく加賀美曰く「いい刺さりかた」とのことなのでギリギリの勝利っぽいですが。まあ初見であんな化け物軍団に圧勝したらそれはそれで怖い。
しかし絵馬は二宮さんにもガンガン言うようになった印象。
戦闘シミュでチカちゃんが狙い撃ちされた時は何も言えなかったのに・・・。
さすがギスギス鳩原トークを乗り越えた二人。
これは2日目の特殊戦闘シミュではかなり上位に食い込みそうな予感。
なにせ二宮さんと東さんも考えるっぽいし。さらにはメタをメタれるトリオンモンスターもいるし。
あとB級は「まじめな人」が多いというのはA級B級を経験している絵馬らしい視点。
B級は「負けたら反省する」「やられたら対策する」チームが多いとのこと。
逆を言えばA級は理不尽な戦術を押し付けてくるチームが勝てるとも言えそう。
A級1位は単位を犠牲に戦闘に特化した太刀川と最高クラスのシューターの出水が揃った理不尽極まりない太刀川隊。
A級2位は最強のスナイパーがトラップで飛び回ってヘッドショット決めてくる糞ゲーな冬島隊。
A級3位は全員カメレオンで奇襲を仕掛けてくる風間隊。
・・・まあ「駆け引きのルール自体をねじ曲げて」きそうなチームばかりですね。
比較的まじめな嵐山隊もテレポーターを使ってくるし。A級は理不尽。理解した。
・水上隊
てるてるは・・・若干A級評価分かれそう。
荒船さんは答えがわかっているのにそれを聞かずに「自分で考えたいので」してるので。
自分で考えるのを放棄しない事を評価するのか。それとも時間が限られた中、答えを聞かないのがマイナスとみられるのか。
てるてるらしいっちゃらしいですが・・・若干マイナスになりそうな気もする。
逆に「トリオン兵つく~る いじりながらのほうがわかりやすいんちゃう?」とさりげなくフォローする水上は上がりそう。
最初の戦闘シミュではある意味一番ギスギスしたチームですがそれを経た水上隊は今後も確実に上位層に食い込んできそうな気もする。まあ「まじめな」B級の代表格ともいえそうなてるてるとカシオがいるチームなのでチーム内の不和が解消されたら順当に好成績を残しそうですよね。
・来馬隊
コアラが無双している・・・というほどではないですがコアラが弓場さんをフォローしまくっている。
これが東塾生の本領発揮か、と言わんばかりの活躍っぷり。
これで弓場さんが本領を発揮して・・・も特殊シミュで勝てるとは限らないのがこの漫画の怖いところ。
来馬隊長が「完全にぼくの判断ミス」と隊長の責任を自覚した上で菩薩っぷりを見せようとも上位陣には及ばない気がする。とは言え覚醒した若頭が鉄砲玉として・・・若頭が鉄砲玉しちゃだめですが一矢報いては来そうな気がする。
・北添隊
きくっちーが完全に吹っ切れている・・・。
苦手な人間と組まされている事を自覚していたはずの菊地原。逆に言えば苦手な状況を克服できたら上層部の評価がバクアゲ、みたいに自覚したのか。
それとも日本語が怪しい南沢に切れてもう遠慮しなくなってきたのか。
しかしこの隊は完全に菊地原が仕切ってますね。ゾエさんの影が薄い。
ゾエさんは未来の隊長候補みたいな感じの選出だった気がしますがちょっと評価落としそう。
適当にメテオラ落としても大丈夫だった影浦隊と違ってこの隊は適当にやったら完全に積みそうなので仕方ない気もしますが・・・ただこのまま優しいゾエさんでは評価は芳しくなさそう。
ボーダー屈指のフィジカルを活かしてくれてもいいと思ってしまうのですがどうなることか。
・若村隊
カナダの4号ってなんだ・・・ワートリ世界の人間は確実にカナダを誤解している。
まあ仮面ライダーの4号もよくわからない存在ではありますが。
3号はフォローあったのに4号は完全に敵として処理されてしまったし。
カナダ人はともかくこのラストは・・・次回いよいよ「自称カナダ人のお悩み相談室」が来る?
・・・カナダ人から離れられない。
それはともかくカナダ人曰く玉狛支部の人間もチカちゃん以外はそこまで「才能」に大差はないとの事。このコマ、オッサムの次に小さいのが小南というのが意外でしたがそれもおいといて。
実際「下の中」と中層にすら存在していないオッサムが上位層に認められはじめているのは確かな事。
若村が気にするのは当然なのですが・・・読者も気になる展開。
メタ的に言えば主人公補正なのですがカナダ人にはそれ以外の何かがあると考えているっぽい?
「環境」も「実力」も関係ないとすれば・・・何が関係しているのだろうか。
玉狛支部と本部の一番の違いと言えばネイバーが複数名在籍している事?
本部はネイバーを敵として認識している人間が多いけれども玉狛はネイバーと友好関係を結んでいる。本部の人間より見識が深い。だから戦闘においても差が出る、みたいな感じ?
例えば烏丸先輩のガイストやレイジさんのフルアームズなどはネイバーに近い考え方、みたいに言われていたはずですがトリガー一つとってもボーダーの枠組み以上の事を考えられるからそこで差が出るとか?
実際どうなのか本当に気になるので次回はカナダ人にお悩みを解決してほしいと思ったワールドトリガー244話の感想でした。
245話 若村麓郎
自称カナダ人のお悩み相談室が開催。
そしてまさか次回に続くとは。
タイトルも「若村麓郎」だし。思った以上に濃厚なお悩み相談室が繰り広げられそう。
しかしこれは「お悩み相談」というレベルの話なのだろうか。
話している内容が内容だけに「お悩み」というレベルでもないし「相談」にしては重すぎると思うのですが。
まあ「お悩み相談」というのは作者が言っていた通称なので実際の話とは違っていてもおかしくはない。鳩原ギスギストークもギスギスってレベルじゃなかったですしね。
その辺はおいといて。
若村は他の隊員から愛されているというか大事にされているというか。
犬飼からは独り立ちできるようになってほしいと思われている。
忍田さんからは未来の隊長候補として認められている。
後輩からは基本的に慕われている。
あの謎が多い天羽からも交友がありそう・・・と大多数の人からは気にかけられている模様。
明確に見下しているのはマキリッサだけ、と若村の人の良さが伺えますね。
逆に言えばその辺が今回のお悩みに繋がったのかもしれませんが。
犬飼曰く「外に偏っている」とのこと。
自分の頭で考えるより外に知識を求めすぎる、とのことですが人が良いので自分の意見よりも他人の意見を優先したい、という考えがあったのかも。
それに加えて自分の自信のなさが合わさり「自分で考えること」が出来ていなかった可能性が。
一隊員ならよかったのかもしれませんが今は臨時隊長という立場。
自分で考え、指示を出さないといけないのですが試験中はほぼ出来ていなかった。
電話が出来るかどうかも怪しい、しかし優秀なカナダ人にお悩み相談するのは必然だったのかもしれません。
次回、若村は精神的大ダメージを負って先発試験に影響が出てしまい、結果としてカナダ人が先発試験に落ちる未来に繋がってしまうのか。
それともお悩みを乗り越え器をデカくするのか。
まあさすがにこの流れで次回凹まされて終わり、という事はないと思うのですが・・・どうなるのか楽しみですね。
以下 他のキャラについて。
ヒュース
意外に若村、というより他人のことを考えている模様。
まさか若村だけではなくその師匠の犬飼の事も考慮してお悩み相談受けるとか・・・。
電子レンジぶっ壊しても素知らぬ顔をしていた甘えんボーイとは思えない。
とはいえ元々エリートなので管理職向けの研修を受けていたのかもしれない。
さすがはカナダ人。エリート過ぎる・・・。
しかし気になるのが「同じような訓練を受けていた」こと。
もしかしたらエネドラあたりが横で騒ぎまくっている中で訓練をしていたとか。
・・・いや、そういった類の訓練ではなく通常の訓練でもエネドラがうるさいから戦況を把握できる力が育まれたのかもしれない。それを勝手にカナダ人がその手の訓練だと勘違いしたとか。
もしくはヴィザ翁がらみかもしれない。剣の師匠のはず。
ヴィザ翁が付きっきりで指導とか・・・そりゃ全体見通せるようにもなりますよね。
真実がどうなのかはしらない。
犬飼
「おれがいなくなったらどうすんの」が意味深。
このセリフは本心から言っているはず。カゲと話す時はできるだけ本音で話すと決めていたはずなので。このシーンで冗談言うようなキャラじゃないですしね。
実際にどこかに行ってしまうのか。それとも単に独り立ちしてほしいだけなのか。
あとは「戦う時は独りなんだから」も気になる。
二宮隊は基本的にチームの連携を重視しているはず。
あまり「独り」を意識していないと思うんですけどねえ・・・。
今回若村回でしたが犬飼も若村並みに何かしらあるのかもしれない。
246話 若村麓郎②
タイヤキ職人で『実力』を語る自称山岳地帯出身のカナダ人。
という訳のわからない内容なのに非常にわかりやすいお悩み相談室。
オッサムは自分で「美味いタイヤキ」を作る事が出来ない。
しかしタイヤキを売る能力には長けている。
それが店の売り上げに貢献できている。
ジャクソンはオッサムより「美味しいタイヤキ」を作る事はできる。
しかしチームにはジャクソンより「美味しいタイヤキ」を作れる香取がいる。
ジャクソンはあまり店の売り上げに貢献できていない。
『実力』が欲しければ店の売り上げに貢献するという『結果』を出すしかない。
ジャクソンはそれが出来ていない。
という非常にわかりやすい話。
そして似たような立ち位置のオッサムとジャクソンの『結果』に差が出た理由が『余裕』の差。
オッサムは明確な目標と期限があり、余裕がない。
ジャクソンは目標はあれども期限を決めていない。時間的余裕がある。
余裕がないオッサムは『足踏み』している暇がなく現状の問題点を先送りする事ができなかった。
ジャクソンは時間的余裕があったからこそ失敗を正しく認識できず『足踏み』してしまった。
ではジャクソンはオッサムのように期限を決めて自分を追い込めばオッサムのようにタイヤキの売り上げ・・・ではなく部隊に貢献できるね。
という単純な話でもなく自称カナダ人のお悩み相談室はまだまだ続く。
・・・いや、若村は優遇され過ぎじゃなかろうか。
主人公チーム以外でここまでピックアップされてきっちりお悩みについて回答してもらえるのは他にいない気がする。
今回、というより前回から一切試験進んでないですしね。
物語に大きく関わってきそうな鳩原関連のギスギストークだってここまで尺を使っていなかったのに。
若村はこの試験での主人公と言っても過言ではないと思う。
それはともかくタイヤキ屋の客をスパイダーで捌くオッサムが似合い過ぎている。
実際はハイスピードで首を狩らせるか超特大の砲撃で粉砕されるかどちらか選んでね!という理不尽極まりない選択を強いてくる主人公としてはどうかと思うような行動なのですが。
さすが常に汗をかき、余裕のないペンチメンタル。
・・・ペンチメンタルって時間制限ない状態でやっていたような。
ま、まあペンチメンタルに時間制限が組み合わさると人は大きく成長できるという事で。
247話 若村麓郎③
ジャクソンが強くなる方法。それは香取隊を抜ける事。
さすがカナダ人が迷いに迷いまくって伝えた言葉。精神的ダメージが大きすぎる。
カナダ人曰く香取が強すぎてジャクソンはチーム戦の基礎を学ぶ機会がなかったとのこと。
B級下位はクーガーが無双していたようにA級エース、つまり香取がいれば無双できる層。
B級中位も香取をサポートすれば順当に勝ち残れる層。
しかしB級上位はどこもA級チームでも活躍できるエースがいる部隊。
さらに言えば直近は実質A級部隊の2部隊が蓋をしている状態。
A級クラスの香取がいても他のサポートがなければ勝てない魔境なんですよね。
そしてそんな魔境でチーム内貢献度ではC級並みのジャクソンがいても成長できないのも当然。
C級3馬鹿がA級クラス(クーガーやカナダ人)と戦っても得るものがなかったように。
A級最上位の部隊で戦っている唯我がB級としても見劣りする実力だったりするように。
レベルが違い過ぎる敵と戦っても成長できない、という話。
香取隊は香取のおかげでB級上位に進めたけれども香取が強すぎたせいでジャクソンとミューラーが育つ機会がなかったという状況。
個人的には華さんも原因じゃないかな、と思ってしまう。
実質リーダー的ポジションで華さんが指示を出しているんですよね。
ジャクソンは香取は華さんの指示でピンチをしのぐ場面もある、だから香取はチーム貢献度はAではなくB上位なんじゃ?と言っているシーンがありますが実際にはジャクソンの方が助けられている割合が大きそうな気がする。
ジャクソンは自分のチーム内能力はB級中位だとしていましたが華さんの指示のおかげでB級中位と判断していたように思えてしまう。
実際B級上位はともかく中位の部隊相手ではジャクソンも普通に戦えてますしね。まあ個人の戦闘能力がB級中位なのでチーム内の貢献度もB級と判断してしまうのもおかしくはないのですが・・・チームの貢献度を誤解してしまうは華さんが有能だったの一因かなと思います。
香取が無双しているB級下位は香取が原因。
香取が無双しづらくなってくるB級中位は華さんが原因。
色々原因が重なってジャクソンのチーム貢献度がC級で止まってしまったのではないかと。
まあ華さんは個人的な予想なのでおいといて。
とにかくてっとり早くジャクソンが強くなるには香取隊を辞める事が一つの選択肢だよ、というカナダ人のお悩み相談室の答えでした。
これはジャクソン的にはすぐには受け入れられない答えのはず。
なにせそこで失敗してしまったら自分が無能だと自覚してしまいますしね。
カナダ人はフォローとして一段ずつ階段を作って登っていけばいい、としていますがジャクソンはどう判断するのでしょうかね?
ただこの話。
逆に言えばジャクソンが今回の試験でB級中位クラスのチーム貢献能力を手に入れれば色々と解決ですよね。
B級上位の壁を登るための準備が出来ればランク戦でも成長していけるはず。
じゃあ香取隊に貢献するためにはジャクソンが何かできるか・・・という話になってきますがそれはとりあえず後回しにするんじゃないですかね?
後回し、という言い方は良くないですね。
現状の問題を正しく認識して取り組む。
つまりこの試験で良い結果を得られるように努力していくのが一番いいのではないでしょうか?
それで『結果』を得られれば『実力』は伴ってくるはず。
それで香取屋のタイヤキが繁盛するようになるのか。
それとも若村屋のタイヤキが繁盛するようになるのかは不明ですが若村が本当に欲しかったものは得られるはず。
という訳でカナダ人にきっちりお悩み相談をした若村はこの試験できっちり結果を残すために努力する決意をする、というのが次回の話になる気がします。
とは言え若村が努力しても最下位から抜け出す事が難しい気もしますが・・・特殊シミュではそこそこ良い結果を残せそうな気もします。
トリオン量で圧倒する戦術も使えますしね。
それをさらに圧倒するトリオンモンスターとトリオンの無さを逆手に取って来るペンチがいますが・・・ジャクソン頑張れ、と思ってしまう246・247話の感想でした。
ジャクソン以外の話も。
ダンガーさんは扱いが雑過ぎる。
「太刀川はよく知らんから除外した」とカナダ人に言われてしまうのは・・・。
まあカナダ人は臨時部隊のチームメイトの情報収集に勤しんだようなのでA級上位の事は知らなくても当然なのですが。
ただ読者的には太刀川さんがA級最上位で(足手まといがいる状態で)どう無双しているのは気になってしまう。
オッサムの評価が意外。
ジャクソンもカナダ人もチーム戦の能力ならA級クラスと評しているんですね。
まあ二宮隊にチームで勝利しているので過大評価ではないと思うのですが・・・もう既に他のチームからもオッサムの評価は爆上がり中なのだろうか。
カナダ人はA級評価が凄そう。
他チームのためにこれだけきっちりお悩み相談して、さらに今後の展開でジャクソンが活躍していくようになればカナダ人の評価も爆上がりしそう。
ジャクソンだけではなくジャクソンの師匠の事も考えながら相談に乗ってますしね。
現役隊員でこれが出来るのはカナダ人以外には東さんぐらいしかいないと思う。
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