比嘉姉妹シリーズ 時系列

比嘉姉妹シリーズの時系列をまとめてみました。
ネタバレありの記述になっています。ネタバレ注意。

登場人物の年齢から年代を推測している事があります。
基本的に誕生日が不明の為、多少前後している可能性があります。

※適当に読み返してまとめたため、間違っている可能性が高いです。
本文を読み直したら追記・修正します。

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刊行順

読む順番は刊行順がオススメ。
刊行順に時系列が進んでいる訳ではないのですが刊行順に読まないとわかり辛いネタもあるので。

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ぼぎわんが、来る

ぼぎわんが、来る 比嘉姉妹シリーズ (角川ホラー文庫)
映画化決定!!!映画「来る」 監督:中島哲也出演:岡田准一 黒木華 小松菜奈/松たか子/妻夫木聡幸せな新婚生活を営んでいた田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。取り次いだ後輩の伝言に戦慄する。それは生誕を目前にした娘・知紗の名前であった。…


ずうのめ人形

ずうのめ人形 比嘉姉妹シリーズ (角川ホラー文庫)
オカルト雑誌で働く藤間が受け取った、とある原稿。読み進めていくと、作中に登場する人形が現実にも現れるようになり……。迫りくる死を防ぐために、呪いの原稿の謎を解け。新鋭が放つ最恐ミステリ!



ししりばの家

ししりばの家 比嘉姉妹シリーズ (角川ホラー文庫)
夫の転勤先の東京で、幼馴染の平岩と再会した果歩。しかし招かれた平岩家は不気味な砂が散る家だった。怪異の存在を訴える果歩に異常はないと断言する平岩。おかしいのはこの家か、それとも、わたしか――?



などらきの首

などらきの首 比嘉姉妹シリーズ (角川ホラー文庫)
父の遺した不動産で夜になると聞こえる「痛い、痛い」という謎の声。貸事務所の問題を解決するために、私は「ヒガマコト」という霊能者に依頼をするが……。比嘉姉妹シリーズ最新作にして初の短編集!



ぜんしゅの跫

ぜんしゅの跫 比嘉姉妹シリーズ (角川ホラー文庫)
妻が妊娠し、幸せいっぱいの日々を送るサラリーマン・田原秀樹は、ある日、知り合いの娘の結婚式に参列することに。しかし、新婦の佐川知紗は思わず二度見してしまうほど器量の悪い娘だった。式の最中、野崎という男性が知紗にある画像を見せたことから、彼女…



ばくうどの悪夢

ばくうどの悪夢 比嘉姉妹シリーズ (角川ホラー文庫)
眠れば、死ぬ――東京から父の地元に越してきた「僕」は、何かに追われる悪夢に悩まされていた。夢で傷付いた箇所に、現実でも現れる謎の痣。急死した同級生の遺体にも同じ痣を見つけた「僕」は、父の幼馴染の野崎と妻の真琴に助けを求める。彼らの調査と対策…



さえづちの眼

本編の感想はこちら

さえづちの眼 比嘉姉妹シリーズ (角川ホラー文庫)
長編『ばくうどの悪夢』も絶好調! 書き下ろし中篇「さえづちの眼」を含む3篇が収録された、比嘉姉妹シリーズ初の中篇集。◆あの日の光は今も1981年に大阪府東区巴杵町で2人の少年がUFOを目撃した、巴杵池(はぎねいけ)事件。母とともに小さな旅館…



すみせごの贄

本編の感想はこちら

すみせごの贄 比嘉姉妹シリーズ (角川ホラー文庫)
本物の“贄”は誰かーーいきなり文庫の比嘉姉妹シリーズ短編集第3弾!怖いのにおもしろい! 大人気比嘉姉妹シリーズ、短編集第3弾!◆たなわれしょうきいじめによって不登校になった中学2年生の翔太は、父の仕事の関係者である野崎昆の滋賀県での取材に同…


ざんどぅまの影

本編の感想はこちら

ざんどぅまの影【電子特典「手書きメッセージ」付き】 (角川書店単行本)
澤村伊智10周年、比嘉姉妹シリーズ待望の最新長編!1981年、神奈川県Q区。沖縄からの移住者が暮らす街で新生活を始めた篤は、ある夜、「びしゃっ」という水の音と共に、全身ずぶ濡れの人影を目撃する。その日を境に、Q区の住民が次々と“自宅で海水に…


ととはり屋敷

本編の感想はこちら

ととはり屋敷 比嘉姉妹シリーズ (角川ホラー文庫)
あの家族は呪われている――。最強の霊能者・比嘉琴子には6人の弟妹がいた。だが、生き残ったのは真琴だけ。弟の双子・龍也と虎太を襲ったキャンプ場の惨劇、その下の弟の肇が挑んだ少年野球チームの怪、末子の栞が命がけで対峙した凶悪な獣。住人不在となっ…

時系列

物語を時系列順にまとめてみました。
作中で長時間経過している話もあるため話が終わった時点での時系列に沿って並べてあります。

公式のX(旧Twitter)情報で時系列の情報が出ていたと思うのですが見つけられませんでした。
情報提供求む。

タイトル収録年代備考
ざんどぅまの影ざんどぅまの影1981年佐久間篤の口から語られた「ざんどぅまの影」に関連する事件発生時の年代
1981年8月?~1981年11月?
事件発生のきっかけは1981年6月?

比嘉勝子 63歳
1982年3月比嘉琴子 誕生?
「ざんどぅまの影」 (1981年)で来年の3月に出産予定という記述あり。
学校は死の匂いなどらきの首1995年6月比嘉美晴 小学校6年生
11歳~12歳?
わたしの町のレイコさんぜんしゅの跫1996年
などらきの首などらきの首1998年9月野崎 高校3年生
17~18歳?
チノカゼ、あるいは怪談の双曲線ととはり屋敷2003年8月龍也・虎太 中学2年生
受け継がれるものととはり屋敷2005年肇 小学5年生
悲鳴などらきの首2003年10月辻村ゆかり 大学1年生
18歳~19歳?
このイベントはフィクションです/この怪談は実話です/この小説はエンタメですととはり屋敷2009年 10月以降?栞 中学2年生
ししりばの家ししりばの家2010年?
ゴカイノイカイなどらきの首不明野崎と真琴が出会う前の話
ぜんしゅの跫不明
2012~2013年?
知紗が生まれる数か月前の話
知紗はぼぎわん終了時2歳
ファインダーの向こうになどらきの首2013年秋?野崎と真琴が出会う
赤い学生服の女子ぜんしゅの跫2013年~2014年?美晴の同級生が登場
同級生は30歳
ぼぎわんが、来るぼぎわんが、来る2015年2月半ば?
あの日の光は今もさえづちの眼2015年8月8日
すみせごの贄すみせごの贄2015年辻村ゆかり32歳
居酒屋髄脳談義などらきの首不明さえづちの眼以前の話
なのはほぼ確定
戸栗魅姫の仕事すみせごの贄2016年琴子30台半ば
たなわれしょうきすみせごの贄2016年7月?野崎33歳
ずうのめ人形ずうのめ人形2016年10月?
2016年10月15日野崎と真琴が結婚
ぜんしゅの跫ぜんしゅの跫2016年10月野崎と真琴が結婚してから
5日後に事件発生
さえづちの眼さえづちの眼2016年10月以降琴子「この手のことに詳しい義理の弟(野崎)から」というセリフがあるため「ずうのめ人形」以降。
鬼のうみたりければぜんしゅの跫2018年9月27日
母とさえづちの眼不明
2016年~2018年?
野崎と真琴が結婚した後
ばくうどの悪夢以前なのは
ほぼ確定
メイク・ユア・チョイスととはり屋敷2019年1月19日?
火曜夕方の客すみせごの贄2019年1月下旬?
くろがねのわざすみせごの贄2019年?
ばくうどの悪夢ばくうどの悪夢2019年12月15日野崎37歳?
とこよだけすみせごの贄2020年?3月3月は確定。
2020年は未確定。
かたので駅の怪ととはり屋敷2020年4月?
ととはり屋敷ととはり屋敷2021年?
ざんどぅまの影ざんどぅまの影2020年1月~2021年11月比嘉琴子が口寄せを行った期間。
1回目 2020年1月13日
2回目 2020年8月31日
3回目 2021年7月10日
4回目 2021年11月2日
5回目 2021年11月3日

ぼぎわんが、来る

2014年~2015年?

3月 野崎と田原秀樹が会う
ラストシーンは年が明けた2月半ば 

田原秀樹がぼぎわんと初めて遭遇したのが小学校6年。昭和の終わりごろ。
秀樹32歳の春先に香奈と出会う。交際し始めて2年後の冬に結婚。
結婚した翌年の秋に祖母を亡くす。その1か月後、知沙が生まれる。
新婚旅行(結婚直後)に子宝温泉に行く。妊娠が判明したのがその半年後。

ずうのめ人形

2016年?

映画「残穢」が公開中
終章が10月。事件が発生したのが半年ほど前なので2016年4月あたりの出来事?

などらきの首

「ゴカイノイカイ」

不明?

真琴が結婚していない。一緒に住んでいた友達が実家に帰り(ルームシェア?)、引っ越ししないといけなくなった。
野崎と出会う前?

「学校は死の匂い」

1995年6月 比嘉美晴小学校6年生

地下鉄サリン事件の3か月後との記述あり。

「居酒屋髄脳談義」

不明。

3人が事故で亡くなったのは5年と半年前とのこと。

この居酒屋は「さえづちの眼」の架守家のカガミグループがチェーン展開している居酒屋であり、この件で琴子に「さえづち」の依頼が入っているので「さえづちの眼」より前なのは確定。(さえづちは恐らく2015年前後)

「悲鳴」

2003年10月

呪怨2 劇場版を観に行ったとの記述あり。

りーたん=来生里穂? (ずうのめ人形の登場人物)大学一年生

「ファインダーの向こうに」

2013年?

野崎と真琴が出会った話なので2013年秋ごろのはず。

「などらきの首」

1998年9月

野崎 高校3年生

「ししりばの家」

2010年?

第一章 円満夫婦 冒頭で「去年ー2009年の7月末」という記述あり

「ぜんしゅの跫」

「鏡」

不明(2012~2013年)?

知紗(ぼぎわんの登場人物。ぼぎわんの最後で2歳だったはず)が生まれる数か月前の話。

「わたしの町のレイコさん」

過去 1976年
現代 1996年

過去の誘拐事件の新聞記事には1976年9月10日と記載あり。

現代は20年後の話。映画「学校の怪談2」が公開中なので1996年のはず。

「鬼のうみたりければ」

過去 平成元年
現代 平成30年

冒頭の新聞記事は平成元年5月15日
締めの新聞記事は平成30年9月27日

「赤い学生服の女子」

2013年~2014年

美晴と同級生の古市俊介が3か月前に30歳になったばかり。

俊介の息子が
「がいむおもしろくないっていって、ぼくはおもしろいっていったの」
「ぷりりずのれんじょーじべるがすきでね、ぼくはみてないっていったの」
と話していた。
仮面ライダー鎧武(2013年10月~2014年9月?)
プリティーリズム・レインボーライブ(2013年4月~2014年3月)
なので2013年あたりだと思われる。

鎧武が面白くないとの事なので恐らく2013年。鎧武はミッチが本領発揮してからが・・・賛否両論ありそうなのでやめときます。

「ぜんしゅの跫」

2016年10月

野崎が2016年10月15日に真琴と結婚したとの台詞あり。事件はその5日後。

ばくうどの悪夢

2019年

殺人事件発生は2019年9月19日。
終章は2019年12月15日の記述あり。

野崎37歳?

さえづちの眼

「母と」

不明 2016年~?

事件発生時、杏の年齢は13歳?
真琴と野崎が結婚した後の話。
真琴が杏を助けたのは杏が10歳の時。3年前?

事件発生時の杏の年齢がはっきりしない為、年代を特定できず。

「あの日の光は今も」

2015年

新聞記事によると昌樹が亡くなったのは2015年8月8日

「ずうのめ人形」で亡くなった人物が登場している事から「ずうのめ」の前の話なのは確実。

「さえづちの眼」

2016年10月以降

かなり曖昧。
年代がかなり飛び飛びになっている上に初登場時の佳枝の年齢がはっきりしない為1,2年前後している可能性が高いです。

家政婦が働きだした際の登場人物年齢
源之助 63歳
宗助 43歳
佳枝 不明 家政婦曰く40台後半から50台前半との事
冴子 19歳
この時点は1969年であると記述ありますが家政婦が働いていた期間が不明。

佳枝77歳の時に宗助が71歳?との記述あり
(宗助は去年70歳で会長を辞める事となった)
つまり佳枝と宗助は6歳差の可能性が高い。
宗助43歳+6歳で佳枝は初登場時49歳?

最後の佳枝97歳との事なので・・・97ー49=46
1969年から46年経過していると考えると1969+46=2015。
2015年前後の可能性が高い、という考えで2015年としました。

※追記
コメントで琴子が「義理の弟」と野崎を呼んでいるセリフがあるため2016年10月以降ではないか?と指摘がありました。
琴子「この手のことに詳しい義理の弟から」というセリフを確認。
「ずうのめ人形」以降であることは確定。佳枝の年齢から推測すると恐らく2016年の出来事。
「ずうのめ人形」の直後に「ぜんしゅの跫」が発生しているため「ぜんしゅの跫」以降のエピソードだと思われる。

すみせごの贄

たなわれしょうき

2016年7月?

野崎33歳

戸栗魅姫の仕事

琴子30台半ば

2016年?

火曜夕方の客

2018年8月下旬?~2019年1月下旬?

冒頭でぜんしゅの跫が一昨年との記述あり
アパートに踏み込んだのが10月半ばを過ぎて数日経過した後。
エピローグはアパートに踏み込んでから3か月経過したとの記述あり。

くろがねのわざ

1993年6月に「惑乱の夏」映画公開
1986年1月 教育番組のミニコーナーの「おにざえもん」が話題に

物語は2019年。ばくうどの前の話?

とこよだけ

2020年3月?

真琴が入院中。
真琴と野崎が結婚後。
2021年以降の可能性もあるが恐らく2020年の三月だと思われる。

すみせごの贄

辻村ゆかり32歳

2015年?
小林カツ代先生が去年亡くなったとの記述あり。

ざんどぅまの影

口寄せが行われたのが
2020年1月~2021年11月

一連の事件が発生したのは
1981年6月?~1981年11月?
事件発生から6年後?のエピソードもあり。

口寄せを行ったのが
1回目 2020年1月13日
2回目 2020年8月31日
3回目 2021年7月10日
4回目 2021年11月2日
5回目 2021年11月3日

2020年も2021年も3月には行われていない。
「とこよだけ」が2020年の話か2021年以降の話か確定できない?

ととはり屋敷

チノカゼ、あるいは怪談の双曲線

2003年8月

地歴部のキャンプの日時が「八月×日」

龍也と虎太が亡くなったのが2003年(家系図より)

受け継がれるもの

2005年 

肇が亡くなったのが2005年(家系図より)

現代の時間軸は不明?
少なくとも「ファインダーの向こうに」の後なのは確定。
田との会話から「ぜんしゅの跫」の後?

このイベントはフィクションです/この怪談は実話です/この小説はエンタメです

2009年 10月以降?

栞が亡くなったのが2009年(家系図より)

両親が亡くなったのが10月。それ以降の話なので10月~12月のはず。
時間経過的に11~12月?

メイク・ユア・チョイス

2019年1月19日?

バーチャルお化け屋敷が閉店したのが2019年1月18日。
事件が起きたのは次の日のはず。

かたので駅の怪

2020年4月?

尚美の母親が失踪したのが2020年4月2日。
物語はそこから半月が過ぎたころ?

ととはり屋敷

2021年?

一部で話題の降霊術「こっくりさん2021」を試してみた、との記述が。
2021年と確定できないが切羽詰まった動画配信者が数年前のネタをやる可能性は低いので2021年である可能性は高いはず。
また「ししりばの家」に登場した五十嵐が登場しているので「ししりばの家」以降の話であるのは確定。

比嘉姉妹 家族構成

時系列とはあまり関係ないですがまとめてみました。
生年月日は不明?(ばくうどの悪夢で生年月日に関して言及するシーンはありましたが具体的な日付は不明だったはず)

父・母・琴子・美晴・真琴・龍也・虎太(一卵性の双子)肇・栞の9人家族。
既に琴子と真琴以外は全員亡くなっている。
(真琴曰くおばけに殺された)

父親・・・大城純平
栄恵(さかえ)・・・母親(さえづちの眼「母に」で判明)
琴子・・・長女 1982年生まれ
美晴・・・次女 1983年生まれ
真琴・・・三女 1988年生まれ
龍也・虎太・・・一卵性双生児。1989年生まれ
肇(はじめ)・・・末弟。 1994年生まれ
栞(しおり)・・・末妹。 1995年生まれ

祖母
比嘉勝枝・・・「ざんどぅまの影」事件発生時 63歳
比嘉祥子・・・故人
万琴が所有している指輪は祖母の物。

コメント

  1. とおりすがり より:

    とても参考になりました!
    ところで「たわなれしょうき」ではなく「たなわれしょうき」です。掌が割れてるからたなわれです(ネタバレ)

    • sika34567@gmail.com より:

      すみません。完全に間違えていました。
      誤字修正しました。
      コメントありがとうございました。

  2. とおりすがり より:

    ご返信ありがとうございます。
    自分でも時系列を整理したいと思っていたので大変参考になりました。
    途中まで読んでいた時には、まさか「とこよだけ」が『ばくうどの悪夢』より後の話とは思わなかったですよね。

    • sika34567@gmail.com より:

      「とこよだけ」は完全に騙されましたね。
      時系列はざっと読み返してまとめただけなので間違っている箇所があると思います。
      また間違いがあったらコメントしていただけると助かります。

      • より:

        「さえづちの眼」は琴子が野崎と思われる人物のことを義弟と呼んでいるので、2016年10月以降になりそうです。

        • sika34567@gmail.com より:

          「この手のことに詳しい義理の弟」というセリフを確認しました。
          「さえづちの眼」を2016年10月以降に修正しました。
          情報提供ありがとうございます。