仮面ライダーカブト 20th 天を継ぐもの
ネタバレありの感想です。ネタバレ注意。
感想:20周年作品だからこそ見たかったオリジナルキャラの活躍
違うんすよ・・・オリジナルキャラが登場する20周年作品はオリジナルキャラが活躍してほしいんすよ・・・。
ラストバトルで加賀美が見ているだけ、というのは個人的にどうかと思ってしまう。
テーマ的には仮面ライダーは「天を継ぐもの」にバトンタッチしていく、というのは分かるのだけども・・・でもやさぐるまの兄貴がカッコよく必殺技を決めてザビーを倒しているんだから、加賀美がカッコよく敵を倒してもいいじゃないっすか・・・。
テレビ本編でのガタックの強さと今作での役回り
ガタックの扱いが本編でも割とそういう感じだった、と言われれば言い返せないのだけども。
とはいえガタックはテレビ本編ではオリジナルの三島・グリラスワームをダブルライダーキックで倒したこと。
またパーフェクトゼクターを破壊したグリラスワームを怯ませてライダーキック発動のチャンスを作ったこと。
以上の事から要所要所では結構強いし、カッコイイのがガタックだと思うのだけど・・・今回は息子の活躍の場を整えた、という印象しか残らなかった。
まあこの辺は天道総司の扱いがアレだった時点で決まっていたのかもしれない。(天道総司がどうなったか気になる人は劇場へ)
とはいえ少し前にやった『アギト―超能力戦争―』で氷川さんが超カッコイイライダーキックを決めてくれたように、今作でも加賀美が超カッコイイライダーキックで敵を倒すシーンがあっても良かった、というかそれが見たかった、と思ってしまった『仮面ライダーカブト 20th 天を継ぐもの』感想でした。
以下雑記(各キャラクター・ライダーについて)
仮面ライダーアトラス
どういった経緯で誕生して、どういった経緯でヒカルが入手したのか一切不明。だったはず。
ZECTが開発していたとすればワームの三島が何か言いそうだけど、特に何も言わなかった気がするし。という事はパパが娘のために作った可能性が高そう。天道なら作れても全く不思議ではない。
天道ヒカル
加賀美が結婚していたのはまだ分かる。天道は誰と結婚したのだろうか。劇中では一切そんな描写は無かったと思うけど・・・そういえばいとこ同士は結婚できるはず。そして樹花は実の妹ではなく従妹。
・・・いや多分違う人だろう。主要人物だと後はミサキーヌしかいないけどミサキーヌではなさそう。
風間大介
ドラマ的には良い役だったと思うけど戦闘面では微妙な扱い。とはいえこちらもガタック同様に本編通り、と言えなくもないけど。クロックアップより遅い必殺技というのは使いづらいよね・・・。
矢車想
今回一番扱いが良かったように思える。
まあ地獄に落ちるのが早すぎる気はするけど。即落ちじゃないですか。
しかし冒頭のシーン。相手がワームだと分かっているなら部下に任せないで変身した方がよいのでは、と思ってしまった。ゼクトルーパーでもワームには苦戦するのに、それ以下の装備でワームと戦わせる隊長は鬼。少なくともパーフェクトミッションには程遠い。
そしてラストの「地獄の底まで、悪魔と相乗りしてくれ相棒!!」・・・これは違った。「力を貸してくれ相棒!!」(台詞うろ覚え)は非常に良かった。本編では使わなかったキックホッパーとパンチホッパーの使い分けも見れたし。やさぐるまさんはパーフェクトだったと思う。
あと、もう一つ。「お前ら兄弟になれ」→「嫌です」はパーフェクトハーモニーだったと思う。
加賀美新
結局結婚した人物については明かされず。
とはいえ相手はワームだった、そして田所さんが知っている人物だった、という事。さらに言えば劇場版で加賀美が結婚式を挙げたシーンを考えると・・・シシーラワームだよね。パンフレットにも明言されていなかったけどインタビュー記事からしてもほぼ確定でいいはず。
田所修一
田所さんってワームではなくネイティブだったのでは?
と思ったけど、よく考えたらグリラスワームもシシーラワームもネイティブではなくワームと呼ばれている事を考えると、田所さんがワームでも間違いではないのか。多分。
ところでワーム相手にあの程度の爆発物で倒せると思ったのだろうか。さすがにちょっと甘い・・・テレビ本編の黒幕・根岸がなんかアッサリ死んだことを考えると見積もりは間違っていなかったのかもしれない。
三島正人
加賀美が「カブトが倒した」みたいな事を言っていたような気がするけど、ダブルライダーキックで倒したんだから「俺たちが倒した」でいいのではないだろうか。
しかし三島をコピーしたワームは20年間何をやっていたのだろうか。三島が死亡した時点で動けばいいのに、と思ってしまった。とはいえ完全新規キャラがラスボスをやるより、オリジナルでラスボスをやったキャラが劇場版で再度ラスボスをやってくれる、というのは良い演出だった。
・・・カブトのラスボスは三島なんだろうか。根岸なんだろうか。
サソードゼクター
出番が短すぎる・・・というか酷すぎる。
『アギト―超能力戦争―』ではギルス本人は出れなかったけど神威は使われたのに。
登場しなかった方がいいのでは、と思ってしまった。
クロックアップ
今作の不満点。
クロックアップが発動しているのか、していないのか非常に分かり辛い。
パンフレットによると当時の機材がなくてうまく再現できなかった、という事らしいけど・・・カブトの映画をやるならクロックアップに拘ってほしいと思ってしまう。
クロックアップがうまく再現できないのならカッシスワームのフリーズぐらいの演出をやってもいいのではないだろうか。
ワームがライダーシステムを使って変身するとワームの上乗せ分早くなるという設定ならフリーズと似たような状態になってもおかしくはない・・・気がしないでもない。まあそこまでは上乗せできないのだろう。仮面ライダーギラファはハイパーカブトならハイパークロックアップで瞬殺できそう。
映画とは関係ない話だけどワーム(ネイティブ)が変身するとクロックアップが強化されるという設定。
本編の立川大吾は実は強キャラだったのではないだろうか。まあ本編時点ではその設定がなかったとは思うけど。
さらに言えば今作の設定があったとしたらスコルピオワームが色んな意味で最強格になってしまうし。
話は戻って。
マスクドフォームが登場しないのはスーツの関係で仕方ないとは思うけどクロックアップにはもう少し拘ってほしかった、と思ってしまった。

コメント