勝利した 泡沫 あたふた 次のストーリー始まるよ 第15話 ストップ・ザ・ジューンブライド 感想 です。
感想
テガジューンが勝利して次のストーリーが始まってしまった・・・。
戦隊ではかなり珍しい構成。2部構成だったカクレンジャーが近いと言えば近いのだろうか。ただしカクレンジャーは敗北はしたものの、世界自体が変わった訳ではないので・・・珍しいというかオンリーワンな構成な気がする。
ただゴジュウジャーの世界は何度も世界の生成がなされた世界なのかもしれない、と思ってしまった。ライダーで言えば仮面ライダーギーツのような。
今回判明したのはテガジューンが
「かつて我は人間によって作られた。テガソードをまねて世界を創る力を与えられた人工知能・・・ 」
という存在だということ。
世界を創る力を与えた人間ってなんすか・・・未来の技術があるギーツのスエルだって創世の力を得るために延々とゲームを繰り返してきたのに。創世の力を持ったAIを作れる人間もまた創世の力があるのでは?と思ってしまう。
ただ作った人間は不明ですがなんとなく目的はわかるような気がする。
テガソード様は創世の力を持った神のような存在。その力を使って世界を創世したきたはず。それが各戦隊の世界ではないかなあ、と予想。
で、その創世の力を持ったテガソード様が厄災との戦いで眠りについた。
これじゃあ次の創世が行われない。いつになったら復活するのかもわからない。
じゃあ、テガソード様を復活させるのではなく、テガソード様を模した神を作り、世界を創世したらいいんじゃね?と考えたやつがいたんじゃないか、という気がします。
そしてテガジューンを作ったものの、制御しきれず暴走。今回のようにテガソード様に無理やり迫り、結果としてテガジューンの望む世界が生成されてしまった・・・という事ではないでしょうか?
この辺は個人の妄想で根拠のないものですが・・・ともかく現在の吠たちの世界は終わり、そして新しい世界がはじまる事は確定の模様。
追加戦士・・・というか真の1人目らしい熊手真白が真の救世主、という事で世界は救世されるようですが完全に元に戻るのか。それともギーツの世界のように少しずつ変化していくのか。
ともかくテガジューンが創世した世界は泡沫の夢となって散り、さらに次のストーリーが始まりそうなのは間違いないと思う 第15話 ストップ・ザ・ジューンブライド 感想 でした。
余談
追加戦士は熊か・・・珍しい。
しかし救世主で熊というとキュウレンジャーのコグマスカイブルーを思い出すのですが真の救世主らしい熊手真白は究極の救世主以上の活躍を見せることになるのか気になります。
暴神竜儀
禽次郎「こ・・・これが伝説の・・・」
竜儀「甘さナンバーワン!この時期にしかとれない究極の苺 愛の宝玉!まさか入手できるとは・・・これぞテガソード様からの恵み!飲食店閑散期の6月も これで怖くない~!」
まさに甘さナンバーワン。伝説の苺を使ったものを一体いくらで販売するのだろうか。
確かにテガソードの里の飲食物は基本的に高い(だいたい1000円以上。)。パフェも2500円のはず。それで経営が成り立っている(はず)のでそれなりに客単価は高いはずだけれども・・・さすがに究極の苺を使ったスイーツは売れないのではないでしょうか。
そもそも愛の宝玉は12粒しか入っていなかったはず。仮に苺1粒を使ったスイーツを1万円で販売したとしても12万。これで閑散期を乗り越えられると思っているのであれば相当甘いのではないだろうか。さすがお坊ちゃん。
とはいえ飲食店経験もなさそうな竜儀が数か月カフェを維持できている、バイト(禽次郎)も雇えている以上、竜儀の事を甘くみている自分が甘さナンバーワンなのかもしれない・・・
ナイフ「あっ!ハニー。ここは一つ・・・」
ケーク「フッ。なるほど~」
竜儀「隙だらけだ!」
ケーク「この喫茶店 本当に素敵ね!店主のセンスがいいんだわ~」
竜儀「えっ?」
ナイフ「何より このテガソード!完璧なフォルムだ!」
竜儀「お前たち・・・うん。案外 話がわかるようだ」
さすが甘さナンバーワン。いや、ナンバーワンなのは愛の宝玉なのですが竜儀も相当甘い。
それはともかく前回「美しい祭壇」を作ったのにそれが反映されていないという事は・・・テガソード様の「気ぃ使う」に気づいたのか。それともあれは特別な時にのみ飾る事にしたのだろうか。もしくは他のゴジュウジャーに片付けられた・・・という可能性は低そう。竜儀は怒らせたらまずいタイプを認識されているはず。その竜儀に黙って片付ける事はできないでしょう。
出来るとすれば禽次郎がなんか仏壇みたい、的な事を言えばさすがに気づいた可能性も?他のゴジュウジャーの言葉はともかく禽次郎の言葉だけは多少気にしていそうな気がするので。
一河角乃
角乃「大人1人」
吠「おう。・・・って角乃?何やってんだ?」
角乃「何って・・・お化け屋敷に来たに決まってるでしょ?」
吠「1人で?」
角乃「悪い?コンプリート(全国おばけやしきスタンプラリー)目指してるの!」
吠「へえ~・・・」
お化け屋敷好き。
戦隊キャラでは珍しい。けれども最近特撮で観たような、と思ったらガッチャードの九堂りんねがお化け屋敷大好きだった。
そして九堂りんねと言えばユニコンが相棒(ザ・サンかも)。角乃はゴジュウユニコーンという事で・・・ユニコーン使いはお化け屋敷が好きになる法則でもあるのだろうか。基本的にユニコーンで変身するキャラがいないので断定はできないですが。
角乃「アオオオオオーン!」
吠「うわあーっ!!」
ファイヤキャンドル「うわあーっ!!」
こういう人を驚かせて楽しんでいるのも九堂りんねそっくり・・・いや、よく考えたらりんねは人を驚かせてはいなかった。単に爆笑してただけですよ。ある意味そっちの方が怖いですが。
ともかく角乃とりんねはお化け屋敷で意気投合できそうな気がする。
テガソード
クオン「さあ挙式の時間だ。祝福の鐘の音を!」
吠「結婚って・・・あいつとお前が?付き合ってんのかよ!?」
テガソード「そうではない。だが気をつけろ。今のテガジューンと私の婚約が成立すれば世界は・・・終わる」
テガジューン「そなたは間違っている。世界は終わるのではなく始まるのだ。我の生み出す完全なる姿で!」
今のテガジューンと婚約すれば、という事は違う状態であれば問題なかった?
そもそもテガソード様は世界を創る力があるはず。世界を生み出されても再度テガソード様が創世すれば問題なさそう?
逆にそれが出来ないという事は現在のテガソード様は単体では創世の力を使えない。テガジューンも同様。二人?が儀式を行う事で創世が出来る。テガジューンはテガソード様の模造品だけれども、現時点ではテガジューンの方が力が上・・・など考えられそうですが・・・なんにせよ現時点のテガソード様が単独で世界を創るのは難しいのは間違いなさそう。テガジューンが指輪で力を増していたようにテガソード様も指輪が集まればかつての力を得られるのだろうか。
ゴジュウジャー
ナイフ「近い・・・近いよハニー」
ケーク「近いわねダーリン」
ナイフ「発見。三種の神器が一つ 幻の苺!」
ケーク「・・・ってゴジュウジャー!?」
禽次郎「お前たち・・・ついに ここまで来たか!」
竜儀「神聖なるテガソードの里・・・踏み荒らすことは許さん!」
ついに・・・というかクオンも来てるし結構バレバレですよね。やろうと思えば奇襲を仕掛ける事も可能。結構ピンチなのでは?
という事は次回で世界が再編されるっぽいですが、真白の力で元に戻ってもテガソードの里は違う場所になってしまうとか。
・・・ゴジュウジャーなので本拠地バレしてもあまり問題になりそうもない気もしますが。なんとなく。
という事で今後も気軽に幹部が寄れる店になっていきそうな気がする。
三種の神器
ファイヤキャンドル「ん?ここか?あっ・・・!あった!祝福の燭台!こいつがあれば儀式は成功したも同然だ・・・!」
なんでこんな所に神器が?
他も愛の宝玉はともかく花はそこまで特殊な物でもなさそうだし。適当に拾ってきたものではダメなんだろうか。とはいえドラゴンレーダーっぽいもので捜していたのでレーダーに反応しないものはダメなんでしょう。多分。
ファイヤキャンドル「必要なものは全て集まったぜ!」
ブーケ「2つの世界のため女王の願いが叶いますように!」
ナイフ・ケーク「女王様 万歳!万歳!」
テガジューン「おお・・・!力が満ちる・・・!」
という訳で三種の神器で強化されたテガジューンですが・・・これは模造品ではダメだったのだろうか。ウルフデカリバー50はコピーしていたのに。テガジューンも「しかし模造品がオリジナルを超えてはならないと誰が決めた? 」と言っているように模造品で強化されてもいいのでは、と思ってしまう。
ただし現時点では模造品ではダメなんでしょうね。神器で強化された結果テガソードを上回る事が出来た=模造品がオリジナルを超えた、という事だと思うのですがその模造品がオリジナルを超えるためにはそれなりの過程が必要だ、という事なんでしょうね。
ダークウルフデカリバー50がオリジナルより強そうなのは・・・単に使い手の問題だと思っておきます。
ブーケ
陸王「大丈夫?」
ブーケ《キャーッ!いいにおい・・・ダメ!これ以上は・・・飛ぶ!!》
ときめき対決の時には飛んでいたのに・・・成長した、と言ってよいのだろうか?というかこの後色々あったのに飛ばなかったので間違いなく成長はしているはず。もしくはさすがに女王様直々の命令だったから何とか耐えたとか?
なんにせよ色々フラグは立てまくっているようですが・・・やはり正体バレした時は飛ぶのだろうか。
ファイヤキャンドル
ブーケ「恐れながら・・・時期尚早ではないでしょうか?まだ女王様の運命の乗り手も・・・」
ファイヤキャンドル「運命の乗り手・・・ってなんだっけ?」
ブーケ「本気ですか?何度も お話しましたよね?テガソードが その身に人間を乗り込ませるように女王様にも その力を引き出すふさわしい乗り手が存在するんです」
ファイヤキャンドルが鬼ノーワンの事やクオンの事を知らなかったのは聞かされていなかったのではなく単に覚えてなかった可能性が?
というかファイヤキャンドルは命令すら覚えていなかった可能性もありそう。本当に幹部なのだろうか。
しかしアーイー達にはやたら慕われているんですよね。ちょいちょい女王様に対して私情を挟もうとするブーケと違ってある意味扱いやすい幹部なのかもしれない。
ノーワン
クオン「その名誉ある席に選ばれるためノーワンたちは日々 力を振るい自らのナンバーワンを示してるんだ」
ファイヤキャンドル「ふーん。ノーワンがナンバーワンにこだわるのは そういうことだったのか」
ナイフ「い・・・今 知ったの?」
ノーワンの目的が判明。
ただなんでこんな面倒な方法にしたのかは気になる。最初から運命の乗り手を作り出せばいいのに。
それをしないという事はテガジューンではそれが出来ない。もしくは作る事もできるけれども、それよりナンバーワン対決で力を振るった方がより良い乗り手に成長できる、みたいな考えだろうか。
テガジューンは自分が模造品だからこそオリジナルと同じ方法を取りたくなかったのかもしれない。
・・・いや、よく考えたらオリジナルのテガソード様もよくわからなかった。とはいえ同じ方法を取りたくなかった可能性はありそう。
クオン
テガジューン「昔話をしようかガリュード。かつて我は人間によって作られた。テガソードをまねて世界を創る力を与えられた人工知能・・・
クオン「世界を創る力・・・究極の生成AI・・・初めて知った時は驚きました」
テガジューン「ノーワンたちもブライダンの我が子らも皆 我と同じ作られた・・・生成された存在に過ぎん。我らは模造品だ。しかし模造品がオリジナルを超えてはならないと誰が決めた?我は不完全な人間世界を完全なものに生成し直す。手を貸してくれるな?」
クオン「もちろん。私の命はあなたのものです。あの日から」
ノーワンとテガジューンはともかく幹部もオリジナルがいるのだろうか。
というかこのセリフからするとテガジューンがブライダンを作り出したのではなく、誰かがブライダン含め全て作り出した存在、という風に聞こえる。
そしてそのオリジナルを超えようとしているテガジューンがオリジナルの存在であるクオンを運命の乗り手としているのは引っかかるのですが。
もしやクオンは既に死んでおり、久光の模造品がクオンであるとか?それとも鬼ノーワンのように特殊な例だとか?鬼ノーワンが女王のお気に入りだったことを考えると同じような例のクオンもお気に入りとなりそう。
ただクオンって背中に傷っぽいのがあるんですよね。コピー品ならそんなものを残さないはず。久光がノーワンに乗り移られそうになっているけどそれを耐えている、みたいな状態なのだろうか。
テガジューン
テガジューン「これが我の愛。我こそは愛情ナンバーワンだ!」
↓
テガソード「今のテガジューンと私の婚姻が成立すれば世界は・・・終わる」
テガジューン「そなたは間違っている。世界は終わるのではなく始まるのだ。我の生み出す 完全なる姿で!」
慈愛のブーケに慈愛要素があまりないのはテガジューンに問題がありそう。これが愛情なのだろうか・・・。まあ愛の定義なんてよくわからないですが。
とはいえテガジューン的に不完全な世界にいる事自体が間違いなんでしょうね。完全な世界にすることでその世界から救い出そうとしている、と考えている。そしてそれこそが愛情だ、みたいな話なのだろうか。
なんにせよテガジューンは基本的に色々と勘違いしているノーワン怪人の親玉に相応しいと思います。
吠<そうして俺たちの世界は・・・終わった>
戦隊では珍しく世界征服が完了してしまった・・・とはいえ次回真の救世主が救世するようですが。
戦隊にほぼ完勝した敵組織と言えばオーレンジャーのバラノイアぐらい?
キングオージャーのダグデドはやろうと思えばいつでもやれたけれども舐めプ連発していて征服は出来てない・・・いや、ほぼほぼ征服していたようなものですが。他にはゼンカイジャーのバカンスワルドは惜しいところまで行ったのですが上司が悪かった。ともかく極々わずかな例しかないはず。
次回世界が救世されるにしてもそれなりのインパクトのある敵首領なのは間違いなさそう。ただし暫定ラスボスでもなさそう(恐らく災厄がラスボス?)なのですが。
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