仮面ライダーゼッツ Case44「葬る」 感想

この悪夢をどう超えるのか気になる Case44「葬る」 感想 です。

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感想

超ギャバンの最終回、仮面ライダーは総集編・・・

戦隊のドンブラザーズ26話「フィナーレいさみあし」を思い出してしまった。
仮面ライダーリバイスの最終回にあわせて総集編・・・と見せかけて何故か番組冒頭で仮面ライダーリバイスのラストシーンを流して「いい最終回だった」とか言い出したあの話。

戦隊と仮面ライダーは互いの最終回に総集編を当てるというシステムはまだ生きていたのだろうか・・・。
というかゼッツは残り4話ぐらいしかないと思うのだが・・・これきっちり終わるのだろうか。
まあ仮面ライダーアギトも年末に大体やりたい事やってしまったから年明けの残り数話で新章に突入したりした例もあったけれど。

ただ今回は実質総集編ではあったけれども、ねむがこれまでの記憶を徐々に失っていく、という体でやっていたのでそこまで総集編感はなかった。
明らかになった事もいくつかあるし。

まずジーク。
ジークは自分で自分を罰したかったのではなく誰かに自分を罰してほしかったのか。
まあ悪夢を見たいと散々言っていたやつが自分で自分を罰してほしい、とは思わないか。エクスドリームに敗北した時も満足気だったし。
自分で自分を止める気はなかったけども誰かに止めてもらうのもいいかな、ぐらいのスタンスでやっていたような気はする。

ノクスは・・・もう完全に抜け殻じゃないっすか。
自分の夢を叶えたからあとはもうどうでもいい・・・俺は戦えない、とか。というかカタストロフにドライバーは完全にカタストロフされていたのか。
とにかくある意味では満足して忘却されてしまった。一応ねむの事は気遣ってはいたけれども。

仮面ライダー二人がある意味満足して忘却されたけども主人公である莫だけは大きな心残りが。
ねむを見つける、というミッション未達成のまま、青いバラをねむに預けて忘却。
青いバラの花言葉は・・・不可能から変化したんだっけ?
とにかく不可能を可能に・・・みたいな変遷を遂げた青いバラをねむに渡した莫だけは何かやってくれそうな感じはあるけれども・・・どうなることか。

超ギャバンが消化不良のまま終わり、そしてゼッツもモヤモヤする展開。
次回以降でヒーローたちがどう悪夢を超える夢を見せてくれるのか。気になる Case44「葬る」 感想 でした。


以下 7月25日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。

注意!
映画のネタバレがあります。ネタバレ注意!

万津 莫「あっ・・・ごめん。君を見つけることが できなくて。いつか 夢を叶える」

莫「君のことも 必ず救う」
ねむ「あなたは・・・誰?」
莫「あっ・・・ごめん。君を見つけることが できなくて。いつか 夢を叶える」

次回予告を見る限り次回で復活する?
というか残りの話数を考えると次回で復活しないと話が終わりそうにない。ただ、どうやって復活するのだろうか。映画ではレディがジーク除くエージェントを復活・・・というか記憶から呼び戻していたけれど、同じことをするのだろうか。
・・・誰が?
ねむは忘れている。ファントムと融合しているレディは莫を復活させるはずもない。ねむとレディ以外の人間は全て忘却されたはず。となると莫が自力で戻るのだろうか。
似たようなケースは・・・ギーツ映画のギーツワンネスの時のような?もしくは英寿が記憶を消された時のような?他には世界自体が終わったセイバー最終回とか?
ゼッツは夢絡みで復活するとは思うけれど理屈が思いつかない。次回予告だとねむの悪夢を叶えたオブリビオンから夢が出現して、そこから復活するようにみえるけれど。既に予知夢でオブリビオン対策を済ませておいた、という事なんだろうか?もしくはあくまで忘却なので抹消する事は出来なかった、という展開なんだろうか。気になる。

ねむ

レディ「彼が予知夢を見たことでジークが現れ さらなる悪夢が始まった。あの男は悪夢を楽しみたいがために よりにもよって あなたに目をつけた。あの手この手で苦しめ あなたに宿るナイトメアを進化させようとしたのよ。そのせいで あなたは自責の念に苦しめられて 逃れられない悪夢の結末を深層心理で思い描いてしまった」
ねむ「悪夢の結末って何・・・?」
レディ「あなたの心が進化させたのは忘却のナイトメア」
ねむ「忘却・・・?」

オブリビオンはねむが自責の念に苦しめられて、その自責の念を忘れるように夢見たから進化した、という事でよさそう。ジークはいらんことを・・・いや、実際は違うのかもしれない。ゴアナイトメアが存在する以上、夢が大きくなればなるほどナイトメアは進化するはず。ならいっそこちらのタイミングで進化させて、という考えで・・・やる訳ないか。
ただジークがそこまで考えてないにしろゴアナイトメアは実体化できるまで成長させて倒すしか対処方法はなさそう。オブリビオンはどうか不明だけどデイドリームは夢主を特定して分離させない限り白昼夢は続いただろうし。ジークの行動が正解・・・とは言えないけれどジークの行動が結果的にナイトメア対処に繋がりそう。
ジークが何をどこまで考えているかは不明だけどねむが全てを忘れたいと願った事は間違いないはず。次回莫が(恐らく)復活するけれどねむは自分のナイトメアと戦う事ができるのか気になるところ。

ジーク「忘れてくれて ありがとな~」

ジーク「夜が明けるのを ずーっと待ってた。犯罪者の家に生まれて・・・ガキの頃から背負ってた罪を罰してくれる誰かを探していた。この世の罪を恨んで この手で誰かを罰する時だけ笑っていられた」

ジーク「これで終われる・・・長い夜が・・・明けるんだ
ねむ「あなた・・・誰?」
ジーク「忘れてくれて ありがとな~」

うーん、解釈が難しい。
ジークは誰かに罰してほしかった、というのは何となく分かったような気がする。
自分はガキの頃から罪を背負っていた。生まれついて背負っていた罪は自分で罰する事はできない、してはいけない。そもそもが罪人なのだから意味が無い。だから誰かに罰してほしかった。その罰してくれる奴が自分より罪を背負っていた方が・・・いや、これは言い過ぎな気がする。単に趣味だと思う。自分好みを罰を与えてくれそうな存在に罰してほしかった。それがたまたま ねむだった、という事なんだろう。
で、解釈が難しいのが「忘れてくれて、ありがとな~」。これはそもそも自分みたいな存在はいてはいけない。ただ生まれてきてしまった。存在してはいけない。だから存在ごと忘れてほしかった、という事なんだろうか。
そもそもジークの夢は許してほしいじゃなくて罰してほしい、だったし。自分で自分の存在を否定したかったのかもしれない。いや、否定してほしかったのかもしれない。
なんにせよ感謝の言葉を残して消えて・・・いかないのはジークらしい。映画では玖門以上にやりたい放題だったし。まあ自分の存在に対してはあまり肯定的ではない。それとは別に悪夢大好き、という事なんだろう。

小鷹賢政「君の夢だけは忘れるな」

ねむ「お願い 助けて。ナイトメアを倒さないと 現実の世界が・・・」
小鷹「悪いが 俺がやるべきことは終わった。人の運命をねじ曲げる極秘防衛機関。都合が悪くなればエージェントは簡単に消される。CODEという組織だけは つぶしたかった。CODEへの復讐を遂げて・・・ナイトメアと戦う力を失った。助けたくても もう・・・」
ねむ「あれ?誰だっけ?」
小鷹「君の夢だけは忘れるな」

莫は謝罪。ジークは感謝。小鷹は自分の事ではなくねむの事について伝える最後。いや、最後ではないけれども。とにかく現時点では小鷹は戦闘する意欲も戦闘する能力も、それどころか生きる意欲すらなくなった、という事なんだろう。
映画では怪事課に復活&ノクスドライバーが復活していたけれども、どういった経緯を辿るのだろうか。玖門がドライバーを完成させたのはノクスドライバーを解析した、みたいな話があったし小鷹の実家関係の話があるのだろうか。玖門と小鷹は親戚らしいので。
ただ残りの話数的にそこまでやりそうもないのでノクスドライバーに関してはリカバリーかなんかで復活させるような気もする。映画で小鷹がリカバリーカプセムの限界突破で復活したように。
テレビのエピローグで実家関係の話がちょっと出て怪事課に復帰。その過程でドライバーを一時的に預ける、みたいな話があるのかもしれない。エグゼイドでも映画のラスボスが本編にちらっと登場していた気もするし。
なんにせよ自分の事はあまり気にしていないように見える小鷹がどう復活するのか気になるところ。

ザ・レディ「安心して。こうなったからには もう現実世界に用はない。あなたが幸せになれる世界を私が幻影の力で創ってあげるから」

レディ「その力によって 現実世界も じきに消滅する。何も存在しない 忘却のかなたに」
ねむ「そんな・・・!」
レディ「安心して。こうなったからには もう現実世界に用はない。あなたが幸せになれる世界を私が幻影の力で創ってあげるから」
ねむ「やめて・・・そんなこと 私は望んでいない!」

もうほとんどファントムに支配されているように見えるレディ。ただ気になるセリフ「こうなったからには」。
完全にファントムに支配されているならこのセリフは出ないような気もする。恐らく望んでいた状況だろうし。ただファントムにしても全て幻覚で世界を創るのもつまらない、と考えているのかもしれない。あくまで現実と幻影が入り混じった世界を望んでいる可能性はありそう。
すべてが幻影ならそれが現実。それは幻影と言えない・・・という可能性はある?
とにかく映画を見る限りレディはファントムと分離した状態になって・・・どういう状態なんだろうか。ジークも一度エクスドリームに敗北して復活した直後はパニッシュと融合していた状態だったけれども映画のレディはファントムと融合していないように見える。そもそも融合していたらエージェントを復活させようと考えないだろうし。
なんにせよ
ファントム「悪夢が現実となる日は近いけれどね。この境界線も じきに消える」
レディ「望むところよ」
と自分の意思でファントムと融合する道を選んだレディがこのまま黙って消滅する事はないと思うけれど・・・どうなるのか気になるところ。

オブリビオンゴアナイトメア「へへへ・・・全部 消えてなくなれ」

オブリビオン「へへへ・・・全部 消えてなくなれ」

次回予告を見るとディザスターナイトメアのようにねむを通って現実世界に・・・いや、どういう状況?現実世界が全て消えてしまったのではないのだろうか。それともあくまで夢の世界でブラックケースを起こしたから現実世界は消えてしまっているように見えるだけ。ねむを通って現実世界に行って完全に世界を消し去りたい、という悪夢なんだろうか。この辺は次回明らかになると思うけれど気になる。

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