人の夢と書いて儚…何か物悲しいわね… Case47「救う」 感想です。
感想
ようやくオブリビオンが生まれた理由が明らかに。
オブリビオン自身の言葉によると
オブリビオン「なぜ ねむの深層心理から僕が生まれたか君は分かっていない!ねむはナイトメアが創り出した現実に存在しちゃいけない人間」
莫「一度 生まれた命に存在しちゃいけない理由なんてない!」
オブリビオン「いいや ねむ自身が そう思ってる。だから 僕が生まれた」
という事らしい。
自分自身は生まれてきてはいけなかった存在。だから自分自身をなかった事にしたかった、という深層心理からオブリビオンが生まれた、という解釈でいいのかな?
基本的にナイトメアは夢主の深層心理を曲解するので、実際にねむが何を思っていたかは不明だが消えてしまいたい、という思いがあったのは間違いなさそう。例えほんの少しでも。
そして生まれたオブリビオンが
「誰かの夢を願うことはできても自分自身の夢を願っちゃいけない。なのに君は現実のねむを見つけて叶うはずのない夢を与えてしまった。現実を生きたい 現実で みんなの夢を叶えたいと・・・その底知れない夢が僕を強くする!」
と、ねむ自身の夢で強くなっていき、そして世界を忘却していく・・・というのは儚い話。誰かの夢を願う存在が自身の夢を願った結果、夢を消し去っていく事になるとか。
冒頭のセリフはゲーム・ペルソナ2で舞耶が・・・あれ?言ってない?調べてみたらFFTのアグリアスだった。まあ舞耶も似たような事を言っていたような気がする。多分。とりあえずゼッツにはそこまで関係ないので止めとこう。記憶が夢うつつだし。
とにかく人の夢を願ったねむが自分の夢で人の夢を消し去っていく事になるのは間違いなく儚い。
ただそれでも夢を守ろうとするエージェントたちによってねむを「救う」・・・あれ?なんかやっぱり莫も儚い存在になっていない?もう半分ナイトメア化しそうな雰囲気になっているのだが。
恐らくファントムの影響で眠れなくなったレディと似たような状態になっていそう。これは仮面ライダーブレイドENDだろうか。最終的に莫はナイトメアと似たような存在になって・・・あれ?
よく考えてみたら最初から似たような存在だったのだろうか。
ナイトメアは夢主の深層心理に入り込み悪夢を叶える存在。
莫は夢主の深層心理に入り込み夢を守る存在。
夢自体に干渉する、という意味では似たような存在に思えてしまう。まあ仮面ライダーって敵と味方は力の根源が同じであることが多いのでどの仮面ライダーも敵と似たような存在といえなくもないのだが。
とにかく映画のラストを見た限りでも莫に何か起こる事はほぼ確定だろう。思えば玖門に倒される小鷹が消滅していたし、小鷹にもこれから何かあるのだろうか。ジークは・・・まあ、もう既に記憶から復活している存在だし。
とにかくねむ自身の夢「現実を生きたい 現実で みんなの夢を叶えたい」を守るためにエージェントたちが・・・「儚くなる」そうな気がしてきた今回。
残り3話。
ナイトメアを消滅させてハッピーエンドとなるのか。
それとも何か物悲しい結末になってしまうのか。
夢を叶えエージェントになったただの好青年の夢物語の結末が気になる Case47「救う」 感想でした。
以下 8月13日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。
万津 莫「俺が取り戻す。ねむが生きられる現実を!」
莫「現実の小鷹さんは今 俺の部屋で眠ってる。ただ幻影の力にむしばまれて危険な状態だ。きっと 今も この夢のどこかでナイトメアと戦っているんだ」
↓
美浪「ん・・・?どこで寝てるんだろ?」
ねむ「寝てないんだよ」
美浪「えっ・・・?」
ねむ「だって 莫は・・・起きたまま 現実と夢を行き来してるから・・・」
小鷹なら今、俺の部屋で寝てるよ・・・だと意味深に聞こえてしまう。
それはともかく莫は寝なくなった、というより眠れなくなった、というのが正しいのだろうか。
Case32で
レディ「眠り方は もう忘れてしまった・・・」
といっていたのと同様の状態だろうか。ただレディが眠らなくなったのは恐らくファントムの影響があったはず。Case32の時点ではファントムと融合していなかったけれど長年ゴアナイトメアが潜んでいた影響の可能性が高い。
しかし莫は深層心理に潜んでいたカタストロフを倒した状態。カタストロフが潜んでいた時点でも睡眠が阻害されていたかと言えば、むしろ睡眠時間が増えていったはず。(予知夢の世界)
という事は違う可能性がありそう。
そういえば莫はCase1でガンナイトメアに襲われた際に心停止状態になったはず。さらに言えばエクスドリームを開発した際には瀕死の重傷を負った後、夢の世界で20年以上研究を続けていた。もしかしたらCase1、もしくはエクスドリームのCase33の時点で莫は死んでいた可能性があるのではないだろうか?その状態でもカタストロフがいた事で普通に睡眠を・・・莫が最後に睡眠をとったシーンっていつだっけ?それがいつだったのか思い出せない。とにかく莫は何かしらの影響で眠れなくなっている、というのは間違いないと思う。
話が逸れるけれど映画で見ていた予知夢はどうやって見たのだろうか。眠っている状態でないと見れないはず。ただバイクシーンで地面?が爆破される瞬間を予知していたように眠らなくても予知夢を見ることができるように・・・実質それは白昼夢ではないだろうか?デイドリームゴアナイトメアの影響で起きながら予知夢を見たのだろうか?
オブリビオン「忘却の悪夢が おまえを全部 消し去る!」
オブリビオンの攻撃で消滅していくカプセム
あまり好きではないシーン。
活躍するならともかくオブリビオンに消されるために出たようなものだし。初期フォームでオブリビオンの忘却を耐えながら最終的にエクスドリームになるならともかく今回はインパクトで敗北してそのまま消される、という流れになってしまったので。出すなら出すでもう少し活躍してほしかったと思う・・・けれど通常のライダーでは最終盤に初期フォームやフォームチェンジを出す事自体が珍しいはず。初期フォームが登場しただけで良かったのかもしれない。
と、思ったけれどよく考えたらガヴのラストバトルは初期フォームを使いまくっていた。マスターモードが使用不可になってしまった、という事情があったにせよ初期フォームを出すならガヴの最終回のように活躍させてほしいと思ってしまう。
オブリビオン「全て消えろ!」
莫「俺が取り戻す。ねむが生きられる現実を!」
オブリビオン「夢は叶わない!」
映画を見る限りこの夢は叶うはず。映画が本編最終回の後の話なのかは確定していないにせよ恐らく叶うはず。しかし逆に莫が生きられる現実はなくなってしまいそうだと考えると・・・人の夢はやはり儚いのだろうか。
ただ最近は冒頭のナレーションで散々夢が叶った、と言っている事から莫からしてみたら満足なんだろうか。眠れなくなった、というだけで現実世界で生きられないとは限らないし。ただ完全なハッピーエンドではなく若干湿っぽい結末にはなりそう。
ねむ「だって 莫は・・・起きたまま 現実と夢を行き来してるから・・・」
オブリビオン「ねむ!あ~あ・・・君のせいで そいつはボロボロだ。君に残された選択肢は一つしかなかったんだ。君自身が消えていれば そいつも現実の世界も消えることはなかった。でも もう遅い~!誰が何を夢見ようとも その夢は全て 僕が消し去る」
「君自身が消えて~」というのは いつの話をしているのだろうか。。ソムニアカプセムを奪われる前、オブリビオンがベビーからオブリビオンになる前にやっておけ、という話なんだろうか。なんにせよオブリビオンは夢主を煽りまくる。
なんでオブリビオンはこんなにねむを煽るのか、と思ったけれど自身の強化のためか。ねむが現実を忘れたくなればなるほどオブリビオンは強化されるはず。お前の選択は全て間違いだった、だから忘れてしまえと煽るのは納得できる。
ただそうすると他のゴアナイトメアとは違う存在に思えてしまう。基本的にカタストロフとファントムアは夢主とナイトメアの思考が似ていた。一緒に強くなろう、という感じだったはず。パニッシュは途中で分離したけれども、それでも十年ぐらいは融合していたはず。それに対してオブリビオンだけは夢主を否定しているように見える。そういった性質のナイトメアという可能性もある、のだろうか。序盤に登場したナイトメアも夢主を否定している奴が多かったし。そいつらと同様にオブリビオンは目的を遂げたらさっさと現実世界に出ようとしていた。逆にオブリビオン以外のゴアナイトメアが特殊なのかもしれない。
なんにせよねむは厄介なナイトメアに憑かれてしまった、というのは間違いなさそう。
小鷹賢政
富士見「やっぱり あいつの正義感は腐ってなかったんだ!」
ねむ「叶えたい夢・・・あったんだ。CODEの闇の中で 自分の夢を見失って それでも やっぱり忘れられなくて・・・」
莫「ああ」
いや、思いっきり腐っていたように思えてしまう。正義感が腐っていなかったらCODEの技術を全て消し去るとかやらんよ・・・。むしろ富士見の正義感が腐っていなかった、というかずっと変わらなかったからこそ小鷹は正義感を取り戻したように思える。
今回は富士見が小鷹を「救う」までにはいかなかったけれど次回予告を見る限り小鷹は救われる模様。どういった経緯となるのかは不明だけども、その鍵を握るのは富士見になるはず。きっと。
富士見鉄也「あっ・・・!イテッ・・・!夢でも痛え・・・」
富士見「あっ・・・!イテッ・・・!夢でも痛え・・・」
ブラックケースが発生しているのではないだろうか。夢で人間に蹴られても痛いとはならんだろう。多分。気持ちの問題かもしれないが。
ただ富士見となすかは映画では明晰夢の力を使っていたはず。莫ほどではないにしろ富士見たちも何かしらの変化が・・・いや、単にエージェントたちが受ける訓練を実戦形式でやらされたから夢の中でも多少他者に干渉できるようになった、という話なのかもしれない。
ジーク「ああ・・・呼んだ~?」
ねむ「あの人の・・・言うとおりだった・・・」
オブリビオン「消えろ ゼッツ」
↓
ねむ「えっ・・・?」
ジーク「ああ・・・呼んだ~?」
そういえば消えていたジーク。オブリビオンに忘却されていた事を忘却してしまっていた。どうやったら消滅するのだろうか。ジークは。いや映画を見る限りエージェントは記憶さえあれば復活できるのだろうか。まあ夢の中限定だとは思うけれど。デイドリームがいなければ現実世界に現れる事はない・・・はず。
それはともかく「あの人の・・・言うとおり」というのはどのシーンを指すのだろうか。
ジーク「生まれる前から罪を背負う。こんな悪夢は ないよな。迷うな。苦しむな。悪夢を楽しめ。そうすれば・・・世界が変わるぞ」 (Case28)
だろうか。いや、でもジークはねむが罪を背負っているとは言っているけどねむを否定した事は一度もないはず。
ジーク「忘れてくれて ありがとな~」(Case44)と言っているぐらい。
ねむはジークを嫌い過ぎていて自分自身を否定された、と思っているのだろうか。
強いて言えば
ジーク「そうやって おまえも誰かの夢を応援するふりをしながら深層心理では自分にすがってくるやつら全員が不幸になればいいと思ってるんだろ?」(Case33)だろうか?
いや、そういえば「生まれてきたのが間違いだった」と言うセリフがあった・・・違う、それは仮面ライダーガヴのランゴ兄さんだった。ジークはねむを完全に否定した事はない。はず。ねむが自分の存在を否定したくなったからジークの言葉を思い出した、という解釈でいいのかな?

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