仮面ライダーゼッツ 最終回 Last Case「想う」

おやすみ そして おはよう Last Case「想う」感想です。

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感想

ラスト。どうやって莫は夢から復帰したのだろうか?
と、思ってしまったけれど、よく考えたら簡単だった。
仲間たちが莫を目覚めさせたい、という夢を叶えた、という解釈でいいのかな?というか良いよね。

オブリビオンとの最終決戦。
オブリビオン「夢が強くなるほど 悪夢も進化する!終わらない悪夢が繰り返されるだけだ!」
莫「繰り返されるのは希望だ。夢は叶えたら終わりじゃない。人は その夢すらも超えて新たな夢を抱き続ける」

夢を叶えエージェントになった莫。
しかしその代償として現実世界に戻れなくなるという悪夢が待っていた。
その悪夢を超えるために仲間たちが莫を目覚めさせる夢を抱き、最後にはその夢が叶った・・・という事だよね。

よく考えたら夢の中から戻れなくなった小鷹やねむを戻してきた莫。
その莫の仲間が莫を目覚めさせる夢を抱き、その夢を叶えたとしても、なんら不思議ではないはず。

ゼッツという作品は夢をテーマにした作品。
ただし単に夢はいいものだ、という話ではなく
オブリビオン「まだ分からないのか!この世界には 扉の数だけ悪夢がある。夢なんて叶わないほうが圧倒的なんだよ!」
といったように圧倒的な数の悪夢もある事も描写してきた。

主人公の莫だけでも・・・
ゼロが抱いた夢を本能で感じカタストロフゴアナイトメアを誕生させる。
善行を行うとダークネスナイトメアのブラックケースで自分が傷つく。
ゼッツが見せた予知夢で自分が処刑される夢を見る。
現実世界に侵攻したナイトメアに瀕死にさせられる。
そして自分が叶えた夢によって現実世界に戻れなくなる。

しかし
ねむ「いつか叶う!そう信じる心が 全ての人たちの力になる!人の夢は自由で無限だーーーーー!!」
いつか叶う、そう信じる心を守り続けた莫が仲間の抱いた夢によって救われ現実に戻るというラストは・・・とても良い夢物語だった・・・いや、とても良い物語だった、と思う Last Case「想う」 感想でした。

余談
だがちょっと待ってほしい。気になる事が。
番組のラストで確定した情報。映画は本編終了後。
・・・小鷹はなんで現実世界は俺に任せろ、とか紛らわしい事を言っちゃったの?本編で莫とエイトとのやり取り→映画→本編ラスト、という事?
ノクスの時から思うけど小鷹は言動が非常に紛らわしい。

あと莫はエイトに
莫「君は 数字じゃない」
とか言っておきながら映画ではエイトと呼んでいたような。名前で呼んであげてよ・・・と、思ったけれどあまり気にしてはいけないのかもしれない。

あと莫は「そうじゃないと 大切なものは守れない」とエイトに言っていたけれども・・・映画で大切な人を諦めそうになった莫がエイトによって救われる、というのは・・・エイトが莫に伝えられた言葉を実現した、という事でいいのだろうか?


以下 9月2日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。

万津 莫<長い 長い夢だった。人は それを悪夢と呼ぶのかもしれない。でも 俺にとっては ずっと叶えたかった夢そのもの。そして 夢は いつか現実となる>

莫<長い 長い夢だった。人は それを悪夢と呼ぶのかもしれない。でも 俺にとっては ずっと叶えたかった夢そのもの。そして 夢は いつか現実となる>

・・・これは ゆめ・・・だったのか・・・
わるい ゆめ・・・いや・・・
いい ゆめ・・・だった・・・
ゼッツはこんなメガテンのカオスヒーローっぽい話だった・・・という訳ではないか。夢に向かって努力している時は夢も悪夢になりかねない・・・というと
「知ってるかな?夢っていうのは、呪いと同じなんだ。途中で挫折した者は、ずっと呪われたまま… らしい。あなたの…罪は重い」
555のこのシーンを思い出す。
挫折した夢が呪いとなるかは別として、夢が叶わなかった人にとっては夢が悪夢に代わってもおかしくは無い話。莫も生死の境を何度も彷徨って夢を叶えた訳だし莫の夢も悪夢と呼ばれる側面もあるのかもしれない。物語前半の予知夢の結末は悪夢そのものだったけれど、あれは莫が夢を叶えるのに必要な悪夢だったはず。多分。
とにかくずっと叶えたかった夢を叶えた莫が
「おい知ってるか。夢を持つとなぁ、時々すっごく切なくなるが、時々すっごく熱くなる」 という夢の守り人になるラストは儚過ぎる。
と、思ったけれどラストのラストで現実世界に帰還できたので・・・夢は現実になる、という事でいい・・・ような気がしないでもない。
いや、莫の言いたい事はそういう事ではない、と思うけれど。
色々ごちゃごちゃして何が書きたいかわからなくなってきたけどゼッツは夢の良い面も悪い面も描いた良い物語だったんじゃないかなあ、と思う。

莫「君は数字じゃない。今は夢がなくとも自分自身の意思で自由な心を持て。それが いつか君の夢になる時が来る」
エイト「僕の・・・夢・・・」
莫「そうじゃないと 大切なものは守れない」

なぜ莫は映画でエージェントナンバー:エイトの事をエイトと呼んだのだろうか。本名がエイトだったのだろうか。それともまだ夢が決まってないからエイトだったのだろうか。単に製作者からすると本名が明かされると映画の話がややこしい事になる、という事だとは思うけれど。
それはともかくこのシーンで莫がエイトに心を持つように言ったからこそエイトは映画で小鷹を助けることが出来た・・・のだろうか。もしくは莫が予知夢に小鷹の生存を否定されて夢を諦めかけていた。そこに自分の思いを受け継いだエイトが自分の意志で小鷹を助けた、という熱いシーンだった・・・という事で良さそうな気はする。

美浪「皆さん ありがとうございます!」
ねむ「みんなの夢 叶えに行きましょう」
小鷹「ああ」
星乃塚学園大学の看板が映る

星乃塚学園大学ってなんだろう?
なすかの母校かと思ったけれど調べたら全知学園だった。そもそも劇中で映ったなすかの母校は高校だし。
ちょっと調べてみたけど少なくとも劇中に登場した学校ではなさそう。ただどうも莫が現実に帰還するエピソードはファイナルステージで描かれるらしい。という事はファイナルステージに登場する学校の可能性はありそう?気になる。

美浪・ねむ・小鷹・富士見・なすか「おはよう」
莫「おはよう」

という事で夢の世界から帰還した莫。
逆に言えば映画の世界では夢の世界の住人だった、という事なんだろう。
時系列的には最終回の「おやすみ」→映画→テレビのラストシーン、という可能性が高そう。映画で現実世界に登場出来たのはあくまでデイドリームゴアナイトメアの影響だった、という事だろう。多分。
莫がテロを起こしたことを「あり得ない」と言われていたような気がするけれど二重の意味だったのかも。莫がそんな事をするはずがない。そして莫が現実世界で何か起こせるはずがない、という事で。
なんにせよ莫が仲間たちのどういった夢で夢から帰還する事になるのか気になる。

ハートオブインパクト

莫「まだだ」
「ハートオブインパクト!」
莫「さあ 夢を叶えよう」

これまでの最終回限定フォームと違った印象が。
どちらかと言えば限定フォームは勝てない相手に使っていた印象が。オールマイティセイバーとかアルティマスチームホッパーとか。
トリプルライダーキックで倒せなかったものの、カタストロフ戦ぐらいゼッツが無茶をやればエクスドリームでも倒せたのでは・・・と、思って調べてみたら違っていた。ハートオブインパクトはオブリビオン特効フォームだったのか。ある意味ボッカ大統領特化フォームのアメイジングガヴみたいなものか。
スペック的にも中間フォームぐらいしかないし。最終回でこれは珍しい気もする。事前に莫がカプセムドロッパーから入手していたし、最初から莫は対オブリビオンを想定して夢を掴み取った、という事なんだろう。

ねむ「一生 忘れないよ」

ねむ「ええ~!でも夢の中でしか会えないじゃん!」

ねむ「こっち こっち~!いいにおいだね」
レディ「ええ。見えずとも 美しさが浮かぶわ」
レディ<こんな夢が 叶うなんて・・・>
ねむ「一生 忘れないよ」

完全に騙された。夢の中で莫に会うフラグかと思っていたのに。まあねむ的には母親と過ごす時間を作りたかった、という事で。莫はゼッツルームに行けば会えるし。
しかしレディは目が見えない状態なのか。映画では見えていたような。同時にファントムの力も使っていた事を考えると目が見えるようになるとファントムが復活する?小鷹が闇にファントムを封じ続けたようにレディは目が見えなくなる、という制約でファントムを封じ続けている・・・のかもしれない。
映画では玖門がねむに対してやったことが許せない、という事でレディとファントムの意思が一致。共闘して玖門のフェイクニュースを作成してゼロに対して親の顔が出来るとは、という皮肉を言いに行った、という解釈で・・・いいよね。多分。
ファントムもゼロは嫌いだろうし。
とにかく、そんな母親の意図を知っているのかは不明だけど互いの事を思う良いラストシーンだった。

小鷹賢政「まあ話すと長くなるが・・・」

なすか「なんか2人って かみ合わせ悪いですよね。なんで この2人で怪事課ってスタートしたんですか?」
富士見「そりゃ あれだろ・・・上とCODEがつながってたからだろ?」
小鷹「まあ話すと長くなるが・・・」

この内容が語られることがあるのだろうか?
ただし映画で判明した事実。公安トップの玖門と小鷹は親戚筋。という事と考えると玖門の指示で怪事課がスタートした、と考えられそう。ただその場合は恐らく微妙な扱いをされていた富士見と組まされた理由は不明なのだが。
そもそもノクスは判明していない事が多い気がする。
莫が通っていたCODEの塾で先生をやる事になった過程。
その後で記憶を消されたと思われるが、その理由。そして思い出したきっかけ。
ノクスインヴォーカーをややこしい方法で隠した理由。
などなど。予知夢編を見返してみると他にも色々ありそうだけど、とにかく謎が多い。その話は長くなりそうだから省略されたのだろうか。令和ライダーは2号、3号ライダーのスピンオフが作られることが多いので小鷹も作ってほしいと思ってしまう。

ジーク「退屈で起きちゃいそう・・・たまには俺のこと 思い出してくれよ!ねむちゃん!」

ジーク「退屈で起きちゃいそう・・・たまには俺のこと 思い出してくれよ!ねむちゃん!」

退屈過ぎて映画では現実世界に干渉してきたのだろうか。
映画では莫が予知夢を見ているっぽい、という理由で色々やらかしていたけれども・・・それは罰なんだろうか。
ジーク「気にすんな。俺は 飛びっ切りの悪夢を永遠に楽しむって決めてんだ!それが 俺に与えた罰だからな!」
というセリフはなんだったのか・・・と思ってしまうけど、それがジークか。まあ悪夢をさらに酷い悪夢にする、というのも罰なのかもしれない。
ただジークは他人の心がわからない人間ではないはず。オブリビオンを倒した直後、ねむと莫の別れのシーンで何も言えずに消えているし。逆に人の心がわかるからこそ悪夢をより酷いものにしているシーン(美浪の悪夢とか)もあるし。映画では自分が悪者になる事で結果的に解決に導いたように見えなくもないし・・・とにかく素直なキャラではないのは間違いない。

コードナンバー:エイト

エイト「組織再生。それに向けてロストテクノロジーの回収は急務だからね。いまだナイトメアの脅威はなくなっていない。対抗するためにもゼッツドライバーが必要なんだよ。さあ セブンは 今 どこにいる?」

誰かさんがCODEの技術をロストテクノロジーにしちゃったから・・・。
あれ?もしかしたらアレは玖門の指示だったのだろうか。ノクスドライバーでドライバー技術はコピー出来た。後はCODEのテクノロジーを消滅させればCODEを潰して独占できる、という指示だった可能性が。
・・・いや、小鷹は本心からCODEを潰したがっていたように思えるし。単に利害が一致した、もしくは玖門が小鷹を利用した、という事なんだろうか。
なんにせよ先輩たちがやらかしたおかげでナイトメアに対抗できる手段を失ったエイトは夢を持つことが出来るのだろうか・・・と、思ったけど映画ではエイトがブースターカプセムを用意していたような?あれは莫が持っていたのを使った?
なんにせよCODEの深い闇から生まれたエイトが自分の夢を持つことが出来るのかは・・・映画をちゃんと見直しておこう。多分、夢を語っていたような気がする。ゼロの指示で動いてた、というシーンだったかもしれないけど。

仮面ライダーマイス

莫「何か 悪い夢でも見たかい?」
音澄宙「ああ・・・普通に考えりゃ そうかもな。まあ なんだろうと俺の敵じゃない。そうだ。これ やるよ」
莫「ありがとう。タマゴ・・・?」

という訳で次回作の主人公が登場・・・あれ?なんか君、映画とキャラ違くない?もっと丁寧に話すキャラだったような、と思ったけれどアレは執事モードだったのか。
基本的な話し方はこっちか。お嬢様と話す時は執事、といったキャラなんだろう。多分。
しかし役者さんはどこかで見た事がある、と思ったのだけど映画のブルーピリオドの橋田か。という事はウールと或人と共演した、と言っても過言ではないだろう。あの世田介がタイムジャッカー並みに狂犬だったあの・・・違う話になりそうなのでやめときます。
とにかく次回からは仮面ライダーマイスが開始。音澄宙はどんな夢を見せてくれるのか気になるところ。

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