華武利「想定内だよ」 本当に想定内なのか気になる 八話 窮鼠ネコをかむ 感想です。
・感想 「想定内」じゃなくて「計画通り」ではないだろうか。
今回のラスト。 同期である華武利の言動を怪しんだためか、達臣に直接「マイスに会わせろ」と言ってくるティグ兄。 毎回順調に死亡フラグを積み重ねていくティグ兄。クリスマス商戦ごろには……
という事を書いてしまうと前話の感想と被ってしまうので止めとこう。 これからティグ兄が師匠ポジになる可能性もある……多分あるはずだし。
今回の感想のメインは華武利様。
リュウズ「なぜ 変身装置を回収しなかった?」 華武利「まだ 裏切り者を捜さなきゃいけないからね」 リュウズ「やはり われわれより先に目覚めた あの男が手引きを?」 華武利「確証はないけどね。もうしばらく 達臣に監視させておくつもりだよ」 リュウズ「それもいいが……われらの内にも 疑問を持ちだしている者がいる」 華武利「想定内だよ」
という、他の十二支には見せられないよ!という密談をしている二人。 2話でも密談をしていたけれど、この二人は他の十二支には無い情報を持っている模様。
まず気になることの1点目。 「あの男が手引きを?」という台詞。 つまり華武利とリュウズは、マイスのドライバーを持っていった裏切り者について心当たりがあるようだ。
今回の瑞生の回想シーンでは、少なくとも8年前の事故以前からドライバーが瑞生家にあったのは間違いなさそう。 もっとも、「瑞生の記憶がシードエグズの影響で改竄されていなければ」という前提条件の下での話だけれど。シードエグズが記憶に影響を与えているという描写は今のところないものの、8年前の事故の回想でドライバーを手にした人物があやふやなシーンがあるため、瑞生の記憶は完全なものではない可能性もありそう。単に事故のショックによる影響かもしれないが。
とにかく8年前の事故以前、恐らく10年ほど前には、華武利たちの言う裏切り者が目覚めていた可能性が高いはず。 なぜ12本中、1本だけ奪っていったのかという事も気になる。十二支が全員変身できなくなると、不可思議から人を守れなくなると判断したのだろうか。 いずれにせよ、リュウズと華武利はその人物に心当たりがありそう。現時点で一番該当しそうなのは天多可だけど。
次に気になること2点目。 「想定内だよ」という華武利の台詞。
これは「疑問を持つ人物が現れるのを想定していた」という意味の台詞だとは思うけれど、個人的には、疑問を持つ者をあぶり出すためにわざとやっている可能性が高そうだと感じている。
・シードエグズを全て回収できなかったダットからドライバーを没収。 ・不可思議に擬態された人間を助ける方法があるのでは?と疑問を持った達臣に対して「今 その話は必要ないよ」と黙らせた。 ・華武利様のために独断で動いたジャオを処罰。 ・ついでにケイの遊んでいたダーツボードを破壊。
特にジャオに対しては、他の十二支がいる前で見せしめのように押さえつける言動をみせていた。これは疑問を持つ者が出るようにわざと仕向けたのではないだろうか。 ただ、その場合は「何故そんな事をやったのか」という疑問は残るけれど。
理由があるとすれば、シードエグズを独占したいからだろうか。 シードエグズは厳重に管理するという決まりが以前からあったはず。しかし華武利様はシードエグズを摂取しているシーンがある。このシードエグズを摂取して……一体何をどうしたいのだろうか。
可能性があるとすれば、自分が「人類を導くもの」になりたいという計画のため? 100年前の回想ではこんなやり取りがあった。
マイス「人類の 大いなる希望を 何故 手に掛けた」 マオウ「希望というのは まやかし かの者は禍だ」 マイス「100年後 また新たな扉が開かれる!人の進化は止められない!」 マオウ「ならば 次こそは僕の手で本当の希望へと導く!」
恐らく100年前の華武利様は、「禍」と呼ばれる存在を倒した。 その時に、シードエグズの使い方次第でその存在になれると気づいたのかもしれない。 禍を倒し、今度は自分が「本当の希望へと導く」存在へと進化を果たしたい、という狙いがありそうな……ちょっと妄想が過ぎるか。現時点では根拠が少なすぎるし。
とにかく何らかの目的で、華武利様は組織を私物化したい。 そのために、あらかじめ自分を裏切りそうな人物をあぶり出して処理したいと考えている可能性はありそう……な気がする。
そして今回の話で、ティグ兄が疑問を抱いて動き始めたのは間違いない。 華武利様の想定通りにティグ兄は動かされて退場する事になるのか。それともティグ兄が3号ライダーっぽい立ち位置になるのか。 先が気になる、八話「窮鼠ネコをかむ」の感想でした。
余談。 窮鼠ネコを噛んでない。 ……いや、宙に達臣が心動かされたのは間違いないので、ある意味では噛んでいる、と言えるのかもしれない。

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