仮面ライダーゼッツ Case33「現る」 感想

信じれば 夢は叶う・・・だろ! Case33「現る」 感想です。

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感想

これは・・・莫を応援したくなる熱い回。

まさか自分でドライバーを修復し、作り直すとは思わなかった。
そしてその過程が非常に良い。
夢の中とはいえ20年もの歳月をかけて完成させた莫の自分を信じる姿はカッコイイ・・・まあ髭が酷い事にはなっていたけれども、それでもカッコいい姿。

ただ今回の描写もさることながら、それ以上にこれまでの過程が良かった。

まずCase1

莫「それでも・・・俺は生きてる・・・」
ガンナイトメア「ああ なんの意思もなくな・・・」
莫「はっ・・・否定できねえな・・・でもよ だから俺の中でくらい 思いどおりの夢を叶えたっていいだろ・・・」
ガンナイトメア「そうやって逃げているだけだ。現実で生きるのが怖いと」
莫「勝手に決めんなよ・・・俺の心は・・・俺が一番わかってる」

無敵だと思っていた自分の夢の中でさえ否定されたものの、自分を信じる事でゼッツルームにたどり着きゼッツに変身できるように。

そしてCase23

莫「俺も強くなるために 捨てる覚悟を決める」
ねむ「捨てるって何を?」
莫「万津莫という人生だ」
ねむ「それって本当に莫の夢なの?あなたは それでいいの?」
莫「俺がやらなきゃ世界は守れない。もちろん君のこともな」

万津莫という人生を捨ててまでエージェント、コードナンバー:7として戦う事を決意するも結果はCODEに処刑される莫。

この時点ですら1話で心肺停止。24話で死亡。2回も死亡、もしくは瀕死(ポイズンナイトメアを含めると3回)になったにも関わらず現実世界では他人を、そして自分を救えると信じてエージェント活動を続けようとする莫。

しかしCase29では美浪とは血縁関係が無い事が、そしてCase31では自分の父親がゼロだと知り、信じてきた者たちに裏切られることとなった莫。
Case30で美浪は自分の家族であると自覚したものの、ゼロとは決別した状態。ゼロイダーを送られた事で父親の意思を汲もうとしたもののゼロとは会うことなくゼッツダークネスナイトメアと戦い、ゼッツ本来の姿でダークネスを超えようとした結果、ドライバーを破損させてしまう莫。

信じるものに裏切られ、そして夢と現実世界での自分の力の無さにも裏切られた状態でデスゲームナイトメアにデスゲームされ・・・たどり着いたのは自分の深層心理。
深層心理のためか仲間の形をした何かに自分の意思を否定され続けるも・・・それでも自分自身を信じて夢を諦めなかった莫が最終的にたどり着いたのは父の言葉「信じれば 夢は叶うんだよ」。
そして父の夢であったゼッツドライバーを超えるゼッツエクスドリームドライバーを完成させる莫。

ある意味ずっと裏切られてきた莫が、それでも自分自身の夢、そして他人の夢を守りたいと信じ続けた結果、夢も現実をも救える力・・・になるのかは今後明かされるとして。
とにかく自分自身の信じる心で夢を叶える力を手にした莫を応援したくなる Case33「現る」 感想でした。


万津 莫「信じれば夢が叶う。・・・だろ?想像できることは・・・実現する」

ゼロ「ゼッツの完成。それが司令官としての夢だった」
莫<俺の本当の父親 ゼロの夢を知った俺は・・・悪夢に打ち勝つゼッツであろうとしたのだが・・・大きな代償を払うことになった>

Case31では
莫「道理で本当の夢を隠すわけだ。知られたくなかったんだろ。自分の夢のために俺を・・・実の息子を利用したことを。大きくなっただと。バカにすんなよ・・・それでも おやじかよ!」
こんな感じだったけれど今は純粋に父親の夢を継ごうと思っているのか。それとも全部は肯定できないけれどゼロの気持ちも分かる、ぐらいの思いなんだろうか。
まだカタストロフゴアナイトメアが莫の深層心理内に侵入した経緯が判明していないので莫の中ではゼロに対する否定的な思いはありそう。全ての謎が解明されたらどうなる事か。
謎が全て判明したら全部こいつのせいじゃないか、という前例があるし。ゴーストの仙人・イーディス長官とか。ただゼロの場合はオーディオコメンタリー動画で肯定的な事を言われていたので、ゼロは苦渋の決断で息子をゼッツにした、みたいな展開がありそう。そして莫とゼロが完全に和解という流れに・・・ところで今回ゼロは登場していないけど、どうなったのか。次回は莫対ジーンっぽいのでその時に利用されそう?そしてそれに対してエクスドリームの能力でどうにかしそうな気はする。

「リカバリー」
莫「えっ・・・ゼッツの力がなくなってる・・・」

他のカプセムはある程度使えたのにリカバリーが使えなかったのは何故だろうか。元々リカバリーを引き当てたのがねむだったから?もしくは単なる偶然?一番基本的なインパクトカプセムもほとんど使用できなかったし偶然な気はする。バリアはかなり長時間使用出来たっぽいけど。深層心理で戦えなくても皆を守りたいと莫が願った、からなのだろうか?
まあ物語の展開的な側面が一番大きい気はするけど。リカバリーで修理出来たら今回は普通に敵を倒して終わりになっていたし。修理や治療系アイテムって歴代ライダーでも若干持て余す事がある印象。

莫「俺のミッションは・・・セ・・・セイブ・・・ああーっ!ねむちゃん救出大作戦だ!」

最低限の知性と品格ってもんがエージェントにはあるだろ。元コードナンバー:セブン。
まあ辞書も無いし仕方ない気もするけれど。ただ大は必要ない気もする。救出作戦じゃダメなんだろうか。
で、ちょっと調べてみたらスパイ大作戦というテレビシリーズがあるとの事。原題: Mission: Impossible。元ネタはこれだろうか。だとしたらスパイ映画大好きな莫が咄嗟に大を付けてしまった名前とすればアリな気がしてきた。
ただ現代で大作戦という名前が付くとなんとなくコメディ的な印象があるのだけど・・・私だけだろうか?

莫「信じれば夢が叶う。・・・だろ?想像できることは・・・実現する」

これは良い最終フォーム入手シーン・・・というのは感想の項目で長々書いたので気になった事をいくつか。
最初はカプセムドロッパーからカプセムが出てこなかったけれどもアレは何が原因だったのだろうか。予知夢の世界でもカプセムが入手できなかったことはあったけれどもアレは莫の焦りやCODEへの不信感に深層心理が影響されて排出されなかったはず。今回はその時点の莫の知識の無さが影響している?
カプセムはあくまで深層心理内で必要だと思っている物が選ばれて排出されているはず。予知夢の世界では莫がスパイ映画などから想像したエージェント活動に必要なカプセムが排出されていた可能性が高い。今回やっていたのは修理、もしくはバージョンアップ。ドライバーの修理などに必要な知識がないからカプセムは反応しなかった可能性がありそう。その後ドライバーの構造などを勉強して何が必要なのかを理解したからカプセムは排出された可能性はありそう。
もしくは単純に精神状態が影響していた可能性が?最初にゼッツルームに現れた美浪たちはネガティブな事を言っていた=莫の深層心理がネガティブだったはず。諦めずにドライバーを修理し次第に修理が出来る状況になってきた=ポジティブになってきたからカプセムが排出されたとか?
「想像できることは・・・実現する」というセリフからすると何が必要なのかすら想像できなかったから排出されなかった可能性が高そうだけども。
なんにせよ信じれば夢が叶う・・・けれど、その言葉だけで夢は実現できない事。意思と実行力、そして時には仲間や先人たちの夢も必要になって初めて実現する夢もあるよ、という事を表現してくれた凄く良いシーンだった。

莫「はあ・・・できた・・・想像したことは・・・現実だ」

エクスドリームの能力はこれだろうか。
想像したことが現実になる・・・というのはちょっと強すぎる?エグゼイドのノベルゲーマーが近いだろうか。アレは本編終了後&小説版という事で許された能力である気はするけど。テレビ本編だと強すぎて登場出来ないと思う。
もしくはギーツのギーツⅨ?創世の力自体は乱発できなかったけれどもギーツⅨも強かった。戦績だけで言えば歴代トップクラスだし。
エクスドリームも現実世界に影響しないという制約があれば想像したことが現実に出来るのだろうか?まあ現時点では戦闘もしていないので能力自体が不明なのだけど。
なんにせよどんな能力なのか楽しみになる最終フォーム。

ねむ

ねむ「お願い・・・」
スマホをゼッツフォンに変化させるねむ
ジーク「へえ~。明晰夢の力をつけ始めてんのか」

予知夢の世界では練習して出来るようになった明晰夢。現実世界では特に練習しなくても出来た模様。ねむは特殊な生い立ちなので深層心理内で自分が出来ると自認出来れば明晰夢も使えるようになるのだろうか。
というかそもそも明晰夢の力って練習すれば一般人にも出来るようになるのか不明なのだけど。ドリームラーニングでの学習である程度出来るようになる?ファイブは明晰夢を使っていたはずだし。
とにかく明晰夢が使えるようになったねむが活躍する事はあるのだろうか。高橋脚本の作品はヒロインが終盤大きな役割を果たす事になる印象があるけど。エグゼイドはポッピーがゲムデウスウイルスに対抗。ゼロワンではイズの力でゼロツープログライズキーを作成。ギーツ・・・ギーツのヒロインって誰だろうか。まあミツメもツムリも祢音も重要な役割があったし。ねむも最後まで何かしらの力で活躍はしそうな気はする。
・・・ギーツはともかくエグゼイドとゼロワンは途中でヒロインが離脱。最終回で復活している?ねむも似たような事になるのだろうか。

ジーク「死 んだか?」
ねむ「嫌・・・うっ・・・うっ・・・ああーーっ!!」
庭園のベビーナイトメアが暴走する
ノクス「もう止められない・・・」
レディ「ねむ・・・」

ねむの精神状態がベビーに影響を与えているのは間違いなさそう。
逆に言えばねむの精神状態が安定すればナイトメアの発生を抑えることが出来るはず。精神状態というか深層心理で何を思っているかが重要な気もするけれど。
ただ基本的に深層心理で何を願うかは自分ではどうしようも出来ないはず。さらに言えば仮に完全制御できるようになったとしたらファントムゴアナイトメアにとって不都合、という事は直接干渉してくる可能性が高そう。
なんにせよねむの存在、そして成長が今後の物語の鍵となりそうな気はする。

富士見鉄也「おまえがナイトメアか・・・ここで会ったが百年目・・・ぶっ倒す!」

富士見「おまえがナイトメアか・・・ここで会ったが百年目・・・ぶっ倒す!」
「富士見流!ナイトメア 背負い投げ」
富士見「一本!」

なんか見た事があると思ったけど・・・アレか。ゼロワンの必殺技か。さらに言えば刃唯阿の辞表パンチ。
アレは爽快だったけれども富士見は相手が悪かった。ベビーナイトメアなら多少効果はあったとは思うけれどデスゲーム相手ではさすがに無力。
ただよく考えると富士見がやらなかったら なすかが蹴り飛ばしに行って反撃を食らって致命傷を受ける、みたいな展開があったのかもしれないし・・・そういった意味では役に立っていたのかもしれない。

ザ・レディ「力を貸しなさい。ねむは あなたが叶えた悪夢でしょう」

ジークの悪夢にうなされるねむに対して
レディ「ねむ・・・」

レディの能力の読心術や洗脳能力はねむに対して使うために習得したのかもしれない。直接干渉は出来なくても何かしら娘のためにしてあげたい、という意思で習得・・・習得しようと思って出来る事なんだろうか?あきらかに人間の能力を超えてると思うのだけど。
まあ他にも眠り方を忘れてしまった、みたいな人間離れした描写があるのでレディも何かしらの秘密があると思うけれど。ねむの深層心理に潜んでいるのはファントムゴアナイトメアのはずだけどレディにも何か潜んでいるのだろうか?それともジークと同じように一体化している?

レディ「力を貸しなさい。ねむは あなたが叶えた悪夢でしょう」
ファントム「ならば夢うつつに生きるがいい」
ノクス「ファントムの力に手を出したか・・・」
レディ「あの子の心を好きにはさせない」

レディが大変なことに。
夢うつつに生きるって・・・ノクス化が進行してしまうのではないだろうか。きっとよくわからない謎ポエムを発するように。
とはならないとは思うけれど、それでも副作用はありそう。少なくともファントムの影響を受けることにはなるだろうし。
しかしねむの為に自分の身を犠牲にする決断をするのか。予知夢の世界でゼロをおびき寄せるためにねむが犠牲となりかねないミッション(ウルフ)をやったのが気になってしまう。あれはノクスの力を信用していた、という事なんだろうか。

ジーク「罪なやつだなあ。普通の好青年まで巻き込んで」

ジーク「もう誰の夢にも潜入できないだろ?ゼッツちゃ~ん」
莫「ジーク・・・!」

次回は最終フォームの実質的な初登場回。そして明かされるジークの過去。
ジーク退場しそう?とはいえ最終章のティザービジュアルにはドォーンがいるし、ジークにもゴアナイトメアが潜んでいるらしい。というか一体化している?
なので最終フォームのかませ犬になって即退場という事はないと思うけれど、どうなることか。グローディも速水校長も最終盤まで生き残ったのでジークもしばらくは登場しそう。逆に橘さんは2号ライダーなのに途中で離脱していたけど・・・まあジークはしばらく登場するはず。

ジーク「罪なやつだなあ。普通の好青年まで巻き込んで」

ジークは莫が自分の事を普通の好青年と自称しているのをどこで知ったのだろうか?
単に嫌味で仮面ライダーに変身できなくなった普通のホモサピエンスと言っただけ?だとしても最低限の知性と品格がないと莫に言われてしまったジークが好青年という単語を使うのかどうかは微妙な気がする。
という事は予知夢の世界の出来事で莫が自称好青年と言っていたから皮肉をこめて言っただけ、という可能性が高そう。
ただ予知夢の世界でも莫は自分を普通の好青年と自称したことは少ないはず。ナレーションを除いて。つまりジークは予知夢の世界のナレーションも観測していた事に・・・あれはもしかして莫が寝言のように言っていたのかもしれない。それならジークも観測できそう。こいつ急にあらすじを解説し始めた・・・みたいに。

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