仮面ライダーガヴ 8話 デュアル チョコレイト 感想

シータとジープがアリーヴェデルチ!しそう 8話 デュアル チョコレイト 感想です。

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感想


判断が早い。
シータとジープ。ちょっと報告を怠っただけで即クビですよ。
それだけラングは早急に闇菓子を合法化したいのだと思われますがショウマの件の報告をちょっと怠ってちょっと集積所を失ってちょっと仕入れ量が減ってちょっとバイトくんの代わりにヴァレンのケツが叩かれただけなのに。

・・・まあ、あんまり擁護できないですね。
やむを得ない事情があったならともかく
ジープ「まだバレてないよね?まだ私たちだけで遊びたいものね」(4話)
だったので。
ほうれん草、報告・連絡・相談は社会人にとって大事ですし。
遊び優先して失態を積みかねていればそりゃ首にされても仕方ない。

逆に言えばラングはあまり部下の管理という状況が把握できていないという事にもなりそう。
シータとジープが報告を怠っていた事は知らなかった。ニエルブはショウマが生存している事を知っていたのに。
そしてニエルブが勝手にバイト君を強化改造していた事も知らなかった。

部下であり、家族でもある兄弟たちの事も把握できていなさそうなラング。
ただラングは遊んでいるわけではなさそう。
というのも今回のグロッタのセリフで気になったものが。
「人間にも抵抗するやつがいたとはね」
というもの。

つまりグラニュート界にもストマック社に抵抗する存在がいる可能性が高いですよね。
まあ麻薬みたいなものを売りさばいているとしたら他のグラニュートのヤクザ的な存在が黙ってないでしょうし。
ラングはラングで富裕層への売り込みや敵対勢力への対策で忙しいのでしょう。恐らく。
バイト君の強化改造出術に関して費用を出すと即決したのも裏社会での抗争も関係しているのかもしれない。

なんにせよ鱗滝も納得の判断の早さで会社を首になったシータとジープ。
しばらく大人しくしているかと思ったら・・・次回予告で「ここがお前の墓場だ!」と思いっきり暴れているのですが。
恐らく名誉挽回のためにショウマを襲っているのだと思われますが失敗フラグにしか見えない。

これで敗北したらニエルブ兄さんの実験材料となりそうな気がする。
助けてニエルブ兄さん→さぁ実験を始めようか、とシータとジープが新しくビルドされてしまう展開となりそう。
もしかしたら次回の時点で挽回しようと既に強化改造済みかもしれませんが。

なんにせよストマック家ご兄弟の中で最初に退場するのはシータかジープ、もしくはその両方かと思えてきた 8話 デュアル チョコレイト 感想でした。


以下 10月26日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。

ショウマ・ストマック


ショウマ「幸果さん!バケモノも心配だけど幸果さんは何があったの?」
幸果「だからうっかりペンキひっくり返しただけだって」
ショウマ「ホントに?あんなに なんでもできた幸果さんが?」
幸果「きっと疲れてたんだな!よし!今日は早く帰って寝よ。じゃあねウマショー。また明日」
ショウマ「俺 全然 役に立ててないな」

意外に空気の読めるショウマ。
幸果がなにか悩んでいる。でも聞いても教えてくれない。自分が聞いても問題解決しないから。仕事でもそれ以外でも全然役に立ててない。
といった感じで普通に、いやかなり空気読めてますよね。まあそれは1話からそうなのですが・・・でもショウマってほぼ軟禁状態で生活していたんですよね。母親と5兄弟ぐらいしか会話していないはず。それとも5兄弟とのやり取りでコミュニケーション能力というか空気を読む能力を身に着けたのだろうか。
5話でシータが「小さい頃から弱っちかったくせに」と言っていたので遊び相手に色々されていたっぽい?その結果、空気を読む能力に長けているような気もする。

ショウマ「俺も!俺は幸果さんに元気もらったし。おいしいものノートも嬉しかった」
幸果「雅子ちゃん・・・ウマショー・・・ありがとう。てか もう せっかく黙ってたのに泣かせんなし!」
ショウマ「えっ?ご・・・ごめん!大丈夫?幸果さん」

まあ空気は読めてもこの手の反応をされるとどうしたらよいかわからないっぽいですが。まあいじめられて空気を読む力に長けたのであればこういった時にどういう反応をしたらいいのかわからないですよね。
それに関しては今後人を幸せにしていって学んでいけばいいだけの話なので問題なし。

幸果「うーん・・・でもいきなり脱がせるのは変じゃない?だってバケモノじゃなかったら うちら やばい人だよ?」
絆斗「なんか方法ねえかな・・・」
ショウマ「あっ!そうだ・・・」

ショウマ「失礼します!お飲み物どうぞです。あっ・・・!」
躓いたふりをして紅茶をかけるショウマ
末継「お前 何してくれるんだ!」
ショウマ「今 拭きます!」
サルディーナのガヴが見える
幸果「きもっ!」
ショウマ「わあバケモノー」

相手がバケモノでもバケモノじゃなくてもヤバい人だよ・・・紅茶をわざとぶちまけるとか。
まあ幸果さんは相手がバケモノだと知った上でペンキをぶちまけるヤバい人なのでこの作戦を了承したとしても違和感はない。
しかしミスしまくりで落ち込んでいたショウマがそれを逆手にとってヤバい作戦を実行するとか・・・本当にショウマは色々と切り替えが早い。精神的には超タフですよね。さすが他人事には敏感。だけど自分事には鈍感なショウマ。自分の問題解決は後回しにし過ぎ。
まあ演技に関しては後回しにしない方がいいと思う。今後グラニュートの化けの皮を剥ぐ仕事が待っているのだろうから。

幸果「あーっ!仮面ライダーじゃん!えーっ2人もいたんだ。ハンティにも教えなきゃ!はいチーズ!イエーイ!」
ポーズをとるショウマと絆斗
ショウマ「やっちまった・・・」
絆斗「やべっ・・・」

意外にノリのいいショウマと絆斗。
まあそれ以上に仕事で仮面ライダーの情報収集をしているはずの幸果がなぜか自撮り風に撮影しているのはノリがいいというか・・・ニンニンジャーのキンジ・タキガワを思い出してしまう。キンジは趣味でやっていたからまだしも幸果は仕事なのに。まあ自撮り以外にも撮影はしていましたが。
まあ幸果はともかくショウマは(絆斗も)仮面ライダーとしての方向性には迷っている模様。前回の絆斗とのやり取りもそうですがキャラが定まっていないですよね。
最初から決めておけばその場のノリで仮面ライダーガヴと名乗らなくてもよかったのに、と思ってしまいますが・・・ショウマは色々成長過程という事で。

甘根幸果


ショウマ「そうだよ!なんで怒らなかったの?」
幸果「キレかけたよ。キレかけて すぐ へこんだだけで。子供の時からやりがちなんだよね。元気出してほしくて励ますんだけど「幸果はいいよね。幸果には うちらの気持ち わかんないよ」って言われるの。だから「ああ またやっちゃったんだ」って・・・多分 うち苦労とか あんまりしてないんだよね。だからきっと うちには人の気持ちとかわかんないんだよ」

苦労とかあんまりしていない。
大叔母の雅子ちゃんが大金持ちっぽい。
という事はやっぱり幸果の実家も金持ちっぽい?
実際苦労しているか否かは不明ですが自分では苦労していないと思っている模様。
そんな経験もしているからこそ
幸果「まあね。いやこう見えて いろいろ勉強してんだから」(7話)しているんだと思われます。
他人を幸せにしたい。でも人より苦労していないから人の苦しんでいる気持ちがわからない。じゃあ勉強して、苦労して少しでもわかるようになろう、みたいに考えている気がする。

末継「俺の絵なんか!」
幸果「やめろ末継!ボコられるのは あんたの絵じゃない!あいつだよ!」
雅子「幸果ちゃん?」

末継「幸果さん!この前はごめん」
幸果「ああ・・・いやあれはこっちが悪くて・・・」
末継「僕のために怒ってくれてありがとう」
幸果「なんもしてないよ」

まあ実際幸果が人の気持ちがわからないなんて事はないですよね。こうやって人の気持ちを救う事ができましたし。
というかそもそも他人の気持ちが完全に理解できる人なんてガッチャードのギギストぐらいしかいないですし、そのギギストも全く人を幸せにできていなかったので・・・長くなりそうなので止めときます。
他人の気持ちがわからなくても寄り添うだけで十分に人を幸せにできるので幸果には頑張ってほしいと思う。

幸果「おい そこのモンスター!ううっ・・・!」
ディーンにペンキをかける幸果
ディーン「うわあっ・・・!ちょっあっ・・・」
ショウマ「幸果さん!?」絆斗「社長?」
幸果「人のこと喜ばせて だましやがって。ふざけんじゃねえ!地獄へ落ちろ!」

絆斗「てかさ もう探さなくていいわ仮面ライダー」
幸果「えっ!?」
ショウマ「俺も やめたほうがいいと思う」
幸果「えっ!?なんでよ。がぜんモチベ上がってたんだけど!」
ショウマ・絆斗「ハハッハハハッハハハハッ・・・」
ショウマ《幸果さん危なっかしいよ・・・》
絆斗《何するか わかんねえし・・・》

改造手術されて戦っている二人から危なっかしいと認識されている幸果が怖い。まあショウマは改造された記憶はないですがそれはさておき。
しかしOPを見る限り幸果が3号ライダーになるのはほぼ確定だとは思いますが・・・思った以上にあっさりなりそうな気もする。この暴れっぷりだと。とはいえ現時点では改造手術が必須なので変身するとなればそれなりの動機は必要になりそうですが。
もしくは技術が進歩して改造なしでも戦えるようになるかも?
なんにせよ幸果が戦闘に参加する日は遠くはないのかもしれない。というか実質今回参加していますね。本当に危なっかしい。

酸賀研造


研造「グラニュートは人間に化けられるよ」
絆斗「知ってんなら先 教えとけよ!」
研造「恐らくなんだけど俺たちが服を着替えるみたいにやつらは いろんな人間の姿になれる。思いのままだ」

ルパパトの化けの皮システム再び。
まあこちらは実際に剥いで作っているのかそれとも人工的に作り出せるのかは不明ですが。スパイスを搾り取った人間から作り出している?
しかし研造はどこから情報を得ているのだろうか。「恐らく」とは言っているものの思いのままに姿を変えられる件に関しては確証があるっぽいし。やっぱりニエルブなんだろうか。

絆斗「そんなの どうやって人間と見分けるんだよ」
研造「意外と簡単でね。やつら人間に化けても おなかの口は隠せないんだ」
絆斗「ちょっと見せろ!」
研造「何 何 何 何・・・!?絆斗くん?絆斗くん!?」
研造のお腹を確認し舌打ちする絆斗
研造「舌打ち?」
絆斗「人間か・・・」

全く信用されていない研造。まあ絆斗の気持ちは分かる。グラニュートの情報に詳しいやつがグラニュートである可能性は高いですよね。
しかしこれで研造はグラニュートではない事が確定・・・したのだろうか?なにせ「お腹の口は隠せない」というのは研造が言っているだけですし。バイト君たちは隠せないのはほぼ確定ですが幹部クラスは変身システム自体違うっぽいし隠す事が出来る可能性はありそう。

シータ ジープ


ランゴ「グロッタから聞いた。仕入れの邪魔をしているやつがいるらしいな」
シータ「違う!俺たちだって知らなかったんだ」
ジープ「そうなの。赤ガヴに あんな力があるなんて・・・」
ランゴ「赤ガヴだと?」
グロッタ「私が見たのは赤ガヴじゃないんだけど・・・」
シータ・ジープ「えっ?あっ・・・!」

グロッタ「かわいそうに。でも安心して。会社はクビでも あんたたちは かわいい妹と弟だから」

かわいそうに・・・早期退場フラグが立ってしまったように思える。
まあクリスマス商戦で誰かしら幹部は倒しそうですがランゴは前線に出ない。グロッタは・・・なんか倒せなさそう。ニエルブも自分の身を危険に晒す事はなさそう。
という訳でやっぱりこの二人の危険が危ない。
まあ双子だからといって同時に退場するとも限らないですがどちらかは退場しそうな気もする。

ランゴ・ストマック


ランゴ「シータ ジープ。お前たちはあいつを見つけたのに俺に黙っていた。そういうことだな?」
シータ・ジープ「はい・・・」
ランゴ「そして みすみす人間の仕入れ数を減らした。そういうことだな?」
シータ・ジープ「はい・・・」
ランゴ「今日この場をもってお前たちはクビだ」

以前はランゴのエージェントが仕入れを担当していた(はず)。それを仕事より遊びを優先していそうな双子に任せたのは双子に成長してほしかったからなのだろうか。それとも単に人手不足?
とりあえず責任感はないけれども仕事を任せてやれば違うかもしれない。期待はしていないけれども。
といった感じで任せて実際にダメだったから即クビにした、という事なんでしょうか?
しかし今回はランゴといいグロッタといい幹部が良い感じに怖いですね。これぞ悪の幹部。

グロッタ・ストマック


グロッタ「人間にも抵抗するやつがいたとはね」
絆斗「ハアーッ!ヤアッ!」
グロッタ「フフフッ・・・」
絆斗「なっ・・・!」
グロッタ「歯 食いしばれ!オラッ!」
絆斗「ぐわあーっ!ううっ・・・」
グロッタ「勝てると思ってるなら甘すぎね」
絆斗「なんだ あいつ・・・この前 倒したのと全然違え・・・」

ヴァレンのライダーとしてのスペックが低いとは言えここまで圧倒されるとは。善戦する事すらできなかった。
恐らく怪人態はもっと強いはずなので・・・しばらくグロッタは強幹部として君臨しそう。
しかし生身(でもないのですが)で仮面ライダーを圧倒する幹部って誰かいただろうか。いや実際は結構多いのですが個人的にはカブトのカッシスワームを思い出してしまった。あいつ最初は強かったですよね。ガタックを人間態でボコってましたし。最初は強かった・・・最後はどうしてあんな様に。
グロッタはきっちり強幹部として君臨し続けてほしいと思います。

ニエルブ・ストマック


ディーン「教えてやろう。俺は不死身なんだよ!」

ニエルブ「ランゴ兄さんに言われなくても強化改造手術はこっちでとっくに始めてるんだよね。さて彼はあの能力をうまく使えてるかな?」

そういえば資金はどこから出しているんですかね?
ランゴは「赤ガヴを含めた邪魔者対策に仕入れアルバイトの改造を強化しろ。予算はつける」と言っていましたが逆に言えば今までは追加予算はなかったはず。私財を投じたのか。それとも会社の金を横領したのか。単に資金繰りがうまいだけなのか。それともパトロン的な存在がいるのだろうか。

グラニュート


アマント「こんばんは。私イタリアで画商をしているサルディーナと申します」

なかなかイタリア語が堪能なグラニュートでしたね
作中でも・・・
アリーヴェデルチ またお会いしましょう
チャオ こんにちは さようなら
アンダーレ 行く 歩く
ヴァベーネ いいよ オッケー
などなどイタリア語を駆使してましたし。いや、チャオはもしかしたらブラッド族が使用する言語かもしれない。

しかしこれはわざわざイタリア語を覚えたのだろうか。それとも元になった人間の知識を使えるようになるのだろうか。ちょっと気になりました。

グラニュート・ディーン


幸果「何?あいつ。もうきれいじゃん!ガチむかつく!」
ショウマ「ん?ホントだ。ペンキがついてない。もしかして!」

ショウマ「こいつが本物だ!」
絆斗「じゃあ俺が何度も倒したのは・・・」
ショウマ「ああ こいつが作った分身だ」

ディーンの敗因はメモリの無駄遣い・・・じゃない。それはハンターハンターで自分の分身が傷などを再現できていなかった事を知らなかったカストロの話。
ディーンの敗因は能力の無駄遣い。なんで分身出せるのにわざわざ本体で煽りに来るのかこいつは・・・。
まあ一番の敗因はライダー2人と遭遇した時点で分身を出して逃げなかったことですが。まあ他のバイトくんたちもそうですが闇菓子欲しさにピンチになっても逃げださないやつらばかりですしね。2人倒せれば闇菓子を多くもらえるぜ!ぐらいの気分で散っていったのでしょう。合掌。
しかし鰯の怪人って珍しいですね。

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